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野口益雄さん逝去

[2005年6月18日最終更新]
2005年4月18日、門脇芳雄さんより連絡。謹んでご冥福をお祈りします。

ご連絡です。かねて癌で闘病中と伝えられていた野口益雄氏が4月16日、午後10時半に亡くなられました。(享年74才の筈) 謹んでご連絡します。
葬儀などの予定
お通夜 4月21日(木)午後6時~7時
告別式 4月22日(金)10時半~11時半
式場=八王子市営斎場 八王子市山田町1681-2
Tel=0426-64-5709(?)  5707(?)
交通=京王線山田駅(八王子の近く)から徒歩8分。改札口(1箇所のみ)を出て右へ歩く。一つ目の信号(斎場入口の標識有り)の所で右折の由。
ご自宅の住所=193-0088八王子市めじろ台4-10-2
喪主 妻 野口益子殿 Tel=0426-65-1878

もと将棋世界編集長。詰将棋の世界では元祖「貧乏図式」の軽快派の作家であると共に、多数の詰棋書を出版した(野口ブックス)ことでも著名。

野口益雄「軽快詰将棋307」 序文「軽快に死にたい」より

 「軽快」とは詰将棋を作りはじめて四十七年間に亘り私の好みの言葉である。
 詰将棋活動の終期にあたって、ついに軽快詰将棋という名で出版することになった。
 反難解派とみずから称する私は、難解複雑な詰将棋は作らず解かずに、過ごしてきた。ふり返れば私(一九三〇年生まれ)の一生も軽く単純な生き方だったような気がする。死ぬ時も軽くあっさり逝きたいものだ。


お世話になりました
2005年6月18日、おもちゃ箱掲示板で、通行人さん 「 「詰め将棋メモ」の(故)野口氏の詰書の序文が紹介されてあったが・・・何回読んでも心に染みます。確かに将世の付録では、お世話になりました。」

野口益雄さん
2005年6月17日、冬眠蛙の冬眠日記で、投稿。 「・・・ 今月パラの名局ライブラリーは先日亡くなられた野口益雄さんの特集でした。作意が紹介されている3作品はもとより、処女作の旨さにも感心させられました。 そういえば私がはじめて買った詰将棋作品集は野口ブックス(若島正氏の「恋唄」)でした。今は既に絶版なので宝物のひとつです。小学校、中学校のときにむ さぼるように読んだ将棋世界の当時の編集長でもおられました。おおげさでなく私の人生に少なからず影響をいただいたと思っています。心よりご冥福をお祈り いたします。」

野口益雄氏が逝去
2005年4月18日、勝手に将棋トピックスで、野口益雄氏が逝去
 ・  野口益雄さん逝去詰将棋メモ
「詰将棋作家の野口益雄氏が16日に逝去されたそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。葬儀などの日程は上記リンク先を参照下さい。」

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