詰将棋メモ(2016年12月10日)

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詰将棋が自分を強くしてくれた
11月22日、PHP Online 衆知で、史上最年少プロ棋士の覚悟 格上と対局できる楽しみ

「将☆棋☆王」がカオスすぎる
12月9日、ねとらぼで、遊戯王カードの効果で将棋対決する謎ゲーム「将☆棋☆王」がカオスすぎる

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詰将棋メモ(2016年12月9日)

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「9マス将棋カード」を発売
12月8日、PR TIMESで、「9マス将棋」累計5万部突破!この対戦カードを使えば「9マス将棋」がもっと楽しくなる!

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詰将棋メモ(2016年12月8日)

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12月8日、Botbirdで、近ホシ詰将棋bot

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詰将棋メモ(2016年12月7日)

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叡王戦で色紙ゲット
12月6日、佐藤のぶログで、叡王戦で色紙ゲット、ガバガバ運営くんに感謝!

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推理将棋第107回解答(3)

[2016年12月7日最終更新]
推理将棋第107回出題の107-3解答、第107回出題の当選者(小木敏弘さん)を発表します。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第107回出題  推理将棋第107回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋おもちゃ箱)  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


107-3 上級 チャンプ 作 美野樫9兄妹の一局(その15)  21手

七海「やりました!皆で掴んだ優勝です!」
四郎「今日はいい思い出になったね」
隆二「帰ったら皆でお祝いだな」
六実「私がご馳走を作ってあげるわ~」
健一「ちょっと待て、どうやらまだ終わりじゃねぇみてぇだぜ?」

司会「それでは優勝の副賞としてこれより記念対局を行います」

源三「なんやて!?」
六実「え~!お買い物しなくちゃいけないんだけど~?」
四郎「あっ!相手はあのプロ棋士の人みたいだよ?」
圭五「朝からずっと突っ立ってた審判かー!」
九美「プロって強いのかなぁー?」
七海「健一さん、誰が指しますか?」
健一「最後ぐらい全員で指して叩き潰してやろうぜ」
八重「天下分け目の決戦ね」
隆二「兄貴、何か作戦がありそうだな」
健一「いいか、お前たち・・・(ごにょごにょ)」

健一「俺たちの先手だ、みんな打ち合わせ通り行くぜー」

・・・対局開始・・・

健一「俺から九美まで年齢順に飛のバトンを繋いで行くからな」
源三「ホンマにこんな作戦でエエんか?」
九美「はい、17手目のウチの番も終わったよぉー?」
圭五「兄貴、みんな飛の手指したけど、この先どーすんだー?」
健一「あとは指したい奴が指せばいいさ、ただし最後まで飛の手でな」

隆二「マジかよ・・・ホントに21手で勝っちまったぜ・・・」
九美「成る手も無かったのにねぇー?」
四郎「飛での駒取りは3回あったけどさ・・・」
七海「・・・察するに14手目の玉と20手目の銀が疑問かと」

六実「大変~!スーパー閉まっちゃうわ~!」
七海「わたくしも手伝います、それでは皆さんお先に失礼します」

【完】

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 21手で詰んだ
  • 先手の着手は飛のみ。そのうち17手目までは1筋~9筋の順番に指した
  • 飛で駒を取る手が3回あった
  • 14手目は玉、20手目は銀の着手
  • 成る手は無かった

出題のことば(担当 NAO)

 どうすれば8、9筋に飛を着手できるのか、推理しよう。

追加ヒント

 後手の協力手で先手に飛を取らせる。
 「12手目△78飛不成、13手目▲同飛」


推理将棋107-3 解答  担当 NAO

1八飛  △8四歩   ▲2八飛  △8五歩
3八飛  △8四飛   ▲4八飛  △7四飛
5八飛  △7七飛不成6八飛  △7八飛不成
同 飛  △6二   ▲8四飛  △7四歩
9四飛  △7三玉   ▲8四  △6二
7四飛上 まで21手.

(条件)
・先手の着手は飛のみ。そのうち17手目までは1筋~9筋の順番に指した
(18飛-28飛-38飛-48飛-58飛-68飛-78同飛-84飛-94飛-84飛-74飛上)
・飛で駒を取る手が3回あった(10手目△77飛不成, 13手目▲78同飛, 21手目▲74飛上)
・14手目は玉(△62玉)、20手目は銀(Δ62銀)
・成る手は無かった(10手目△77飛不成, 12手目△78飛不成)

Suiri1073

本作は、美野樫9兄妹シリーズの完結編。将棋大会優勝の副賞で得た記念対局には9兄妹全員が登場します。攻め駒は飛のみで着手筋も初めの1筋~9筋までは限定されており、21手と比較的長い手数の割には難度が低い上級問題です。

先手の攻めは飛の手のみで1筋から順番に着手していくので、序盤8段目を横移動するだけですが、そのままでは88の角が邪魔で8筋9筋に移動できません。如何に後手方から上手に協力できるかが鍵になります。

  • 先手は初手から飛を18-28-38-48-58-68-78と進める。▲78飛は13手目。
  • 88角を取らせる手順
    後手が 84歩-85歩-86歩-87歩不成 88歩不成と進め、歩で88角を取らせると先手飛の8筋移動が可能となる。想定される手順は「▲18飛 △84歩 ▲28飛 △85歩 ▲38飛 △86歩 ▲48飛 △87歩不成 ▲58飛 △88歩不成 ▲68飛 △62玉 ▲78飛 △72玉 ▲88飛 △XXX ▲98飛 △88飛不成 ▲同飛 △62銀 ▲82飛打(71玉で逃れ)」王手は掛かるが詰みには至らない。
    後手が 84歩-85歩-84飛-74飛-77飛-87飛-88飛または84歩-85歩-84飛-94飛-97飛-98飛-88飛と進めて飛で88角を取らせれば、先手飛の移動が可能。想定される手順は「▲18飛 △84歩 ▲28飛 △85歩 ▲38飛 △84飛 ▲48飛 △74飛 ▲58飛 △77飛不成 ▲68飛 △87飛不成 ▲78飛」または「7手目以降 △94飛 ▲58飛 △97飛不成 ▲68飛 △98飛不成 ▲78飛」と13手目▲78飛迄進めると次の14手目が玉指定のため15手目88飛とできない。
  • 88角を残す手順
    発想を転換し、88角は残し、入手した飛を8筋に打つ手を目指す手順。こちらが作意となる。初手から「▲18飛 △84歩 ▲28飛 △85歩 ▲38飛 △84飛 ▲48飛 △74飛 ▲58飛 △77飛不成 ▲68飛 △78飛不成 ▲同飛」
    13手目▲78同飛の時点で、以下の手順に課せられた条件を整理すると
    1) 21手で詰み(残り8手)
    2) 先手は飛の手のみ。15手目8筋に飛打ち、17手目9筋に飛移動
    3) 14手目玉、20手目銀
    4) 先手飛での駒取りが残り1回(既に2回駒取りあるため)
    5) 成る手なし
    生飛車単騎の詰みは難しいので、自陣の78飛を活用し、2枚飛の詰型を目指す。駒取り1回の条件から詰形は、7筋の歩を取る形となる。73歩には桂の効きがあるため、飛車は4段目の84に打ち、△74歩~△73玉の形を詰ませばよい。
    13手目以降「▲78同飛 △62玉 ▲84飛 △74歩 ▲94飛 △73玉 ▲84飛 △62銀 ▲74飛上※」まで。

最後は2枚飛車を並べて詰み。美野樫9兄妹シリーズの総仕上げに相応しい9兄妹全員参加の名局は、八重と七海が締めくくりました。

※最終手▲74飛"上"は、"行"も正解とした。現在は、同一地点に複数効きがあるとき駒移動の表記は"上", "寄", "引",の3つのみ(例外として駒位置と移動を兼ねる"直"あり)使用される。"行"は大駒移動("上")を表す慣用的な表記。

それではみなさんの短評をどうぞ。

チャンプ(作者)「まず初めに長きにわたりお付き合い頂きました解答者の皆様に感謝いたします。また、この長編シリーズの掲載承諾と、幾度となく余詰め検討に尽力頂いた前担当と現担当のDD++さんとNAOさんには大変お世話になりましたこと御礼申し上げます。
いまシリーズを終えて思うことは、途中で余詰めが連続が生じてしまい苦難の道のりではありましたが、なんとか最後まで完走できたことを嬉しく思っています。問題の質に関しては1つとして納得のいくものはありませんでしたが、会話文を通して9兄妹のキャラクター(性格)を表現することを最重要課題と捉え、おもちゃ箱でしか出来ない【ストーリー+推理将棋】を描けたことは大変満足しております。9兄妹の中で気に入って頂けたキャラクターがいれば幸いです。ちなみに作者的には圭五、六実、八重の会話文を考えるのが楽しくて仕方がない感じでした(笑)
私自身またいつか9兄妹に出逢える日を楽しみにした上で完結とさせて頂きます。ありがとうございました」

■キャラの立つ推理将棋はチャンプさんならでは。名残惜しいですが、今回が美野樫9兄妹の完結編となりました。チャンプさん完走、お疲れさまでした。次の構想作品も期待しております。

DD++ 「繰り上げスタートに気づいてしまえば作意はすぐですが、普通に88角を消す順でもあとわずかの順がかなり存在するので、余詰潰しに難儀されたことでしょう。私の担当だった時代からの長期シリーズ作、お疲れさまでした」

■シリーズ前半は前担当のDD++さんに完璧な検討で助けていただきました。

原岡望(無解) 「降参です」

小木敏弘 「いろんなトラップに引っかかりながら、最後にたどり着いたという感じです。後手の飛車を78で取るのは、最初に考えたのですが、惜しいが無いと判断し、先手角を角や歩で取る筋をいろいろ考えました。かなり限定しているのに難問に感じました」

たくぼん 「最後のまとめ方が、少ない条件で上手くできていると感心しました」

S.Kimura 「飛車を18から98に動かすのかと思ったら,8筋と9筋は4段目でしたか。収束がちょっと難しかったですが,107-2よりも先に解けました」

Pontamon 「駒取り回数の関係から、78で取った飛は84へ打つのは想像できましたが、玉の着手は1回だと勘違いしていて苦労しました」

渡辺 「78飛生がぴったり間に合うのを読み切るとはさすが推理将棋のプロ棋士。詰めるならやはり二挺飛車ですね」

占魚亭 「二枚飛車で詰ますのはすぐに分かったものの取り方が分からずヒント待ちしていました。ヒントが出ても詰み形の予想が立たず苦労しました。こんな単純な形が見えなかったとは……」

■収束の2枚飛車の攻めは、意外性もあって一見易しそうで実は骨のある妙手順でした。

はなさかしろう 「解けてニヤリ。巧みなミスリーディングにしてやられました。決勝戦はオーソドックス、記念対局はトリックで、シリーズは圧巻のフィナーレですね」

ほっと 「『飛のバトンを繋いで行く』という発言から、1枚の飛を1筋~9筋まで動かすと思い込んでしまったため苦労。往路の第8走者が繰り上げスタートだと気付いてようやく解決。どうせなら復路も9筋~1筋まで飛を動かす手順にならないか、と思ったり」

■見事にタスキが繋がりました。復路は9~7筋迄の短縮版です。

隅の老人B 「1筋から9筋へ。飛は88から98へと信じ込んで大苦戦。尤も、騙された?お陰で、長時間の暇潰しが出来ました」

斧間徳子 「88歩生から98飛の順が足りずとわかり、77飛生~78飛生に辿り着くも、危うく71飛生までのはてるま詰めと誤解するところでした。84飛~94飛~84飛の待機が意表の妙手順ですばらしい」

まさ 「最初は51玉型で82飛・92飛生・73飛生・71飛生の筋と思ったが駒取りの数が合わない。考え直して気がつきました」

くるぼん 「全く分からなかったが、ヒントで序盤が分かって解答を考える気に。駒取りが3回で収まらなかったが、玉が自分で出てくるのに気づいて解決」

布哇斎 「△7八飛不成▲同飛までは予想通りでしたが、素直に見える9二飛~7一飛や、8四飛7三玉が全く詰まず悩みました。3回の駒取りという条件がヒントにならなければ、この形は見つけられなかった気がします」

波多野賢太郎 「これはたしかに上級とは言え、13手目まではすんなり手順が決まるので易しめに思いました。オール飛車の先手手順は七海さんまできれいにリレーがつながって面白いですね。飛車の3回駒取り条件はないと別詰があるんでしょうか?」

■"飛の3回駒取り"は必要条件。これがないと後手番の手は飛を渡す必要手7手のほか、残り3手指せるので71飛生で詰む形に誘導できます。
"飛の駒取り4回"の参考手順は、13手目以降「▲78同飛 △42玉 ▲82飛 △52金右 ▲92飛不成 △51玉 ▲73飛不成 △42銀、71飛不成」までの"はてるま"手筋。ちょうど14手目玉と20手目銀が手順を限定しているので、ついうっかりしそうですね。

加賀孝志(誤解) 「まさか飛の入れ替わりがあるとは!旨いヒント」

飯山修(誤解) 「直前ヒントが出ても88角捕獲の呪縛から解放されるのに物凄く時間がかかった。すぐにこのロジックに到達された方は余程発想の柔軟な方ですね。先手の11手中無駄手7手は当然ですが後手にも無駄手がある事が驚き」

小山邦明(誤解) 「将棋盤を使えば、82飛がいなくなった事に早く気付いた気がする。後手の飛の進入をすぐにあきらめたため大苦戦してしまった」

山下誠(誤解) 「自陣で飛車を奪う手順はすぐに浮かびましたが、それからが一苦労。玉と銀の条件に完全に惑わされました」

■上記の4名は、飛の駒取り回数が"4回"の解答。残念ながら条件外れでした。

諏訪冬葉(誤解) 「7筋に縦に飛車を並べる手を中心に考えていたのでまさかこっちで詰むとは思いませんでした。
成る手が入るけどこの順が捨てられませんでした:▲18飛△94歩 ▲28飛△93桂 ▲38飛△85桂 ▲48飛△97桂成 ▲58飛△88成桂 ▲68飛△62玉 ▲78飛△72玉 ▲88飛△81玉 ▲98飛△何か▲94飛△72銀 ▲91飛不成 まで21手」

■諏訪さんの解答は、△33玉~△42銀の形を▲34飛で仕留める手順。担当も余詰かと焦りましたが、△33玉が自ら角道に入る反則手でした。

RINTARO「ヒント待ちでようやく解けました。
88角を取るものと思い、後手の角を使うか8筋の歩を伸ばすかの二択だと思っていたが、角を使うのは手順を限定できないため、却下。8筋の歩を伸ばす案も相当考えたが、詰まず。最初、角使用の91飛不成までを追っていたが、どうしても23手かかる。後手の手順も非限定。
次に、52玉型の54飛までを追ったが、全然ダメ。1筋2筋8筋9筋で詰ますのは、手数がオーバーする。全く違う筋だろうと思ったが思い付かず、遂にヒントが出るまでに解けなかった。
78飛不成同飛を見て目から鱗。一瞬で13手目まで分かったが、それからも苦戦。
71飛不成までを追って解けたと思ったが、後手飛での駒取りがあり、駒取り4回になっていることに気付く。先手が残り1回しか駒を取れないとなると82飛か84飛の二択しかないと思い、73玉型の詰み形に気付く。
解けたときは何とも言えない感動に包まれた。久しぶりに味わう感動だった。普通詰将棋ではしばらく味わうことのできなかった感動を味わうことができた」

■思考過程の詳細と感想をいただきありがとうございます。苦戦の後、やっと解けた達成感がよくわかります。


正解:17名

  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  くるぼんさん  小木敏弘さん  隅の老人Bさん
  占魚亭さん  たくぼんさん  DD++さん  テイエムガンバさん  波多野賢太郎さん
  はなさかしろうさん  布哇斎さん  ほっとさん  Pontamonさん  まささん
  RINTAROさん  渡辺さん


総評

まさ 「易しそうな問題ばかりでしたので考えてみたらすぐ解けたので久々に解答します」

小木敏弘 「バランスよく、とても楽しめました」

ほっと 「今月もヒント前に全題解けました」

Pontamon 「どうにか無事に11月までは今年の目標のヒント前解答を続けて来れましたが、昨年同様、きっと12月は難問が出るんだろうなぁ...。美野樫9兄妹シリーズが終わったから大丈夫かな」

■客引きの初級、少考で解ける中級、ヒント待ちでようやく解ける上級、と難易織り交ぜた組み合わせの出題が理想です。腕に自信がある方には、ヒント前に全題解答を目指していただけますし。

斧間徳子 「二解作は、今月のような短編の簡単なものはいいですが、中編ものは勘弁してくださいね」

■簡素な条件と対照的な手順が整えば2解問題も楽しめます。

DD++ 「昔から『余詰が先に見えると作意が全く見えなくなる』という呪いに悩まされる私にとって、2解問題は天敵以外の何物でもありませんでした」

■現担当は「作意が先に見えると余詰が全く見えなくなる」呪いに悩まされています。なかなか余詰め出題が無くなりません(涙)

隅の老人B 「11月は107-3で苦戦。で、13日のヒント待ち。ヒントを読んで、自分の間違った思い込みに苦笑。気を付けよう、早合点とオレオレ詐欺、ですね」

布哇斎 「解けてみると普段よりも易しかったと思うのですが、色々と見落として時間がかかってしまいました。美野樫9兄妹の最終回は、予想よりも凄い条件でした」

RINTARO 「1と2の4問は出題日に解けたんですが、3に大苦戦。ヒント待ちでようやく解けました。78飛不成は全くの盲点。ぎりぎり間に合うんですね。推理将棋を解答してきてよかったです。こんな感動を味わうことができるとは」

波多野賢太郎 「今回は比較的すんなり解けました。美野樫シリーズは毎回楽しかったです。できれば、また別の大会などに出るなど、新たな展開で続編を待っています。ストーリーがたまったら、アニメ付きで本になったらいいなあなんて思います」

飯山修 「美野樫シリーズが終了してもきっと新シリーズが始まる事を期待してます」

S.Kimura 「美野樫9兄妹シリーズは町の将棋大会が完結しただけでまだ続きがありますよね? 年賀詰の辺りで,市の大会が始まるのかな」

■長編の美野樫9兄妹シリーズが惜しまれつつ完結しました。このような構想作品は貴重です。シリーズ物の構想ありましたら、是非ご投稿をお願いします。

たくぼん 「WFP100号記念の1人1作作品展の推理将棋への解答よろしくお願いします」

はなさかしろう 「恐縮ですが宣伝を。WFP100号の1人1作作品展#6で推理将棋を出題中です。Aは実は2解の片割れで、そもそも先手持駒条件の解決法が2系統あるので、「17手で詰んだ/詰め上がりで先手持駒は歩8枚/後手はある筋とその他の筋に交互に着手した/成1回」(2解)を解く方が易しいかも。Bは長手数ですが手は狭く、8手目の選択が最大の鍵です。よろしければ、是非お試しください」

WFP100号記念に出題中の推理将棋は下記のとおり。みなさま是非挑戦を!

  • WFP100号/1人1作作品展#6(はなさかしろう)
  • WFP100号/1人1作作品展#9(Pontamon)
  • WFP101号/推理将棋(一乗谷酔象)

推理将棋第107回出題全解答者: 23名

  飯山修さん  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  加賀孝志さん  くるぼんさん
  小木敏弘さん  小山邦明さん  隅の老人Bさん  諏訪冬葉さん  占魚亭さん
  たくぼんさん  DD++さん  テイエムガンバさん  波多野賢太郎さん
  はなさかしろうさん  原岡望さん  布哇斎さん  ほっとさん  Pontamonさん
  まささん  山下誠さん  RINTAROさん  渡辺さん

当選: 小木敏弘さん

おめでとうございます。
賞品をお送りしますので、賞品リスト から選んだご希望の賞品と送付先をメールでお知らせください。

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詰将棋メモ(2016年12月6日)

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詰将棋メモ(2016年12月5日)

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詰将棋メモ(2016年12月4日)

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詰将棋メモ(2016年12月3日)

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藤井聡太さんとは?
12月2日、dot.で、あの羽生善治三冠でも中3でプロに… 史上最年少14歳でプロ棋士になった藤井聡太さんとは?

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推理将棋第107回解答(2)

[2016年12月3日最終更新]
推理将棋第107回出題の107-2の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第107回出題  推理将棋第107回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋おもちゃ箱)  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


107-2 初級 NAO 作      双子の対局     9手(2解)

「二人の勝負、仲良く一勝一敗だったって?」
「2局とも9手で詰ませて先手番が勝ったよ。不思議なことに2局とも不成の手と54桂の手があったんだ」
「さすが双子同士の対局だね。全く同じ手順だったってこと?」
「いいや、手順は異なる別の将棋だったよ」

さて、どんな将棋だったのでしょう? 手順を二通り答えてください。

(条件) 以下を満たす手順が二通り

  • 9手で詰んだ
  • 不成の手と54桂の手があった

出題のことば(担当 NAO)

 桂はどこで入手するのか、推理しよう。

追加ヒント

 いずれも5手目に桂を取って7手目54地点に打つ。
 「5手目▲33同角成」と「5手目▲73角同不成」


推理将棋107-2 解答  担当 NAO

解1:

▲7六歩  △3四歩 ▲2二角不成 △3三桂
▲同 角成 △5二玉 ▲5四桂   △4四歩
▲4三角  まで9手.

解2:

▲7六歩   △7四歩 ▲5五角 △7三桂
▲同 角不成 △6二金 ▲5四桂 △7二銀
▲6二角成 まで9手.

(条件)
・不成の手と54桂の手があった(解1:3手目▲22角不成と7手目▲54桂、解2:5手目▲73同角不成と7手目▲54桂)

Suiri1072a
Suiri1072b

本作は、107-1と同様、同一条件で"複数解"を求める作品。9手詰の簡素条件を目指しました。54桂の手があるので桂取りを目指せば自然に解けるはずです。

  • 後手の左桂(初形21)を取る(解1)
    後手桂を取れるのは、最短でも5手。21地点で取る22角成~21馬の筋は"不成"が入らないので不可。33地点での桂取りを目指す。後手34歩~33桂の後、先手が桂を取る前に指せる有効手は、"不成"の22角不成。初手から「▲76歩 △34歩 ▲22角不成 △33桂」以下は5手目33同角"成"と取る手と7手目の54桂が有効打となるよう、後手の協力手を選べばよい。5手目から「▲33同角成 △52玉 ▲54桂 △44歩 ▲43角」まで。先手の角成と後手の協力手52玉~44歩が連動し、止めの一手は不成で入手した角を43に打つ。
  • 後手の右桂(初形81)を取る(解2)
    こちらは73地点での角不成の桂取りを目指せばわかりやすい。初手から「▲76歩 △74歩 ▲55角 △73桂 ▲同角不成」以下は後手の62地点への効きを弱めればよい。6手目金移動の合いの後は、54に桂を打つ手から3手で詰む。6手目以降「△62金 ▲54桂 △72銀 ▲62角成」まで。72銀が飛銀の効きを外す定番の協力手。

それではみなさんの短評をどうぞ。

NAO(作者) 「はなさかしろうさんの2解問題とセットで出題するために創りました」

はなさかしろう 「単独ならば容易なはずが2解になると見えにくいですね。後者の方(解2)がなかなか思いつきませんでした。完全2解がシンプルな条件で達成されていることに脱帽です」

くるぼん 「まさに双子問題」

ほっと 「2解の対称性が美しい」

たくぼん 「左右の桂の対比が見事ですね。こういった魅せ方はありですね」

■桂を取った後の左右の攻め方の違いを楽しんでもらえましたようで、ほっとしています。

まさ 「考えやすい初級者向け例題、といったところ」

小山邦明 「54桂の形は意外と詰め易い事がわかりました」

斧間徳子 「片方は後手が54桂と打つのかと思ったが、流石にそれは無理ですね」

■桂を取って桂打ちがわかりやすいので、程良い易しさになりました。

Pontamon 「▲54桂の着手がある詰み形は3種類のようですが、桂の効きへのトドメ着手は1種類だけなんですね。他の2つとは違い、逆側からの攻めということもあり見つけるのに時間がかかりました」

■「不成の手はなかったが、54桂の手があった」とすると、詰型が3種になります。その3解目は後手番の手順限定あり、条件追加が必要になります。おもちゃ箱81-3参照。

渡辺 「有名な形。54桂→74桂にすれば単独解ですっきりすると思うのですが...。本問は2解にする意義を見いだせませんでした」

■左右の桂を各々取る手順が1解ずつになるよう、2解の例題向けにあえて創りました。

飯山修 「詰パラ10月号で出たばかりの解答だったので若干損した感じ」

■(解2)は、詰パラ10月号306番上谷作と同一手順。条件異なる別作品ではありますが、10月号の解図を始めたのが月末で気がつくのが遅れました。申し訳ありません。

小木敏弘 「(解2)これは素直な手順で順調にクリア。(解1)後手の54桂は無さそうということで、後手の左桂にフォーカス。少々苦戦。角の活躍が見所でした」

S.Kimura 「(解1)5手以内に桂馬を取る方法は特定できていたのですが,44歩が見えなかったです。(解2)107-1でも出てきた,銀が真っ直ぐ立つ手筋の72銀に
気づくのに時間がかかりました」

波多野賢太郎 「これは、8一の桂を取る筋(解2)はすぐわかりましたが、2一の桂を取る筋(解1)は少し悩みました。簡素な条件の好ツインだと思います。」

隅の老人B 「(解1)何処で桂を入手?取ってくださいと首を差し出す33桂、でした。(解2)ヒラリ一転、今度は73での桂取り。72銀で飛の利きを止めるのが好手」

山下誠 「(解1)2一の桂を取るこちらの手順の方が難しかったです。(解2)8一の桂を取る手に気付けば容易でした」

加賀孝志 「(解2)分かっていても思い出すのに大変。(解1)疲れた忘れていた、飯山氏の辞典にあり、便利ですよ」

布哇斎 「(解2)桂の利きに角を成って詰ませるのが第一感で、その通りの飛車側の桂取りは楽勝。(解1)もう一つは、角側の桂取りなんだろうなというのは読めていましたが、5手目で馬を作ってからの8手目の△4四歩が絶妙で、すぐには気づきませんでした」

諏訪冬葉 「ヒント待ちでした。後者(解2)は前半5手が確定するので62への利きをなくす72銀を見つけて終わりでした。前者(解1)は3手目にできることを考えた結果『角を取って打つ』に至りました」

占魚亭 「43角までの方(解1)がなかなか浮かばなくて一寸苦労しました」

DD++ 「取る桂が左右1解ずつ。どっちから見つけた人が多いでしょうね」

■73で取る方(解2)を先に見つけた方が多数派でした。(解1)は後手の協力手44歩が発見しづらかったようです。

RINTARO 「(解1)素直な手順。(解2)73から行く手順はしばらく気付きませんでした」

■(解1)を先に見つけた方は少数派でした。


正解:23名

  飯山修さん  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  加賀孝志さん  くるぼんさん
  小木敏弘さん  小山邦明さん  隅の老人Bさん  諏訪冬葉さん  占魚亭さん
  たくぼんさん  DD++さん  テイエムガンバさん  波多野賢太郎さん
  はなさかしろうさん  原岡望さん  布哇斎さん  ほっとさん  Pontamonさん
  まささん  山下誠さん  RINTAROさん  渡辺さん

(当選者は全題の解答発表後に発表)

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