[2009年4月4日最終更新]
1980年代に心理的なトリックや精密な論理的作品など難解な作品で詰将棋ファンに挑戦した般若一族。あの伝説の般若一族の歴史や作品を紹介するホームページ「般若一族の叛乱」が開設された。詰将棋パラダイスで大学院や大道棋教室を長年担当していた首猛夫さんが作品の内容を詳細に解説しているが、はじめての方は自力で挑戦してみてはいかがだろうか。解答者に挑戦する作品群は、解いてみて初めてその真価がわかるのだから。
関連情報: 首猛夫さん逝去
般若一族の叛乱を保存
2009年3月22日、まんようていで、般若一族の叛乱
「・・・ kif.* と *.swf が internet explore ではsave できない。で、、 firefox で試して見たら *.swf は save できるではないか。やり直し、、 ・・・」
2009年3月24日、配置は終わったが
「般若一族の叛乱(Blog と BBS 以外)の *.kif と *.swf もようやくsave 終わった。もとのswfのファイル名の指定法がオカシカッタのだろうか、よく分からないので手サグリでコツコツと保存した。ファイルは、配置終わったが、うまくリンクが働かない。 ・・・」
2009年3月31日、真夜中の独り言の
「*.swf も、ようやく save 終わったようだ。 ・・・ さて、あとは、どういった ファイル構成にするかだが ・・・」
2009年4月4日、真夜中の独り言 の TeX 化
「html より、 TeX で作った方が読みやすい、、で、以下に sample 版を 、作ってみた。 ・・・」
般若一族の叛乱を自分用に編集
2009年3月18日、戦う楽観主義のブログで、詰備会+般若一族の叛乱
「・・・ 「般若一族の叛乱」と「真夜中の独り言」をつい最近ワードに保存して、少しずつ不要な部分を消していく作業に入っています。作業をしながら思ったのは「この人たちはとにかく壮大だったんだな」ということ。考えることの一つ一つが、例えるならば全ての大河が流れ込む大海。偉大なる知性の全てが結集してできたような、最高のサイトだったと思います。たくぼんさんがいつか冊子にしてくれるということですが、僕のほうは僕のほうで、あくまで自分用に編集していこうと思います。今一度首猛夫氏の熱意あふれた文章を全部読み返してみたいですし。」
般若一族の叛乱を一冊に
2009年3月17日、たくぼんの解図日記で、般若一族の叛乱
「先日、般若一族の叛乱のHPを見ていたらフト思った。HP作成者が不在になったので、いつこのHPが無くなってもおかしくないと。 ・・・ 真夜中の独り言や掲示板も含めて、とりあえずWORDに貼り付け見たら何と全部で400ページにもなりました。 ・・・」
衛星の棲家
2007年12月12日、般若一族の叛乱で、既発表作品に衛星の棲家を追加。
「「般若一族の叛乱」と銘打って詰将棋パラダイスに初登場した時の作品。2ヶ月の懸賞で正解者はわずか7名。飛と香の打ち方の組み合わせが多く、紛れにハマルと盤面全体に追い掛け回すことになる。」
般若一族結成2
2007年10月7日、般若一族の叛乱で、般若一族とその時代に般若一族結成2を追加。
「・・・ 虎バサミや、銀馬鋸(このときはまだ未発表だった作品)をどう出題するかと言う構想の前に、
正解者ゼロの作品の話が出た。「今井光作品」のことだった。 ・・・ 実質、正解者ゼロのこの作品が日の目を見たのは、わたくしがその後詰将棋パラダイスに、研究成果を発表した
1980年代だった。そうして一つの作品を通じて、わたくしの行動力とあくなき探究心から、黒田氏は実力のないわたくしでも「情熱は信頼できる」と認めてくれた。さあ、舞台は揃った。
あとは、解答者にどうやって挑戦状を叩きつけるかだった・・・・」
ブラック&林浩修正案
2007年10月3日、般若一族の叛乱で、創作や修正にブラック&林浩修正案を追加。
「余詰めだった、ブラック&林浩作品。これを何とか修正して残した。しかし、原作の見事な収束はまぼろしに終わった。それを、双玉!という発想の転換で甦らせた。般若一族の掲示板で「名無し」さんが提示されたこの素晴らしい修正案をここに残します。 ・・・
」
千山
2007年9月12日、般若一族の叛乱で、既発表作品に千山を追加。
「・・・ 誤答率実に86%。
・・・
」
包頭児上田作品
2007年8月30日、般若一族の叛乱で、既発表作品に包頭児上田作品を追加。
「・・・ 玉方に打歩逃れを、させないためにわざと飛車を渡す構想作品。 ・・・
」
動く将棋盤
2007年8月5日、般若一族掲示板で、首猛夫(管理人)さん
「馬賊戦記をアップしました。その中で、主要変化紛れを「動く将棋盤」でアップ。しかも、その横に文字を書くこと、将棋盤の大きさを自由に変化できること等々、他のサイトでは見られない工夫をしてみました。 ・・・」
馬賊戦記
2007年8月5日、般若一族の叛乱で、既発表作品に馬賊戦記を追加。
「・・・ 本作は出題図から121手かけて、63角が63馬になる!作品。 ・・・ この詰将棋は、
1:空間に生じている歪みを捕らえ 2:それを整理して 3:比較して
4:目的を明らかにして 初めて解答手順が得られるという、新しい概念の作品だった。 ・・・」
逃げ駒
2007年7月18日、般若一族の叛乱で、創作や修正に逃げ駒を追加。
「・・・ 以下45馬に36桂合となって逃れ図で詰まない。なぜこうなってしまうのかと言えば、原因は玉方に桂が渡るから。だったら、桂馬をあらかじめ逃げておこうではないか。これが、わたくしが「頭の中」で考えた構想。名付けて「逃げ駒」。 ・・・
」
爪牙
2007年7月15日、般若一族の叛乱で、既発表作品に爪牙を追加。
「・・・ この詰将棋は、エンジンが三つにきちんと分かれている。
①右側の大駒の打合いのエンジン
②不利合駒で打歩詰になるエンジン
③追い出された玉が破綻なく詰む収束のエンジン
これらが相互に機能的に働くのを、作り上げたわたくしはじっと見つめる。 ・・・」
今井光作品
2007年7月14日、般若一族の叛乱で、既発表作品に今井光作品を追加。
「・・・ 駒を捌くわけでもない。
ましてや何らかの条件をクリアーしているわけでもない。
趣向的な繰り返しの中に、予想だにしない未来の局面に備えたからくりがある。
そして、知的に練られ作り上げられた、そのもろもろが相互に補完しあいながら
手順前後を許さず横たわっている。その年の塚田賞(近代将棋に掲載された詰将棋に送られる最優秀賞)は、他の作品
だった。本作が賞を逃した理由がふるっている。
「あまりにも難解だったから」あっは!ぷふい!
」
ブログ開設
2007年7月13日、般若一族掲示板で、首猛夫(管理人)さん
「首猛夫自身のブログを開設しました。この「般若一族の叛乱」とはまた違った、首猛夫のつれづれなるままを書いていきます。 ・・・」
「http://hyudo.blog.shinobi.jp/Category/0/ 「真夜中の独り言」です。」
般若一族結成
2007年7月12日、般若一族の叛乱で、般若一族とその時代に般若一族結成を追加。
「・・・ 布の将棋盤(フェルトにミシンで白い糸を縦横に縫ったもの)にプラ駒でそれこそ朝の十時くらいから
閉店の夜十二時近くまで詰将棋のことばかり話していた。情熱は常に人を動かし、時代をつくる。
そして信じられるのは、この情熱だけだ。大井町センターの常連だった素田黄氏も加わるようになり、ここに般若一族が結成された。」
打診銀出(図巧38番をめぐって)
2007年7月8日、般若一族の叛乱で、創作や修正に打診銀出(図巧38番をめぐって)を追加。
「・・・ この46銀こそ、彼が随分前から概念的には提唱していた「打診銀出・・・・」 であり、その具体例をここに発見。「なあんだ、打診打診といろいろ手筋を見てきたが、看寿の頃にすでに作られていたんじゃないか」 ・・・
」
カルマの法則
2007年7月8日、般若一族の叛乱で、既発表作品にカルマの法則を追加。
「・・・ 伊藤看寿の図巧第1番は、長編詰将棋を志すものだけでなく、広く知られている雄大な構想作品。
時として、この作品のバリエーションや、似た構想作品は作られてきた。しかし、本作のように「飛⇒角」の関係を「龍(飛)⇒馬」の関係に置き換える
ことなど、夢想だにしないことではなかろうか。 ・・・
」
衛星の棲(原理図)
2007年7月4日、般若一族の叛乱で、創作や修正に衛星の棲(原理図)を追加。
「わたくしたちの詰将棋としては、かなりやさしい作品。出来れば自力で解いてから、下の解説を読んでほしい。なあに、手数はホンの19手。問題は、飛車をどこから打つのかだが ・・・
」
2007年7月4日、般若一族掲示板で、首猛夫(管理人)さん
「わたくしたちの問題としては、手数も19手、やさしい問題なので解いてください。出来れば感想も送ってくださいね。 ・・・」
黒田氏との出会い2
2007年7月4日、般若一族の叛乱で、般若一族とその時代に黒田氏との出会い2を追加。
「・・・ この図が解けるかな?と言われ、一生懸命考えた。
この頃のわたくしは、おそらく一番詰将棋が解けていたと思う。
数分で解けたが、すごいと思った、胸が高鳴った。黒田氏は、おもむろに「合格だな」と言って、理由を話し始めた。
何でも、詰将棋は詰む詰まないのぎりぎりのところで、全体を見渡せないと、
それが詰んでいいのか詰まなくて良いのかがわからなくなると言っていた。 ・・・
」
谷混色森田手筋作品
2007年7月2日、般若一族の叛乱で、既発表作品に谷混色森田手筋作品を追加。
「・・・ この「森田手筋」はいくつものバリエーションがあって、これに関しては金子義隆氏の「ふしんなぺーじ」(リンク集からいけます)の詰将棋雑感の
「森田手筋」に掲載されている。
実は本作もそこに掲載されている。 ・・・
」
2007年7月2日、般若一族の叛乱で、創作や修正に谷混色森田手筋作品を追加。
園裡の虎
2007年6月30日、般若一族の叛乱で、既発表作品に園裡の虎を追加。
「・・・ わたくしたちはこれを「二度おいしい作品」と呼んでいた。
解けた喜びと、やられた喜びである。
今までの詰将棋は、解けるか解けないか、ただそれだけである。
本作には解ける喜びがある。
しかし、正解はどう解いたかであって、それに最後まで気がつかない者も
それなりに楽しめたのである。
どうだろうか、こんな憎めない奴ほかにいるのだろうか?
」
園裡の虎(原理図)
2007年6月29日、般若一族の叛乱で、既発表作品に園裡の虎(原理図)を追加。
「・・・ 序盤もなければ収束もなく、ただただ角と歩のパズルになっている。これぞわたくしたちが求める理想の形であり、余分なものを一切排除している。
「将棋的」なむずかしさはなく、組み合わせや延命意味づけを考える。
もし、黒田氏が時間差打診を提案しなければこのまま出題されていただろう。
では、時間差打診とは一体何か?それは園裡の虎(本図)の項をご覧いただこう。
」
黒竜江龍鋸作品
2007年6月26日、般若一族掲示板で、首猛夫さん
「作品集にアップしました。これだけ書くのに数時間かかってしまう。今井光作品なんて、一体どのくらいかかるのか、少し気が遠くなりそう・・・」
イマイヒカル作品完了
2007年6月23日、高橋農園 詰め将棋掲示板で、ハレー彗星さん
「1手カンニングしまして正解しませんでした、ただただ疲れました。恐ろしい詰将棋でした。東大将棋4のアルゴリズムを参照して人間が考えられれば時間さ
え有れば正解できるのでしょう、、アンダーグラウンド版の看寿賞には間違いないですが、この手のタイプ2度とお目にかかりたくないです。」
2007年6月24日、ハレー彗星さん
「延べ100時間以上は軽く費やした”イマイヒカル作品”の感想ですが、妙手は有りませんでした・・従って打開策を図り手を捜そうとするので疲れました。銀の往復に終始しますが所謂”千日手模様”に陥ります。作品の構想を推測して失敗、疲れました。(例えば1~3段右辺の配置、飛車の挟撃策) 終わってみると、”異様な作品、よくまあ作ったなあ、よくもまあ~成立するもんだ” 従来の詰め将棋を全否定したかのような作品です。自身の体調が狂いましたのでお勧めできませんがPCで解かせて40手目くらいからでも手掛けてみてはどうでしょうか、、恐ろしさが判ると言う物です。 ・・・」
2007年6月24日、首猛夫さん
「作者の黒田氏でさえ、混乱するくらいただただ正解者を拒むために作られた作品です。ただし、ただ難解なのではなく、将来起こる針の穴のような「歪み」に備えて、さまざまな準備をしないといけない、その準備が想定しえないものなのでしょうね。「序盤の一歩稼ぎをずいぶん易しくしてしまったのは失敗だった」と喫茶店の片隅でわたくしに話す黒田氏。」
般若一族の叛乱が開設
2007年6月24日、おもちゃ箱掲示板で、首猛夫さん 般若
「作りました。ノートバッドだけで作ったので、不備が多いようです。(わたくしの力量が原因か) よかったら、来てくださいね。 hyudo.shiteyattari.com/ リンクの張り方を覚えたら、相互リンクしましょう。
http://hyudo.shiteyattari.com/ 」
2007年6月24日、TETSU
「般若一族の叛乱、さっそく見させていただきました。一族の論理的な難解作が首さんの詳細な解説で鑑賞できてすばらしいですね。こういう作品がどのようにして生まれてきたのか、一族の歴史も興味深く拝見。 ・・・」
2007年6月23日、高橋農園 詰め将棋掲示板で、首猛夫さん 般若一族のホームページ
首猛夫さんがホームページ開設
2007年6月24日、風みどりの玉手箱で、首猛夫さんがホームページ開設
「・・・ 般若一族の叛乱 読み応えたっぷりの充実したページが構築されつつあります。「般若一族とその時代」はそちらに移動します。」
「般若一族とその時代」再開!
2007年5月9日、風みどりの玉手箱で、「般若一族とその時代」再開!
「実に8年ぶりに首さんが「般若一族とその時代」を再開してくださいました。のんびり流れていく掲示板ですのであわてる必要はありませんが、こちらで再編集して保存していきます。バックナンバーは
書庫に入っています。
こちらも読みやすいように再編集しなくてはなりませんね。」
般若一族とその時代 「甦ったフォークランド島」
2007年5月6日、詰将棋について語る掲示板で、首猛夫さん
「・・・ 今回修正不可能といわれていた(わたくしたちの間での話しだが)「フォークランド島」を出題。もちろん、近代将棋に掲載済みの作品だが、問題すら知らない方もいるだろう。また、今回の修正は一応コンピュータチェックは合格したものの、何があるかわからないので、あえて解答募集してみたい。 ・・・」
「般若一族とその時代」が近日再開
2007年5月1日、高橋農園 詰め将棋掲示板で、首猛夫さん 虎バサミ
「虎バサミは、人間の慣性を利用した偽作為作品です。当時の、解答王だった早大の大西宏明氏をねらった作品でした。案の定、彼は偽作為解答でした。 ・・・ 近いうちに、風みどりさんのHPに「般若一族とその時代」の続編をアップしていきたいと思っております。」
2007年5月1日、詰将棋について語る掲示板で、首猛夫さん 般若一族とその時代
「お久しぶりです。長らく休載していました「般若一族とその時代」をまたアップしていきたいと思っています。 ・・・」
2007年5月1日、詰将棋について語る掲示板で、風みどりさん おぉぉ待っていました
「ちなみにバックナンバーは
http://kazemidori.oheya.to/MT/mt/archives/000454.html
に纏めてありますので、まだ読まれていない方は上を読まれた上で、連載を楽しみに待ちましょう。」
2007年4月25日、詰将棋パラダイス掲示板で、ハレー彗星さん 首猛夫 様
「高橋農園さんのHPで”虎ばさみ”と題された、やっかいな難問をに挑戦していましたら”風みどり玉手箱HP”に記載が有って”般若一族とその時代”についてで非常に興味深く、面白く更なる記述をお願いしたいものです。 ・・・」
2007年5月1日、詰将棋パラダイス掲示板で、首猛夫さん Re: 首猛夫 様
「般若一族とその時代には続編があります。ただし、あまりにもややこしい話だったり、記述する際の必要な資料が散逸しているので、少しお時間下さい。 ・・・ 近日中に、続編をアップ致しますので、しばらくお待ち下さい。」
高橋農園詰め将棋掲示板で般若一族の虎バサミが話題に
2007年4月18日~、高橋農園 詰め将棋掲示板
ハレー彗星さん 「虎ばさみ、只今、思案中。 ・・・」
管理人さん 「・・・ 正解者はいなかったように思います。 ・・・」
ハレー彗星さん 「そんなに難しい難題とはつゆ知らず ・・・」
管理人さん 「・・・ 作品その物の質の高さは限りなく高いと感じて、あのページを ・・・」
ハレー彗星さん 「未確認ですが遂に詰ませたみたいです。 ・・・」
管理人さん 「虎バサミ、解きましたか!!! 凄い、すばらしい。 ・・・」
ハレー彗星さん 「・・・ 小生こと看寿賞選考委員長としてこの長く埋もれていた傑作を提示し、矛盾を提示し、解答解析した功績にこそ看寿賞に匹敵します。」
管理人さん 「ハレー彗星様は、看寿賞選考委員長でしたか。 ・・・」
ハレー彗星さん 「・・・ これはタヌキ等の小動物を捕まえる”罠の仕掛け”の事 ・・・」
管理人さん 「・・・ それさえも見抜いて正答をはじき出すとは、ただただ頭が下がります。」
首猛夫さん 「虎バサミは、人間の慣性を利用した偽作為作品です。当時の、解答王だった早大の大西宏明氏をねらった作品でした。案の定、彼は偽作為解答でした。 ・・・」
ハレー彗星さん 「・・・ 他に類を見ない構想作、罠では有りましょうが芸術として昇華した、極めて先進的な傑作です。 ・・・」
爺さん 「・・・ 虎が大西氏のことだったとは。四半世紀を経て語られる内情。シミジミ。」
管理人さん 「・・・ 偽作意作品としてではなく、本格的な構想作として最大級の価値があると思いました。 ・・・」
私が死ぬほど考えた作品・第2弾
2005年8月21日、たくぼんの解図日記で、雨の日曜日
「・・・ 昭和57年2月号 般若一族の叛乱・昼寝氏作 19手詰 ・・・ 当時私は大学4年生、就職は決まり時間もたっぷりあってこの作に臨みました。もう本当に頭から煙が出るくらい考えました。でも解けなかった。 ・・・」
2005年8月22日、首猛夫さん
「もう20年以上前ですよね。この作品はある日、黒田紀章氏から電話で図面を送ってこられてきたものです。すぐに取り掛かったがやっぱり当時は誰もすぐには解けなかった。昼寝というのは、般若一族の一人で森田氏のあだ名。彼のアイディアを黒田氏やらみんなで図化したのでした。 ・・・」
今井光作品
2004年9月6日、高橋農園詰め将棋掲示板で、首猛夫さん 今井光作品
「・・・近代将棋に昭和46年8月号に掲載された今井光作品(風みどりさんのHPの書庫→般若一族とその時代=今井光作品に図面があります)も、恐らく今の時代だったら間違いなく看寿賞か候補作品だったでしょう。・・・」
2004年9月7日、管理人さん
「首さん、こんにちは。今井光作品、これまた「凄い」作品でした。発表は近代将棋でしたが、確か、詰めパラにも解説が載ったよう
な?記憶があります。あまりに難解で、読んでも良く解らなかったことだけは覚えています。生飛車で追うのは、この作品と、「乱」が思い浮かびますが、どち
らもとんでもない怪物です。実は、私は、あまりに難解で未だ解析が終わっていません。早速鑑賞してみようと思います。」
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