推理将棋第6回出題(11月20日まで)
[2007年11月28日最終更新] 6-3 解答・当選者発表
将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第6回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
詰将棋パラダイス11月号で、推理将棋を担当されている高坂研さんに、このコーナーを紹介していただきました。高坂さん、ありがとう。
今月は初級、中級、上級の3題。上級は力試し級の難問なので、いつもよりちょっと早めに出題します。1題でも解けたら、ぜひご解答を。感想(短評)もひとことお願いします。
解答、感想はメールで2007年11月20日までにTETSUまで(omochabako@nifty.com)
メールの題名は「推理将棋第6回解答」でお願いします。
全解答者から抽選で1名に賞品リストから一つご希望のものをプレゼントします。
推理将棋第6回出題 担当 ミニベロ
6-1 初級 三捨利警部の推理(1) 超簡単9手 (ミニベロ作)
三捨利警部 「今度の事件は9手で詰んだそうだね」
警官 A 「取られた駒は、金が2枚だけだそうです」
三捨利警部 「なるほど、もう犯人(手順)は分かったよ」たったこれだけで警部はどうして手順が分かったのでしょう。
皆さんも一緒に推理してね。
- 9手で詰んだ
- 取られた駒は金が2枚だけ
6-2 中級 三捨利警部の推理(2) 12手 (ミニベロ作)
三捨利警部が、12手で詰んだ事件の詳細を部下から聞いています。
A 「3手目は68玉、7手目は46玉と指した形跡があります」
B 「駒は一切取られていません。物取りの仕業ではないですね」
C 「犯人(後手)は、同じ駒を続けて動かすことはなかったようです」
D 「最後の両王手が致命傷のようですね」さて、このわずかな情報で、三捨利警部と一緒に事件(手順)を推理してくださいね 。
- 12手で詰み
- 3手目は68玉、7手目は46玉
- お互いの駒が取られることはなかった
- 後手は同じ駒を続けて動かすことはなかった
- とどめは両王手
11月3日訂正:
表現が分かりにくいのと手順前後防止のため、赤字部分を訂正します。すでに解答されている方は再解答は不要です。
6-3 上級 マネ将棋 11手 (はてるま作)
「昨日見た将棋なんだけど、後手がずーっと先手のマネをして指しててさ。
結局11手で後手が詰まされちゃった。」
さて、どんな将棋だったのでしょう?
選者より
詰将棋でも問題にしない程度の非限定がありますが、解いていただければ納得してもらえると思います。
マネ将棋ですが、将棋の駒は55の点対称に配置されていますので、76歩には34歩、48銀には62銀、の要領です。 (11月3日 誤記訂正)
推理将棋の問題も募集しています
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
先日会合にて推理将棋の面白さを知りました。
一桁ものを数題解いただけですが、とても感動しました。
マイペースで今後も取り組みたいです。
投稿: 天越音 | 2007.11.27 05:11