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コンピュータで詰将棋

[2013年11月6日最終更新] 2006年以降の情報を追加、リンク切れなど修正

2004年5月28日、コンピュータ将棋や囲碁の掲示板で、高橋さんが昔のコラムを紹介

1998年10月5日、東公平 将棋雑話「電子計算機と将棋」

1968年に初めてコンピュータで詰将棋を解いたときの話。高橋さんによると、このとき日立の1台10億円の大型計算機で36秒かかった詰将棋を現在の謎的電棋で解かせたら約0.005秒で、「1968年から36年経って約7000倍速くなった」。

現在では1525手のミクロコスモスも解けるようになった「コンピュータで詰将棋」の研究の軌跡をWeb上の論文などからまとめてみた。なお、コンピュータ将棋全般についてはコンピュータ将棋協会コンピュータ将棋関係の文献リストを参照されたい。最近では、情報処理学会ゲーム情報学研究会で、関連する研究が発表されることが多い。

こうした研究の成果は、柿木将棋など市販の将棋ソフトにも実装され、今では詰将棋、特に難解な長編の創作(検討)ではコンピュータは必須になっている。また、単行本では共立出版の「コンピュータ将棋の進歩」シリーズなどに上記のいくつかの研究が収録されている。

注)情報処理学会関連の論文は電子図書館・情報学広場へのリンクに変更(論文により無料・有料あり)。

関連情報: コンピュータ将棋2017  2016  将棋ソフト・コンピュータ将棋
  コンピュータによる詰将棋創作  将棋ソフトでの詰将棋解答
  コンピュータ詰将棋の課題  コンピュータ向け超難解詰将棋作品集


1968年

  • 計算機が解く詰将棋  数学セミナー(1968年6月号)
      越智利夫、亀井達弥、徳増真司、内ヶ崎儀一郎
    日立製作所日立研究所の越智利夫博士が、初めて詰将棋を解くプログラム。

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

  • 第3回ゲーム プログラミング ワークショップ
    • 詰め将棋問題の自動生成について
        野下浩平
    • 逆算法による詰め将棋の自動創作
        広瀬正幸、伊藤琢巳、松原仁
    • 詰み判定評価関数を用いた先読み
        田中盛一、小谷善行
    • Using pattern recognition and selective deeping to solve Tume Shogi
        Reijer Grimbergen (Electrotechnical Laboratory)
    • 将棋の必至アルゴリズム
        飯田弘之、安部文也

1997年

  • 詰め将棋探索のためのヒューリスティック関数の帰納  電気関係学会東海支部連合大会講演論文集
      中野智文、犬塚信博、世木博久、伊藤英則

1998年

1999年

  • 第5回ゲーム プログラミング ワークショップ
    • 詰将棋を解くアルゴリズムにおける優越関係の効率的な利用について
        脊尾昌宏
    • 詰将棋における評価関数の自動獲得に向けて -評価関数中の論理式の効率的評価方法-
        金子知適、山口和紀、川合慧
    • Solving problems with uncertainty: a case study using Tsuitate-Tsume-Shogi
        Makoto Sakuta、Hiriyuki Iida
    • ニューラルネットワークを用いた詰将棋評価実験
        春日利文、鈴木豪、小谷善行

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

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