推理将棋第3回出題(8月20日まで)
[2007年8月31日最終更新] 解答と当選者を発表
将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第3回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
今回はちょっと趣向を変えて、玉以外の駒を双方協力して最短で詰める問題です(偶数手のこともあり)。
普通の将棋は玉が王様(取られたら負ける駒)ですが、その代わりに双方飛車が王様だったりする将棋だと思ってください。詰みとは「次に何を指しても王様駒が取られるのを防げない状態」と定義します。
たまには飛車を詰めたり、歩を詰めたりするのもおもしろいものです。
1つでも解けたら、ぜひご解答を。感想(短評)もひとことお願いします。
解答、感想はメールで2007年8月20日までにTETSUまで(omochabako@nifty.com)
メールの題名は「推理将棋第3回解答」でお願いします。
全解答者から抽選で1名に賞品リストから一つご希望のものをプレゼントします。
3-1 玉以外の駒も詰ましてみよう (推理将棋コミュさん)
推理将棋で玉を詰ます最短手数は7手ですね。それでは、玉以外の駒は最短何手で詰ませられるでしょうか?
この場合、例えば飛車を詰ますときは、飛車取りは放置できませんし、自ら取られに行くことも出来ません。玉は普通の駒として、取ることも使うことも出来ます。
さあ、全ての駒を最短手数で詰ましてみましょう。
その手順と手数を推理してね。
(非限定ありますが、気にしないでね)(1) 飛車 ?手
(2) 角 ?手
(3) 金 ?手
(4) 銀・桂・香 ?手 (同手数・同手順)
(5) 歩 ?手
8月10日、木星人さんよりコメント
「実はこの問題、Mixi内で私が出題したものです。(^^)
(ところが、出題者自身は正解答を用意できなかったという恥ずかしい思い出があります。)
一応念のためですが、
(2)番の角詰の場合、初手から「76歩、34歩」と指すのは、禁手です(自ら”角手”になるからです)。同様に、「76歩、84歩」の時、「33角成」と指すのも禁手です。(自殺手ですから。)
また、(3)~(5)番の金~歩詰の場合は、対象駒が複数になります。この場合、その複数駒の内どれかを詰めればOKということにしています。
解答、よろしくお願いいたします。
推理将棋の問題も募集しています
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
実はこの問題、Mixi内で私が出題したものです。(^^)
(ところが、出題者自身は正解答を用意できなかったという恥ずかしい思い出があります。)
一応念のためですが、
(2)番の角詰の場合、初手から「76歩、34歩」と指すのは、禁手です(自ら”角手”になるからです)。同様に、「76歩、84歩」の時、「33角成」と指すのも禁手です。(自殺手ですから。)
また、(3)~(5)番の金~歩詰の場合は、対象駒が複数になります。この場合、その複数駒の内どれかを詰めればOKということにしています。
解答、よろしくお願いいたします。
投稿: 木星人 | 2007.08.10 09:04