[2008年2月23日最終更新]
将棋のプルーフゲーム・推理将棋から、2007年以前の作品をこちらに分離した。2008年以降の作品は ===> 将棋のプルーフゲーム・推理将棋
プルーフゲームってなに? という方はまずこちらを ===> どんな将棋だったの?-推理将棋入門
プルーフゲームとは、指し始めの局面からある局面に至る、与えられた条件を満たす手順を求めるパズルである。チェスのプルーフゲームでは、最終局面が示されて、それに至る最短の手順を求めるのが一般的である。将棋のプルーフゲームも創作されているが、最終局面を直接示すのではなく、会話形式で条件を示し、その条件を満たす手順を求める問題(会話型将棋プルーフゲーム、最近「推理将棋」と命名された)も創作されるようになってきた。ネットや詰工房などの会合でも流行し、傑作が生み出されており、将棋パズルの1ジャンルとして発展が期待される。
会話型将棋プルーフゲームの興隆(Ma vie quotidienne)によると、「この変種PGに興味を持った人たちは、現在某大手SNS内に専用のコミュニティを作っており、そこで試作品を発表している。そこで出た指摘や感想を元にさらに推敲することで、相当レベルの高い作品が次々に生まれているのだ。」とのことである。
関連情報: 推理将棋(隣の将棋)
- 2003年8月16日 もずさん (プルーフゲーム)
- 詰パラ1998年4月号 高坂研さん (妖精賞受賞) (プルーフゲーム)
- 2007年2月7日 高坂研さん (推理将棋)
- 2007年3月13日 かずひでさん (推理将棋)
- 2007年3月17日 かずひでさん (推理将棋)
- 2007年3月18日 かずひでさん (推理将棋)
- 2007年4月5日 だっちょさん (推理将棋)
- PROBLEM PARADISE Issue 13 (January/March 1999) 橋本哲さん (プルーフゲーム)
- 2007年4月8日 かずひでさん (推理将棋)
- 2007年4月9日 ミニベロさん (推理将棋)
- 2007年4月9日 ミニベロさん (推理将棋)
- 2007年4月10日 だっちょさん (アンチキルケ) (推理将棋)
- 2007年5月1日 例題 (推理将棋)
- 2007年5月1日 Normanさん とどめは角成 7手 (推理将棋)
- 2007年6月8日 ミニベロさん とどめは桂 8手 (推理将棋)
- 2007年6月8日 ミニベロさん とどめは香 9手 (推理将棋)
- 2007年7月5日 余多老さん 毒まんじゅう 14手 (推理将棋)
- 2007年7月7日 余多老さん 詰キストの将棋 7手 (推理将棋)
- 2007年7月7日 推理将棋コミュさん 突歩詰 10手 (推理将棋)
- 2007年7月7日 推理将棋コミュさん 鬼弱四間飛車 8手 (推理将棋)
- 2007年8月1日 たくぼんさん 8手 (アンチキルケ) (推理将棋)
- 2007年8月3日 武紀之さん 8手 (安南) (推理将棋)
- 2007年8月9日 推理将棋コミュさん 玉以外の駒も詰ましてみよう (駒詰) (推理将棋)
- 2007年9月6日 はてるまさん 相振り8手 (推理将棋)
- 2007年9月6日 ミニベロさん 可愛い8手 (推理将棋)
- 2007年9月6日 ミニベロさん 恐怖の9手 (推理将棋)
- 2007年9月11日 高橋恭嗣さん 巡礼の旅 57手 (推理将棋)
- 2007年9月11日 安江久男/武紀之/高橋恭嗣さん合作 双子座 128手 (推理将棋)
- 2007年9月11日 武紀之/高橋恭嗣/安江久男さん合作 ワープドライブ 150手 (推理将棋+プルーフゲーム)
- 2007年10月7日 Normanさん 8手シリーズ(1) 8手 (推理将棋)
- 2007年10月7日 はてるまさん 推理将棋杯シリーズその3 9手 (推理将棋)
- 2007年10月7日 推理将棋コミュさん とどめは玉 11手 (推理将棋)
- 2007年11月2日 ミニベロさん 三捨利警部の推理(1) 超簡単9手 (推理将棋)
- 2007年11月2日 ミニベロさん 三捨利警部の推理(2) 12手 (推理将棋)
- 2007年11月2日 はてるまさん マネ将棋 11手 (推理将棋)
- 2007年12月6日 タラパパさん 馬で金を2枚続けて取った 9手 (推理将棋)
- 2007年12月6日 まささん 名人の手すさび 9手 (推理将棋)
- 2007年12月6日 ミニベロさん 一度だけの出来事 12手 (推理将棋)
2007年12月6日 ミニベロさん 一度だけの出来事 12手
推理将棋第7回出題(1月20日まで) (詰将棋メモ)
「さっきの12手で詰んだ隣の将棋は、一度だけの手が多かったね」
「うん。大駒の手は一度だけだったね。4手目以内だったけど」
「歩の手と金の手も一度だけだったね」
「4筋と6筋の手も一度だけだったよ」
さて、どんな手順だったのでしょうか。推理してくださいね。
関連情報: 推理将棋第7回解答(3) (詰将棋メモ)
2007年12月6日 まささん 名人の手すさび 9手
推理将棋第7回出題(1月20日まで) (詰将棋メモ)
「たった9手で詰んだって!?どんな手順だったの?」
「それが面白いことに、同じ筋の一段目・二段目・三段目に駒を打つ手が出てきたんだ。ただ、駒を打つ手は多かったけど、駒を成る手はなかったよ。」
さて、どんな将棋だったのでしょうか?
関連情報: 推理将棋第7回解答(2) (詰将棋メモ)
2007年12月6日 タラパパさん 馬で金を2枚続けて取った 9手
推理将棋第7回出題(1月20日まで) (詰将棋メモ)
「玉の守りに、やはり金は大切なんだね」
「どうしたの、急に」
「馬で金を2枚続けて取って、9手で詰ましたからさ」
たったこれだけの会話で全ての手順が分かるはずなんです。
楽しく推理してくださいね。
関連情報: 推理将棋第7回解答(1) (詰将棋メモ)
2007年11月2日 はてるまさん マネ将棋 11手
推理将棋第6回出題(11月20日まで) (詰将棋メモ)
「昨日見た将棋なんだけど、後手がずーっと先手のマネをして指しててさ。
結局11手で後手が詰まされちゃった。」
さて、どんな将棋だったのでしょう?
関連情報: 推理将棋第6回解答(3) (詰将棋メモ)
2007年11月2日 ミニベロさん 三捨利警部の推理(2) 12手
推理将棋第6回出題(11月20日まで) (詰将棋メモ)
三捨利警部が、12手で詰んだ事件の詳細を部下から聞いています。
A 「3手目は68玉、7手目は46玉と指した形跡があります」
B 「駒は一切取られていません。物取りの仕業ではないですね」
C 「犯人(後手)は、同じ駒を続けて動かすことはなかったようです」
D 「最後の両王手が致命傷のようですね」
さて、このわずかな情報で、三捨利警部と一緒に事件(手順)を推理してくださいね 。
関連情報: 推理将棋第6回解答(2) (詰将棋メモ)
2007年11月2日 ミニベロさん 三捨利警部の推理(1) 超簡単9手
推理将棋第6回出題(11月20日まで) (詰将棋メモ)
三捨利警部 「今度の事件は9手で詰んだそうだね」
警官 A 「取られた駒は、金が2枚だけだそうです」
三捨利警部 「なるほど、もう犯人(手順)は分かったよ」
たったこれだけで警部はどうして手順が分かったのでしょう。
皆さんも一緒に推理してね。
関連情報: 推理将棋第6回解答(1) (詰将棋メモ)
2007年10月7日 推理将棋コミュさん とどめは玉 11手
推理将棋第5回出題(10月20日まで) (詰将棋メモ)
「さっきの11手で終わった隣の将棋、すごかったね」
「ああ、最後は玉が動いてみずから止めを刺したやつだろ」
「初手は奇数筋の歩の手で、3手目まではずっと歩の手だったね」
「成る手はなかった」
さて、どんな将棋だったのでしょう。手順を推理してくださいね。
関連情報: 推理将棋第5回解答(3) (詰将棋メモ)
2007年10月7日 はてるまさん 推理将棋杯シリーズその3 9手
推理将棋第5回出題(10月20日まで) (詰将棋メモ)
推理将棋杯トーナメントを見逃してしまったはてるま君、友達にどんな将棋だったか聞いてみましたが・・・
A君 「たったの9手で先手が勝っちゃった。解説の人も困ってたよ」
B君 「後手はずっと居玉だったよ。後手の飛車角も元の位置のままだったなあ」
C君 「初手は76歩だったよ」
D君 「とどめは角成だったな」
教えてくれたのはそれだけ。
さて、どんな将棋だったのでしょうか?推理してくださいね。
関連情報: 推理将棋第5回解答(2) (詰将棋メモ)
2007年10月7日 Normanさん 8手シリーズ(1) 8手
推理将棋第5回出題(10月20日まで) (詰将棋メモ)
「さっきの8手で終わった将棋、どんな内容だったの」
「金は初手に動いただけ。でも58じゃなかったよ」
「金の手は初手だけだったよ」
「他に覚えていることは?」
「不成の手を見た。王手は最終手だけだったよ」
この将棋の手順を推理してください。
関連情報: 推理将棋第5回解答(1) (詰将棋メモ)
2007年9月11日 武紀之/高橋恭嗣/安江久男さん合作 ワープドライブ 150手
詰工房オールカマー 推-4 (東京詰将棋工房)
実戦初形から3手目以降先手は後手玉に王手を掛け続け、後手が150手目を指して下図に至った。どんな将棋だったのか推理して下さい。
関連情報: 詰工房オールカマー解答 (東京詰将棋工房) 同手数別解あり
2007年9月11日 安江久男/武紀之/高橋恭嗣さん合作 双子座 128手
詰工房オールカマー 推-3 (東京詰将棋工房)
「昨日昼休みに将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの」
「先手は3手目からずっと休まず王手を続けていたんだ。そして気がついたら、(実戦初形と違うのは)先手玉が45に、後手玉が65に移動しているだけなんだ」
「で、どっちが勝ったの?」
「そこで昼休み時間が終わって、指しかけで帰っちゃったよ」
さて、どんな将棋だったのでしょうか。
関連情報: 詰工房オールカマー解答 (東京詰将棋工房) 120手解あり
2007年9月11日 高橋恭嗣さん 巡礼の旅 57手
詰工房オールカマー 推-2 (東京詰将棋工房)
「昨日将棋センターに行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「先手は3手目からずっと休まず王手を続けて、ついに57手で後手を詰ませたよ。それと、お互い相手の駒は1枚も取らなかったよ。後手の王様は、一度通ったところは二度と
通らなかったよ」
さて、どんな将棋だったのでしょうか。
関連情報: 詰工房オールカマー解答 (東京詰将棋工房)
2007年9月6日 ミニベロさん 恐怖の9手
推理将棋第4回出題(9月20日まで) (詰将棋メモ)
「さっきの隣の将棋は怖かったね」
「ああ、静かな出だしからいきなり9手で詰んだね」
「歩頭の大駒が2回も出現したしね」
「最後のとどめも大駒だったね」
「駒を成る手は無かったみたいだね」
さて、どんな将棋だったでしょうか?
関連情報: 詰工房オールカマー 解答 推-1 福島竜胆さん 「恐怖の9手」 (東京詰将棋工房)
推理将棋第4回解答(3) (詰将棋メモ)
2007年9月6日 ミニベロさん 可愛い8手
推理将棋第4回出題(9月20日まで) (詰将棋メモ)
「8手、駒余りなしで詰まされちゃった」
「7手よりは粘ったね。どんな負け方したの?」
「駒成りなし、とどめは大駒だった。初手の王移動が悪かったか」
さて、どんな将棋だったでしょうか?
関連情報: 推理将棋第4回解答(2) (詰将棋メモ)
2007年9月6日 はてるまさん 相振り8手
推理将棋第4回出題(9月20日まで) (詰将棋メモ)
「隣の将棋を見て驚いたよ。たったの8手で後手の勝ち」
「いったいどんな将棋だったの?」
「両方とも飛車を振ってたよ。不成りの手はなかったね」
さて、どんな将棋だったでしょうか?
関連情報: 推理将棋第4回解答(1) (詰将棋メモ)
2007年8月9日 推理将棋コミュさん 玉以外の駒も詰ましてみよう (駒詰)
推理将棋第3回出題(8月20日まで) (詰将棋メモ)
推理将棋で玉を詰ます最短手数は7手ですね。それでは、玉以外の駒は最短何手で詰ませられるでしょうか?
この場合、例えば飛車を詰ますときは、飛車取りは放置できませんし、自ら取られに行くことも出来ません。玉は普通の駒として、取ることも使うことも出来ます。
さあ、全ての駒を最短手数で詰ましてみましょう。
その手順と手数を推理してね。
(非限定ありますが、気にしないでね)
(1) 飛車 ?手
(2) 角 ?手
(3) 金 ?手
(4) 銀・桂・香 ?手 (同手数・同手順)
(5) 歩 ?手
関連情報: 推理将棋第3回解答 (詰将棋メモ)
2007年8月3日 武紀之さん 8手 (安南)
第2回推理将棋(フェアリー編)出題 (たくぼんの解図日記)
(8月6日 第2回推理将棋(フェアリー編)解答 で修正)
(8月8日 最後の修正図 で再修正)
「隣の将棋がおかしくてさ」
「どんな将棋だったの?」
「普通の実戦初形から安南で指してたんだけど、たった8手で先手が詰まされてた」
「へえ、他に覚えていることは?」
「初手に歩は動かさなかったよ」
「それで?」
「不成の手を見たよ。それと、後手は銀の手を指してたな」
「後は?」
「詰みの局面で、後手の持駒は歩3枚だったよ」
さてどんな将棋だったのだろう?
※通常安南将棋は大駒の上の歩を突いた状態が実戦初形ですが、
どうもこの二人は知らなかったようです。
関連情報: 第2回推理将棋(フェアリー編)解答 (たくぼんの解図日記)
2007年8月1日 たくぼんさん 8手 (アンチキルケ)
推理将棋(フェアリー編) (たくぼんの解図日記)
「昨日詰四会に行ったら、たくぼんとだっちょがアンチキルケ実戦を指してたよ」
「へぇ、どんな将棋だったの?」
「ルールをよく知らないんであまり覚えていないんだけど、はっきりしているのは先手のたくぼんがたったの8手で詰まされたってことかな」
「それだけじゃ分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。どちらかが成れる駒を裏返すのを忘れたって言ってたな」
さてどんな対局だったのだろうか?
関連情報: 推理将棋(フェアリー編)解答 (たくぼんの解図日記)
2007年7月7日 推理将棋コミュさん 鬼弱四間飛車 8手
推理将棋第2回出題(7月20日まで) (詰将棋メモ)
「さっきの隣の将棋は凄かったね」
「見た見た! 先手の四間飛車側が8手で詰まされてたね」
「初手の金が悪手だったのかな」
さてどんな将棋だったのでしょう。推理してくださいね。
関連情報: 推理将棋第2回解答(3) (詰将棋メモ)
2007年7月7日 推理将棋コミュさん 突歩詰 10手
推理将棋第2回出題(7月20日まで) (詰将棋メモ)
「昨日隣で変な将棋やってたね」
「あれ? 普通に76歩、84歩の出だしじゃなかったっけ?」
「そのあと君の長考中に、10手目の歩突きで先手が詰まされたんだよ」
「へぇー、気が付かなかった。他に何か変わったことは」
「最終手も含めて王手が3回掛かったな」
「後手は歩しか動かさなかったよ」
さてどんな将棋だったのでしょう。推理してくださいね。
関連情報: 推理将棋第2回解答(2) (詰将棋メモ)
2007年7月7日 余多老さん 詰キストの将棋 7手
推理将棋第2回出題(7月20日まで) (詰将棋メモ)
「昨日隣でおかしな将棋を指してたよ」
「どんな将棋?」
「たった7手で後手の玉が詰んだんだ」
「そりゃずいぶん早いね」
「先手は詰将棋の作家らしくて、不成の王手が2回もあったよ」
さて、どんな将棋だったでしょうか?
関連情報: 推理将棋第2回解答(1) (詰将棋メモ)
2007年7月5日 余多老さん 毒まんじゅう 14手
推理将棋 第1回出題 (詰将棋天旗)
対局ダイアリ
毒まんじゅう
○月○日
時には奨励会の対局も見てみる。この日、XM段とYN段の一戦は超短手数となった。
先手のXM段の初手は▲76歩、対して後手のYN段は△44歩。△34歩の誤記ではない。
歩の只取りとなるが、挑発的な一手なのだろうか。XM段はオイシク▲同角と取った。この時、これが毒まんじゅうになってしまうとは思わなかっただろう。
△42飛▲53角成△47飛成と指手が進んだ。双方大駒を成り合って、乱戦になるかと思われたが、よく見れば大勢が決していただろうか。この後、8手(初手からは14手)で先手玉が詰んでしまった。
XM段も考えて指したであろうが、あまりにも気の毒で棋譜を掲げられない。
どんな将棋になったか(最終手は桂)、読者は推理できるだろうか?
関連情報: 推理将棋(隣の将棋) (詰将棋メモ)
2007年6月8日 ミニベロさん とどめは香 9手
どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 (詰将棋メモ)
「昨日将棋センターで変な将棋を見たよ」
「どんな将棋?」
「隣の将棋だったんだけど、9手目の香を使った手で先手が勝ったんだ」
「へえー、とどめは香か。で、どんな将棋?」
「途中は見てなかったんだけど、最終手だけは憶えているよ」
さてどんな最終手だったのか、9手目の香を推理してください。
(途中手順には非限定があります)
関連情報: 推理将棋第1回出題(6月20日まで) 推理将棋第1回解答(3) (詰将棋メモ)
2007年6月8日 ミニベロさん とどめは桂 8手
どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 (詰将棋メモ)
「昨日隣で面白い将棋を指してたよ」
「どんな将棋?」
「超急戦で、8手目の桂を使った手で後手が勝ったんだ」
「へえー、とどめは桂か。で、どんな手順?」
「ほぼ一本道の見事な順だったよ」
さてどんな手順だったのか、推理してください。
(2箇所非限定があります)
関連情報: 推理将棋第1回出題(6月20日まで) 推理将棋第1回解答(2) (詰将棋メモ)
2007年5月1日 Normanさん とどめは角成 7手
どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 (詰将棋メモ)
「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけど、たった7手で後手が詰まされたんだ」
「そりゃすごく短いね。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。先手の最後の手は、角を成る手だったよ。」
さて、どんな対局だったのだろうか?
関連情報: 推理将棋第1回出題(6月20日まで) 推理将棋第1回解答(1) (詰将棋メモ)
2007年5月1日 例題
どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 (詰将棋メモ)
「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけど、たった7手で後手が詰まされたんだ」
「そりゃすごく短いね。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。先手の最後の手は、歩を成る手だったよ。」
さて、どんな対局だったのだろうか?
2007年4月10日 だっちょさん (アンチキルケ)
将棋プルーフゲームをマニア的に (だっちょの「成すがままに」)
ダテ「昨日将棋センターいったら、隣のやつらがおかしな将棋指しててさ」
だっちょ「へえ、どんな将棋だったの?」
ダテ「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。ただはっきりしてるのは、開始から14手で先手玉が詰んだことなんだ」
だっちょ「それって、この前の対局と同じじゃないの?」
ダテ「いや、この前の対局と全然違うのは、お互いがアンチキルケのルールで指していたことだったんだ」
だっちょ「うわ~、前回以上に指している人がマニアだね・・・・・・何か覚えていることはない?」
ダテ「前回と同じように最初の3手は覚えているんだ。7六歩、8四歩、6八銀だったよ」
だっちょ「今度は普通の出だしだね。矢倉に組もうとしたんだ・・・って、アンチキルケに矢倉は通用するの?」
ダテ「全然知らない」
だっちょ「他には何か覚えていない?」
ダテ「そうそう、前回とダブっているのは後手玉に王手が一回かかっていたことと、片付けた時に駒台から駒を取るのを忘れていたことだよ。でも今度は先手と後手の両方の駒台で、先手側に金が1枚、後手側に歩が1枚置いてあったよ」
さて、どんな手順だったのだろうか?
2007年4月9日 ミニベロさん
会話型将棋プルーフゲームの興隆 (Ma vie quotidienne)
「いやぁ参った。18手で詰まされちゃったよ」
「どんな将棋だったの」
「王手が9回、不成が4回あったな」
「終盤の魔術は出なかったの」
「実は、16手目の王手にどう応じても18手目で詰まされる順が見えたんだ。口惜しいからやけくそで逆王手してやったよ、間違いを期待してね。だめだったけどね」
「分かった。敵さん『とどめはどの駒にしようかな』なんて言ってたんだろ」
「いや、最終手は一つだよ。他の手ならもうひと粘りのつもりだったから」
さて、どんな手順だったんでしょう。
2007年4月9日 ミニベロさん
会話型将棋プルーフゲームの興隆 (Ma vie quotidienne)
「参ったよ。20手で都詰にされちゃった」
「それは屈辱的だね。どんな将棋?」
「王手11回、正確には12回かな? 歩と玉と飛車角しか動かない将棋だった。駒を成る手はなかったな」
「??華麗なる空中戦だったんだね」
「こっちの飛車は動かない飛車落状態だったけどね」
「すかし詰に対する無駄合クソ粘りはしなかったの?」
「それ聞かないでよ」
「その前に詰まされた、というわけか」
さて、どんな将棋だったのでしょう。
2007年4月8日 かずひでさん
会話型将棋プルーフゲーム 第4問 (あじゃ盤)
「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「序盤がちょっと変わってて、▲7六歩 △3四歩 ▲6八玉っていう出だしなんだ」
「▲6八玉は、振り飛車党に対する挑発の手だね。その後は?」
「中盤は見てないんだけど、終盤はよく覚えてるよ。10手目の△4五桂の王手に対して、玉を引いたのが悪手で、12手目の角成りで詰んじゃったんだ。その局面、持駒はなかったなあ」
「他に覚えていることはないのかい?」
「中盤で、不成(ならず)の手があったはずだよ。感想戦で、そんな話をしてたから」
さて、どんな手順だったのだろうか?
PROBLEM PARADISE Issue 13 (January/March 1999) 橋本哲さん
2007年4月7日 将棋プルーフ・ゲーム (勝手に将棋トピックス)
実戦初形から20手指したら次の局面になりました。どんな手順だったでしょうか?
2007年4月5日 だっちょさん
将棋プルーフゲームに挑戦! (だっちょの「成すがままに」)
ダテ「昨日将棋センターいったら、隣のやつらがおかしな将棋指しててさ」
だっちょ「へえ、どんな将棋だったの?」
ダテ「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。ただはっきりしてるのは先手が開始から14手で詰まされたことだよ」
だっちょ「えっ!たった14手で?どんな手順だったのか覚えてない?」
ダテ「うん、実ははっきりしているのは最初の3手だけでさ。初手7六歩、後手3二金、先手4八銀とするところまでは見たんだ。でもその後こっちの対局の形勢が悪くなっちゃって・・・」
だっちょ「3ニ金戦法を出すって、後手の人はよっぽどのマニアだね。他に何か覚えていない?」
ダテ「そうそう、後手の王様に王手が一回かかっていたみたいだよ。先手がわざわざ『王手!』って言っていたから。」
だっちょ「先手玉が詰むのに?変だね~」
ダテ「あ、そうだ!こっちの対局を指しながらだったからはっきりとは聞こえなかったんだけれど、1枚の●●(注;
だっちょにしか聞こえない)を4回連続で動かしたんだって。あと、こっちの対局が終わってから隣の盤面を見てみたんだけどもう片付けた後だったんだけど、先手の人の駒台に金が一枚だけ残ってたんだ」
さて、どんな手順だったのだろうか?
2007年3月18日 かずひでさん
会話型将棋プルーフゲーム 第3問 (あじゃ盤)
「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「鬼殺し対ゴキゲン中飛車で、▲7六歩 △5四歩 ▲7七桂 △5二飛 ▲6五桂っていう出だしなんだ」
「それは珍しいね」
「しかも驚いたことに、ここから6手で先手が勝つんだよ。11手目の飛車打ちで詰み。このメモが投了図だよ」
「あっ!これと同じ投了図を、先週将棋センターで見たよ!同じく11手目の飛車打ちで詰みだった!」
「それはやっぱり中飛車かい?」
「いや三間飛車だった」
「鬼殺しは、振り飛車破りの決定版なのかな…」
さて、それぞれどんな手順だったのだろうか?
2007年3月17日 かずひでさん
会話型将棋プルーフゲーム 第2問 (あじゃ盤)
「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけど、たった15手で後手が詰まされたんだ」
「もしかして王手が8回かかったとか?」
「その通り!」
「それって、この前の対局と同じじゃないの?」
「それは違うよ。詰みの局面で、盤上に生角が2枚いたから」
さて、どんな対局だったのだろうか?
関連記事: 検討から生まれた名作 (Ma vie quotidienne)
2007年3月13日 かずひでさん
会話型将棋プルーフゲーム (あじゃ盤)
「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、たった15手で後手が詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。先手の最後の手は、持駒を打つ手だったよ。小駒を使った渋い手だったなあ」
「後は?」
「思い出した!後で対局者から聞いたんだけど、その将棋は王手が8回もかかったんだって。よっぽど激しい戦いだったんだろうね」
さて、どんな対局だったのだろうか?
関連記事: 将棋プルーフゲーム 第1問 解答 (あじゃ盤)
将棋プルーフゲーム新作登場 (Ma vie quotidienne)
その場面 川上さん 3月16日 (慶應将研掲示板)
2007年2月7日 高坂研さん
高坂氏の新作将棋プルーフゲーム (Ma vie quotidienne)
「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、たった10手で先手が詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。先手が投了した局面で、後手の持駒は角歩だったよ」
「後は?」
「思い出した!後で対局者から聞いたんだけど、その将棋には不成が4回も出てきたんだって。恐らく、詰将棋作家どうしの対局だったんだろうね」
さて、どんな対局だったのだろうか?
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春の嵐 (たくぼんの解図日記)
やっと解けました。 (冬眠蛙の冬眠日記) この記事にけんちゃんさんよりコメント
「・・・ 余詰がありました。ごめんなさい。
条件を「大駒の生4回」にすることで、一応修正はできている筈。 ・・・」
詰パラ1998年4月号 高坂研さん (妖精賞受賞)
2006年10月30日 高坂さんの将棋プルーフゲーム (Ma vie quotidienne)
問題:将棋で指し始めから18手(すなわち先手後手9手ずつ)指して図の局面に到達した。初手からの棋譜を求めよ。もちろん手順はただ一通りしかない。
関連記事: 高坂問題の答え (Ma vie quotidienne)
高坂研氏の将棋ProofGame (勝手に将棋トピックス)
2003年8月16日 もずさん
将棋 Proof Game (勝手に将棋トピックス)
実戦初形から15手で下の局面にして下さい。
別解あり(下記リンク先参照)
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