若島正「盤上のファンタジア」
[2010年3月4日最終更新]
若島正さんの「盤上のファンタジア」は、上田吉一さんの「極光21」、駒場和男さんの「ゆめまぼろし百番」と合わせて詰将棋ファンの必読書。2001年7月発行と少し前の本だが、最近書評を見つけたので、項目をたてた。
- 盤上のファンタジア (河出書房新社)
若島 正 著 定価1,575円(本体1,500円) 日本図書館協会選定図書
チェスプロブレム・世界ランキング8位、ナボコフを愛する京大教授、詰将棋作家。三つの顔をもつ異才が放つ決定版詰将棋作品集。羽生喜治・谷川浩司・内藤國雄推薦!
若島 正: 1952年生。京都大学大学院文学研究科教授。著書『乱視読者の冒険』、ナボコフ『ディフェンス』訳等。チェスプロブレム日本代表、日本人初のインターナショナル・マスター、世界ランキング8位。看寿賞・塚田賞作家。 - 盤上のファンタジア (単行本) 若島 正 (著) (Amazon.co.jp)
- 若島正 (Wikipedia)
- Problem Paradise
盤上のファンタジア
2010年3月3日、my cubeで、盤上のファンタジア
「・・・ まず第一問目……最初だから短編だろう、暗算でいけるか!?と考えていたら、あれあれ、1手詰では? 限定移動が狙いかな? ですが若島さん、
初っ端からやってくれました、 ・・・」
『盤上のファンタジア』 若島正 (河出書房新社)
2006年8月24日、Untidy Bookshelvesで、『盤上のファンタジア』 若島正
(河出書房新社)
「帯には<若島マジック炸裂! 若島正、最後の詰将棋作品集。受賞作にも手を加えた決定版!>の文字が躍り、三人のプロ棋士の推薦の言葉が並ぶ。 ・・・ さらに解説はあの上田吉一氏! 上田氏を含む4人全員が触れているのが初形の駒数の少なさ。そして、その最小限の舞台から繰り出される神業のような手順。なぜ何もかもがこんなにうまくいくのだろうか。 ・・・ 「本書をじっくり味わえば10年は楽しめる」―――10年は短すぎる。現実の世界と折り合いをつけながら、なので20年、30年・・・、残り時間がどれほどあるか分からないが、目いっぱい楽しみたい。」
若島正「盤上のファンタジア」(河出書房)
2006年6月22日、それから?で、コラムス
「ようやく並べ終わったのだけれども、これはもう何と形容したら良いのだろう。私が知っているのは詰将棋のほんの一片だったということを思い知らされた。予想外の展開を見せる一問目の一手詰から始まり、少ない駒数の盤面に凝縮された間駒を始めとする手筋の数々にはただただ驚嘆するより他ない。」
盤上のファンタジア(若島正)
2006年1月3日、金曜日・土曜日・猫曜日で、詰将棋向きの環境
「・・・ 2005年12月31日の日記で
紹介した『王様殺人事件』に、詰将棋の大家と呼ばれる若島氏、伊藤果氏、上田吉一氏の三者に共通しているのは「ひとりっ子」という点だということが書かれ
ていた。私は現在「詰チャンギ」に夢中になっているが、このことは「ひとりっ子」という環境要因と深く関わっているのかもしれない。 ・・・」
2006年1月10日、再読
2006年1月11日、再々読
「・・・ この本は、詰将棋>をほとんど知らない私が斜め読みしても面白い。詰将棋ファンが熟読したらどれだけ面白いことか。」
『盤上のファンタジア』(若島正さん著)
2004年6月28日、どかんと関西の日々つれづれで、どかん5号さん
「『盤上のファンタジア』(若島正さん著)
浦野先生が将棋世界誌上でお薦めされていた詰将棋の本で、4ヶ月ほど前に購入しました。問題を解いてから解説を読もうと思っていたらわずか2~3問でそのままに。これでは一生読めない!と気付いて解答から順番に読み進めることにしました。 難解で高度な技術の解説だけでなく、「詰将棋はわが子のようなもの」という一言に代表されるように詰将棋に対する思いとか美学がいっぱい詰まった読み物としても大変すばらしい1冊です。 詰棋作家の大天才といわれる作者が、どんな作品に価値を見出しどのようなものを意図して作られているか、垣間見た気がします。どんな思いで数々の作品に取り組んでこられたか、という素朴な疑問に応えてくれる百番から構成される問題集。 時々チェス・プロブレムになぞらえたり対比させて説明してあるのも面白く、またどこかでお見かけした名前が登場するのも知り合いにばったり出会った気分でうれしくなります。 解図力が伴えばもっとそのすばらしさを実感できるはずなのに・・と思うと力不足に情けなくなりますが、深く読み込んでいけばまたいろんな発見があるだろうと期待させてくれる本です。」
「盤上のファンタジア」
2001年12月14日、将棋タウンで、2001年新刊将棋本の紹介
「
(買ってきました)・・・[主に初段以上向け](詰将棋が好きな人、若島ファンに)
○「盤上のファンタジア」(若島正著:河出書房新社:2001年7月刊:1500円)
実は発売されたのは7月でちょっと前だったのだが、近くの本屋になかった為、今になった。この本は、帯にも「若島マジック、炸裂!若島正、最後の詰将棋作品集」とあるように、詰将棋の様々な妙技を見せてくれる問題が全部で100題だ。短いものは5手詰からあるが、十数手から二十数手のものが多く、詰将棋の苦手な人にはちょっと難しいかもしれない。長いものは、コンピュータに解かせ、最初の手順だけ見て、また考えると言うやり方でも詰将棋の魅力を感じることが出来るかもしれない。」
すごい詰将棋の作り方(盤上のファンタジア)
2001年7月22日、もずいろな本棚で、すごい詰将棋の作り方 (盤上のファンタジア)
「・・・ 逆算すると普通は駒数が増えてしまいますが、この作者は合駒の手順を逆算に加えることで駒数を変えずにあるいは減らしながら逆算し、結果として簡素で取っつきやすい図を創り出しています。 ・・・ そのやり方を極端なまでに押し進めて創られたのが右の作品です。作者は「あまり信じてもらえない話だが、これも逆算による創作である。」と記しています。ええ、信じられませんとも。 ・・・」
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