中学生が書いた詰将棋のすすめ
[2005年3月5日最終更新]
「中学生が書いた詰将棋のすすめ 200+2問」 永尾知大(ながおともひろ) 945円(本体900円) 文芸社。
本書は電子出版でも2005年2月中旬より配信。http://www.boon-gate.com/
・中学生が書いた詰将棋のすすめ (文芸社ON-LINE)
・中学生が書いた詰将棋のすすめ―200+2問 永尾 知大 (著) (アマゾン)
詰将棋パラダイス:メモ
2005年3月5日、詰将棋パラダイスのメモ 「 Y君から聞いたのですが、「中学生が書いた詰将棋のすすめ」という本が出版されているそうです。検索してみると、文芸社というところから出ているので、原稿持込タイプの自費出版のようなものでしょうか。文芸社のサイトから見本が読めますが、中学生らしい内容。ただしY君に聞いたとおり、作品のほうは余詰があるようです(^^; しかし、14歳で1000作品はなかなか大変な数字です。他の作品をたくさん解いたり、検討力(PC検討でなく自力で)を養ったり……いろいろと課題はあると思いますが、今後が楽しみな存在です。」
Boon-gate.comで配信開始
2005年2月16日、Boon-gate.comの<趣味、実用、スポーツ、健康>で、「中学生が書いた詰将棋のすすめ 200+2問」の配信開始。「初心者から上級者まで、今すぐ役立つ陣形の厳選問題を収録した詰将棋攻略本! 500円 PDF 2,538K」 Recommends 「永尾知大・著。「将棋をもっと日本中に広めたい」と願う一人の中学生が、詰将棋の本を書いた! 将棋の基本的なルールから簡単な詰め方の例まで、初心者でも上級者でも楽しめる1冊。」
中学生が作った詰将棋
2005年2月22日、NO PAIN NO GAINで、中学生が作った詰将棋 「・・・ お父様によるあとがきがよかった. 「息子が一生懸命作った詰将棋です.恐らく余詰もたくさんあると思いますが,詰むことは詰みますのでそこらへんはご容赦ください」(注:原文とは全く違います.ニュアンスのみ) という感じだった.「余詰」というのは説明は難しいけど,「詰むことは詰むけど不完全作」みたいな意味です.(たぶん…) 不完全作を出版しちゃっていいんですか!? そこらへんの力強さがとても素敵だと感じました. ・・・」
詰将棋鑑定人(余詰)
2005年2月8日、将棋倶楽部24の実戦詰む将棋Ⅳで、Gomunaga10.5 さんが詰将棋鑑定人(余詰) 「いい本らしいですね。まだ見てません(^^、たぶんS文館まで行けばあるとおもう。詰将棋の本の常識としての余詰め不可、なのでかなり思い切った本だとはおもいます。だから出版前に推敲してなおしてからでも出来たはず。それは作者のせいではなく出版人の思惑でしょうからどうのこうのとはいえません。 ・・・」
中学生の詰将棋本を買っての感想 後編
2005年2月7日、将棋倶楽部24の実戦詰む将棋Ⅳで、詰めで修業中 さんが中学生の詰将棋本を買っての感想 後編 「・・・ 202題出題のこの本ですが、柿木Ⅵで余詰ありと判定された詰将棋は85題ほどあります。また気になる人はほんとに気になる非限定なのですが、表紙カバーの2問を含めてところどころにあります。 ・・・ 今回の本のような手段の詰将棋を詰将棋と考えると詰将棋の範囲がかなり広がる。でもそれがあたりまえになるのは許されないことのように思う。 ・・・」
中学生の詰将棋本を買っての感想 前編
2005年2月6日、将棋倶楽部24の実戦詰む将棋Ⅳで、詰めで修業中 さんが中学生の詰将棋本を買っての感想 前編 「おととい金曜日に福岡天神の丸善、紀伊国屋、ジュンク堂の3件をまわって 「中学生が書いた詰将棋のすすめ 永尾知大(文芸社) 定価900円+税」 を運良く購入することができました。1手詰から49手詰までの200+2問の問題が出ている詰将棋の本です。この本で一番びっくりしたところは余詰等の不完全を含んだ問題をたくさん扱っていたところです。詰将棋本のことを多少ご存知の方はこのことにはとまどうのではないでしょうか。 ・・・ 余詰等のことについては後編に書いてみたいと思います。」
『中学生が書いた詰将棋のすすめ』(永尾知大、文芸社)
2005年2月3日、コーヘイの読みぬけ日記 「アマチュアでありながら、詰将棋を普及しようとガンバっている出版の趣旨には非常に好感が持てる。特に、900円で200作以上というのは非常に割安である。やはり、普及はこうでなければいけないのだ。ちなみに、http://www.bungeisha.co.jp/search/detail.php?bid=22348での紹介によると、「初心者から上級者まで、今すぐ役立つ陣形の厳選問題を収録した実戦型詰将棋の攻略本! 」とあるが、半分くらいは、 宗看・看寿ばりの大胆な構図に派手な手順が織り込まれた野心的な構想作だ。あっと驚く中合や、飛車角のバッテリーとか、技術的にはこれからだけど、中学生が力いっぱい詰将棋に打ち込んでいる姿が見えてきて、自分もこういう時期があったなあ、と懐かしい。だからこそ面白いのだが、総体的にあまり実戦向きではなく、表題と中身はえらく異なる。まあ、世の中そういうものであろう。逆のケース、つまり、能書きの割りにフタを開けてみれば、実戦形の特段狙いのない作ばかり、とかもないではない。作者には、これから数多くの詰将棋を鑑賞しながらも、古いものにとらわれず、どんどん新しいものを追求してほしいものだ。また、これはそのうちパソコンとかで検討できるようになるのであろうが、検討力をつけることも肝要である。と、いうのは、この本の詰将棋には余詰が多い。 ・・・」
中学生が書いた詰将棋のすすめ
2005年1月22日、風みどりの玉手箱で、中学生が書いた詰将棋のすすめ 「中学生が書いた詰将棋のすすめ 小学校3年から作図をはじめ,中学3年生の現在まで1000題以上創作しているとのこと。そういえば最近パラでも見かけた名前のような気がする。中学生で創作というのは驚かないが,(有吉弘敏さんや利波偉さんを思い出す!) 1000題というのは,今後に期待できる経験値。作品は,まだ読了していないのだが,不要駒らしい配置やルールの理解に疑問が残るところはあるが,若々しく可愛らしい。光るものを感じる作品もけっこうある。でも,あっという間にdekoponみたいにかわいくない作品を作るようになるんだろうなぁ。若者の成長は速いから。900円はちと高いけど,将来永尾さんが一流作家に成長したときに,資料としての価値が出ることに賭けてみる手はあるかも。」
中学生が書いた詰将棋のすすめ
2004年12月24日、将棋パイナップルの詰将棋作品集で、篠田さん 「↓中学生が書いた詰将棋のすすめ(文芸社) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483558306X/
」 (中学生が書いた詰将棋のすすめ―200+2問 永尾 知大 (著))
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