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平成20年度看寿賞

[2015年2月14日最終更新] 看寿賞の話題

平成20年(2008年)の詰将棋の最優秀作品(ネット発表作品も対象)を表彰する平成20年度看寿賞が決定し、詰将棋パラダイス受賞作が速報された。中編部門は中村雅哉さんの全応手龍の長手数記録作品 「奔龍」、長編部門は添川公司さんが「阿吽」で3年連続8回目の受賞、そしてもう1作、安武翔太さんが煙詰で初受賞(短編・特別賞は該当なし)。選考結果など詳細は同誌2009年7月号で発表予定、受賞作品は、7月19日に名古屋で開催される第25回詰将棋全国大会で表彰される。

関連情報: 平成19年度看寿賞 (18年度 17年度 16年度 15年度
  ・看寿賞のページ (全日本詰将棋連盟
  ・看寿賞 (詰将棋パラダイス
  ・第25回詰将棋全国大会 (詰将棋全国大会


受賞作品 平成20年度看寿賞 先行発表! 詰将棋パラダイス

■短編 該当なし

■中編 中村雅哉作「奔龍」(詰将棋パラダイス2008年3月号)(kifファイル) 21手

■長編 添川公司作 「阿吽」 詰将棋パラダイス2008年11月号(kifファイル) 647手

■長編 安武翔太作(詰将棋パラダイス2008年4月号)(kifファイル) 127手

■特別賞 該当なし

各作品の手順は下記のページで鑑賞できる。


話題になった作品

ネット上で看寿賞候補として話題になった作品を紹介していく。みなさんも2008年発表(表記上)の作品の中で「これを入れたい」という作品があれば、作者名、発表場所、時期、推薦のことばを、この記事へのコメント、おもちゃ箱掲示板、メールなどでご連絡ください。

■短編 17手以下

■中編 19手~49手

2008chu01

  • 若島正 37手
  • 発表: 第5回詰将棋解答選手権 2008年5月
  • 手順: Problem Paradise 第5回詰将棋解答選手権報告チャンピオン戦 9番 若島正作に作者による詳しい解説がある。
    棋譜ファイル「2008chu01.kif」をダウンロード
  • チャンピオン戦の9番、10番とも、優勝した宮田敦史五段をはじめ腕自慢のプロ棋士やアマ解答強豪が一人も解けなかった問題作。本作の主眼は銀先銀歩の玉方応用だが、その前に指しにくい手や難解な変化があり、誰もそこまでたどり着けなかった。ぜひ上記の作者による解説と創作秘話をごらんいただきたい。
  • 「・・・ 結局、東西で全問正解者は一人もいなかった。北浜七段は配られた解答を見て「正解手順を見ても意味が分からない」とぼやく。あまりの難しさにスタッフからも「凶悪な問題だったかな」と反省の弁が。宮田五段が優勝したが「全問解答できなかったので、負けた気分」と憮然とした表情だった。 ・・・」
     (週刊将棋2008年5月21日号より)

2008chu02

  • 若島正 37手
  • 発表: 第5回詰将棋解答選手権 2008年5月
  • 手順: Problem Paradise 第5回詰将棋解答選手権報告チャンピオン戦 10番 若島正作に作者による詳しい解説がある。
    棋譜ファイル「2008chu02.kif」をダウンロード
  • 10番は心理的な構想作。打歩詰と移動合についての二つのテーマから構成されており、作者解説によると
    第1テーマ:「馬筋を遮断して角合し、その角を不成とすることで打歩詰を誘致する」
    第2テーマ:「盤面A地点にある駒Xを移動してB地点に合駒しようとするとき、そのA→Bの経路の途中の地点Cにも合駒が必要なら、XはA→C→Bと移動合の連続で動くことになる(つまり、Cに他の合駒をすると、その合駒が邪魔をして、XがAからBに移動できない)」
    という斬新な構想。しかも、打歩詰になると何とか打開を考える詰棋人の心理を逆手にとり、全く別な第2テーマを用意したことで、心理的な難解作となった。
  • 作者「・・・ 9番は、たしかに変化を読み切るのが難しいので、もしかするとそういう意味での難解作だったのかもしれない。しかし、10番はご覧いただいたように、変化の量としてはたいしたことはない。あくまでも、作者の構想を見破れるかどうか、そこにすべてがかかっている。そういう意味では、10番を解けた人がいなかったのは、半分は残念なことだが、半分は作品を褒めてやりたいような気もする。 ・・・」

2008chu03

  • 谷口均 29手
  • 発表: 詰将棋パラダイス 2008年9月 短期大学
  • 手順: 詰パラ2008年12月号または下記より
    棋譜ファイル「2008chu03.kif」をダウンロード
  • 第5回詰将棋解答選手権向け作品として創作されたが、あまりに難解でコンピュータ検討ができなかったため選手権では出題されなかった。のちに詰パラで出題されたときも、正解者わずか3名。超難解な前半から一転して、後半は桂合から桂金龍角と捨て、華麗に収束して清涼詰。苦労した分、解答者は絶賛。
  • 作者「私の限度を超え、解答者の限度を超え?、更に超えようとした作です。29手のこの作で、どれくらいの解答者の限度を超えているのか知りたいのです。その壮絶さ?以外は何もない作ではありますが・・・。とはいえ、私の集大成のような作(相当大げさ・笑)ですので、遺しておきたいと思い投稿しました。」
  • 福村努「2、4、6手目の変化が難解すぎる。余詰や変同がなくきちんと割り切れていることが奇跡的である。何人正解者が出るのか。序の6手は変化飛ばしというより、ココセでもしないとなかなか筋に入らないのではないか。予想もしない清涼詰で苦労が報われ感激することができた。」
    和田登「久々に脳みそに汗をかきました。膨大な変化、そして収束の美しいこと。苦労が報われた爽快感があります。間違いなく看寿賞でしょう。」
     (詰パラ2008年12月号より)

■長編 51手以上

2008cho01

  • 安武翔太 127手
  • 発表: 詰将棋パラダイス 2008年4月 大学院
  • 手順: 詰パラ2008年7月号または下記より
    棋譜ファイル「2008cho01.kif」をダウンロード
    作者のブログでも手順を鑑賞できる ===> 煙詰
  • 2枚の馬で追い、最後はその2枚馬だけで詰め上がる、攻方龍が全く登場しない驚異の煙詰。自陣成駒も銀桂香の成駒もない美しい初形から、59香の伏線、打歩誘致の捨て合を稼ぐ26馬など、煙とは思えない手順が続く。全員A評価の満点。手順重視の煙詰の極北だ。
  • 須川卓二「中盤以降の手順が素晴らしい。成立していることが奇跡に近い。」
    今川健一「・・・解けて嬉しくなったのは私だけでしょうか? この作品は煙の歴史に必ず残りますね。」
     (詰パラ2008年7月号より)

2008cho02

  • 中村宜幹・芝勇輝 合作「アトランティス」
  • 発表: 詰将棋パラダイス 2008年12月 超長編特別出題(解答は未発表)
  • 作者「この作品は私達の初めての超長編で、本誌初登場となる作品です。当初は700手程度の図でしたが、2人で話し合って改良を重ねていくうちに、200手以上伸びて本作品となりました。私達が本作品において最も工夫した箇所は、玉方21歩と右下の銀2枚です。初めての長手数作品なので、未熟な箇所(変同等)多数ありますが、どうぞご容赦願います。」
     (詰パラ2008年12月号より)


2015年2月13日

2009年7月31日

  •   添川公司/阿吽 (幻白衣と朔によせて
     「今回は、今年の看寿賞作でもある添川公司氏の「阿吽」を鑑賞した。実は私は龍鋸の筋に入るまでは解いてます。しかし合駒をねだる筋を全く知らなかったので、すぐに諦めたわけです(おい ・・・」

2009年7月23日

2009年7月19日

2009年7月12日

2009年7月10日

  • 将棋界に国民栄誉賞? (将棋雑談アレコレ(SDI)
     「添川公司さんの「阿吽」が平成20年度の看寿賞(長篇賞)を受賞しました。本当に凄い作家だと思います。僕が詰将棋の世界を知った頃からずっと活躍されています。他にも凄い人はいますが技術的に添川さんがナンバー1ではないでしょうか。 ・・・」

2009年7月7日

  • 看寿賞追記 (全詰連会長のブログ
     「ところで詰パラ7月号を見て驚かれなかったでしょうか。一般推薦としてウィキペディア掲載の作品が出ていた事を。 ・・・ ここ数年を見ていると紙媒体からネットへの移行が詰将棋界でも進んでいると言わざるを得ないのでしょうね。 ・・・」

2009年7月5日

  • 看寿賞 (全詰連会長のブログ
     「・・・ 看寿賞についても色々な反応が書かれていますね。意外な結果だったとか、読みごたえがあったなど。色々な批判がある事も存じておりますが、どういう方法を取っても万人が納得する方法など元より存在するハズもない訳です。 ・・・」

2009年7月2日~4日

2009年7月4日

  • 正算慣れ (詰将棋 駒の舞(別館)
     「・・・ 一般投票が無視になっている(過去は各部門で1作が1票扱い)ようです。現在の選考方式では不要ならば、はっきりと廃止するべきでしょう。 ・・・」

2009年7月3日

  • パラ7月号 (冬眠蛙の冬眠日記
     「・・・ やはりなんといっても看寿賞選考経過は読み応えがあります。短編の清水氏作は恥ずかしながら初見でした。自前で解きましたが、よく出来ていて本当に感心。 塚田賞がまだあったら絶対にもらえていたでしょうね。また、ウィキペディアに載っていた、という不利先打の例題も素晴らしい出来でした。 ・・・」

2009年6月30日

  • 第47回 看寿賞発表 (風みどりの玉手箱
     「・・・ 今回は,特に谷口均さんの超難解作をどう評価するかという点が選考委員会に問われた。その結果は……詳細は詰パラ7月号を読んでもらうしかないが……乱暴に言って,解答者の立場から高く評価する委員と創作者の立場から仕上げのバランスとしてどうかと疑問視する委員に分かれた。最後は多数決で谷口作は落選した。 ・・・」
  • 詰パラ7月号 (my cube
     「・・・ 看寿賞発表……ですね。ちょっと驚いたのが、中編。てっきり谷口さんの超難解作かと思いきや、「奔龍」でしたか。意外でした。評をよんでフムフム。成香と 駒取が目に障りましたか。それはそうと、短編が該当なし、というのはちょっとショックです。毎年楽しみにしているのですから。と、言うのも、中編・長編 じゃ難し過ぎて、僕には理解できないだけ。(笑) ・・・」
  • 詰パラ7月号 (たくぼんの解図日記
     「・・・ 看寿賞発表 え~っとゆっくり読みますね クモハモハ大王作って知りませんでしたわ。安武さん、せっかくだから写真載せないと~~ ・・・」
  • 詰パラ7月号 (ATGCの日記
     「・・・ 平成20年度看寿賞選考の詳細が載ってます。短編の推薦作にWikipediaからの作品があったんですね。これは気づきませんでした。 ・・・」

2009年6月29日

  • 7月号 (詰将棋劇場 blog
    「・・・ やっぱり一番気になるのは看寿賞の記事です。細かい選考経過はなかなか読み応えがありました。谷口作の序盤と終盤のアンバランスなど、確かに納得できる部分はあります。  困った問題は、予想通りと言っては何ですが、大学の作品が話題にすら登ってこないということです。 ・・・」
  • 看寿賞発表!! (サボテン流のブログ
     「・・・ 素人から言わせてもらえば、短編賞で核当者なしというのは非常に驚きですが、選考委員が選考委員なので、これが妥当なのだと思います。ただ、新鮮味がないというだけで賞の対象からはずしてしまうのはどうかと思います。そう考えると、詰め将棋は結局早い者勝ちですね。」
  • 詰パラ七月号 (Ma vie quotidienne
     「・・・ 中編賞はかなりの激戦だったようで、候補に挙がっていた他の作品が受賞してもおかしくない状況であったようだが、最終的には妥当な結果になったのではないか。個人的な印象でも、候補作だったTさんの作品は難解性が前面に出すぎていて、正直なところ話題作ではあっても看寿賞というのとは少し違うかなという気 がしていた。 ・・・」

2009年6月28日

  • 看寿賞 (詰将棋劇場blog
     「・・・ 中編は、谷口氏の超難解作と若島氏のチャンピオン戦の2作品が有力だと思っていたので、中村作というのは全く予想外でした。もちろん、中村作も受賞に値する作品だとは思いますが、谷口作があっさり落選しちゃったのは意外としかいえません。あまりに難解すぎることで意見が分かれたのでしょうか・・・。 ・・・」
  • 夏の歓喜 (冬眠蛙の冬眠日記
     「・・・ 中村さん、やっくん、おめでとうございます!正直中村さんはちょっと意外でしたが、賞に値する内容だと思います。やっくんの煙は本当に素晴らしい作品。ご本人のブログ、「All by myself」に掲載(→こちら)されてますので、ぜひ見てみてください。」
  • ウエブサイト先行発表 (詰将棋 駒の舞(別館)
     「・・・ 短編賞が無い事が現状を表しているようにも思います。好作は有っても、投票は別れる事は予想されます。一方では、発表作数の少ない中での長編の2作受賞。もう発表の場が少なくなってしまって、候補作の数自体が少ない現状でしょう。 ・・・」
  • だら書き (YOMUKA FAIRY MEMO
     「・・・ 看寿賞決まりましたね。解説のコメントが微妙だったのを話題にした煙が受賞してたなあ。あとはまあ穏当。詰将棋選手権の若島作は、9番のほうが評判いいのね。解説を読むだけの私には10番の合駒の移動合連続、という趣向のほうが面白かったのだけれど。なるほど。 ・・・」

2009年6月27日

  • 創棋会
     「中村雅哉さんが、平成20年度看寿賞(中編部門)を受賞されました。(2度目)
    「おめでとうございます」(会員一同)」
  • 看寿賞受賞作発表 (Ma vie quotidienne
     「・・・ 今回選ばれた3作はいずれも発表当時にえらく感心させられた記憶はあった。今あらためて鑑賞してみてもその完成度の高さは素晴らしく、看寿賞の名に恥じない作品ばかりであると思う。 ・・・」
  • 看寿賞発表 (たくぼんの解図日記
     「・・・ 中村さんは大激戦区を制しての受賞。中編は選考経過を読むのが楽しみです。長編は2作同時になればいいなあと思ってましたので、その通りになってよかったです。私には優劣はつけれないです。はい。 ・・・」
  • 看寿賞 (All by myself
     「・・・ この度、拙作が平成20年度看寿賞(長編賞)を受賞しました。ありがとうございます。 ・・・ この作品の詳細については下記リンクをご参照下さい。
      ・作意手順  ・変化および紛れの補足
    なお、詰将棋全国大会には参加する予定です。表彰のコメントでは、去年の一人一言みたいに適当なことを言うわけにはいかないですね(笑)」
  • 平成20年度の看寿賞発表 (全詰連会長のブログ
     「詰将棋の年間最優秀賞「詰将棋看寿賞」が先行発表されました。 ・・・ 詳細は間もなく発売される詰パラ7月号に18ページほど書きました。どうぞジックリお読み下さい。」

2009年3月1日

2009年2月19日

  • 看寿賞について 南田恋二さん (詰将棋パラダイス掲示板)
     「最近、超難解作であることが、唯一の条件になっている感があります。図巧看寿作品を眺めていると「奇趣妙想を凝らして新味な楽しさを伝言している」気がします。無双宗看作品は、並び立ち且つ「難度」で有名です。超難解作に対しては別に宗看賞を設けたら如何でしょうか、昔からずっと思っていました。しかしこれは音頭取りと舵取りと決断者が見当たらないとむつかしいことでしょうね。 」

2008年12月29日

  • 今年のベスト1・・・詰将棋編 (あーうぃ だにぇっと
      「今年のベスト1は、第2回まっつぁんこ賞の受賞作、安武翔太氏作の煙詰めである。 ・・・ 安武氏の煙詰は、あらためて鑑賞してみてもやはり素晴らしいの一語につきる。手順の最初から最後まで一度も現れない “龍”。他の煙詰めで、“龍” が一度も現れない作品はあるのだろうか? ・・・ 第3回まっつぁんこ賞の受賞作はこの作品。谷口均氏の超難解作である。 ・・・ 本作は、レベルの高い解答陣をぎゃふんと言わせ正解者たったの3名。29手詰めという短い手数での最高制圧記録ではなかろうか? 序の6手が特に難解で変化多岐にわたり読みきるのは並大抵のことではない。 ・・・ 難所をくぐり抜け、たどりついたオアシス。正解者3名の、オアシスにたどりついた時のカタルシスはたとえようのないものがあっただろう。 ・・・ 12月に発表された “アトランティス” にもふれておこう。 ・・・」

2008年7月7日

  • 下記記事(煙詰)へのコメント
    ・ 冬眠蛙さん 「鑑賞しました。馬ソッポもすごいですが、53馬あたりからの手順が相馬氏の趣向作を見るような美しい手順。見事な煙です!」
    ・ やっくん 「相馬氏の趣向作ですか!これは最高の褒め言葉を戴きました。ありがとうございます。87手目▲51桂成と行かずに▲42歩以下攻めていくところが個人的に気に入っています。なんとなく回りくどい感じがするんですよね。」

2008年7月6日

  • 煙詰 (All by myself
     「正解手順の発表です。この作品を初めてみた方は、全体の構成(煙詰)と、75手目の馬ソッポを見てお楽しみ下さい(笑) ・・・」
  • 上半期のベスト1・・・詰将棋編 (あーうぃ だにぇっと
      「・・・ 今年上半期のまっつぁんこ賞を発表することにした。栄えある(笑)第二回まっつぁんこ賞の受賞作はこの作品である。 ・・・ 詰将棋パラダイス4月号大学院8 安武翔太 作 ・・・ 手順に最後まで “龍” の文字無し。実に特異な手順の連続で素晴らしい煙だと思う。 ・・・」

2008年7月4日

  • 下記記事(パラ7月号)へのコメント
    ・ 酒井博久さん 「満点、おめでとうございます。 私自身は玉が5筋に移ってからの紛れが読み切れず、途中で解図を諦めたのですが、素晴らしい内容ですね。すでに「看寿賞の有力候補」との声も上がっているようですが、本年度だとよかった?(笑) 」
    ・ 世界のアイショクさん 「この煙詰は素晴らしすぎます。 この時期にあまり断言するのはいけないと思いますが、看寿賞はほぼ間違いないでしょう。結果発表の際、スペースの関係もあったでしょうが、鑑賞する人たちのためにもう少し変化・紛れを詳細に書いてほしかったと思いました。万人に見ていただきたい作品です。」

2008年7月2日

  • パラ7月号 (All by myself
     「詰パラ7月号到着。自作の結果稿を見てびっくりしました。まさか評点が3.00とは…。解答者のみなさまありがとうございます。 ・・・」

2008年7月1日

  • 詰パラ7月号 (詰将棋劇場 blog
      「・・・ 看寿賞の選考経過の記事を読みましたが、大学発表の作品が候補にすら入っていないというのは、深刻な状況といえます。担当者の問題で、良質な作品が 集まらなくなっているのだとすると、責任問題です。近代将棋が休刊となって、大学手数で公式発表になるのは詰パラしかなくなることになるので、今後どうな るかを見守るしかありません。実は、「詰パラしかなくなる」というのは正確ではありませんでした。解答選手権とのがあるのですねー。今年のチャンピオン戦 9、10の若島作なんか、制限時間制であったとは言え、あの精鋭に対しても正解者なしであったあの作品。すごいですよね。単に難解なだけではなく、構想の 奥深さやその完成度の高さは、他の追随を許さないものがあります。はっきり言って、今年中の大学採用予定作の中でこれを上回るものがあるとは思えません。 ・・・」

2008年6月6日

  • 現代の天野宗歩 Eisaburouさん (英三郎の館の掲示板)
    「・・・ ここで紹介したいのはその優勝のことではなく、もうひとつの恐るべき事実。なんと宮田五段を含め解答者全員が解けなかった問題が存在するのだ。その問題とは チャンピオン戦第10番若島正作
    http://www.wombat.zaq.ne.jp/propara/solving/SS2008-1.htm
    第 九番もそのようだったが、ここではその第十番をみてほしい。手数はなんとたったの37手詰め。もちろん僕たちにとってはすごいと感じるものなのだが、この 解答者たちにとっては楽勝の手数だったはず。それがなぜ解くことが出来なかったのだろうか? 理由はこの解説を読めばよくわかる。わずかな手順にいくじゅうにもちりばめられたわな。解答者の盲点を突く動き、急激な場面転換。まさしく現代の天野宗歩 と言われるに等しいのではないだろうか。その問題を作った「若島 正」さんの解説をじっくりよんで欲しい。
    http://www.wombat.zaq.ne.jp/propara/solving/SS2008-8.htm
    何 とも気高くそして美しい手順に感動することと思う。今年の解答者は誰一人として満足していないだろう。北浜プロも谷川プロもその目線は宮田プロにむけられ たはいなかった思う。はるかはるかむこうにかすかに見える若島さんの姿を追い求めているに違いない。現代の天野宗歩に挑み続ける戦い。来年も楽しみであ る。^^」

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