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2005年10月

2005年10月31日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
11月の詰将棋
プロ棋士情報(将棋棋士のブログとホームページ)
コンピュータ将棋2005


今週のチャレンジ詰将棋
10月31日、世界日報チャレンジ詰将棋で、今週の出題。
「〔ヒント〕最後は桂の連係で詰む。〔手数〕15手詰」 先週の解答はこちら

実践詰将棋第51問~第60問
10月30日、居飛車事変 「詰将棋:「実践詰将棋」内の「1~100問」に10問追加しました。」

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2005年10月30日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
コンピュータ将棋2005
11月の詰将棋


NHK詰将棋と杉本先生の作
10月30日、2ちゃんねるの詰め将棋でもやる?第四集
「10月30日 ・・・  ヒント:手駒を入手するタイミングを計る 棋力の目安:十分で二段」
「杉本先生の作らしい ・・・」

実戦の詰み No.2
10月30日、将棋倉庫で、実戦の詰み No.2
「ここで後手玉に詰みがなければ、後手の勝ち。「詰むや詰まざるや」といったところ。 ・・・」

初めての新聞詰将棋
10月30日、All by myselfで、9四歩の謎―孤高の棋士・坂田三吉伝(岡本嗣郎、集英社)
「・・・ 新聞に指将棋が始めて登場したのは明治31年のことですが、それより前の明治29年2月9日「萬朝報」に詰将棋の出題があったんだそうです。 ・・・」

今週のNHK詰将棋
10月30日、2ちゃんねるのNHK詰め将棋 僕には解けませんで、30日放映の今週のNHK詰将棋が話題に。

毎日が記念日
10月30日、おもちゃ箱で、詰将棋サイト一覧毎日が記念日を登録。
詰将棋パラダイス短大担当の村田桂花さんのブログ。

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中将棋情報

[2025年1月2日最終更新] 中将棋名人戦 山口さん詰中将棋

中将棋のルール、指し方、実戦譜、大会から詰中将棋まで、中将棋情報のリンク集。
先日、国際将棋フォーラムの世界の将棋コーナーで、はじめての小学生が中将棋を指しているのを見た。中将棋の盤は縦横12マス、駒数も多く、覚えるのが難しそうだが、将棋やチェスを知っている人なら案外すぐ指せるようになる。今度ドイツで中将棋の大会があるという話も聞いた。皆さんもここにある情報を参考にして中将棋を始めてみては。
初めての方は、まずはここから ==> 中将棋入門

関連情報: 将棋ゲーム  Wikipediaの詰将棋関連項目
  ・カピタンリバイバル (おもちゃ箱


中将棋の団体・組織

中将棋全国大会(名人戦)

高槻市長VS島本町長 中将棋対局

大阪府三島郡島本町の中将棋公開対局

81道場での中将棋公開対局

中将棋の対局会

大阪府三島郡島本町ふれあいセンターで中将棋教室 

中将棋の紹介・コラム

中将棋のルール

中将棋の指し方(駒組、定跡、戦術)

中将棋の実戦譜

中将棋の対局動画 

中将棋の研究 

掲示板での中将棋の話題

中将棋次の一手

詰中将棋(古典)

詰中将棋(現代)

エンドゲームについて

次の一手、必至など

中将棋用語集

中将棋の盤と駒の入手

中将棋駒を作る

中将棋ソフト・オンライン中将棋盤

中将棋の本・文献

中将棋リンク集

変則中将棋

海外のホームページ

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2005年10月29日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
アンチキルケ入門
中将棋情報(新規)
詰将棋のルール
これでいいのか、塚田賞


実戦詰将棋
10月29日、2ちゃんねるの詰め将棋でもやる?第四集で、実戦詰将棋。
「 知り合いから出されたんだけど、▽側の王、詰めますか? 詰めろかかってるから実質詰め将棋で、何手詰めかは分かりません。 いくら考えても分からなくて・・・。誰かお願いします。  」

詰中将棋29手詰
10月29日、楽しい詰中将棋の世界で、第19図  29手詰
「詰上がりが意表をつきます。」

高坂研さんの作品集より
10月29日、冬眠蛙の冬眠日記で、実家に帰る前に
「・・・ さて、前回でいただいた作品集の作者"高坂研さん"にお伺いしたところ、掲載について快諾いただきました。ありがとうございます。ではまずこの2作品を。新聞向けに発表したものだそうです。 ・・・」

詰め将棋No.13追加
10月29日、最善手で、将棋の宝箱2に詰め将棋No.13を追加。
「久しぶりにつくった詰め将棋。7手目が奇跡の一手となっております。」

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これでいいのか、塚田賞

[2005年11月3日最終更新] 関連記事・皆様のコメント
近代将棋2005年12月号で、ようやく2004年の塚田賞が発表された。遅れに遅れ、このままなくなってしまうのではないかと噂されていただけに、発表があったのは朗報だが、その発表を読んでいるうちに暗い気持ちになってきた。名門、近代将棋の詰将棋欄は、これからどうなって行くのだろうか。これからの発展を祈って、あえて本稿を書かせていただいた。
====> 関連記事・皆様のコメント


97期塚田賞投票結果

近代将棋12月号の塚田賞発表に書かれている選考委員の投票を集計してみた。

・短編
2月号金子義隆15手 1(岡)            1(谷)     2点(2人) 
2月号北川明 19手 1(岡)                2(柳) 3点(2人)
4月号平井孝雄9手                 1(谷)     1点(1人)
5月号三浦司 19手 1(岡)2(植)1(桑)        1(柳) 5点(4人)受賞作
6月号妻木貴雄13手     1(植)                 1点(1人)
7月号山田修司13手         1(桑)             1点(1人)
9月号山田修司15手                 1(谷)     1点(1人)
10月号村山隆治15手         1(桑)             1点(1人)
(伊藤果氏は該当なし)

・中編
1月号星田口加郎27手    1(植)                 1点(1人)
2月号星田口加郎27手             2(伊)        2点(1人)
(2月号には存在なし)
2月号金子哲哉29手 1(岡)                     1点(1人)
4月号木田勇 23手     1(植)                 1点(1人)
7月号三角淳 23手 1(岡)                3(柳) 4点(2人)
7月号北原義治27手         1(桑)             1点(1人)
9月号江口伸治35手                 2(谷)     2点(1人)
10月号山田修司31手 1(岡)            1(谷)     2点(2人)
11月号妻木貴雄25手             1(伊)         1点(1人)
12月号妻木貴雄25手     1(植)                 1点(1人)
(12月号には存在なし)

・長編
4月号添川公司121手 1(岡)                     1点(1人)
5月号添川公司121手             1(伊)         1点(1人)
(111手か?4月号の間違い?)
8月号添川公司109手 1(岡)1(植)3(桑)             5点(3人)
9月号井上徹也119手                     1(柳) 1点(1人)
9月号添川公司109手             2(伊)         2点(1人)
(9月号には存在なし)
11月号添川公司119手     1(植)                 1点(1人)
12月号添川公司235手 1(岡)1(植)        3(谷)2(柳) 7点(4人)受賞作

 上記のように、誤りが多い。数からいって誤植ではなく投票者の誤記や思い違いと思われる。このことから分かるのは、編集部が投票結果を実際の作品を確認することもなくそのまま掲載していることである。実際、伊藤果氏の長編の投票は8月号の添川作の誤りと思われるが、これを訂正すると、受賞した「妖精2」と同点の7点になるが、これについての言及は一切なく、気づいてすらいないようである。

これでいいのか、塚田賞

もずさんは、勝手に将棋トピックス第97期塚田賞で、次のように書いている。
「・・・ 中篇賞は「票が割れたため『該当作なし』となりました。」とのことです。編集部を除く6名の推薦が掲載されていますが、中篇の部では6名中2名から推薦を 受けた作品はいくつかあるものの、3名以上から推薦を受けたものはありませんでした。とはいえ、「該当作なし」とした選者はいなかったので、もう少し意見 をすりあわせれば受賞作品を決定できたのではないかという気がします。詰将棋パラダイスでの近年の看寿賞選考への力の入れ方と対照的に、塚田賞は影が薄くなってきていないでしょうか。伝統ある賞だけに寂しく感じます。」

看寿賞と比べると、わずか2ページの発表で、受賞作以外の候補作の紹介もなし、受賞作も手順だけ(「妖精2」はそれも途中まで)で解説なしと、あんまりの寂しい内容。看寿賞は看寿賞委員会での熱心な討議の結果で決定しているが、今回の塚田賞はその気配すらなく、選考委員会も1回も開かれていないのではないかと思われる。

半年1回が1年1回になって、その発表も何ヶ月も遅れ、説明もお詫びもなし。そして今回のような発表内容では、やる気がないのが丸見えで、このままでは、作家も解答者も離れていってしまうのではないか。

こらからの近代将棋のために

私は近代将棋の詰将棋欄から詰将棋の世界に入っていった。塚田賞は、そのシンボルとしての存在で、選考のことばに感心したり、何度も並べたりして鑑賞したものである。詰将棋パラダイスも将棋世界も、そしてネットでの出題もある現在でも、近代将棋の詰将棋欄の果たす役割は大きいと思う。

現在の状態では塚田賞が存続できるかどうかも疑問で、編集部に情熱を持って担当できる人がいないのであれば、詰パラの看寿賞委員会のように実質的に機能する選考委員会を組織すべきと考える。近代将棋の現在の解説者の柳田明氏は、看寿賞委員長でもあり、「看寿賞作品集」の解説でも分かるように優れた見識を持っている。現在は解説だけのようだが、選題や塚田賞の運営にも関わっていただいたらどうだろうか(日本一忙しいツメキストがますます忙しくなりそうだが・・・)。


関連記事・皆様のコメント

  • 塚田賞について (11月3日、冬眠蛙の冬眠日記
    「・・・ 運営についてですが、もう「賞品はなく名誉だけ」とキッチリ書いてもいいのではないかと思います。極端な話、入選作に対するお金もナシにしてもかまわないのではないかと。その分塚田賞選考だけはキッチリやってほしいな、と思います。作家や読者として、一番見たいのは一流作家の視点が覗える選考コメントや、創作の苦労のにじみ出た受賞の言葉ですから。 「詰将棋ファンからも愛される雑誌」としての近代将棋誌の発展をお祈りしております。」
  • 塚田賞はどうなる (10月28日、勝手に将棋トピックス
    「昨日第97期塚田賞についてお伝えしましたが、調べてみたら2003年の塚田賞は2004年6月号(2004年4月26日発売)に発表されているんですよね。2004年の中から選ぶのに今までかかるのは、時間がかかりすぎです。 遅れたことについて事情説明がないのは近代将棋ではいつものことですが、近代将棋編集部が塚田賞をどのように位置付けているのかは気になります。もしかしたら重荷に感じているのかもしれませんが、詰将棋は売り上げに結構貢献していると思いますよ。」

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2005年10月28日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
アンチキルケ入門
これでいいのか、塚田賞(新規)
11月の詰将棋
詰将棋のルール
コンピュータ将棋2005


「二上の詰将棋傑作選」
10月28日、寄せの構造将棋棋書ミシュランで、 No.0536 「二上の詰将棋傑作選」(二上達也)のレビュー。総合評価A。

質問と県代表クラスが詰まない詰将棋
10月28日、2ちゃんねるの詰め将棋でもやる?第四集で、質問と詰将棋。
「・・・ 初手32銀に33玉と逃げた場合どうやって詰ませればいいですか? ・・・」
「だれの作品かしらないけど 県代表クラスが詰まないっていったらしい」

将棋・Chimeraの頭脳
10月28日、おもちゃ箱で、詰将棋サイト一覧将棋・Chimeraの頭脳 を登録。棋譜に詰将棋が418題ある。

ある作家の作品集
10月27日、冬眠蛙の冬眠日記で、御礼かたがた
「・・・ この作品集は半分以上は自分が読むために作っているようなシロモノなわけですが、このたび嬉しいことがありました。昨今切れ味鋭い作品を出し続けているあ る作家の方から、「自分も作ってみました」と送られてきたのです!!以前はパラの担当もされていて、文章の旨さも折り紙つき。今から解いて解説読むのが非 常に楽しみです。本当にありがとうございました。ゆっくり楽しませていただきます。 ・・・」

電柱の詰め将棋
10月28日、EVER-GREENで、詰め将棋
「この写真、将棋の駒の産地・山形県天童で撮ったものですが、街のあちこちの電柱に詰め将棋の問題が書かれてあるんです。 ・・・」

質問と初めての詰将棋
10月27日、2ちゃんねるの詰め将棋でもやる?第四集で、質問と初めての詰将棋。
「質問です。現在の見解はどうなっていますか? ▲3九角の一手詰?不完全作?キズ?」
「初めて詰将棋作ってみた。ちょっと分かり易すぎるような気もするけど、今はこれが限界・・」

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2005年10月27日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
コンピュータ将棋2005
11月の詰将棋
アンチキルケ入門


かんたん詰将棋176
10月27日、関西将棋会館ホームページで、かんたん詰将棋176を出題。3手から7手6局。

将棋タウン、実戦の詰み
10月26日、将棋タウンで、今週の「実戦の詰み」今週の「やさしい詰み」

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2005年10月26日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
九州Gフェアリー別館第5回出題
コンピュータ将棋2005
アンチキルケ入門


将棋タウン、やさしい3手5手
10月25日、将棋タウンで、「やさしい3手詰」「やさしい5手詰」

大道詰将棋銀問題の双子
10月24日、おもちゃ箱掲示板でメキドラさん 久々ですが
「久しぶりです。銀問題の双子ができましたので投稿を。 ・・・ 」

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2005年10月25日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
ズームアップ詰棋人
将棋blog
プロ棋士と将棋ソフトの対戦を規制
詰将棋と詰め将棋
コンピュータ将棋2005


くるくるNo.173解答
10月25日、おもちゃ箱くるくるおもちゃ箱で、第6章 合しながら(13) 桂合しながら その6、本間晨一さん「唐崎の夜雨」より の解答を掲載。

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2005年10月24日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
11月の詰将棋
詰将棋イベント情報
アンチキルケ入門
九州Gフェアリー別館第5回出題
コンピュータ将棋2005


詰備会詳細
10月24日、たくぼんの解図日記で、詰備会詳細
「【詰備会結果報告・非公式編】 正式な会合報告は詰備会のページをご覧下さい。 ・・・」

今週のチャレンジ詰将棋
10月24日、世界日報チャレンジ詰将棋で、今週の出題。
「〔ヒント〕7手目に好手がある。〔手数〕9手詰」 先週の解答はこちら

詰工房10月例会
10月23日、詰将棋天旗手記で、詰工房10月例会参加記録。

前にいじっていた素材
10月23日、冬眠蛙の冬眠日記で、間があいてしまいました。
「・・・ 忘れそうなので前にいじっていた素材をのっけておくことにします。 ・・・ なんかできそうな図の予感はするのですが…。センスおかしいのかも。 ・・・」

今週のNHK詰将棋
10月23日、2ちゃんねるのNHK詰め将棋 僕には解けませんで、23日放映の今週のNHK詰将棋が話題に。

理想の老後
10月23日、ある棋士の日常で、理想の老後
詰将棋パラダイス10月号の結果稿を読んですごい人がいるものだと思う。大学院という最低でも51手以上のコーナーにて、最近誤植による不詰作品があった。歩が一枚持駒に足りなかったのである。その難しい上に詰まない詰将棋を一日がかりで考えて、歩が一枚少ないに違いないという所まで推理されたらしい。暇な老人とご謙そんされているが、よく見るとほとんどの詰将棋は解かれている。また、コンピュータの解図力のアンケートなども試みられている、とても好奇心旺盛な方のようだ。どうせ歳をとるのならば、鑑賞したいという好奇心と、読みの力を落とさないまま、歳をとって、こんな方の老後を見習いたいものだと思う。 ・・・」

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2005年10月23日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
詰将棋イベント情報
コンピュータ将棋2005
プロ棋士と将棋ソフトの対戦を規制


詰将棋の保管について
10月23日、詰将棋パラダイス掲示板で、arigato456さん
「聞いた話によると今現在70万題の詰め将棋が存在する ・・・ なにか良い収集方法がありましたら、アドバイスお願いいたします。」

詰将棋
10月13日、ちょっとした将棋小屋で、詰将棋
「・・・ 今回も実戦から。 改良に改良を重ね余詰め、駒余りを修正しました。 ・・・」

第6回詰備会報告
10月23日、創棋会で、22日に行われた第6回詰備会の報告
次回は2006年4月30日(日)13時、岡山市民会館。

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11月の詰将棋

[2005年12月1日最終更新] 詰将棋パラダイス
11月の将棋雑誌での詰将棋の話題やホームページでの11月出題について。
ネット詰将棋 詰将棋パラダイス 近代将棋 将棋世界

===== ネット詰将棋11月の出題 =====

くるくる展示室No.21解答
2005年11月9日、おもちゃ箱で、くるくる展示室No.21(小峰耕希さん)の解答発表。解答16名、全員正解。

くるくる展示室No.20解答
2005年11月7日、おもちゃ箱で、くるくる展示室No.20(老花現象さん)の解答発表。解答15名、全員正解。

詰将棋パラダイス懸賞詰将棋10月の結果
2005年11月6日、詰将棋パラダイスで、懸賞詰将棋10月の結果。解答75名、全員正解。

中田章道六段の11月出題
2005年11月4日、倉藤君のHomePage!!で、中田章道六段の詰め将棋11月出題。
「今回は形の面白いもの、詰め上がり趣向の作品を集めました。 ・・・ ヒント: 初形、ナナメ一線の趣向図 13手詰め」

昇竜将棋、今月の詰め将棋
2005年11月1日、昇竜将棋で、今月の詰め将棋。

北海道将棋連盟懸賞詰将棋(第19回)
2005年11月1日、社団法人北海道将棋連盟で、今月の詰将棋。松田圭市さんの作品。締切 11月28日。先月の解答はこちら、35通、正解33名。
2005年11月1日、将棋パイナップル社団法人 北海道将棋連盟からのお知らせ
「今月の懸賞詰将棋の特別景品は二上、清水、中井色紙(敬称略 北海道新聞様ご提供)です。ふるってご応募を。問題もなかなかの好作です。」

詰将棋パラダイス今月の懸賞詰将棋
2005年11月1日、詰将棋パラダイスで、今月の懸賞詰将棋出題。
「今月の懸賞詰将棋 【作者】小林直義さん 【手数】9手 大駒と小駒の使い分け。」

おもちゃ箱、展示室で11月の詰将棋
2005年11月1日、おもちゃ箱展示室で、11月の詰将棋出題。解答締切は11月末。
 ・記録展示室 No.5 やっくんさん
  「展示室では初めての超短編。何の記録でしょう。」
 ・くるくる展示室 No.22 老花現象さん
  「ちょっと広がっていますが くるくるなので安心。19手。」
 ・ドキドキ展示室 No.6 吉川慎耶さん
  「本格派大道詰将棋で吉川さん、初登場。27手。」

日本アマチュア将棋連盟懸賞詰将棋
2005年10月31日、日本アマチュア将棋連盟で、懸賞詰将棋今月の出題(須藤大輔さんの作品)と前月の解答。締切り11月20日午後6時。

マサルの詰め将棋道場、第17回
2005年10月31日、ネットくんマサルの詰め将棋道場で、第17回。出題:森 信雄 六段。3手詰3局。

金屋さん、11月例題
2005年10月31日、金屋敏彦(詰将棋のページ)で、11月の月例題。37手詰。

===== 詰将棋パラダイス11月号 =====

11月の総括
2005年11月30日、毎日が記念日で、11月の総括
「・・・ 11月号短大作品について。
【短21】最近好調を維持されていますね。 ・・・
【短22】既報の通り、合駒非限定がありました。 ・・・
【短23】 ・・・ 今回も連作中の1作ですが、いつもながらしっかりと創られているという印象です。
【短24】今一つ何ともつかみ所のない感じでしょうか。 ・・・
【短25】 ・・・ 内容的にはまずまず隙なくまとめられたのではないでしょうか。
何とか半期末を迎えました。11月分の解答の束がまだですが、多分半期賞はあれで決まりだと思います。締切がすぐですが、気合の入った解説を書けるよう、がんばります。 ・・・」

集計など
2005年11月24日、毎日が記念日で、集計など
「・・・ 速報値に誤りなく、短20は平均2.97をマーク。今になって気付いたのですが、結果稿1月号で「一」のあぶり出しなのは良かったです。 ・・・ 担当者から見た使いやすい短評というものについて考察してみます。どうしても短評を採用する解答者が偏りがちな現状があり、どういう短評が採用されやすい のかを考えてみようという訳です。 ・・・」

急告
2005年11月25日、冬眠蛙の冬眠日記で、急告
「短大教授の石黒さんからメールをいただきました。
>今川健一さんから解答をいただきまして指摘があったのですが、
>4手目角合って作意以外に早い順があるのでしょうか?
…あれ、これってどうやるんだっけ…調べてみるが、どう見ても作意以外詰まない…。合駒非限定でした。大ショックです。悩まれた方、本当にすみません。 ・・・」

お詫び
2005年11月24日、詰将棋パラダイス掲示板で、市島啓樹さん
「11月号短大に載った拙作ですが、作者の見落としで、2手目から変同がありました。深くお詫び申し上げます。ご連絡をいただいた石黒様、指摘をいただいた今川様、大変ありがとうございました。」  「すみません、非限定は4手目でした。本当にすみません。」

短大22の合駒非限定
2005年11月23日、毎日が記念日で、勤労感謝
「・・・ 今川さんから11月号の解答をいただき、その中で短22の合駒非限定の指摘がありました。信頼している作者ということもあり、全く検討していない部分なのですが、信頼している解答者からの指摘ということで、ちょっと調べたところではやっぱり非限定のようです。 ・・・」

短大入選
2005年11月6日、冬眠蛙の冬眠日記で、ミステリにおけるトリックの取扱
「・・・ 今日やっとパラ11月号の作品に手を付けはじめ、短大に前このブログで出した作品が入選していたことがわかりました。久々の入選ですので桂花さん、なにとぞお手柔らかに…。」

11月
2005年11月2日、毎日が記念日で、11月
「・・・ 昨日になりますが、詰パラの11月号が届きました。トピックは自作が載っていることでしょうか。4題揃って極めて易しい作品ですので、多数の解答をお願いします。 ・・・」

詰将棋パラダイス11月号
2005年11月2日、たくぼんの解図日記で、詰将棋パラダイス11月号
11月号各コーナーの感想

詰パラが到来
2005年11月2日、コーヘイの読みぬけ日記
「・・・ これまでも何度か結婚祝賀詰を作ってきたが、自分のためのを見るというのは、また違った感じがする。易しい作品ばかりなので、たくさんの解答を期待。解説は穂上武史氏にお願いしております。リレーエッセイは片上四段。勝率7割という最近では群を抜いた新人棋士だけに期待大といったところか。解答競争っぽい話も出ている。来年の解答選手権にぜひご出場願いたいものだと思う。」

またヤッチャッタ
2005年11月2日、詰将棋天旗雑記のページ
「詰パラ11月号が届きました。今月は自作の結果発表がなく、のんびりとした気分で見られます。まずは解答を出している保・幼・小で、全題正解者に名前が載っているかどうか見ました。あっ、小で載っていない。のんびりした気分が吹っ飛びました。 ・・・」

詰パラ最新情報
2005年11月2日、詰将棋パラダイス最新情報で、11月号の修正情報。
「28ページ「持駒のある風景」、28ページ下段と29ページ上段が入れ替わっています。
5ページ「幼稚園」幼2岡憲夫さんの住所は「津市」が正しい。」

詰パラ11月号
2005年11月1日、YOMUKA FAIRY MEMOで、詰パラ11月号
「 とりあえず解答のフェアリー5。早詰だったのか。手数誤記って訳ではなかったのね。まあこの構想自体が面白いので個人的には何の問題もなく楽しみました。 ・・・ 今月の問題。 ・・・」

パラ11月号届く
2005年11月1日、All by myselfで、パラ11月号届く
「 7色7手詰は来月号の解答付きで出題ということになりました。うーん、ちょっと残念。中学校には久しぶりに入選。入選作022を更新しました。作品数が25になったら冬眠蛙さんに作品集の作り方を教えてもらおうかな( ̄ー ̄)日」

通巻600号企画作品募集
2005年11月1日、詰将棋パラダイスで、通巻600号記念初級コース特別企画作品募集案内
「来 年3月に迎える詰将棋パラダイス600号において、ヨチヨチルーム・保育園・幼稚園の3コーナー合同で、特別企画を開催致します。500号の企画と同じよ うなものを予定しており、非常に多数の作品を必要とします。つきましては、新人・ベテランの区別なく、作家の皆さまのご協力をお願い申し上げます。 ・・・ 【締切】 11月末日」

詰パラ11月号発売
2005年11月1日、詰将棋パラダイスで、詰将棋パラダイス11月号発売。

詰将棋パラダイス11月号の誤植
2005年10月31日、詰将棋パラダイス掲示板で、つっこみやさん 2ちゃんねる風に誤植を指摘してみるテスト。
「北村氏のエッセー、28ページの3段目と29ページの1段目って逆ではないかと小一時間…(ry 原稿用紙があだとなったと見た。(・A・)イクナイ!」

詰将棋パラダイス通巻六百号
2005年10月29日、アマレン伝言ダイヤル11月分で、詰将棋パラダイス(水上仁)
「おかげ様で私共詰将棋パラダイスは、 来年の3月号で通巻六百号を数えることになります。 昔は休刊月もありましたが、 五十年以上続いている歴史は、 ひとえに読者の皆様の支援によるものと改めて感謝致します。 六百号を記念して、 詰将棋に関するエッセイと詰将棋作品を広く募集します。 詳細は小誌11月号に要項を掲載。 いずれも来年3月の拡大記念号用の募集です。 是非!」

香龍会作品展予告
2005年10月23日、香龍会で、香龍会作品展予告
「詰将棋パラダイス11月号にて香龍会作品展を出題。7月の香龍会で200回突破した記念に。8局です。」

詰パラ最新情報
2005年10月22日、詰将棋パラダイス最新情報で、11月号の情報。
「山田康平結婚祝賀詰:京大グループによる祝賀詰!
 幼稚園市原誠特集:7・9手詰全28題!
 600号エッセイ・初級コース作品募集:来年3月号で詰パラは600号(^-^)
 ※注意※600号エッセイのタイトル部分は、「6行」で計算してください。」

===== 近代将棋12月号 =====

塚田賞はどうなる
2005年10月29日、勝手に将棋トピックスで、塚田賞はどうなる

これでいいのか塚田賞
2005年10月28日、詰将棋メモで、これでいいのか、塚田賞

第97期塚田賞
2005年10月27日、勝手に将棋トピックスで、第97期塚田賞
「昨日発売された近代将棋12月号で、2004年1月号から12月号掲載の詰将棋を対象とする第97期塚田賞の発表がありました。受賞者は以下の通りです。
    ・ 短篇賞:三浦司(2004年5月号、19手詰)
    ・ 中篇賞:該当なし
    ・ 長篇賞:添川公司「妖精2」(2004年12月号、235手詰)
長篇賞は添川氏の年間ベストを決める賞になっていますね。「妖精2」は煙詰としての史上最長手数作品。詳しくは詰将棋メモ: 添川公司さん「妖精2」をどうぞ。
中篇賞は「票が割れたため『該当作なし』となりました。」とのことです。編集部を除く6名の推薦が掲載されていますが、中篇の部では6名中2名から推薦を受けた作品はいくつかあるものの、3名以上から推薦を受けたものはありませんでした。とはいえ、「該当作なし」とした選者はいなかったので、もう少し意見をすりあわせれば受賞作品を決定できたのではないかという気がします。
詰将棋パラダイスでの近年の看寿賞選考への力の入れ方と対照的に、塚田賞は影が薄くなってきていないでしょうか。伝統ある賞だけに寂しく感じます。」

12月号発売中
2005年10月26日、近代将棋 「10月26日(水)12月号発売中 価格 680円」

近代将棋12月号
2005年10月26日、詰将棋天旗雑記で、近代将棋12月号
「本日26日、『近代将棋』12月号が発売され、購入しました。「詰将棋シアター」、「力だめし詰将棋」の出題をざっと見ました。ここは解いたことありませんでしたが、今回はちょっと試してみました。目算でシアター1番は約10秒、2番は約20秒、3番は約25秒で解けました。1番、2番は詰パラの幼稚園より易しい。3番はヤン詰より易しい。こういう易しいものを採用するようになったようだ。「詰将棋シアター前号解説」「力だめし詰将棋 10月号出題 解答解説」を読みました。「第97期塚田賞発表」を読みました。詰パラが出している11月号広告に「詰棋校充実の秋」とありました。」

===== 将棋世界12月号 =====

『将棋世界』12月号
2005年11月2日、詰将棋天旗雑記のページ
「・・・ 「12月号詰将棋サロン」選題をざっと見ました。<6>NTさんは、詰パラでは入選80回ですが、ここでは初入選なんですね。「11月号詰将棋サロン解説」を読みました。いつも思うんですが、今月では11手詰の解説は11行、13手・15手詰の解説は10行、17手詰の解説は9行です。なんかアンバランスな感じがします。」

将棋世界2005年12月号
2005年11月2日、日本将棋連盟 「将棋世界12月号、本日発売。

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2005年10月22日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
詰将棋関連日記・掲示板
将棋blog
11月の詰将棋(新規)
アンチキルケ入門
コンピュータ将棋2005
プロ棋士と将棋ソフトの対戦を規制


詰備会
10月22日、たくぼんの解図日記で、詰備会
「たった今、岡山の詰備会より帰ってきました。詳細はまた書きますが、看寿賞作家3名に逢えて感激でした。皆さんご苦労様でした。」

「毎日楽しむ実践詰将棋」内に10月中旬出題分
10月22日、将棋三昧.com
「毎日楽しむ実践詰将棋」内に「10月出題分」の11日~20日分の問題追加しました。」

不利感って?
10月22日、詰将棋パラダイス掲示板で、あいうえおさん TED2175 解答
「「いかに不利感を演出するかが作図方針です」とありますが、「不利感」という言葉がよくわかりません。浮遊感もしくは不可解感かとも思いますが、よろしければ、「作図方針」一般についての考えを含めて、ご解説いただければ幸いです。」
10月22日、管理人さん
「「不利感」は文字通り「不利に感じること」で、その手を指すと「逃げられそう」だとか「損をするな」とか、そういう風に捉えられる雰囲気を示します。なんだか曖昧ですね(^^; ・・・」

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2005年10月21日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
アンチキルケ入門
コンピュータ将棋2005


橋本作品第43番
10月20日、橋本孝治 普通詰将棋作品集で、第43番を追加。
詰将棋パラダイス2005年5月、曲詰「ト」、半期賞。

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プロ棋士と将棋ソフトの対戦を規制

[2005年11月13日最終更新] 毎日記事の反響
2005年10月14日、日本将棋連盟 「コンピュータ将棋ソフトと人間がきちんとした場で対局する環境をつくるため、今後、棋士・女流棋士が公の場で将棋ソフトと対局する際は、あらかじめ主催者と連盟でご相談・ご確認させて頂きました上で対局することといたしました。」
各紙の報道とネットでの反響をまとめた。

  日本将棋連盟の発表  各紙の報道  海外での報道  米長会長のHPでの発言
  プロ棋士のコメント  解説記事  ネットでの反響

関連情報:
  将棋ソフト・コンピュータ将棋 (おもちゃ箱


日本将棋連盟の発表

  • 棋士とコンピュータソフトの対局について
     (2005年10月14日 日本将棋連盟
    「日本将棋連盟は、2005年10月14日(金)東京・将棋会館において開催されました月例「東京将棋記者会」で以下の発表をいたしました。
    記   日本将棋連盟は、コンピュータ将棋ソフトと人間がきちんとした場で対局する環境をつくるため、今後、棋士・女流棋士が公の場で将棋ソフトと対局する際は、あらかじめ主催者と連盟でご相談・ご確認させて頂きました上で対局することといたしました。また、将棋ソフトの発展には、今後も今までどおり協力していきたいと考えております。    ご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。尚、棋士・女流棋士本人達へは、2005年10月6日付の『会報』(女流棋士は『お知らせ』)で、この件は通知いたしました。」

各紙の報道

  • ソフトと対局に「待った」 日本将棋連盟が全棋士に通知
     (2005年10月14日 asahi.com) (gooニュース でも)
    「日本将棋連盟理事会は14日、同連盟所属のすべての棋士と女流棋士に、公の場で許可なく将棋ソフトと対局しないよう通知したと発表した。「プロ対ソフト」をビジネスチャンスと捕らえている理事会が、なし崩し的にプロが敗れることがないよう歯止めをかけた。 きっかけは9月に石川県小松市であった公開対局。五段の棋士が途中まで不利な戦いを強いられた。危機感を持った理事会は「企画がある場合は必ず事前に申し出をお願いします」と10月6日付の会報で通知。会見で米長邦雄会長は「破った者は除名」と強い決意を示した。 西村一義専務理事は「下位の棋士でも負ければ『プロ棋士が敗れた』となる。ソフトが弱かった時と状況は変わった。プロ対ソフトは見方によっては商品価値がある。企画の話があれば連盟として慎重に対応したい」と話した。」
  • 将棋ソフトと対局、プロ棋士に禁止令
     (2005年10月15日 YOMIURI ONLINE) (Yahoo! ニュースでも)
    「日本将棋連盟は14日、プロ棋士と女流タイトル保持者がコンピューター将棋ソフトと公の場で対局するのを禁止したと発表した。 将棋ソフトは、今年6月のアマ竜王戦全国大会で特別参加した「激指(げきさし)」が、アマ強豪に交じって予選を突破、ベスト16入りしたほか、先月も将棋ソフトとハンデなしの公開対局した五段の若手棋士が負けそうになったことがある。 最強レベルのいくつかのソフトはすでにアマトップクラスに近く、ほかにも同連盟に対し、プロとの公開対局を希望する企業があるという。 米長邦雄・同連盟会長は「プロの世界は対局棋譜が財産。将棋ソフトの発展には協力したいが、ソフトと人間がきちんとした場で対局する環境が出来るまでは安易に指さないでほしい」と話している。」
  • 将棋連盟 ソフトとの対局に規制
     (2005年10月15日 Sponichi Annex) 
    「日本将棋連盟が女流を含むすべてのプロ棋士に対し、コンピューター将棋ソフトと公の場で許可なく対局しないよう通知していたことが15日、明らかになった。
     最近、将棋ソフトの技術向上が目立ち、アマチュアトップクラスのレベルを持つソフトもいくつかある。もし、プロ棋士が敗れれば、「将棋はソフトより弱い」(西村一義専務理事)というイメージを植え付けることになり、規制をかけた。しかし、全面的に禁止になったわけではなく、対局の企画があった場合、連盟に申し出れば慎重に対応するという。 規制をかけた理由の一つに連盟がソフトとの対局を大きなビジネスチャンスと、とらえていることも挙げられる。」
  • ソフトとの対局に規制 将棋連盟、ビジネスも視野
     (2005年10月15日 Sankei Web 共同通信)
     上記と同記事。その他、日経新聞、北海道新聞、神戸新聞など各紙でも配信。
  • ソフトとの対局に「待った」=将棋連盟が全棋士に通知
     (2005年10月15日 Yahoo!ニュース - 時事通信)
    「日本将棋連盟は15日までに、所属するすべての棋士と女流棋士に対し、公の場でコンピューターの将棋ソフトと対局する場合は連盟の許可を得るよう通知した。ソフトの“実力"が年々向上し、将来はプロ棋士といい勝負をする可能性が出てきたため、これをビジネスチャンスととらえ、ソフトと棋士の対局を連盟が管理することにした。 将棋ソフトをめぐっては、今年のアマチュア全国大会に特別参加したソフトが好成績を収めたり、プロ棋士がソフトと公開対局して苦戦を強いられたりして話題となったため、連盟側が対応を検討していた。その結果、無許可での対局を禁止し、最近の会報で通知した。」
  • 日本将棋連盟:所属棋士に許可なくソフトとの対局禁止通達
     (2005年10月15日 MSN-Mainichi INTERACTIVE) (Exciteニュースでも)
    「日本将棋連盟は15日までに、所属棋士と女流棋士に公の場で許可なく将棋のコンピューターソフトと対局しないよう通達した。将棋ソフトは、6月のアマチュアの全国大会でベスト16まで勝ち進んだり、先月は公開対局で五段の棋士が苦戦を強いられるなど力をつけている。 同連盟はプロ棋士が敗れれば沽券(こけん)にかかわると危機感を募らせ、対局する場合は事前の申し出を義務付けた。また、プロ対ソフトの対局にはビジネスチャンスもあるととらえ、企業の一方的な参入に歯止めをかける意味もある。 西村一義専務理事は「プロ対ソフトの対局の企画の話があれば、連盟として慎重に対応したい」と話している。」
  • Japanese chess masters ordered not to play computer opponents
     (2005年10月15日 MAINICHI Daily News
  • 将棋ソフトと棋士の対局禁止
     (2005年10月15日 NHKニュース
    「最近実力を上げている将棋のコンピューターソフトについて、日本将棋連盟はプロ棋士との対局を届け出制にし、駒落ちのない対局は原則として禁止する方針を明らかにしました。」
    「これは日本将棋連盟の米長邦雄会長が14日、明らかにしました。この中で米長会長は、「将棋のコンピューターソフトの実力は年々高まっていてプロ棋士が勝手に対局してどんどん負けるようなことになっては手遅れになる」として、プロ棋士が、公開の場でコンピューターと対局する場合は、理事会への届け出制とし、駒落ちのない平手での対局は原則として禁止する方針を示しました。将棋のコンピューターソフトは、ことし6月に開かれたアマチュア竜王戦で初めてベスト16に進出したほか、5月には角を落として対戦した5段の棋士を破るなど、実力が高まっています。今回の方針の背景にはコンピューターの実力に対する危機感があると見られていますが、米長会長は今後、連盟の大きな課題の一つとしてコンピューターと人間の対戦に本格的に取り組んでいく考えも明らかにしました。」
  • 公の場でのプロ棋士とコンピュータ将棋との対局を禁止
     (2005年10月15日 スラッシュドット ジャパン
    「parsley曰く、"毎日新聞朝日新聞読売新聞などの記事によれば、(社)日本将棋連盟は、プロ棋士と女流タイトル保持者に公の場で許可なく将棋ソフトと対局しないように通達した。  近年コンピュータ将棋は進歩著しく、50年はプロ棋士には勝てないと言われていたものが、トーナメント戦などでは、勝つことも珍しくなくなりつつある。(コンピュータ 将棋協会) ・・・」
  • Shogi pros warned not to play computers
     (2005年10月16日 The Japan Times Online
  • 将棋ソフト:将棋連盟が対局禁止令 どのくらい強いの?
    知りたい!:将棋ソフトは名人を夢見る 将棋連盟、プロに無断対局禁止
     (2005年11月5日 MSN-Mainichi INTERACTIVE
    「 日本将棋連盟がプロ棋士に対し、「許可なくコンピューターと対局することを禁ず」とのお触れを出した。アマチュアの大会で活躍したり、プロ棋士を冷やりとさせたりと、ファンの注目を集める将棋ソフト。果たしてどのくらい強いのか。【中砂公治】
     10月23日、「人と電脳の最強対決」が公開の場で実現した。東京都内で開かれた国際将棋フォーラム(将棋連盟主催)。ソフト大会で全勝優勝した
    「YSS」(商品名・AI将棋)の挑戦を、森内俊之名人が迎え撃ったのだ。多くのファンが見守る中、「角落ち」のハンディを背負った森内名人がコンピュー
    ターをねじ伏せた。森内名人の終局後の感想は「序盤は弱いのに中盤から強くなる。こんな将棋を指す人間はいないと思った」。
     チェスでは、97年に当時の世界チャンピオンが、IBMが開発したチェス専用コンピューターに敗れている(1勝2敗3引き分け)。だが、取った相手の駒をどこにでも打てる将棋は、チェスよりも選択肢がはるかに多い。人工知能とゲーム情報学が専門の松原仁・公立はこだて未来大学教授は「初手から終局までの可能な指し手は、チェスが10の120乗、将棋が10の220乗」とはじき出している。
     それでも、コンピューター将棋は急速な進歩を遂げ、玉の詰みを見つける能力ではプロを上回るようになった。昨年のソフト同士の大会で優勝した「AI将棋」には、将棋連盟からアマ四段の免状が授与された。
     その力をはっきり示したのは今年6月。アマチュア竜王戦の全国大会に特別参加したソフト「激指(げきさし)」が、予選と1回戦で計3連勝。2回戦で敗れたものの、ベスト16に入る大健闘だった。
     さらに7月、月刊誌「将棋世界」の企画で、激指が現在竜王のタイトルを争っている2人と対戦(プロの角落ち)。渡辺明竜王には敗れたが、木村一基(かずき)七段を破った。
     激指を発売する毎日コミュニケーションズは「売り上げが急上昇。でも、これ以上強くなると、敬遠されないか心配です」。
    9月には石川県小松市で、プロ六段でもある飯田弘之・北陸先端科学技術大学院大学教授らが作成したソフトと、新鋭の橋本崇載(たかのり)五段が平手(ハンディなし)で対決。橋本五段は勝ったものの、「仮に早指しのルールで10局戦うとして、必ず全勝できるかと言われれば、自信はありません」と打ち明けた。
     将棋連盟が「連盟に断りなく、公の場でコンピューターとの対局を禁じる」とする通達(10月6日付)をプロ棋士と女流棋士に出した背景には、プロが平手で負けた場合、イメージダウンになりかねないとの警戒感がある。
     連盟専務理事の西村一義九段は「きちんとした形でプロとソフトを対決させる企画の話があれば、慎重に対応したい」と言う。「許可制」にすることで、対局への注目度を高めようとの思惑もうかがえる。冒頭の森内名人の対局も連盟主催の形で実現した。
    コンピューター将棋について、松原教授は「これまでの進歩のペースから考えれば、10年後には名人と互角に渡り合えるのでは」と予想。森内名人は「そんな時代が来れば、人間が将棋の新たな面を学べるかもしれない。コンピューター将棋の進歩は私たちにとっても、プラスになると思う」と語った。」
  • 【ファンキー通信】通達! プロとやっちゃダメよ
     (2005年11月8日 livedoor ニュース)
    「先日、日本将棋連盟がプロ棋士と女流タイトル保持者に、ある通達を出したことをご存知だろうか? それは、「許可なく公の場で将棋ソフトと対局しないこと」というもの。でも、どぉ~していけないの?
    以前は、将棋ソフトがプロ棋士に勝つことなど、絶対に不可能だと考えられていた。しかし、最近では将棋ソフトの開発技術が著しく発達し、場合によってはプロと互角の戦いを見せることも珍しくなくなった。さらに、プロ棋士が軽い気持ちで、コンピュータ相手の対局に平手でのぞみ、痛い目に合ったなんて話もあるほど。そんな中での今回の通達である。もしや、「プロの面目を守るため」などという思惑があるのでは・・・?
     その辺の真意を確かめるべく、日本将棋連盟の担当者に話を聞いてみると・・・
    「別に禁止と言っているわけではないんですよ。コンピューターが強くなってきているのも事実ですし、きちんと届出をして、整った環境の中で対局を行ってほしいということです。個人の判断で行い、その結果から誤解を招くことを防ぐためです。コンピューターとの関わり方に関しては長いスタンスで考えていきたいと思っていますから」
     なるほど~。全面禁止ということではなく、環境を整えて正式な場で対局を行っていきたいというのが、本当の理由のようだ。
     では、このような動きをソフト開発者たちは、どのように思っているのか?
    「特に今までと大きく変わることはないと思います。これまでもこちらから対局を申し込むということはありませんでしたし。イベントなどでお声がかかれば、今まで通りに参加していきますよ」(東京大学近山研究室「激指」開発担当者)と、特に影響はない様子。
     「ただ、このような通達が出るということは、ソフトがプロの対局相手として正式に認められた証し。これから将棋界全体がさらに盛り上がり、面白い対局が多く見られるようになると思いますよ。そのためには、ここ数年の環境づくりが山場になるでしょうね」(同担当者)
     プロ棋士vs将棋ソフト・・・。今後ますますおもしろくなりそうな、この対決から目が離せない!」

海外での報道

  •  Ancient game bans hi-tech rivalry
     (2005年10月22日 TIMES ONLINE
    日本語訳は下記を参照
    【橋本五段、あわや敗戦】東洋のチェス「将棋」がプロのコンピュータ公開対局禁止 ソフト開発者やファンは批判も…英国新聞報道 (News Scrap from 2ch 10月23日)
    「先月、将棋名人がコンピュータ相手に敗れかかった後、将棋の理事会は会員に電子対戦を禁じた。この決定で、将棋ソフト開発者とゲームの尊厳への回復できない損害を恐れる伝統主義者 の間で議論が始まった。
    「一人のプロが敗れれば、プロ棋士がソフトより弱いとのイメージが出来てしまう」(日本将棋連 盟の西村一義専務理事)
    将棋のルールや用語はチェスに似ているが、大きな違いは64より多い81の升目で、各々が20の駒を持ち、ほとんどは昇進ができることだ。これが、チェスよりも順列の数をさらに多くし、将棋名人達がIBMのスパコン「ディープ・ブルー」に敗戦した(チェスの王者)ガルリ・カスパロフの運命をこれまで回避できた理由の一つだ。しかし、今やデジタル将棋の力はゲームの土台に 揺さぶりを掛けている。
    先月、橋本崇載プロ棋士がタコスというプログラムの攻撃に直面し、苦闘した。彼は持ち直したが、その接戦は将棋界を愕然とさせ、人間とマイクロチップの公開対局の禁止につながった。
    「追い詰められた時は動揺しました」橋本氏は語った。「私はもっと人間との対戦を楽しみたい」
    この禁止は増え続けるコンピュータ将棋ファンの批判を受ける。「誰もコンピュータ相手の最初の敗者になりたくはない」とコンピュータ将棋協会理事長の滝沢武信早稲田大学教授は述べた。
    「コンピュータに負けてプロの評判に傷が付くことを嫌悪し、恐れることは理解できる。だがどちらにしても、コンピュータが将棋のプロ棋士のトップを破る日が必ず来る」
    将棋プログラム「激指」開発者である鶴岡慶雅氏は、「プロの将棋棋士は神秘がかっており、コ ンピュータは絶対勝てないとの前提でいた」と述べた。
    ある人は、このゲームが衰退していくのも恐れる。政府統計では将棋対戦人口は840万人だが、 20年前の半数だ。」

米長邦雄日本将棋連盟会長のHPでの発言

  • コンピュータ将棋と記者会
     (2005年10月16日 米長邦雄ホームページ将棋の話
    「10月15日の朝は大変でした。NHKのニュースに出る。読売、朝日両新聞に記事が躍る。地方紙にも出ました。「プロ棋士がコンピュータ将棋と対局するのに待った」というのです。朝日新聞社は社会対抗面のトップ、読売新聞社も同じ扱いです。ヤフーもトップニュース。この騒ぎについての私の正式見解、解説は「まじめな私」の方をお読み下さい。10月14日午後4時からは東京将棋記者会でした。理事会が報告等をした後、各社の担当者からのご質問にお答えするのです。先ずは米長会長がコンピュータの話をしたから大変な騒ぎ。約2時間15分質問攻めでした。コンピュータに関する長期的展望については「まじめな私」をどうぞ。 ・・・」 
  • コンピュータ将棋とプロ棋士
     (2005年10月16日 米長邦雄ホームページまじめな私
    「コンピュータ将棋ソフトとプロ棋士が対局したらアカンでぇ。この発言については「将棋の話」の方をご覧下さい。私の作戦は以下の通りです。
    ○将棋というゲームの難解さ
     チェスは世界最高の知的ゲーム。これは欧米人の共通した認識です。これを数字で明確にして理論武装する必要があります。変化が多い=難解とは限りませんが、チェス、象棋、囲碁との比較をしてもらう。
    ○次には予算です。
     将棋ソフトの開発者、研究者は国からの研究費をもらう必要がある。これは単にお金だけではなく国に認められた研究予算という意味で大きいのです。文部科学省関連と、経済産業省関連とあります。この辺りは学者の先生と私とが話し合いをして、私の立場でソフト開発に出来る限りの支援をしてゆきたいと考えています。情報産業(日立、東芝、NEC、富士通)や、ソニー、マイクロソフト等の企業へも研究者側への配慮をお願いにあがる。
    ○いよいよ本番です。
    日本中、世界中の科学技術を相手にして、日本将棋連盟の人間の頭脳集団のみが戦うのです。機械が勝つか、人間が勝つか。この一大イベントのスポンサーを見つける必要があります。20年間で100億円くらいかと考えています。私は広告代理店もしくは代理人を立てることになるかもしれません。
     今年は共同通信社が女流棋士にお好み対局として「激指」と一局と申し出あり。1000万円で了承しましたが、これは平素のお礼も含まれております。今後は男子プロも女流棋士も、一局1億円提示であれば検討はします。
     この件に関しては、10月23日の午後、ホテルイーストにて会長の私の方針と、学者、研究者との座談会があります。お問い合わせ先は03-3408-6161国際フォーラム係宛にお願いします。入場無料ですので皆さまお出掛け下さい。
     人間、機械、研究者が共存共栄を目指し、伝統文化とITとの融和ですね。」

プロ棋士のコメント

  • 人間対コンピュータ 高橋和女流二段
     (2005年10月15日 和的日常
    「人間対コンピューター将棋の戦いは、コンピューターの進化を証明するためにはあって良いものと私は思います。しかしディープブルーの時のように、もし人間がコンピューターに負けるとなるとそれは大きな衝撃になるからここは慎重になりたいということなのでしょう。
     確かに数週間前に「公式の場で行う時には事前に連絡を」という連絡は来ていましたが、それは指してはいけないということではなかったように思います。
    また、最近連盟に行っていないのでよくわかりませんが、何か強いソフトがあり、奨励会員や棋士が対戦しているということのブログを目にしたことがあります。今まではそんなことはありえないことでしたので、これはもうコンピューターの強さを認めざるおえない時がきているのだと思います。
     私はコンピューターが強くなることが悪いこととは思いません。むしろ今まで努力してこられた方々へ敬意を表します。しかしそれが現在まで続いてきた将棋というものを脅かすものではないと考えています。もちろん解析能力や詰むや詰まざるやというところでの今後の大きな変化はあるかもしれませんが、将棋とは人間対人間だからこそドラマがあり、ミスがあり、美しさがあるのだと思います。
     将棋とは人間ドラマでもあるのではないかなと思うわけです。」 
  • ソフトとの対局規制 神崎健二七段
     (2005年10月17日 ある棋士の日常
    「 「日本将棋連盟が女流プロを含むすべてのプロ棋士に対し、コンピューター将棋ソフトと公の場で許可なく対局しないよう通知していたことが明らかになった。」
    すでに各紙で活字になったり、ネット内でもかなりのニュースにもなっている話題。
    将棋の棋士には、
    「公の新聞等に載る対局を指す場合には、あらかじめ、将棋連盟に届けなければならない。」
    「免状を個人の棋士が発行してはいけない。」
    このふたつのことは必ず守らなければならない。
    これらは、今までにも米長会長が大勢の棋士の前で語られたりしたことなのだが、今回の記事を読んでいると、「破った者は除名」というコメントまであるみたいだから、必ず守らなければならないことがひとつ増えたことになる。
    理事会でそのように決まったと聞いた時も、通知が来た時にも、もっともといえばもっともな理事会の方針だと思った。 ・・・」 
  • Bonanza君の手袋
     (2005年10月20日 義七郎武藏國日記
    「・・・ 【棋士とコンピュータソフトの対局について(連盟公式)】
    [10/11楔形対局]で会報に触れたが、実はこういう事でもあった。
    【ソフトと対局に「待った」 日本将棋連盟が全棋士に通知(asahi.com)】
    【日本将棋連盟:所属棋士に許可なくソフトとの対局禁止通達(Mainichi INTERACTIVE 将棋)】
    様々なweb記事の中で、これらが目を惹く。
        米長邦雄会長は「破った者は除名」と強い決意を示した。
    前者は、titleからして待ったという語が用いられているし、『除名』発言も明記されている。半年間出場停止裁定の直後でもあるし、誇張でいらしたにせよ笑えない。
    記事では率直に受け取られているが、これはこれで物騒とした物だ。
        同連盟はプロ棋士が敗れれば沽券(こけん)にかかわると危機感を募らせ、
    後者は、率直且つ堂々と実情を提示し、連盟&棋界へのご理解ご支持を訴える昨今の路線から、乖離した印象を与えるであろう。
    (他の記事に関しても言えるが)「pro対softsの勝負に関して」proが敗れるにせよ、手合い他の状況を吟味して頂きたい人間同士の勝負の価値や面白さは些かも揺るがない文化と娯楽を両立させた興行であれば棋界全体の利益だが、現状では連盟の金銭的利益に鋭敏ならざるを得ない・・・
    これらの点を、一般的に認識して頂く難しさを痛感する。 ・・・」

解説記事

ネットでの反響(掲示板)

ネットでの反響(2005年10月15日)

ネットでの反響(2005年10月16日)

ネットでの反響(2005年10月17日)

ネットでの反響(2005年10月18日)

ネットでの反響(2005年10月19日)

ネットでの反響(2005年10月20日)

ネットでの反響(2005年10月21日)

ネットでの反響(2005年10月24日)

ネットでの反響(2005年11月5日)

ネットでの反響(2005年11月6日)

ネットでの反響(2005年11月7日)

ネットでの反響(2005年11月8日)

ネットでの反響(2005年11月12日)

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2005年10月20日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
プロ棋士と将棋ソフトの対戦を規制(新規)
コンピュータ将棋2005


あさって詰備会
10月20日、たくぼんの解図日記で、詰備会
「あさって詰備会ですね。何とか仕事を調整して行けそうです。しかしお見せできる作品も無ければ、短コンの作品もまだ出来ていないしなあ。いくつか持っていきたいですしね。 ・・・」

かんたん詰将棋175
10月20日、関西将棋会館ホームページで、かんたん詰将棋175を出題。3手から7手6局。

移動合回数の記録作品
10月20日、おもちゃ箱記録に挑戦!で、移動合回数の記録作品
添川公司さん「明日香」 移動合28回。「明日香」は全合駒回数、金合回数、香合回数の記録作でもある。

年月の重み
10月20日、やすのつれづれブログで、年月の重み
「・・・ 丸2日間、私の頭の中にあった詰将棋(詰パラ2005年10月号 ヤン詰解答付F)です。頭の中に思い浮かべながら寝るのに利用したり(笑)、とにかく急がずに、盤駒は使わずに頭の中だけで解きました。一間龍の形になるので簡単かと思いきや、なかなか手強かった・・・。 ・・・」

詰将棋創作
10月20日、将棋雑記帳で、詰将棋創作
「・・・ いやあ、詰将棋作るのは解くより10倍難しいねえ、ほんと実感。一日でできたのではなく、狙い筋の構想にたどり着くまで一週間以上かかっている、ということは10倍どころじゃないか。でも、できたときの感動も10倍以上だね。」

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2005年10月19日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
コンピュータ将棋2005


実戦形詰将棋vol.1。
10月19日、Natural Storyで、実戦形詰将棋vol.1
「第1図は、実戦では時間切れで詰ませることが出来なかった局面です。本当は簡単な詰み筋があるかもしれませんが、僕にはひとつの筋しか見えませんでした。後手玉に詰みがあります。 ・・・」

将棋タウン、実戦の詰み
10月19日、将棋タウンで、今週の「実戦の詰み」今週の「やさしい詰み」

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2005年10月18日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
10月の詰将棋
コンピュータ将棋2005


杉並区文化祭将棋大会
10月17日、土佐っ子のブログで、今日の日記 ~その2~今日の日記 ~その4~
杉並区文化祭将棋大会で出題された詰将棋。

とりあえず最近作ったやつ 
10月18日、2ちゃんねるの詰め将棋でもやる?第四集で、1局。

将棋タウン、やさしい3手5手
10月18日、将棋タウンで、「やさしい3手詰」「やさしい5手詰」

ある詰将棋
10月18日、たくぼんの解図日記で、ある詰将棋
「先日ネットオークションで購入した昭和20年代の詰将棋パラダイスを、読んでいたら本の間から一枚の紙切れ(7㎝角)が出てきました。何かが印刷されたガリ版紙の裏に盤面がゴム印で押してあり、万年筆で駒が書かれた詰将棋の図面です。作者名など他に何も記載が無く誰かの作品を書いたものか、持ち主の方の作品かは分かりません。その図がこれです。 ・・・」
DBでの検索結果:島貫陸 近代将棋 1951年7月

3手詰世界一周中

10月18日、詰将棋パラダイスTry everyday!
11から始まり、12、13・・・19、29・・・99、98・・・91、81・・・21と、本日で外周完了、明日の22から2番目の周に入る予定。

『ロ→テ』詰
10月17日、コーヘイの読みぬけ日記
「・・・ ロッテおめでとうございます、というわけで『ロ→テ』詰を。ツは入らなかったけれど、読んでみたらロッテに聞こえるでしょ。 ・・・」

YOMUKA FAIRY
10月18日、おもちゃ箱で、詰将棋サイト一覧YOMUKA FairyYOMUKA FAIRY MEMO を登録。フェアリー詰将棋系。

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2005年10月17日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
たくぼんの解図日記・ばか詰出題
アンチキルケ入門
コンピュータ将棋2005


レディースセミナーの詰将棋
10月15日、日本将棋連盟で、東京「将棋会館」レディースセミナー
熊坂四段の3手詰と5手詰を出題。

今週のチャレンジ詰将棋
10月17日、世界日報チャレンジ詰将棋で、今週の出題。
「〔ヒント〕攻め駒をうまくさばく。〔手数〕11手詰」 先週の解答はこちら

開き王手に関する用語
10月17日、All by myselfで、開き王手に関する用語
「・・・ 開き王手に関しても種々の用語を定義すれば、解説が容易になると思うのですが如何でしょうか。ひとまず必要なのは「移動する駒」「王手する駒(利きが開放される駒」「王手する駒を取る駒」の3つでしょうね。」

Kifu for  Windows新版公開

10月16日、柿木義一のホームページで、Kifu for Windows の新版、V6.10 を公開。
「・・・ ★画面を画像ファイル(GIF,JPEG,BMP,PNG形式)に保存可能に。
★保存・コピーする画像のトリミングを可能に。 ・・・」
10月16日、勝手に将棋トピックスで、Kifu for Windows Ver.6.10、将棋盤画像生成が容易に
10月17日、やすのつれづれブログで、個人的に便利な事(他の人にはどうでも良い事・・・)
10月17日、Kengoの日記で、【プロ野球】パ・リーグプレーオフ

メール投稿
10月16日、詰将棋天旗雑記で、メール投稿
「今朝、おもちゃ箱くるくる展示室向け1題(豆腐図式、37手詰)を投稿しました(メール投稿のみ受付ける)。午後、出題OKとメール受信しました。すぐ採否を決めて貰えるのが嬉しい。 ・・・」
老花現象さんからは、くるくる展示室向けにたくさん投稿をいただき、感謝。ただ、みなさんから投稿が増えてくると、出題がなかなかできないのが悩みの種(現在6氏10作)。多いときには出題数の増加も考えたい。
 

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2005年10月16日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
アンチキルケ入門
コンピュータ将棋2005


詰パラ1年分600円!
10月16日、風みどりの玉手箱で、ヤフオクに登録してみました
「たくぼんさんの日記を読んで,私もヤフオクに登録しました。 早速「詰将棋」で検索してみたら吃驚。 詰パラのバックナンバーが1年分600円ででていたり,「極光」が600円で出ていたり。 ・・・」

OFM第102回出題の解答
10月16日、Onsite Fairy Mateで、第102回出題(神無三郎さん「狩人」ばか詰77手)の解答を発表。正解者4名。

暗算創作
10月16日、冬眠蛙の冬眠日記で、暗算創作
「…岡田敏前会長が得意なのがコレ。将棋盤を使わずに創作する、というものですね。康平さんも普通にできるらしい。きっと基礎体力?が違うんでしょうね。私 の場合、チャリンコ通勤ですし、職場では課長の目の前に席があるという不運(笑)があり、今はチャレンジしよう、という気にもなりませんが、その昔、バス 通勤してたころはよくチャレンジしてみたものです。で、結局モノになった経験はこれだけ。 ・・・」

極光21について
10月16日、将棋雑記で、極光21について
「最近「極光21」の鑑賞を始めた。傑作揃いなのは当然なのであるが、50局並べたころにやっと、どういう順番で並んでいるのか理解できた。前書きにもど ういう順番なのか書いてないし、これ自体が上田氏の隠れた遊びなのだろうか? こういうことを書いてしまうこと自体が無粋なことなんでしょうね。」

今週のNHK詰将棋
10月16日、2ちゃんねるのNHK詰め将棋 僕には解けませんで、16日放映の今週のNHK詰将棋が話題に。

短編紹介第2回YYZ氏作7手詰
10月16日、All by myselfで、[短編紹介] 第02回 YYZ氏作7手詰
「「受賞していない作品」という厳しい条件を自分で設けてしまったために作品選びが難航していましたが、ようやくよい作品を見つけました。今回紹介するのは、2.76という評価を得ながら惜しくも半期賞を逃したYYZ氏の7手詰です。 ・・・」

やっくんの短編詳解
10月16日、やっくんのほーむぺーじで、短編詳解(名作短編の紹介)コーナー設置。
「以前にも名作紹介なるものを作ったことがあるのですが、今回新たに書き始めることにしました。 あの頃よりはマシなものが書けると思いますので…。なお、更新はAll by myselfのほうが早いです。 こちらはその数日後に更新する予定。 わざわざここに残しておくのは、ブログは書きつづけると古い記事が埋もれてしまって探すのに苦労するからです。 ・・・」

楠原崇司さん今週の詰将棋
10月16日、コーヘイ天国の乱で、MoonShineに2作品追加。
楠原崇司さんの京都民報10月2日、9日出題分。

あなたは何秒で解けますか
10月16日、State of the Digital Shogics [最先端計数将棋学]で、あなたは何秒で解けますか
「・・・ 「あなたは何秒で解けますか?森田将棋なら2秒です」 ・・・ DOSベース(仮想86)で 動いていた謎電で初代Pentium/90MHzを使って解いた時、探索効率が悪く10秒を切ることが出来なかった記録が残っている。今にしてみれば、この体験から、謎電の詰探索性能改善計画がスタートした気がする。 ・・・」

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2005年10月15日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
アンチキルケ入門
コンピュータ将棋2005


居飛車事変で詰将棋出題
10月15日、居飛車事変で、本日の問題詰将棋-13出題。

実戦の詰め手筋編
10月15日、志士奮迅で、初段を目指す!終盤修行 「実戦の詰め手筋編」をUP!

くるくるNo.173
10月15日、おもちゃ箱くるくるおもちゃ箱で、第6章 合しながら(13) 桂合しながら その6、本間晨一さん「唐崎の夜雨」より。

「毎日楽しむ実践詰将棋」内に10月上旬出題分
10月15日、将棋三昧.com
「毎日楽しむ実践詰将棋」内に「10月出題分」の1日~10日分の問題追加しました。」

浦野七段の立体曲詰『8→1』
10月13日、コーヘイの読みぬけ日記
「『日本将棋連盟81周年記念パーティー』というのが11月20日にあるらしく、サイトができている。
http://www.kansai-shogi.com/81party.htm
ここには浦野七段の立体曲詰『8→1』が。かわいらしくできている小品。」
25銀32馬34金/12玉14銀21銀23金/飛

Chumakovのテーマ
10月13日、コーヘイの読みぬけ日記
「StrateGems(アメリカのチェス雑誌)2005.10-12が到来。自作の結果稿が載っていて、Mate on a8 and then h8 with difficult combinations of conditions.というご感想をいただいている。ところで、この号では、Chumakovのテーマというのが紹介されていて、ちょっと面白いと思った。 ・・・」

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2005年10月14日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
詰棋作家ナンバーワンは誰か?


 

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2005年10月13日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
将棋blog


第01回 小林敏樹氏作7手詰
10月13日、風みどりの玉手箱で、第01回 小林敏樹氏作7手詰
第01回 小林敏樹氏作7手詰 (All by myself(2005-10-10))
「この作品はリアルタイムで解いているはずです。 でも,まったく鑑賞できていなかったことをやっくんに教えてもらいました。 ・・・ この作品があの山本民雄作の角版だったなんて。 ・・・」

かんたん詰将棋174
10月13日、関西将棋会館ホームページで、かんたん詰将棋174を出題。3手から7手6局。

ベスト10スペシャル 田原宏さん(後編)
10月13日、詰将棋パラダイスで、私のベスト10スペシャル 第20回 田原 宏(後)
今回が最終回とのこと。

遊々こども将棋教室
10月13日、おもちゃ箱で、詰将棋サイト一覧遊々こども将棋教室 を登録。

中田功プロが七段に昇段
10月12日、コーヘイの読みぬけ日記
「連盟のサイトによると、中田功プロが七段に昇段とのこと。おめでとうございます。ホントは読み方ちがうんだけど、コーヤンと呼ばれて大人気な御方ということで、「コー」→「7」を作ってみた。 ・・・」

「新必殺仕置人」
10月12日、元祖・東京きっぷる堂 (ブログ版)で、 「新必殺仕置人」:大特集⑦「煙詰め、この玉はお前の命だ!」
「・・・ “今、江戸で大評判の「煙詰め」ってぇのがありましてね!盤の上の将棋の駒が一手進むごとに一枚一枚、煙のように消えていくという奇妙奇天烈な詰め将棋!旦那さんだったら、こんなのすらすらと・・・” ・・・」

詰将棋パラダイス
10月12日、やすのつれづれブログで、あれ?売ってない・・・
「毎月1回は大阪の旭屋書店に行っています。紀伊国屋にもジュンクにもない本・・・「詰将棋パラダイス」を買うために・・・。 ・・・ とりあえずこの本についてコメントをさせていただくと、終盤が弱いから詰将棋でもやって終盤鍛えよう・・・と思うならこの本を買ってはいけません(笑)。 実戦では到底出ない形も多いです。例えば、この作品など(詰パラ2005年4月号 ヤン詰解付A)です。
 (´-`).。oO(うーん、この初形は・・・凄いなあ・・・) ・・・」

将棋タウン、実戦の詰み
10月12日、将棋タウンで、今週の「実戦の詰み」今週の「やさしい詰み」

詰め将棋関係
10月12日、小宮日記で、詰め将棋関係
「・・・ >私の中では今でも最高傑作の5手詰。
http://www.shogitown.com/tume/short/short01.html
将棋タウンの方が褒めている詰め将棋をやってみました。 ・・・ 正解は成桂に同王なのだが、わたしの思考ルーチン(詰めルーチンではない)は逃げてしまい早く詰んでしまった。 ・・・」

半期賞返上
10月12日、たくぼんの解図日記で、半期賞返上
「【お詫び】 私が平成2年11月号に発表し半期賞を受賞した作品に、内容がほぼ同じの先行作があったことがわかりました。昨晩、小林敏樹さんからのメールで御指摘頂きました。(ありがとうございました)
 須川卓二 作 平成2年11月号 小学校 ・・・
 有吉澄男 作 昭和60年6月号 短編コンクール ・・・
これは内容がほぼ同じどころか同一作と言ってもいいでしょう。 ・・・」

PWC版一本道詰将棋
10月12日、Fairy BBSで、神無七郎さん
「・・・ 紛れゼロの一本道詰将棋です。当初は「ばか千日手」のつもりでしたが、一本道なので「ばか」を取りました。 PWC千日手 38飛, 18と19玉27と29金 #12」

PWC3
10月11日、YOMUKA FAIRY MEMOで、PWC3
「全然創作じゃないんですがね。先日の時点でここまで爆撃してもよかったな。この辺が貪欲さか。フェアリーメイトにならないのはまあ仕方ないのかな。 ・・・」

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2005年10月12日

フェアリー詰将棋について
10月11日、将棋雑記で、フェアリー詰将棋について
「詰パラ購読時はフェアリー詰将棋も好きで、専門誌の「カピタン」も購読していたくらいだった。その中でもルールが簡単なものが好きで、バカ詰・マキシ詰・天竺詰・衝立詰とかは好きだった。でも、ルールにも流行廃りがあるみたいで、前述もバカ詰以外は最近見かけない様だ。そんな中でも超ローカルフェアリーだが好きだったものをあげよう。それは「打歩詰将棋」である。田宮克哉氏が提唱し、同人誌に1回募集されただけだったが、高度な内容が多かった。ルールは簡単、打歩で玉を詰ますというものである。例題として下記を紹介しよう。作者は忘れましたが、図は覚えているというやつです。 ・・・」

三段曲詰『6→0→0』
10月10日、コーヘイの読みぬけ日記
「帰宅。詰パラが到来している。600号エッセイかあ。うーむ。何を書こうかなあ。三段曲詰で『6→0→0』というのは余りにも簡単だし。 ・・・」

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2005年10月11日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
アンチキルケ入門


「こまのはたらき 詰将棋練習帳」
10月11日、寄せの構造将棋棋書ミシュランで、No.0531 「こまのはたらき 詰将棋練習帳」(松田圭市,北村憲一)のレビュー。総合評価C。

NHK杯、実戦詰将棋19手詰め
10月11日、娘と父の将棋日記で、NHK杯、実戦詰将棋19手詰め
「録画していた昨日のNHK杯(先手:久保利明八段、後手:北浜健介七段)を見ました。 ・・・ の場面ですが、解説の郷田真隆九段によると、詰みがありそうとのこと。私も考えましたが、普通に追って詰みそうです。私が間違ってなければたぶん19手詰めです。 ・・・」

詰将棋雑感「続々・創作の風景」
10月11日、ふしんなページで、詰将棋雑感「続々・創作の風景」
「 今日、コンビニですごいモノを発見しました。トミーのポケットメイトシリーズ「将棋」です。思わず衝動買いしてしまいました。420円はなかなか良心的。 ・・・ これは1975年に発売された初代版の復刻のようです。 ・・・」

侏儒の言葉
10月11日、All by myselfで、侏儒の言葉
「・・・ 相変わらず繰り返し読んでいる「侏儒の言葉」に面白い章があったので、少し長いですが引用しておきます。詰将棋とはかくありたいものです。
「芸術の鑑賞は芸術家自身と鑑賞家との協力である。云わば鑑賞家は一つの作品を課題に彼自身の創作を試みるのに過ぎない。この故に如何なる時代にも名声を失わない作品は必ず種種の鑑賞を可能にする特色を具えている。 ・・・」」

詰工房10月例会へ参加しましょう!

10月11日、詰将棋天旗で、【勝手にキャンペーン】 詰工房10月例会へ参加しましょう!
「 [日時]10月23日(日)13時~ [場所]品川区立総合区民会館(きゅりあん) ・・・」
10月11日、詰将棋天旗雑記で、詰工房10月例会へ参加しましょう!
・・・ 若手、新進詰将棋作家のみなさん、詰工房例会へ参加してみませんか。例会へ参加され自作を見せれば、経験豊かな有力作家から貴重な意やアドバイスを受けられるでしょう。 ・・・」

今週のチャレンジ詰将棋
10月11日、世界日報チャレンジ詰将棋で、今週の出題。
「〔ヒント〕最後に龍が動く。〔手数〕11手詰」 先週の解答はこちら

将棋タウン、やさしい3手5手
10月11日、将棋タウンで、「やさしい3手詰」「やさしい5手詰」

詰め将棋ルーチン製作
10月11日、小宮日記詰め将棋ルーチン製作
「詰め将棋ルーチンを作ってみた。詰むか詰まないかの探索なので、評価関数も関係ないし、alpha,betaの枝刈りもない。ようするにすべての手を読んで探す。
http://www31.ocn.ne.jp/~kfend/inside_kfend/hissi.html#c3
KFEndの解説を参考にした。 ・・・」

PWC

10月8日、YOMUKA FAIRY MEMOで、PWC
「PWC対応版fmがOFM掲示板で仮公開中。 ・・・ とりあえず囲い図式を考えてみる。分かり易く穴熊の詰みやすさを見てみよう。 ・・・」
10月9日、PWC2
「 もうちょっとPWCについて考えてみる。頭金で詰むのが基本パターン。また、香や飛で縦横を縛って龍か馬あたりでとどめを差すのがシンプルな形のようだ。 ・・・」

詰将棋美術館で、斜一線竜一色図式
10月11日、おもちゃ箱で、詰将棋美術館アートNo.19
柳田明さんの斜一線竜一色図式。
原図は2手進んだ局面、17玉型17手で、渡辺明プロの第17期竜王を記念したもの。
本図は18玉型で第18期を表し、更に19手、詰上り19玉で第19期まで見据えている。
初形斜一線の竜一色図式、持駒金一色から、金が全部消えて飛竜2枚の詰上り。
途中4、6、8、10手目、そして詰上りも左右対称など趣向性に富んだ作品。

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2005年10月10日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
詰将棋イベント情報
将棋blog
たくぼんの解図日記・ばか詰出題


詰とうほく10月の会。
10月10日、冬眠蛙の冬眠日記で、詰とうほく10月の会。
「一昨日行なわれた詰とうほくの非公式結果報告です。参加者は伊田さん、浦壁さん、佐原さん、西君と私のいつもの5人。 ・・・ 会合の中で西君に見せた作品を紹介。久々に創ったヒトケタものです。 ・・・」

名局面に見る必至
10月10日、State of the Digital Shogics [最先端計数将棋学]で、名局面に見る必至
「左図は、第38回NHK杯▲羽生▽加藤(一)戦の名局面。この図を知らなければ羽生ファンに非ずというくらい有名な局面だ。この図を謎電で必至解図に掛けてみた。 ・・・」

将棋
10月9日、ユッキー日記で、将棋
「・・・ 折角なので,詰め将棋を載せておく.将棋に覚えのある方は解いてみてもらいたい. ・・・」

結果稿完成
10月10日、あっちゃんずぶろぐで、結果稿完成
「詰パラ9月号の全国大会詰将棋の結果稿完成。1段(1/4ページ分)余ったけど砂丘の宣伝でも載せてもらうということで。」

[短編紹介]第01回 小林敏樹氏作7手詰
10月10日、All by myselfで、 [短編紹介] 第01回 小林敏樹氏作7手詰
「この「短編紹介」は、惜しくも賞を逃した無名の受賞級短編を、できるだけ解りやすく紹介しようという企画です。初回ということでどの作品にしようか悩みましたが、短編競作展で、赤羽氏作の不詰によって繰上げ首位になった、小林氏の7手詰を紹介したいと思います。 ・・・」
10月10日、勝手に将棋トピックスで、小林敏樹氏の短編
  ・[短編紹介]第01回 小林敏樹氏作7手詰All by myself
「Yakkunさんが新たに開始された「短編紹介」のコーナー。第1回は小林敏樹氏の7手詰です。小林氏は3度の看寿賞受賞をはじめとして多くの名作を創っていますが、このコーナーでは中でも比較的知られていない作品を紹介するそうです。7手詰ですので、解説を読む前に考えてみると味わいが増すと思います。」

終盤勉強法
10月9日、きよきよのしょうぎばんぶろぐで、終盤勉強法
「・・・ まあ実戦のための詰将棋なら、当然実戦形の、11~21手目くらいのがいいのではないかと思います。ボクは塚田詰将棋代表作―昭和の名匠・塚田正夫の傑作選202題をずっと解いてましたね。詰将棋は頭で手順を読むトレーニングだと思うので、短手数のやつはダメだと思う。 ・・・」

(飛ばし推奨)駄文第2回
10月9日、空間・まったり・日記で、(飛ばし推奨)駄文第2回
「 詰め将棋という遊びがあります。将棋の最終局面抜き取ったパズルなのですが、よく考えるとこれが実に面白い。 ・・・」

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2005年10月9日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
詰将棋イベント情報
10月の詰将棋
詰棋作家ナンバーワンは誰か?
アンチキルケ入門


今週のNHK詰将棋
10月9日、2ちゃんねるのNHK詰め将棋 僕には解けませんで、9日放映の今週のNHK詰将棋が話題に。

-cooo-'s room更新
10月8日、-cooo-'s roomで、詰将棋16(4)~(9)の6局を追加。

実戦詰将棋
10月7日、ちょっとした将棋小屋で、実戦詰将棋
「・・・ 久しぶりに実戦から。かなり長手数ですが並べ詰め。 ・・・」

解答の束到着
10月8日、あっちゃんずぶろぐで、解答の束到着
「詰パラ9月号の全国大会詰将棋の解答の束が到着。さて、今から採点と結果稿を。」

解答の束到着
10月8日、毎日が記念日で、解答の束到着
「いつもよりちょっと遅い感じでしたが、解答の束が到着しました。パラの解答だけにぱらぱらっと見ただけですが、どうも最近の傾向として、使えそうな短評が 少ない印象を受けます。結果稿ではあまりバランスなどは考えずに作品ごとに使いたい短評を掲載しますので、特定の人に偏ってしまいがちなようです。 ・・・」

ダブルキルケ
10月8日、Fairy BBSで、酒井博久さん
「アンチキルケが流行しているようですが、新たな?ルールを提案します。それは、取った駒も取られた駒も復元するという「ダブルキルケ」です。単なる思いつきなので、成立するかどうかも分かりませんし、成立したとしても、面白い物が出来るかどうかも分かりませんが。」

短編コンクール
10月8日、All by myselfで、短編コンクール
「今夕、短編コンクールへの投稿用紙を投函しました。某所に掲載されたときは13枚だった駒数も、大幅な改良と賛否の分かれそうな裏技の使用でどうにか9枚にまで減少。変化皆無でしかも狙いが理解されない可能性が高いので目標は10番台ってことで。」

懸賞詰将棋のメモ
10月8日、得点によってペンネームが変わるやつの何でもメモで、懸賞詰将棋のメモ
「2005年9月にて、私が作成した詰将棋を、詰将棋パラダイスにて、出題されました。 「9月の結果」にて、解答数を見させていただきました。134名解いて頂いたようですね。問題を解いて頂いた方、有難う御座いました。」

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2005年10月8日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
コンピュータ将棋2005
10月の詰将棋
アンチキルケ入門
柿木将棋VIII


詰将棋<第7回>
10月7日、○田区鎌田で、詰将棋<第7回>
「今回は一応実戦形ですよ~」
10月8日、詰将棋<第7回-更新1>
「 実戦形。 ※問題図を修正しました。」

作品の価値について
10月7日、詰将棋パラダイス掲示板で、ハンさん
「ちょっとした質問なんですが、ある作品(短編)の変化のほとんど、又は全てが変化同手数駒余りだとしたら、その作品の価値(というと大げさかもしれませんが、例えば手順以外の評価のされ具合)は標準的な作品よりも劣るのでしょうか?」
10月7日、管理人さん
「作品の手数の長さにもよると思いますが、基本として作品価値にはなんら影響はありません。短編では気になりませんが、長編の場合、例えば101手詰の作品に、2手目から変同駒余りの変化があったりすると、解く側からするとかなりイヤらしく映るでしょうねえ(^^; 変化で作品価値に影響を及ぼすのは、変同駒余らずと変長、この2点だけですね(不詰は論外です)。」
駒余りと駒余らず、作意では後者の方が価値が高いのに、同手数変化は前者の方が価値が高いというのも、変な話。多分、解答募集の形式のとき解答が一通りの方が採点が楽という、担当の論理から来ているのだろう。

上田吉一さん
10月7日、ふしんなぺーじ
「上田吉一さんと10箇月ぶりに喫茶店でお会いしました。うーん、話をするだけで少し上達したような気がします。研究と練習が大事ですと上田さんが繰り返し強調されました。他の話はもったいないから書かない。(笑)」

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2005年10月7日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
大道詰将棋見たり聞いたり七十年


全格配置
10月5日、どぶねずみの将棋自戦記と詰将棋で、全格配置
「玉の全格配置はものものしい感じだが、いま、詰パラホームページで3手詰世界一周っていうのが始まっている。1段玉の3手詰とか、ネタが少なそうだけど、、、」

オリジナル詰将棋
10月5日、岐阜大学将棋同好会部員日記で、羽生善治 王座タイトル防衛14連覇(ざ)
「 ・・・ オリジナル詰将棋、作りました。簡単ですが自分で駒を置いて考えてみて下さい(^^
玉方 1一香・2一桂・3一銀・4一金・6一金・7一銀・8一桂・9一香・2二角・8二飛・1三~9三歩・8四玉
攻方 2五香・9五飛・1六~9六歩・8八角・2九桂・3九銀・4九金・5九王・6九金・7九銀・8九桂
持ち駒・香 ・・・」

あっという間?
10月6日、へたの横好き将棋で、あっという間?
「将棋世界という雑誌に「あっという間の3手詰め」という詰め将棋が10問ほど毎月載っています。最近出題者が森信雄六段に変わり、とても難しくなったんです。 ・・・」

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2005年10月6日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
アンチキルケ入門


5周年記念詰
10月6日、梔子の花〈新規〉BBSで、やなさん
「遅ればせながら当サイト5周年の記念詰将棋です。詰手数は、当然ながら5手詰です。 ・・・」

かんたん詰将棋173
10月6日、関西将棋会館ホームページで、かんたん詰将棋173を出題。3手から7手6局。

「実戦詰将棋を楽しむ」
10月5日、寄せの構造将棋棋書ミシュランで、No.0528 「実戦詰将棋を楽しむ」(大内延介)のレビュー。総合評価B。

上へ下へ大騒ぎ
10月3日、gogakuで、上へ下へ大騒ぎ
「江戸時代にこのような詰め将棋が作られていたとか? 右側だけの2列を用いて・・・ 飛車が先か、それとも歩打ちか? ・・・」

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2005年10月5日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
アンチキルケ入門
将棋blog
コンピュータ将棋2005
10月の詰将棋
将棋関連のアンテナ


ネット詰棋会
10月5日、詰将棋天旗雑記で、ネット詰棋会
「・・・ 昨年の今頃は、詰将棋関係のHPを覗いてはいましたが、どちらかと言えばネット詰将棋の世界には背を向けていました。それが、詰パラHP懸賞詰将棋11月の問題に解答を出して(この時から「老花現象」を使い始めました)以降、だんだんと首を突っ込むようになりました。各HPをいちだんと熱心に見るようになり、詰パラ掲示板に投稿したり、くるくる展示室へ投稿したり、自前のHPを開設したりと、かなりどっぷりはまり込んでおります。変われば変わるもんです。」

将棋タウン、実戦の詰み
10月5日、将棋タウンで、今週の「実戦の詰み」今週の「やさしい詰み」

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2005年10月4日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
10月の詰将棋
アンチキルケ入門
詰棋作家ナンバーワンは誰か?
コンピュータ将棋2005
将棋blog
詰将棋イベント情報


ペテン作
10月3日~、2ちゃんねるのこれが神局だ!!! その2で偽作意作品の話題。
「これまでにニセ曲詰(文字になる順が偽作意)やニセ煙(煙る順が偽作意)のようなペテン作が詰将棋誌で出題されたことはありますか?」
「ペテン作に適合するか,わからないが、下図を紹介する。
作者:近藤真一:詰将棋パラダイス 大学平成6年7月 ・・・
10手め1四飛でもきれいに煙る。正確な数は不明だが、かなりの誤解者がでた。 ・・・」

今週のチャレンジ詰将棋
10月4日、世界日報チャレンジ詰将棋で、今週の出題。
「〔ヒント〕角と桂の連携で仕止める。〔手数〕11手詰」 先週の解答はこちら

将棋タウン、やさしい3手5手
10月4日、将棋タウンで、「やさしい3手詰」「やさしい5手詰」

詰工房で添削を受ける
10月4日、詰将棋パラダイス掲示板で、稲葉元孝さん
9月29日kaeruさん投稿「詰パラについて」は詰パラで投稿作品は添削されるかとのご質問でした。すでに管理人さんから適切な回答が出されました。ここでは、東京詰将棋工房の例会へ参加すれば、投稿前の作品について「添削」を受けられことを紹介します。 ・・・ 若手、新進作家のみなさん、詰工房例会へ参加してみませんか?

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2005年10月3日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
将棋ソフトでの詰将棋解答
10月の詰将棋
アンチキルケ入門


パズル問題の解答・作成に特化したグラフィックソフトウェア
10月3日、ValuePress!で、解きたい人も作りたい人も!パズル好きのためのグラフィックソフトウェア『パズルペイント』登場!パズルのおもしろさをさらに倍増させます!
「・・・ 問題を解くだけではなく、問題を作成する機能も充実しています。クロスワード、ナンバークロス、イラストロジック、詰め将棋、ネイビーブルー、etc... とにかく、マス目で構成されるタイプのパズル問題であれば作れないものはまずありません。 ・・・」
クロスワードの自動番号付加とかイラストロジックの自動カウントなど作成支援機能があるようだが、詰め将棋は図面が作れるというだけ?

比江嶋女流1級が結婚
10月2日、コーヘイの読みぬけ日記
「連盟のサイトによると、比江嶋女流1級が結婚されたそうで、10月からは藤田姓となるそうな。とりあえずおめでとうございます。
http://www.shogi.or.jp/osirase/index.html
例によって連盟のサイトはダンナさんの個人情報をオープンにしている。時世というものへの配慮がないなあ。まあ、そのおかげで祝賀詰を作れるわけだけど。 ・・・ 『一→ヤ』えらく一が太くなってしまった。7手詰。」

9月のアクセスランキング
10月3日、おもちゃ箱で、詰将棋サイト一覧に9月のアクセスランキング掲載。

『詰棋めいと』最終号発刊へ
10月2日、勝手に将棋トピックスで、『詰棋めいと』最終号発刊へ
アマレン伝言ダイヤル10月分の水上仁氏によると、有志の手により『詰棋めいと』最終号年内発刊に向けて作業が進行中だそうです。『詰棋めいと』は、2003年5月12日に亡くなった森田正司氏が発行していた季刊誌。詰将棋に関する濃い記事がいろいろ載っていました。最終号は森田氏特集が主になるとのことです。」

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小林敏樹さんの7手詰

[2005年10月2日最終更新]
短編の名手、小林敏樹さんの作風をちょっとだけ分析してみた。


小林敏樹さんの7手詰
10月2日、短編詳解として小林敏樹さんの31角 ~65角成という7手詰を紹介しようと思っている、というやっくんの記事を見て、データベースで小林さんの7手詰を探したら、重複を除いて19局あった。これらの作品を並べていたら、少し傾向が見えてきた。ちゃんと分析すれば、小林さんのようなすばらしい作品が創作できるかも(違

まずは19局の手順を並べてじっくり見てみよう
62銀  54玉 53銀成 同 香  65龍  同 玉  64角成
13角打 36玉 33飛打 25玉  34飛成 同 玉  24角成
83角打 58玉 56龍  57金打 47龍  同 金  94角成
56飛打 同 玉 58香打 66玉  67金打 同 と  59馬
46銀打 同 と 75飛打 同 角  64飛成 同 玉  73角成
39香打 同 馬 33飛打 22玉  13飛成 同 玉  23角成
79角打 同 龍 46角打 同 銀  23と  14玉  34龍
53飛打 47玉 56角打 37玉  33飛成 同 飛  64角成
67銀打 同 と 47銀打 同 桂生 48馬  同 玉  49金打
31角打 85玉 86金打 74玉  65馬  同 玉  75角成
36銀打 同 桂 47飛打 同 と  33金  44玉  42金
33角打 同 龍 93角打 同 龍  56金  76玉  65金
35飛打 同 角 56銀打 同 と  55飛打 同 銀  27角
27角打 同 と 53銀成 56玉  55飛打 同 玉  54龍
37金打 同 と 21飛打 38玉  29飛成 同 玉  18龍
45角打 同 桂 49馬  57桂生 37歩  49桂成 36歩
12飛打 43玉 46香打 54玉  52飛成 同 馬  64角成
65角打 56馬 28金打 19玉  12龍  同 馬  29金
53金打 同 玉 33飛打 52玉  63飛成 同 玉  62角成

ここでは、駒打か駒の移動か区別するため、打つ手は全て「打」を付けている。

1)初手、2手目の特徴
 初手は駒打が19局中18局で圧倒的に多い。うち角打が8局、飛打が4局。
 2手目は同x が19局中12局と多い。これは初手が捨て駒だったことを意味している。
 残りの7局にも同xの変化があるので、実際の比率はもっと高い。
 教訓:初手は駒打ち(なるべく大駒)の捨て駒から入れ

2)3手目、4手目の特徴
 3手目も駒打が15局と多い。うち飛打が6局、角打が3局、金銀香打が各2局。
 4手目の同xは7局とそれほど多くない。玉の移動が10局で最も多く、あとの2局は合駒。
 教訓:3手目も駒打ち(なるべく大駒)で局面を展開

3)5手目、6手目の特徴
 19局中、xx飛成、同xが7局、xx龍、同xが3局、xx飛打、同xが2局、xx馬、同xが2局。
 教訓:5手目は最大の見せ場。大駒捨ての出番

4)7手目の特徴
 角成が9局で圧倒的に多い。角、馬の各1局も含めると11局。
 教訓:最後は角成で締める

以上を合成すると、もっとも典型的な手順は次の通り。
 xx角打、同x、xx飛打、xx玉、xx飛成、同x、xx角成 まで7手
ちなみに、この「7手小林パターン」、なぜか、小林さんの作品には1局も該当しない(ダメじゃん)。データベースで検索したら4局あったので、そのうちから将棋世界1971年4月の針ヶ谷輝夫さんの作品を紹介しよう。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・v銀v金 角 ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 歩vと|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
持駒:飛 角 

やはり、作意手順のパターンだけではなく、駒の位置関係や変化や紛れなどを含め、もっとちゃんと分析しなければ、小林さんに近づくのは難しいようである。

短編詳解
10月2日、All by myselfで、短編詳解
「以前から考えている短編詳解という企画。惜しくも賞に選ばれなかった傑作を紹介する予定ですが、昔のパラを眺めていたところ、小林敏樹さんの31角 ~65角成という素晴らしい 7手詰を見つけたので、第1回はこれにしようかなーと思ってます。作意もさることながら変化処理が実に秀逸。時間のある方はいつ頃の作品か調べてみてくだ さい。ヒントは短編競作展。」

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2005年10月2日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
詰将棋イベント情報
アンチキルケ入門
九州Gフェアリー別館第5回出題
コンピュータ将棋2005
小林敏樹さんの7手詰(新規)
10月の詰将棋


実力解答者No1は?
2005年10月2日、風みどりの玉手箱で、実力解答者No1は?
「・・・ 伝説になっているのは3年全解の七條兼三さんですが。 どうなんでしょうね。 現在は解答選手権2連覇の宮田敦史さんでしょうか?」

作品集更新
2005年10月2日、あっちゃんずぶろぐで、作品集更新
「第2番と第7番を更新。あとは詰パラに在庫全部投入予定なので3作分の投稿用紙作り。投稿用紙作るのは面倒くさい。」
作品集は香龍会こっそり公開中

今週のNHK詰将棋
10月2日、2ちゃんねるのNHK詰め将棋 僕には解けませんで、2日放映の今週のNHK詰将棋が話題に。

記念に数字の「5」
10月2日、最善手で、記念に数字の「5」
「【難易度D】 【9手詰の詰め将棋】 アマ五段になれた記念に曲詰めをつくってみました。見ての通り数字の「5」です。 ・・・」

創棋会200回記念例会
10月2日、創棋会によると、来年3月19日(日)に関西将棋会館で創棋会の200回記念例会を開催の予定。 「…創棋会の生みの親・田宮克哉氏ご夫妻を、お招き致します。」

丸いって 何が?・・・
10月2日、gogakuで、丸いって 何が?・・・
「角の頭は丸いと言われています・・・ そんなことを顕著に示しているのが上図の詰め将棋です ・・・」

『詰棋めいと』 最終号
10月2日、アマレン伝言ダイヤル10月分で、詰将棋パラダイス(水上仁)
「詰将棋界に大きな足跡を残し一昨年に亡くなられた森田正司氏。 その森田氏が発行していた季刊誌 『詰棋めいと』 も休止していましたが、 この度7名の有志により 『詰棋めいと』 最終号が作られることに決まりました。 年内発行に向け、 作業進行中との事です。 当然ながら、森田氏の実績・活動について綴る形で、 森田正司特集になる見込み。 詳細判明次第、またご報告致します。 」

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2005年10月1日

今日のメモ更新 (更新順一覧:詰将棋メモダイジェスト 分類別一覧:詰将棋情報
将棋blog
たくぼんの解図日記・ばか詰出題
9月の詰将棋
コンピュータ将棋2005
アンチキルケ入門
九州Gフェアリー別館第5回出題
10月の詰将棋


楠原崇司さん今週の詰将棋
10月1日、コーヘイ天国の乱で、MoonShineに作品追加。
楠原崇司さんの京都民報9月25日出題分。

裸の王様は何人?
10月1日、gogakuで、裸の王様は何人?
「・・・ 裸玉の詰め将棋の関しては2000年頃、詰界で著名な加藤さん、小沢さんがリストを作成されています。図中△で示したのは残念ながら不完全な作品とのことです・・・ 空欄はまだ手つかずの領域のようです。中断の玉は捕まえにくく2五の位置は穴場です ・・・」

「毎日楽しむ実践詰将棋」内に9月下旬出題分
10月1日、将棋三昧.com 「「毎日楽しむ実践詰将棋」内に「9月出題分」の21日~30日分の問題追加しました。」

Quick Compose Tourney
9月30日、コーヘイの読みぬけ日記
「今日は、大会主催者が課題を提示するQuick Compose Tourney にチャレンジしてみようと思う。#2とH#2があるが、とりあえずH#2のほうを。課題は、「ヘルプの2手で、黒が白を取って、それが白に取り返される」というもの。 ・・・」

レディースセミナーの詰将棋
10月1日、日本将棋連盟で、「東京「将棋会館」1日のレディースセミナー の模様と講師の一言を掲載しました。」  佐藤四段の3手詰2局出題。

詰将棋その28
9月28日、のんべの日々雑感で、詰将棋その28
「またしてもサンスポ詰将棋からの転載。 ・・・」

岩瀬町HP閉鎖
10月1日、岩瀬町ホームページは、合併に伴い桜川市に移行、閉鎖。
合併前のコンテンツは移行されないようで、藤田基規さんの詰将棋が掲載されていた広報いわせは残念ながら見れなくなった。

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