花沢正純さん逝去
[2014年8月25日最終更新]
ばか詰教室の初代担当としてフェアリー詰将棋の世界を立ち上げた花沢正純さんが2007年11月6日に亡くなられました。花沢さんは詰将棋作家としてもスーパー詰将棋などユニークな作品で知られていますが、チェスプロブレムでも世界的に有名、芸術的な詰碁を創作したり中将棋もたしなむなど、ゲーム・パズルに広く活躍されていました。本職は数学の先生で、埼玉大から近年は東海大で理学部情報数理学科教授として研究を続けられていました。退官後は、穏やかに趣味に興じる日々を過ごされていたようです。謹んでご冥福をお祈りいたします。
ばか詰教室第1回出題 詰パラ1971年12月
花沢正純 協力詰(ばか詰)3手(右図)
協力詰(ばか詰)は玉方も協力して最短手数で詰ます詰将棋。はじめての方はぜひ解いてみてください。
花沢正純氏の作品
2014年8月20日、山田 嘉則で、花沢正純氏の作品 衝立詰 1
「故花沢正純氏の作品を調べていく。ベータ版のつもりで気軽にアップしていくので、誤りを含んでいるかもしれないことはお断りしておく。コメント欄やツイッターなどでご指摘いただければうれしい。 ・・・」
2014年8月23日、花沢正純氏の作品 ボカスカ1
花沢正純さんの蔵書の一部を販売
2013年9月8日、Problem Paradiseで、故花沢正純氏蔵書一般販売(詰将棋関係)
「・・・ 今回公開するのは、詰将棋関係書のリストです。購入ご希望のものがありましたら、メールで若島までご連絡ください。 ・・・」
2013年8月11日、Problem Paradiseで、故花沢正純氏蔵書一般販売(プロブレム関係)
「故花沢正純氏の蔵書のうち、プロブレム・詰将棋関係のものをご遺族からJCPSにご寄贈いただきました。その一部を一般販売いたします。購入ご希望のものがありましたら、メールで若島までご連絡ください。 ・・・」
2013年8月9日、Problem Paradise(propara) on Twitter
「故花沢正純氏のご遺族から、チェスプロブレム+詰将棋関係の蔵書をJCPSにご寄贈いただいた。段ボール箱にして8箱。整理点検のうえ、その一部を一般販売する予定です。しばらくお待ちください。」
花沢正純さんの詰碁の解説
2013年2月10日、トッテ@tuttiowl on Twitter
「@propara はじめまして.ずいぶん前の募集なので解説も集まっていることと存じますが,私も解説を書いてみました.花沢正純作 詰碁の解説 http://bit.ly/UVJe5T」
花沢正純さんの学生時代からのノート
2012年4月30日、Problem Paradise(propara) on Twitter
「我が家にあるもの。①花沢正純さんの学生時代からのノート(詰将棋、チェスプロブレム、虫食い算、パズル、数学…)ほぼ一揃い。②巨椋鴻之介さんが最後に朱を入れたインタビュー原稿のゲラ。③駒場和男さんの未発表作+解説(自筆)のpdfファイル。」
「花沢正純作品集のために、以下の詰碁の解説を書いていただける人を募集します。ダイレクトメールをいただければ。花沢さんの創作ノートから、まず1局め。 http://twitpic.com/9fbb91」
「2局め。こちらはすでに「光芒」として紹介済み。ただし花沢さんご自身はどこにも発表されなかったようです。詳しくはこちらを。http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kapitan/kp007.htm http://twitpic.com/9fbc2z」
「この3局めで最後。この図も未発表のままだったのでしょうか? http://twitpic.com/9fbchk」
「もう1局ありましたので追加。同じく花沢ノートに挟み込まれていた図面。 http://twitpic.com/9fbek8」
「パラ大学院4の安武翔太作を見ていて、思い出したのがこれ。同じく花沢正純創作ノート(1971年9月ごろ)より。詰上がり51玉型の煙詰を作ろうとして、不完全のままに終わっている。駒の略記号が用いられているが、容易に推定はつくはず。 http://twitpic.com/9fbjm2」
花沢正純氏の追悼ツアニー
2008年7月25日、コーヘイの読みぬけ日記
「世界大会のページにJapanese Sake Tourneyの課題が掲載されている。
http://wccc-2008.info/composing/8js
課題は、フェアリーのヘルプメイトでのイグザクトエコー(複数の手順において、すべての駒が同じだけズレた位置関係での詰め上がりが現れる)。翻訳すると、こんな感じか。
今年の日本酒競作展は、日本の創作のパイオニアである花沢正純氏(1944-2007)の追悼として捧げるものです。氏による次のプロブレムはChessicsでのイグザクトエコーツアニーの1位となりFIDEアルバムにも収録されています。
(図はリンク先を参照ください)
これは、チェスプロブレムでは日本人初の追悼ツアニーと思う。しかし、詰将棋界ではそもそも追悼ツアニーというのがほとんど無い。結婚祝賀詰はよくあるというのに不思議だ。」
岡潔の判じ物
数学セミナー2008年8月号で、岡潔の判じ物(江田勝哉先生)
この記事の一番下で岡崎さんが「・・・ 岡潔先生の詰将棋のメモが発見された時の、岡先生が、2,3年で無双を解くようになっていく過程を解明していく半歳以上に亘るやりとりは、本当に楽しかった。数年前の思い出です。 ・・・」と書かれているが、数学セミナー2008年8月号の「岡潔の判じ物」という記事で、このあたりの事情が説明されている。三代目名人伊藤宗看作と書かれているとはいえ、この図面(14赤、23緑、38赤、46赤の4枚、59の下(番外)にも赤)でよく無双54番とわかったものと感心。
花沢正純氏の作品集
2008年5月13日、Problem Paradise
「Paradise Booksでは、第3巻として、昨年末に亡くなられた花沢正純さんのパズル作品集を準備しています。内容は、詰将棋からチェス・プロブレム、詰碁、虫食い
算、数学パズルなどなど。仮題は『パズルの花束』。完成はいつになるかわかりませんが、必ず心のこもった本にしてみせます。乞うご期待。」
花沢正純氏の作品集
2008年1月26日、コーヘイの読みぬけ日記
「昨年11月にお亡くなりになられた花沢正純氏の作品集をJCPSから出す、ということで、若島先生、加藤さん、小林さんと故人の遺品を調査するため、花沢氏の御宅を訪問させていただいた。将棋、囲碁、チェス、中国将棋、連珠、チェッカー、パズル・・・ありとあらゆる文献が綺麗に整頓されている!若島先生は「図書館」と評されていたが、なんとも素晴らしいコレクション。構想メモなども断片的なものもあるが遺されていて、何がでてくるか想像もつかない「小宇宙」に感じた。作品集がいつできるかわからないけれど、それは(ちょっと大袈裟かもしれないが)人類史上最大規模の高次元な知性の結晶みたいなものができる予感がする。」
花沢家訪問
2008年1月26日
本日、若島さん、山田さん、小林さんと一緒に花沢家を訪問させていただいた。日本チェスプロブレム協会(JCPS)で花沢さんの遺作集の作成を計画しており、その調査のための訪問である。書斎を見せていただくと、チェス、チェッカー、碁、連珠、将棋、中国象棋、ブリッジ、虫食算、パズルなどなど、もちろん本職の数学関係も含め、非常に多くの雑誌や文献がきれいに整理されていて感心。英語やロシア語など海外の雑誌も多く、あらためて花沢さんの広い分野での多彩な活躍を実感させられた。興味の対象が広く、いろいろな種類のパズル作品を創作しているため、発表場所が海外の雑誌からミニコミ誌まで非常に多く、花沢さんの作品を知ることは容易ではない。その点からも遺作集を作成する意義は大きく、作品収集や編集は大変だが、何とか完成させたいものだ(1年後ぐらいの発行を予定)。TETSUも微力ながら協力していきたい。
Forpasis s-ro Hanazawa Masazumi
2007年12月22日、velanojで、しばやま じゅんいちさん Forpasis s-ro Hanazawa Masazumi
「Malfrue, tamen mi informas, ke s-ro Hanazawa Masazumi, unu el la kuntradukintoj
de "Vojagxo en Ensperanto-Lando", forlasis la mondon en la 6a de
novembro, 2007. Li estis naskita en la 28a de novembro,
1943. Profesie, li estis profesoro pri matematiko, kaj auxtoris kelkajn
librojn. Lia intereso etendigxis ankaux al "syoogi" (japana sxako). Pacon
al lia animo!
共訳者のお一人である花沢正純さんが11月6にお亡くなりになりました。」
詰将棋・パズル作家花沢正純氏逝去
2007年12月4日、数学を楽しむホームページの雑学談話室
「数学者にして第一級の詰将棋・パズル作家だった花沢正純さんが亡くなった。64歳の若い死だった。花沢さんは私の高校・大学を通じての先輩で、学生の頃から詰将棋・パズルをつくっていて、よく学生控え室の黒板に懸賞問題を出していた。景品は大学生協食堂のランチ。私も解いたことがある。ずっと大学で数学研究者をしていた。ばか詰めを第一級の将棋パズルに育てた人だったようだ。慎んでご冥福をお祈りします。」
詰パラ12月号
2007年12月3日、Ma vie quotidienneで、詰パラ12月号
「・・・ すでに詰将棋メモなどで報じられていたが、花沢正純氏が亡くなられたとのこと。チェスプロブレムやフェアリー詰将棋の世界で活躍され、あとに続く人たちに絶大な影響を与えた方である。本職は数学基礎論の先生ということだったので一度お会いしたいと思っていたのだが、果たせなかった。ご冥福をお祈りしたい。」
ご冥福をお祈りします
2007年12月3日、泰永三二朗さんよりコメント
「詰パラで花沢さんの訃報に接しました。ただただ驚くばかりです。私は花沢さんを直接存じ上げているのですが、その頃は私の方が詰将棋をやっていなかったため、実質すれ違いという感じです。大変もったいないことをしました。花沢さんは、どなたかが書いていますが褒め上手でしたね。ご冥福をお祈りします。合掌。」
合掌
2007年12月3日、山田嘉則さんよりコメント
「昨日こちらで知って驚きました。直接お会いする機会はありませんでしたが、『将棋パズル』誌上などで交流させていただいたことは、かけがえのない思い出です。僕のもっとも尊敬する詰キストでした。合掌。」
12月号39P
2007年12月2日、詰将棋パラダイス掲示板で、山口成夫さん
「12月号39Pに私が修正した花沢氏の単騎詰の図面が掲載されているようですが、中身は全然違う図面になっております。花沢氏の件、お気の毒でした。本来は直接、氏の連絡先に問い合わせてみるべきっだたのでしょうが、連絡先不明のため、自分のHPに修正図を掲載してしまった次第。私の修正図を受け入れていただけたかも不明のまま旅立たれてしまわれたことは心残りです。いずれにしても、本作品は花沢氏のオリジナルであることには変わりなく、その他の功績も立派であり、残念な方を失ったと思っております。」
2007年12月2日、管理人さん
「トップページ→「最新情報」にて正図を掲載しました。 ・・・」
花沢正純氏の訃報
2007年12月2日、Onsite Fairy Mateの第129回出題の解答で、神無七郎さん
「・・・ つい先日、花沢正純氏の訃報が舞い込んできました。森茂氏に続いて、花沢氏まで他界されるとは、とても残念で信じられない思いです。花沢氏の活動分野は多岐に亘りますが、私にとって最も影響の大きかったのは、6416手の自殺詰やカピタン30号に大量に出題された自殺詰の趣向作群でした。おそらく、これらの作品に接していなければ「イオニゼーション」ひいては「ミクロコスモス」も生まれていなかったと思います。
花沢正純作 自殺詰 6416手 ※作意未発表 ・・・
花沢氏には「氾濫」にゲスト参加していただいたり、Online Fairy Mateで作品を拝見したりしたこともありますが、こんなに早く亡くなられてしまうとは想像もしていませんでした。ご冥福をお祈りします。」
花沢さんのチェスプロブレム
2007年12月2日、門脇芳雄さんよりコメント
「30年以上前なので前後の事情は覚えていませんが、花沢さんから手紙で氏の「複数回女王鋸」作品を見せて頂きました。複数回の女王鋸は創作至難です。ところが氏の作品は苦考して鋸回数を積み上げて増やして行ったのではなく飛躍したアイデアで、もし盤面がもっと広ければ簡単にもっと鋸回数を増やせる原理のものだったと記憶します。未発表とのことだったので、私は当時何かのことで住所を知ったM.Rice氏(CPIAの著者で後にProblemistやFIDEの会長を勤められた筈)に書簡で「日本にチェスプロブレムの天才が現れました」と紹介文を送りました。花沢氏に話しましたら「腰を抜かさんばかりに驚きました」との返事を頂きましたが、残念なことにRice氏からは返事がなく、黙殺されたのか黙ってどこかに紹介されたのか判りませんでした。私は本作のことが気になり、中途半端な事をしてしまったと後悔していました。この作品がFIDEアルバムに収録されていたことを今回知り、ほっとしています。この図をどなたか紹介して頂けると幸いです。」
花沢さん
2007年12月1日、たくぼんの解図日記で、花沢さん
「フェアリー界はまた大きな星を失ってしまった。花沢正純さんがお亡くなりになったとは本当に残念です。昨年、森茂さんがお亡くなりになり、追悼作品展とか発表作を纏めたりしたばかりなのに・・・・。フェアリーデータベースを入力していても本当にたくさん名前が出てきました。入力できないルールも数多く。広い分野で活躍されてたのがよくわかりました。残念なことに面識はありませんでしたが、とても身近に感じられる存在でした。また発表作の纏めも有志にて行われると思いますが、微力ではありますがお力になりたいと思っています。心よりご冥福をお祈りいたします。」
ご冥福をお祈りします
2007年12月1日、小林看空さんよりコメント
「花沢さんが逝去されたとのこと。ショックです。花沢さんは、看空をフェアリーに引き込んだ張本人です。まだよちよちのころ、feenschachを大量にいただきました。(あとでバンドにしました) それがフェアリーにのめりこんだ切っ掛けです。いちばん印象に残っている作品はカピタンに発表された1/6手詰です。わたしの1/2手詰に刺激されたとのことで、最初の図は余詰があって、修正した記憶があります。当時はすべてハガキでのやりとりで、花沢
さんの丸っこい字が懐かしいです。追悼句をひとつ。
いつ来ても月照らしける花野かな 看空
ご冥福をお祈りします。合掌。」
偉大なるチェスプロブレミストの先駆者
2007年11月30日、コーヘイの読みぬけ日記
「花沢正純氏ご逝去とのこと。フェアリーや詰将棋界での業績も数あれど、FIDE ALBUMにはじめて載った日本人という、偉大なるチェスプロブレミストの先駆者だと思う。ところで、PCCCのサイトに、Handbook of Chess Composition version 4.1 なるものが出来ている。64ページの大冊だ。
http://www.sci.fi/~stniekat/pccc/hcc40.pdf
花沢氏の名前も、当然載っている。FIDE POINTで載っているのは若島先生と花沢氏の2人だ。ご冥福をお祈りします。」
花澤さんの想い出
2007年11月30日、門脇芳雄さんよりコメント
「花澤さんが亡くなられたのは本当に残念なことです。パラ12月号の「全詰連の頁」に追悼文を書きましたが、同記事は紙数が限られていたため少し補足します。
チェスプロブレムのこと
花澤さんは相当チェスプロブレム(study)がお好きでソ連誌やfeenschachなど海外のフェアリー誌も蒐集しておられ、よく私と情報交換をしました。特に印象に残っているのは「複数回女王鋸」です。チェスは「駒の取り捨て」ルールですから「複数回の女王鋸」の創作は至難です。うろ覚えですが、それまでに「2回女王鋸」という作品はあったと思いますが、花澤さんは4,5回(正確には忘れた)の女王鋸の作品を作っておられ、私を驚嘆させました。
詰碁のこと
花澤さんは2題シチョウを応用した長編詰碁を作ったと言っておられました。その1題は今考えると最近紹介されている「光芒」らしいのですが、これは大した構想でないと言うことで「構成」を簡単に説明されただけでした。花澤さんの自慢作はシチョウと劫(?)を組み合わせた大長編で、今考えると浦壁さんの「鬼ごっこ」や森長さんの「永劫」と同じような構成だったのでは、と思います。この図はメモで貰ってあった筈ですが、私が当時の書信を保管しておらず、図面がないのは残念ですが、たいへんな構想作でした。
長手数自殺詰
フェアリー詰将棋では千数百手の自殺詰を読者サロンに発表されましたが、その後「五千手越えの自殺詰ができたが非限定(手順前後?)が多くて」と書かれていました。その図は発表されたかどうだったか記憶がありません。
ともかく桁外れの頭脳の方でした。ご冥福をお祈りします。」
訃報
2007年11月29日、妖精都市
「花沢正純さんが亡くなられたそうです。詳細は入手できておりませんが、まだ60歳台の若さだったとのこと。昨年の森茂さんに続き、またフェアリー界の巨星が落ちました。謹んでご冥福をお祈りします。」
花沢正純氏が亡くなりました
2007年11月12日、CSAメーリングリスト
「岡崎です。花沢正純氏が亡くなられたそうです。氏にはCSAに入会したころからいろいろお世話になりました。当時は、囲碁でもいろいろ教えていただき、のちには、詰将棋でいっぱい教えていただきました。無欲な方で、画期的な作品が出来ても、平気で、詰パラの読書室に投稿してしまうような方でした。また、大変褒め上手な方で、励まされた研究者は多かったことと思います。岡潔先生の詰将棋のメモが発見された時の、岡先生が、2,3年で無双を解くようになっていく過程を解明していく半歳以上に亘るやりとりは、本当に楽しかった。数年前の思い出です。ご冥福をお祈り申し上げます。」
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コメント
花沢さんが逝去されたとのこと。
ショックです。
花沢さんは、看空をフェアリーに引き込んだ張本人です。
まだよちよちのころ、feenschachを大量にいただきました。(あとでバンドにしました)
それがフェアリーにのめりこんだ切っ掛けです。
いちばん印象に残っている作品はカピタンに発表された1/6手詰です。わたしの1/2手詰に刺激されたとのことで、最初の図
は余詰があって、修正した記憶があります。
当時はすべてハガキでのやりとりで、花沢さんの丸っこい字が
懐かしいです。
追悼句をひとつ。
いつ来ても月照らしける花野かな 看空
ご冥福をお祈りします。合掌。
投稿: 小林看空 | 2007.12.01 07:59
昨日こちらで知って驚きました。
直接お会いする機会はありませんでしたが、
『将棋パズル』誌上などで交流させていただいたことは、
かけがえのない思い出です。
僕のもっとも尊敬する詰キストでした。
合掌。
投稿: 山田嘉則 | 2007.12.03 07:49
詰パラで花沢さんの訃報に接しました。ただただ驚くばかりです。
私は花沢さんを直接存じ上げているのですが、その頃は私の方が詰将棋をやっていなかったため、実質すれ違いという感じです。大変もったいないことをしました。
花沢さんは、どなたかが書いていますが褒め上手でしたね。
ご冥福をお祈りします。合掌。
投稿: 泰永三二朗 | 2007.12.03 20:03
私は花澤さんの数学での後輩で、ここに書かれている「岡潔の判じ物」を書いた者です。何度か、ここの記事を読まさせていただきました。最近、花澤さんに興味をもつ知人が現れ、ここの URL を知らせました。しかし、お書きになった方を知らないというのも変なものなので、どなたなのか、お知らせ頂ければ幸いです。
投稿: 江田勝哉 | 2020.10.05 11:18
江田勝哉さん、はじめまして。この記事の筆者、詰将棋メモ管理人のTETSU(加藤徹)です。
私は花沢さんとは詰将棋を通しての知り合いで、花沢さんが始めたばか詰教室では、多くの作品を発表させていただきました。それらの作品は、私の詰将棋サイト「おもちゃ箱」の「加藤徹 全作品」に収録しています。
http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kato/index.htm
その頃の話は「フェアリー詰将棋の歴史」でも紹介されていますので、興味がありましたらご参照ください。
http://cavesfairy.g1.xrea.com/guide/history.pdf
投稿: TETSU | 2020.10.05 14:15
どうも有難うございます。最近、藤井聡太君(あんなに天才的な若い人を藤井二冠と呼ぶのは枠にはまり過ぎている感じがするので)の影響で詰め将棋がとても興味を持たれています。僕の知人が藤井聡太君がバカ詰のことを知っているということを教えてくれました。その知人にここの URL を知らせたのです。
投稿: 江田勝哉 | 2020.10.05 17:44