詰中将棋2769手「摩天楼」
[2011年1月1日最終更新]
山口成夫さんの詰中将棋長手数記録作品「摩天楼」について。
詰中将棋最長手数更新
2011年1月1日、おもちゃ箱掲示板で、山口成夫さん 「摩天楼」改良図
「明けましておめでとうございます。詰中将棋16図「摩天楼」を3257手に伸ばしました。また新規にもう一つ追加し、丁度40作目となりました。合わせてご鑑賞下さい。何か問題点があればご指摘下さい。
http://www.asahi-net.or.jp/~xr9s-ymgc/tume/tumechu.html 」
「2769手詰」の詰中将棋
2005年1月5日、ある棋士の日常で、「2769手詰」の詰中将棋
「楽しい詰中将棋の世界に今年になってから発表された2769手詰の詰中将棋を鑑賞。もちろん、解答をソフトで並べながら、(次はこうなってこの駒をこう使うのだろうなぁ~)と推理しながら並べただけ。並べながら、白駒、鯨鯢、角鷹といった駒の動きもすぐに思い出す。「10手進める」というボタンを多用して、ビデオテープにたとえれば、五倍速ぐらいで再生。主要な変化手順の説明も読んだので、それでも20分ぐらいはかかった。これだけ盤が広くて、駒も多いのだから、ふだんの詰将棋にはできないような、すごいことができるのだろうなぁ。」
2769手詰
2005年1月3日、勝手に将棋トピックスで、2769手詰。
* 楽しい詰中将棋の世界(YAMAGUCHI HOME PAGE)
「山口成夫氏が2769手の詰中将棋を発表されました。これまで最長記録とされていたのは三代伊藤宗看の「中将棊作物」第50番で2080手越えと伝えられる作品でしたが、作意は不明でした。今回の山口氏の作品は、それを越える史上最長記録となります。まだ完全性は確認していないので、時間のあるときにじっくり並べたいと思います。「SwingII」*1を90度回転させたような舞台装置から、1枚の馬が1回の繰り返しで上下それぞれの軌道を往復します。私も「SwingII」は中将棋に移しやすいのではないかと思っていたのですが、盤の大きさを生かしたこのような発想にたどりつくまでには様々な紆余曲折があったのではないかと想像してしまいます。非凡な発想でした。詰将棋パラダイスに掲載されるだけの価値のある作品だと思うのですが、中将棋は受け付けられないのでしょうか。だめなら読者サロンでもいいので、できるだけ多くの人に鑑賞していただきたいところです。
*1:河原泰之氏の普通詰将棋。1993年看寿賞受賞。http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kenkyu/cho031.htm」
詰中将棋最長手数更新
2005年1月3日、おもちゃ箱掲示板で、山口成夫さん 詰中将棋最長手数更新
「明けましておめでとうございます。詰中将棋で2769手詰というのが出来ました。是非、ご覧になってください。 http://www.asahi-net.or.jp/~xr9s-ymgc/tume/tumechu16.html」
2005年1月6日、TETSU 「やっと鑑賞できました。2769手詰とは、新年にふさわしい超大作ですね。二枚竪行のエレベータと上下馬ノコのギアーチェンジというシンプルな機構で長手数を実現したのがすばらしい。完全であることをお祈りします。みなさまも是非ご鑑賞ください。」
詰中将棋長手数記録 2769手
2005年1月3日、楽しい詰中将棋の世界
「最近、俄かに注目されている詰中将棋。結構、奥深いです。将棋無双の伊藤宗看は、2000手超えを創っていたそうな。私も創作に興味を持ち始めました。出来たものから載せていきます。・・・そして、遂に手数の上ではそれを超えるものが・・・。後は下記をご参照ください。」 第16図 2769手詰(2005年01月03日登録) 「詰め中将棋 第16図「摩天楼」 ヒント:馬鋸で駒を剥がしていきますが、最終目的は如何に。記録的作品です。」
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