« 12月の詰将棋 | トップページ | 詰将棋メモ(2007年11月24日) »

推理将棋第6回解答(1)

[2007年11月24日最終更新]
推理将棋第6回出題の 6-1の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第6回出題  推理将棋第6回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


6-1 初級 三捨利警部の推理(1) 超簡単9手 (ミニベロ作)

三捨利警部 「今度の事件は9手で詰んだそうだね」
警官 A   「取られた駒は、金が2枚だけだそうです」
三捨利警部 「なるほど、もう犯人(手順)は分かったよ」

たったこれだけで警部はどうして手順が分かったのでしょう。
皆さんも一緒に推理してね。

  • 9手で詰んだ
  • 取られた駒は金が2枚だけ

推理将棋6-1 解答   担当 ミニベロSuiri61

7六歩、3四歩、3三角不成、4二金、同角不成
5二玉、4一金、5一金、
同角成 まで9手で詰み

シンプルで簡単な作品を、ということであわてて作ったのだが、簡単すぎたかもしれない。

推理将棋では、初期配置の関係で金の入手は手間が掛かる。それを狙ったのだが、金2枚だけなので33の歩は取らないことはバレバレ。

42金に同角生までは当然だが、そこでじっと52玉に41金、51金が推理将棋ならではのばかばかしい手順。

Normanさん 「易しいことに価値がある。」

木星人さん 「駒取りが金、金、歩なら簡単ですが、問題は金2枚。初級という割には難しい。」

香箱さん 「超簡単、ではなかった。」

まささん 「考えやすい問題。入門用に最適。」

たくぼんさん 「金の取らせ方を考えれば難しくはない。」

諏訪冬葉さん 「歩を取っていないので最初5手はほぼ確定したのに、もう1枚の金をとる方法が見つからなかった(最初6筋に玉を逃がしていた)。」

はてるまさん 「簡素な条件で、うまく限定できていると思います。入門向けにぴったり。」

たけとひでさん 「玉のお尻が熱い。」

kbnrkさん 「61金を直接取りに行くと11手になるので、51角成のついでに取るのが巧いです。」

ブルータス 7-10さん 「4一金が盲点でした.」

S.Kimuraさん 「金を2枚取ることを考えたら,比較的簡単にとけました.」

高坂研さん 「41金-51金の応酬がバカ詰っぽくて良いねえ。」


正解:12名

  S.Kimuraさん  kbnrkさん  高坂研さん  香箱さん  諏訪冬葉さん
  たくぼんさん  たけとひでさん  Normanさん  はてるまさん
  ブルータス 7-10さん  まささん  木星人さん

(当選者は全題の解答発表後に発表)

|

« 12月の詰将棋 | トップページ | 詰将棋メモ(2007年11月24日) »

推理将棋」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 推理将棋第6回解答(1):

« 12月の詰将棋 | トップページ | 詰将棋メモ(2007年11月24日) »