推理将棋第5回出題(10月20日まで)
[2007年10月27日最終更新] 5-3の解答と当選者を発表しました。
将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第5回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
推理将棋では「終わった」「勝ち」などの表現は、詰んで終わったことを意味します。ただし、詰将棋と違って、無駄合でも応手があるときは「詰み(勝ち)」とはしませんのでご注意ください。
ちょっと難しい問題も含まれていますが、1題でも解けたら、ぜひご解答を。感想(短評)もひとことお願いします。
解答、感想はメールで2007年10月20日までにTETSUまで(omochabako@nifty.com)
メールの題名は「推理将棋第5回解答」でお願いします。
全解答者から抽選で1名に賞品リストから一つご希望のものをプレゼントします。
5-1 8手シリーズ(1) 8手 (Normanさん)
「さっきの8手で終わった将棋、どんな内容だったの」
「金は初手に動いただけ。でも58じゃなかったよ」
「他に覚えていることは?」
「不成の手を見た。王手は最終手だけだったよ」この将棋の手順を推理してください。
10月11日補足(TETSU): 「金は初手に動いただけ」というのは、初手以外は先手後手とも金が動いたり金を打ったりする手はなかったということ。 (私も最初間違ったので補足します)
10月11日訂正: 本題はミニベロさんの仲介で出題していますが、ミニベロさんより下記のお詫びのことばが届きましたので、掲載すると共に、問題文に 「金の手は初手だけだったよ」 の条件を追加します。
「申し訳ございませんでした。私が便宜上問題文を書き換えました。作者には何の責任もございません。「金は初手に動いただけ」で、そのあと金の手は無い、と表現したつもりでしたが、誤解を招いたようです。以後、問題文の表現には十分留意いたします。作者ならびに解答者の皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしました。深くお詫び申し上げます。」
5-2 推理将棋杯シリーズその3 9手 (はてるまさん)
推理将棋杯トーナメントを見逃してしまったはてるま君、友達にどんな将棋だったか聞いてみましたが・・・
A君 「たったの9手で先手が勝っちゃった。解説の人も困ってたよ」
B君 「後手はずっと居玉だったよ。後手の飛車角も元の位置のままだったなあ」
C君 「初手は76歩だったよ」
D君 「とどめは角成だったな」教えてくれたのはそれだけ。
さて、どんな将棋だったのでしょうか?推理してくださいね。
5-3 とどめは玉 11手 (推理将棋コミュ作)
「さっきの11手で終わった隣の将棋、すごかったね」
「ああ、最後は玉が動いてみずから止めを刺したやつだろ」
「初手は奇数筋の歩の手で、3手目まではずっと歩の手だったね」さて、どんな将棋だったのでしょう。手順を推理してくださいね。
10月7日訂正(作者): 成生の非限定あり、「成る手はなかった」 の条件を追加します。 (解答済の方は再回答は不要です)
推理将棋の問題も募集しています
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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