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推理将棋第10回解答(2)

[2015年6月21日最終更新]

修正後の問題に対して小木敏弘さんより余詰の指摘をいただきました。

7六歩 4四歩 同角 6二飛 5三角不成 5二玉 6二角不成 4三玉
7一角不成 5四玉 4三銀 4五玉 9五飛

確かに余詰です。申し訳ございません。それにしても、こんなに古い作品にも目を通していただいているとは、大変ありがたいことだと、感謝致しております。

修正ですが、以下の理由により、修正不能としたいと思います。

  • 一度修正しており、今回更に修正を重ねることは見苦しい。
  • 危険な順が多く、このシリーズは全てオクラ入りにしている
  • はてるまさんとの共作なので、私一人で責任をもっての修正は無理

誠に勝手ではございますが、よろしくお願い致します。 (2015年6月21日 ミニベロ)


推理将棋第10回出題の 10-2の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第10回出題  推理将棋第10回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


10-2 中級 はてるま&ミニベロ作  裸の王様 13手

「隣の将棋を見て驚いたよ。13手で先手が勝ったんだけど、詰んだ王様のまわり8マスに駒が1枚もなかったんだ。」
「???! いったいどんな将棋だったの?」
「9筋の手があったよ。それから、駒を成る手はなかったなあ。」
「とどめは飛車打ちだった。」

さて、どんな将棋だったのでしょう?

  • 13手で詰み
  • 詰んだ玉の周囲8マス(隣接するタテヨコナナメ)に駒はなかった
  • 9筋の手があった
  • 駒を成る手はなかった
  • とどめは飛車打ち

出題のことば(担当 ミニベロ)
  ちょっとだけ難しいメルヘンの世界


推理将棋10-2 解答   担当 ミニベロSuiri102

▲7六歩、▽3四歩、▲2ニ角不成、▽4二玉、
▲3一角不成、▽3三玉、▲3六角、▽4ニ飛、
▲同角不成、▽4四玉、▲5三角不成、▽5五玉
9五飛 まで13手で詰み

飛車を奪って、とどめは飛車打ち。
55でしとめる「裸の王様」は面白いテーマだと思ったのだが、自飛車を出動させての余詰順には参った。
しかもお二人から違った順の指摘で、そのどちらも作意順よりあざやかなのだ。
たけとひでさん、けいたんさん、ありがとうございました。

たけとひでさん指摘順
▲9六歩    △3四歩    ▲7八飛    △7七角不成
▲同 飛    △4二玉  ▲9七角    △3三玉   
▲3六角    △4四玉    ▲5三角不成 △5五玉
▲7五飛

けいたんさん指摘順
▲6六歩    △3四歩    ▲6八飛    △6六角   
▲同 飛    △4二玉  ▲3六角    △3三玉   
▲7六歩    △4四玉    ▲9六歩    △5五玉
▲6八飛

こうやって指摘されてみると「気がつかなかった」では済まされない、自飛車出動の王道順だと思う。

この「裸の王様」はシリーズ作だったのだが、こうまでボロボロでは全作お蔵入りとします。
粗検お詫び申し上げます。

もう一人の作者 はてるまさんのコメントです。
「粗検申し訳ございません。自陣の飛車を活用する順がすっぽり抜け落ちていました。
それにしても見事な余詰順でした。(感心している場合ではありませんが・・・。)」

ミニベロ:「右に同じ」

Normanさん 「9筋の手は飛車、玉は5段目で詰むと予測。しかし、2枚角の使い方は見え難く苦戦。フワリと都に着地して解後感が良い。素材も条件も見事。」

■生駒での裸都詰は気持ちいいと思ったんですが・・・。

まじーさん 「最終手が盲点。最後で9筋とは・・・。詰上がりが素晴らしい。」

■飛車の打ち場所を限定させるための苦肉の策でした(汗)。

けいたんさん 「大駒を打つ手を端に限定するための条件は知らないと気づきにくい」

■作意順と、それより華麗な余詰順両方いただきました。

たけとひでさん 「作文の推敲は作図より面倒ですね。」

■条件の推敲をしっかりやるべきでした。作意・余詰両方いただきました。

香箱さん 「55玉、95飛の発見は容易だったが、4段目の押さえ方が難儀。もう1枚の飛車を出動させるのでは遅い。」

■私もそう思っていました。ところが・・・(涙)。

高坂研さん 「詰上がりはじきに分かったが、53角-43銀のような形ばかり追いかけていたので結構悩んだ。36角だったのか!」

■生駒での包囲なので、ぬるぬるした感じです。

馬屋原剛さん 「10-2はわかりません。降参です。」

■解答ありがとうございます。今後ともよろしく。

S.Kimuraさん 「玉を5段目に上がるような気がするのですが,13手では手数が足りないように思います.また,的を外しているのかも知れません.」

■私は13手でピッタリだと信じていました。
 ところが指摘順だと12手で実現するんですね。
 全く見えませんでした。

たくぼんさん 「玉の出口をいろいろ考えたが33とはびっくり。9筋に近づきたくなります。」

■角の入り口ですからね。

橘圭伍さん 「条件から都詰が見えるので比較的解きやすい。」

■裏をかいて85辺りで詰ませたいですね。

natsuoさん 「中央に玉を引っ張り出すのだろうと想像はつきますが、そうなると都詰になってほしいという気になります。期待は裏切られませんでした。」

■狙いに惚れすぎて足元見てませんでした。

魚熊さん 「5段目まで出てきてもらうことに全く思いつかなかった。」

■何もない空間はここだけなので、作った側はバレてるかと思ってました。

館長さん 「玉の周囲に駒なしとなれば、玉は5段目で詰み。また9筋着手と飛車打ちでは、最終手はこれで決まり。」

■条件から丸裸にされていました。

まささん 「アイデアが秀逸。手順も見ごたえあり。」

■折角褒めてもらえたのに・・・。

木星人さん 「「9筋の手があった」と「とどめは飛車打ち」で最終手は95飛と決めつけて解きました。」

■やはり見破られていましたか。


正解:13名

  館長さん  けいたんさん  高坂研さん  香箱さん  たくぼんさん
  たけとひでさん  橘圭伍さん  natsuoさん  Normanさん  はてるまさん
  まささん  まじーさん  木星人さん

双方解: けいたんさん  たけとひでさん

(当選者は全題の解答発表後に発表)

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