推理将棋第10回出題(4月20日まで)
[2008年4月29日最終更新] 10-3解答・第10回出題当選者発表、10-3修正
将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第10回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2008年4月20日までにTETSUまで(omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第10回解答」でお願いします。全解答者から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント!
推理将棋第10回出題 担当 ミニベロ
- 10-1 初級 タラパパ作 お手々つないで 9手 解答
貴重なシンプル一桁入門作 - 10-2 中級 はてるま&ミニベロ作 裸の王様 13手 解答
ちょっとだけ難しいメルヘンの世界 - 10-3 上級 まじー作 銀の横の馬 11手 解答
新人コンクール優勝作。手強いよ!
10-1 初級 タラパパ作 お手々つないで 9手
「たった9手で勝ったって?」
「隣り合った歩を3枚連続で突いた後手の構想が疑問だったからね」
「例えば、5~6~7筋とか、5~4~3筋の順に歩を突いてきたんだね」
「ボクは続けて駒を打って詰ませたよ」さて、どんな将棋だったのでしょう?
- 9手で詰み
- 後手は順番に隣の歩を3枚連続で突いた
- 先手は続けて駒を打った
10-2 中級 はてるま&ミニベロ作 裸の王様 13手
「隣の将棋を見て驚いたよ。13手で先手が勝ったんだけど、詰んだ王様のまわり8マスに駒が1枚もなかったんだ。」
「???! いったいどんな将棋だったの?」
「9筋の手があったよ。それから、駒を成る手はなかったなあ。」
「とどめは飛車打ちだった。」さて、どんな将棋だったのでしょう?
- 13手で詰み
- 詰んだ玉の周囲8マス(隣接するタテヨコナナメ)に駒はなかった
- 9筋の手があった
- 駒を成る手はなかった
- とどめは飛車打ち
10-3 上級 まじー作 銀の横の馬 11手
「隣の将棋はすごかったね」
「11手で後手玉が詰んでたよ」
「最終手は歩が動く手だったね」
「銀の横に馬が動く手があったよ」
「桂跳ねもあったね」
「不成の手もあったな」「5筋の指し手はなかった」 (4月29日余詰修正)さて、どんな将棋だったのでしょう?
- 11手で詰み
- 最終手は歩が動いた
- 銀の横に馬が動いた
- 桂跳ねがあった
不成があった5筋の指し手はなかった (4月29日余詰修正)
訂正・おわび
第10回出題の中級 裸の王様 13手 ですが、複数の余詰順の指摘を受けました。
詳しくは結果稿で発表いたしますが、取りあえず、
●とどめは飛車打ち
の条件を追加して修正とさせていただきます。
粗検おわび申し上げます。
勿論、余詰指摘解は、超正解としますが、引き続き修正条件での作意順もお考えいただければ幸いです。
4月7日 担当 ミニベロ
推理将棋の問題も募集しています
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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