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平成18年度看寿賞

[2007年7月26日最終更新]

平成18年の詰将棋の最優秀作品(ネット発表作品も対象)を表彰する平成18年度看寿賞が決定し、詰将棋パラダイス受賞作が速報された。短編部門は中村雅哉さんが初の受賞、長編部門は添川公司さんが「新桃花源」で6回目の受賞(中編・特別賞は該当なし)。選考結果など詳細は同誌2007年7月号で発表、受賞作品は、7月15日に神戸で開催された第23回詰将棋全国大会で表彰された。

関連情報: 平成17年度看寿賞  平成16年度看寿賞  平成15年度看寿賞決定
  ・看寿賞のページ (全日本詰将棋連盟
  ・看寿賞 平成18年度看寿賞 (詰将棋パラダイス


受賞作品 平成18年度看寿賞速報 詰将棋パラダイス

■短編 中村雅哉作 詰将棋パラダイス2006年7月号(kifファイル) 11手

■中編 該当なし

■長編 添川公司作 「新桃花源」 詰将棋パラダイス2006年8月号(kifファイル) 1205手

■特別賞 該当なし


話題になった作品

ネット上で看寿賞候補として話題になった作品を紹介していく。みなさんも2006年発表(表記上)の作品の中で「これを入れたい」という作品があれば、作者名、発表場所、時期、推薦のことばを、この記事へのコメント、おもちゃ箱掲示板、メールなどでご連絡ください。

■短編 17手以下

2006tan01

  • きしはじめ 13手
  • 発表: 詰将棋パラダイス 2006年7月
  • 手順: 53馬、22玉、31馬、同玉、43金、35角合、
    32飛、41玉、53桂、同角、31飛成、同角、32香成
    まで13手
  • 小峰耕希「双方の角(馬)で描かれる35→53→31の軌跡が実に印象的。」

■中編 19手~49手

2006chu01

  • 藤沢英紀 37手
  • 発表: 詰将棋パラダイス 2006年8月
  • 手順: 詰パラ2006年11月号または下記より
    藤沢英紀・詰将棋パラダイス2006年8月号「大学」入選作
    樋口達志のホームページ
  • 作者「もともとは『中合いを避ける限定打』(つまり44香)をテーマに作図を開始したもの。しかし、44香を限定打と認識してもらえない可能性大なので、45歩中合いからの打ち換えとして表現した。序の2段中合いが入ったのには自分が驚いた。」
  • 半期賞受賞

■長編 51手以上

2006cho01

2006cho02

2006cho03


2007年7月25日

  • さらに考える (毎日が記念日
      「看寿賞関係でさらにコメントをいただきました。ありがとうございます。私は根が善人なのか、不正という面はあまり考えませんでした。 ・・・」

2007年7月21日

2007年7月20日

  • 看寿賞について考える (毎日が記念日
      「・・・ 選考委員が選考を行い、看寿賞候補作を絞ります。この際の選考基準は、看寿賞の資格があるか程度の緩いものとし、部門ごとに数作程度まで絞り込む程度で十分です。 理想としては、パラ誌上で選考委員が各候補作に対して詳細な解説などを行います。各人が推したい作品に対して思い入れたっぷりに書いてもらえば理想的。これはそのまま詰将棋イヤーブック的なものを見据えています。 最終選考は、詰将棋全国大会席上にて参加者全員による投票で行います。席上でも選考委員等が詳細な解説、応援演説などを行うなどの演出が考えられます。 ・・・」

2007年7月11日

  • すっきり (毎日が記念日
     「・・・ 先日の看寿賞の話でタラパパさんと小峰さんからコメントをいただきました。ありがとうございます。確かにこれは由々しき問題です。ただ選考委員は選考するのが仕事で、制度を考える権限はむしろ幹事会とかにあるんですかね。意見くらい聞かせてくれてもよさそうなものですが。 ・・・」

2007年7月7日

  • 看寿賞は2作 (詰将棋駒の舞(別館)
     「 今年の看寿賞は2作でした。予想は4作でしたのではずれです。 ・・・ でも、まだ「バッカス」が詰みません。最近は煙も難しくなりました。 ・・・」

2007年7月4日

  • 看寿賞について思う (毎日が記念日
     「・・・ 年間最優秀作という位置づけであるならば、決選投票をしてでも1作に絞ればいいことです。一定以上の水準という位置づけであるならば、最終候補作1作ごとに受賞価値があるかないかの投票をするべきです。 該当作なしが過半数だった訳でもないのに該当作なしというのはどうにも納得が行かないのです。現状のシステムはどうもどちらつかずになっているように思えます。今一度しっかりと議論をしてみるところだと思います。 」

2007年7月3日

  • 7月号雑感 (毎日が記念日 
    「・・・ 最近になって一つ考えたのは、選者からの事前推薦システムというのがあってもいいのかと思いました。各コーナーの担当者が、受賞を争う圏内と見た作品を選題時点で看寿賞選考委員会に推薦しておき、選考委員の皆さんがリアルタイムで解くようにするというものです。 ・・・ 」
  • 詰パラ7月号 (風みどりの玉手箱
     「・・・ 看寿賞発表 な、なんと20頁の超大作。読み応え満点。たとえ看寿賞が獲れなくても、この討論の中に登場できたら嬉しいだろうなぁ。1次投票で星がついた中に近将からの作品は数えてみると…5作。野村さんの塚田賞作品はだめかぁ。あ、でも金田さんの13手詰を浦野さんが推してくれている。あの作品は往年の鮮やかさを思い出させてくれる好きな作品。嬉しいなぁ。中編は武さんの短大作が凄いと思っていたのですが、2票ですか。厳しいです ・・・」

2007年7月2日

  • 詰パラ7月号到着 (Ma vie quotidienne
     「・・・ 選考過程が20ページにわたり書かれていて、選考委員の意見がどういう議論を経てあの結論に収斂していったかがよく分かる。 ・・・ 一通り見て思ったのは、受賞するかしないかは本当に紙一重だなということ。藤沢英紀氏の中編作にしても田島秀男氏の長編難解作にしても、第2次投票であともう1票入っていたら受賞だったわけである。このあたり、どの作品に投票するかは委員の方もきっと迷われたことと思う。 ・・・」
  • 7月の新作 (冬眠蛙の冬眠日記
     「・・・ 中村さん待望の看寿賞ですね。おめでとうございます!構想勝負の作品が受賞したことは、同じ構想派としてとても嬉しく思っております。 ・・・」

2007年7月1日

  • とにかく謝罪 (だっちょの「成すがままに」
     「・・・ 短編は予想通りでした。 ・・・ 中編は無し?・・・・・意外です。 ・・・ 長編・特別賞は・・・・・・これまた意外。添川氏の受賞は当然。おめでとうございます。しかし、田島氏のは・・・・・・えっ?賞はないの?僕からしてみると、「2分の1手馬鋸」も「3重鋸」も充分看寿賞に値する作品だったと思うのですが ・・・」

2007年6月28日

  • 最近の情報 (第08詰将棋小隊
     「看寿賞が発表されてましたね.長編賞は添川さんの「新桃花源」で,これは特別賞かなと思ってたんで予想が外れました. ・・・」

2007年6月27日

  • 看寿賞発表 (Ma vie quotidienne
     「・・・ 受賞すべき人、いや、受賞しなければならない人が受賞したと言っていいのではないかと思う。中村さんは傑作を1年の間に何作も創られ るので、どの作品で受賞するのが妥当だったかはいろいろ意見のあるところだろうが、そのあたりは選考過程にも何か書いてあるだろう。 ・・・ 長編賞については、「新桃花源」は事前にほとんど当確マーク がついていたような状況だったと思う。 ・・・ もう1作、田島秀男氏の超難解作(馬 鋸入り複式金鋸に龍鋸が絡み合うという超絶的な289手詰の作品)も受賞してよいように思っていたのだが、収束の変化別詰がマイナス材料だったのだろう か。 ・・・」
  • とんだ一日 (たくぼんの解図日記
     「・・・ 短編は中村さんでした。おめでとうございました。詰備会の時、言ったとおりになりましたね。ふふふ。  ・・・ 中編はなしですか。ちょっとわかりません。長編は意外。田島作とのW受賞か、添川作は特別賞かと思ってました。たぶん解答者としての見方とは異なるんでしょうね。選考経過が楽しみです。 ・・・」
  • 看寿賞が発表されましたね (風みどりの玉手箱
     「・・・ 幸い両方とも解いた作品でした。ラッキー。中村作は角の動きはすぐ見えたのだけれど、「おぉ、ちゃんと龍も捨てられるんだ」と感心した記憶があります。「新桃花源」は誰もが納得の受賞でしょう。伝統詰将棋がまだまだ発展する可能性を含んだルールであることを万人に証明して見せた傑作だと思います。 ・・・」

2007年6月26日

  • 今年の看壽賞に思う (将棋雑記
     「・・・ 長編は添川氏だけ、、、。だけ?特別賞もなし?田島作はダメなんですか?私個人の意見では、誰も考えつかない構想を実現させた田島作は添川作を差し置いても受賞する価値があると思った。 ・・・」

2007年6月25日~

2007年6月25日

  • 中村雅哉氏看寿賞受賞 (創棋会
     「中村雅哉氏の平成18年度・看寿賞短編部門受賞が、発表されました。おめでとうございます。(会員一同)」

2007年6月11日~

  • 看寿賞の話題 (2ちゃんねるの【詰将棋】これが神局だ!!! その3
     「去年の短篇ではパラ7月号のきしはじめ氏作が一番感動した。 でも看寿賞は無理だろうなぁ。長篇は2作受賞になるかどうか。中篇はパラ8月号の藤沢氏作が最有力かな。 」
    「看寿賞は無理だろうけど、鈴木康夫氏の29手詰は感動した。記録への執念がすごい。 」

    TETSU:きしはじめ作、藤沢作は上記の候補作を、鈴木康夫作は、記録展示室No.7 鈴木康夫さん (おもちゃ箱)を参照。

2007年3月12日

  • ネット出題の回答数 (詰将棋駒の舞(別館)
     「・・・ やっと、パラ12月号の田島作を並べ終わった所です。変化は依然とばしていますが、龍鋸に入れなかったら全く何も分かっていないと同様と分かって、がっく りです。表面的な鑑賞のみですが、イメージは「看寿賞」です。「新桃花源」は特別賞ではおかしいでしょうか。選考委員でなくて良かった気分です。 ・・・」

2007年3月6日~

  • 看寿賞の話題 (2ちゃんねるの【詰将棋】これが神局だ!!! その3
     「長編賞は、複数受賞?」
     「はあ・・ 全然理解できない >田島作  新桃花源はほとんど暗算で解けたっちゅうのに・・。「乱」以来の敗北感だわorz 収束のキズなんかどーでも良いよ。看寿賞(長編賞)決定。新桃花源は特別賞。」

2007年3月1日

  • 平成18年度詰将棋看寿賞候補作品推薦のお願い 全日本詰将棋連盟看寿賞選考委員会 (詰将棋パラダイス 2007年3月号)
     「〔投票要領〕
    宛先=本誌編集部へ郵送(用紙自由)。又は本誌HP上から電子メール投票も可。いずれも住所、氏名を明記下さい(筆名の場合も必ず本名を付記)。
    投票=短・中・長編の各部門ごとに3作まで。作者名、詰手数、発表誌紙号数、コメント等を明記。
    締切=3月末必着。
    呈賞=全投票者から3名、3部門的中者から3名、計6名に呈賞。 ・・・」

    注)短編:17手以下、中編:19手-49手、長編:51手以上。対象は2006年(メディアの年月日による)に発表されたすべての詰将棋作品で、インターネット作品も推薦可能(作者への連絡に協力をお願いすることもあり)。

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