推理将棋第4回解答(2)
[2007年9月25日最終更新]
推理将棋第4回出題の
4-2の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第4回出題 推理将棋第4回解答(1) (2) (3)
推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
4-2 可愛い8手 (ミニベロさん)
「8手、駒余りなしで詰まされちゃった」
「7手よりは粘ったね。どんな負け方したの?」
「駒成りなし、とどめは大駒だった。初手の王移動が悪かったか」さて、どんな将棋だったでしょうか?
推理将棋4-2 解答
6八玉、3四歩、7六歩、8八角不成、7八銀、
7七角不成、7九玉、8八角打 まで8手で詰み
これは素直な角の侵入で、考えやすい問題です。可愛い詰上りが盲点になって苦戦した方もいたようです。
「とどめは大駒」の条件がないと、58玉、14歩、56歩、13角、48銀、79角不成、59銀、57銀まで8手のような手順が成立します。
条件数は多いのですが、短い会話にまとめているので、あまり気にならないですね。推理将棋は暗算で解くことが多いので、問題が覚えられる簡潔さがポイントだと思います。
非限定なしの可愛い問題でした。
まささん 「この順は盲点になって難しかったです。」
Normanさん 「余詰で出やすい形? 可愛いというより憎たらしい(笑)」
香箱さん 「58玉、66歩に角で合い効かずの筋に惚れるもうまくいかず苦吟。ようやく見えた詰め上がり、確かにかわいいですな。」
たくぼんさん 「アンチキルケルールで同手筋(余詰順でしたが)がありましたので、これもすぐ分かりました。確かに可愛いです。」
igatoxinさん 「最終形が見えたらあとは早い。」
小五郎さん 「シンプルな詰上りですが77角が盲点でなぜか3問中最後まで残りました。」
S.Kimuraさん 「8手詰と,とどめは大駒というヒントから,角で詰ませる手順を予想しました.駒成りなしなので詰ませるのに苦戦しましたが,△7七角不成を発見して解決しました.」
正解:7名
igatoxinさん S.Kimuraさん 香箱さん 小五郎さん たくぼんさん
Normanさん まささん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
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