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推理将棋第1回解答(1)

[2007年6月25日最終更新]
推理将棋第1回出題の1-1の解答。推理将棋は詰将棋と違って必ずしも王手をする必要がないため、手が広く、短手数でも読みにくい。基本的には協力詰のように相手も詰むように協力してくれるので、条件に合う詰上りが想定できるかどうかがカギ。はじめての出題にみなさん楽しまれ、また苦しまれたようだ。

関連情報: 推理将棋第1回出題  推理将棋第1回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


推理将棋1-1 とどめは角成 7手 (Normanさん)

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけど、たった7手で後手が詰まされたんだ」
「そりゃすごく短いね。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。先手の最後の手は、角を成る手だったよ。」

さて、どんな対局だったのだろうか?


推理将棋1-1 解答

Suiri11

7六歩、3四歩、2二角不成5二金左
4二角、4一玉、3一角右成 まで7手で詰み

指し始めの形から7手で詰む順は、詰将棋パラダイス1973年5月号で出題され、9月号で29通りの手順(詰上りの形としては11通り)があると発表されている。この手順もその一つだが、ちょっと思いつきにくい詰上り。最終手角成の条件だけで3手目角不成など手順を完全限定しているのはうまい。

作者(Normanさん) 「練習問題として楽しんで頂けたら本望です。」

Normanさんの推理将棋はTETSUには歯がたたない難しいものが多いが、この問題は考えればなんとかなるレベルで、練習問題として良問。

yankeeknightさん 「1-1、やっと解けた。初形にこんな手順がbuilt-inされていたとは感心しました。」

解答欄魔さん 「4手目52金左がシャレている。」

隅の老人Bさん 「3手目に成ると、最終手に成れないのが味噌。」

S.Kimuraさん 「角を取るまでは良いとして,そこから詰む形がなかなか思い浮かびませんでした.幸い▲3一角右成に気付き,詰ませることが出来ました.」

きせさん 「普通の将棋や詰将棋的な考えに慣れていると推理将棋を解くのは難しいです。
1問目が解けるまでかなり時間がかかりました。」

諏訪冬葉さん 「右と左ってこれでいいんでしたっけ?」

将棋の棋譜の記法って、上引寄のように動かす方向と、右左のように動かす前の位置が混在してわかりにくい。31角成(22)のような記法の方がシンプルかも。


正解:9名

  S.Kimuraさん  魚熊さん  解答欄魔さん  きせさん  隅の老人Bさん
  諏訪冬葉さん  躑躅さん  Normanさん  yankeeknightさん

(当選者は全題の解答発表後に発表)

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