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あから2010、清水女流王将に勝利

[2014年4月24日最終更新] 「閃け!棋士に挑むコンピュータ」について

2010年4月2日に情報処理学会の白鳥会長が日本将棋連盟の米長会長に挑戦状を送り、実現した、コンピュータ将棋「あから2010」対清水女流王将の対局は、2010年10月11日、東大にて行われ、後手のあから2010が86手で清水女流王将を破った。トップアマに続いて女流トップをも下したコンピュータ将棋、次に誰が迎えうつのか注目される。

挑戦状と対局までの反響については 情報処理学会が日本将棋連盟に「コンピュータ将棋」で挑戦状 を参照。ここでは対局後の反響についてまとめる。

関連情報: ponanzaが最高レーティング更新  ボナンザが渡辺竜王に迫る
  コンピュータ将棋2017  2016  将棋ソフト・コンピュータ将棋
  第23回世界コンピュータ将棋選手権  第22回  選手権ネット中継
  第2回将棋電王戦  第1回  米長永世棋聖、将棋ソフトと対戦


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「閃け! 棋士に挑むコンピュータ」(「頭脳対決! 棋士 vs. コンピュータ」)について

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「閃け! 棋士に挑むコンピュータ」 サイエンスカフェ&サイン会

2011年

  • 3月 7日(月) 19:00~20:30 紀伊國屋書店新宿南店
      伊藤毅志、田中 徹、難波美帆
    3月12日(土) 17:00~18:30 紀伊國屋書店札幌本店
      松原 仁、田中 徹、難波美帆
    4月 1日(金) (時間:未定) ジュンク堂書店新宿店
      保木邦仁、田中 徹、難波美帆

「閃け! 棋士に挑むコンピュータ」について (コンピュータ将棋VS.清水市代・女流王将特設ブログ

2011年

2010年

  • 12月13日 書籍は大詰め、缶詰
     「・・・ 女流王将(当時)清水市代さんと、最強コンピュータ将棋システム「あから2010」の対局をテーマにした書籍は、梧桐書院から2月に出版予定です。 ・・・」

「コンピュータVSプロ棋士」について

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情報処理 あから2010特集について

2011年

勝又教授の「コンピュータ将棋最前線」について

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囲碁将棋チャンネル「コンピュータからの挑戦」について

2011年


2011年10月19日

ブログでの反響

2011年10月3日

情報処理学会

2011年9月1日

ブログでの反響

2011年2月23日

ブログでの反響

2011年2月13日

ブログでの反響

2011年2月8日

ブログでの反響

2011年1月23日

ブログでの反響

2011年1月15日

ブログでの反響

2011年1月14日

報道記事

ブログでの反響

2011年1月9日

関連情報

2011年1月3日

ブログでの反響

2010年12月26日

ブログでの反響

2010年12月26日

ブログでの反響

2010年12月21日

コンピュータ将棋関係者のコメント

2010年12月18日

ブログでの反響

2010年12月17日

ブログでの反響

2010年12月16日

ブログでの反響

2010年12月13日

報道記事

2010年12月11日

ブログでの反響

2010年12月6日

ブログでの反響

2010年12月4日

ブログでの反響

2010年12月3日

ブログでの反響

2010年12月2日

ブログでの反響

2010年11月30日

報道記事

2010年11月29日

報道記事

  • なぜコンピューターは「将棋が上手くなりたい」の? (エキサイトニュース
     「・・・ 人工知能の本当の目的は、将棋で人間を超えた先にあるという。「今は“人間対コンピュータ”の対決という図式ですが、早くそこから脱却(トッププ ロ棋士に勝利)して、コンピュータが人間を助けるという、本来の図式に進みたいと思っています。直感能力を持ったコンピュータを実現させれば、例えば優秀 な医者が直感で患者のどこが悪いか把握できるということが、コンピュータでもできるようになります」 ・・・」

2010年11月28日

ブログでの反響

2010年11月27日

ブログでの反響

2010年11月24日

報道記事

  • あべかよこのデジタル・スポット探検隊 (アスキー.PC 2011年1月号)
    第152回 「人と対決する進化したコンピューター」の巻

コンピュータ将棋関係者のコメント

2010年11月19日

外国語の報道と反響

ブログでの反響

2010年11月16日

ブログでの反響

2010年11月15日

報道記事

2010年11月14日

ブログでの反響

2010年11月12日~14日

第15回ゲームプログラミングワークショップ2010  プログラム

  • 12日 イブニングセッション トッププロ棋士との特別対局 「清水市代女流王将vs.あから2010」を振り返る
  • 12日 ナイトイベント GPW杯コンピュータ将棋大会2010 ==> コンピュータ将棋2010
  • 13日 特別講演 勝又清和六段

2010年11月13日

報道記事

  • 名勝負今昔物語 米長邦雄
    今回の対局 美女 vs. コンピュータ(下) (週刊現代11月13日号)

ブログでの反響

2010年11月9日

ブログでの反響

2010年11月8日

ブログでの反響

2010年11月7日

ブログなどでの反響

2010年11月6日

報道記事

  • 名勝負今昔物語 米長邦雄
    今回の対局 美女 vs. コンピュータ(上) (週刊現代11月6日号)

あから2010について

コンピュータ将棋関係者のコメント

ブログでの反響

2010年11月5日

ブログでの反響

2010年11月4日

報道記事

  • 先ちゃんの浮いたり沈んだり 先崎学
    人間らしいようでらしくない、コンピュータ将棋 (週刊文春11月4日号・10月28日発売)
  • 将棋ソフトで女流トップに勝利---松原仁さん 次は囲碁「名人に勝つ」 (日本経済新聞夕刊 生活・ひと面「ニュースな人」)

ブログでの反響

2010年11月3日

コンピュータ将棋関係者のコメント

ブログでの反響

2010年11月2日

報道記事

  • 特別対局 清水市代女流王将VSあから2010
    「知」を巡る物語 レポート・松本哲平 (将棋世界12月号

2010年11月1日

報道記事

  • 「あから」が羽生を破る日-「多数決思考法」で女流トップを撃破 (AERA11月1日号・10月25日発売)
    朝日新聞記者 村上耕司

ブログでの反響

2010年10月31日

あから2010のログについて

ブログでの反響

2010年10月30日

ブログでの反響

2010年10月29日

ブログでの反響

2010年10月27日

ブログでの反響

2010年10月26日

ブログでの反響

2010年10月25日

ブログでの反響

2010年10月24日

日本将棋連盟

  • コンピュータ将棋 (米長邦雄の家 将棋の話
     「負けました。 ・・・ 日本将棋連盟はコンピュータソフトの開発等には金も出し、人も出して友好的におつき合いをしてきました。それで今回の女流トップとの対局となったのです。私はコンピュータにプロが負かされる日が来るのかどうかは分かりません。例えそんな日が来ても相変わらず人間同士の戦いに感動する人々が大勢いるのかどうかが一番の関心事です。 ・・・ 来年はどうなるのか。 ハイ。決めております。これは11月1日発売の週刊現代の私の連載をお読み下さい。金額と人名が出るがじゃ。10月25日売が第一回ですが、私が観た対局、清水と研究者達の様子、今後を書きました。 プロ棋界、特に女流棋界のサポーターになっていただきますようお願い申し上げます。」

ブログでの反響

2010年10月23日

棋譜・解説

ブログでの反響

2010年10月22日

日本将棋連盟

報道記事

プロ棋士のコメント

あから2010のログについて

ブログでの反響

2010年10月21日

報道記事

  • 冷めた計算に軍配 将棋ソフトVS.清水女流王将戦を振り返る (asahi.com
     「コンピューター将棋ソフトが清水市代女流王将を破り、ついに公の場でプロ集団の一角を崩した。中盤から終盤にかけて優位を拡大しての快勝だったが、清水女流に勝機はなかったのか。11日に行われた特別対局を振り返る。 ・・・ 秒読みに追われた清水が▲7七銀と引いたため、△5六銀▲5八飛△5五角で、後手玉が寄らなくなった。B図では▲7七桂としていれば、まだまだの勝負だった。 最後は一方的な展開となり、清水が86手で投了した。終了図で▲8八銀と受けても△8七桂不成▲同銀△同銀成で次第に先手玉は受けがなくなる。 結局、ミスが命取り。対局後、清水は「血の通った相手と戦っているような錯覚に陥った」と話したが、長期戦もいとわない「あから」の冷静な指し手が目立った。(村上耕司) 」
  • 大局読めるか 将棋ソフト (読売新聞朝刊 気になる!)
     「・・・ 今回の結果をもとにコンピュータ将棋協会の滝沢武信会長(58)(早稲田大教授)は「早ければあと5年で竜王、名人を超えるのでは」と期待を込めて予想する。これに対し、ソフトとの公開対局の経験を持つ渡辺明竜王(26)は「今回は清水さんが勝っていても不思議のない内容だった。ソフトが人間の大局観を簡単に身に着けられるとは思えない」と否定的だ。日進月歩の将棋ソフトに対し、今後男性の棋士との公開対局を実施するかどうか、将棋連盟はまだ明言していない。(西條耕一)」

あから2010のログについて

ブログでの反響

2010年10月20日

報道記事

  • 【リポート】清水女流王将vsあから2010 (週刊将棋10月20日号)
    清水がコンピュータに敗れる 再戦は?
    ・ あから2010 歴史に残る勝利 公式の場でコンピュータが棋士に初白星
    ・ "勝又清和教授"の解説 合議&クラスタの難しさ 歴史的な勝負の始まり
  • 将棋ソフトが女流王将を下す。変わるコンピュータと人間の関係/中ノ森 清訓 (gooニュース
     「コンピューター将棋ソフトが女流王将に勝利した。この裏には、情報処理技術の進歩がある。その方向性は、人間の思考をまねる人工知能的なものではなく、純粋にコンピュータの迅速な計算能力を活かすというもの。そして、そうした情報処理技術は、実は、調達・購買、サプライチェーンマネジメントといった経営の世界にも広まっていることを紹介する。 ・・・」

ブログでの反響

2010年10月19日

報道記事

  • コンピュータ将棋「あから2010」 vs 清水市代女流王将
    合議法ソフトがプロ破る (読売新聞夕刊)
     「東京大学文京区の東京大学で今月11日、清水市代女流王将とコンピュータ将棋「あから2010」の特別対局が行われ、「あから」が勝利を収めた。日本将棋連盟に所属するプロが公の場でコンピュータに敗れた初の対局を振り返る。 ・・・」

ブログでの反響

2010年10月18日

報道記事

  • 天地人20101018 (Web東奥
     「・・・ 清水さんに挑んだのは、今年の世界コンピュータ選手権の覇者「激指(げきさし)」をはじめ4種類のソフトを組み合わせた「あから2010」という特製シス テム。超人的な人工頭脳を持つ4強がそれぞれ形勢判断し、多数決合議によって最良の指し手を見いだす。単独ではかなわないと見たか。 勝負は中盤までは互角だったものの、終盤清水さんにミスが出て押し切られた。人間並みの深読みができるまでにコンピューター棋士を進化させた研究開発者の頭脳と執念をたたえなければなるまい。でも、動揺せず冷や汗もかかない勝者が少々憎らしかった。 「時間配分がうまくいかなかった。正直、悔しい」と清水さんは無念を隠せない。男性棋士にあだ討ちを期待したいところだが、将棋連盟は渡辺明竜王が3年 前に将棋ソフト「ボナンザ」を打ち負かした特例を除いては対局を禁じている。とはいえ、女性の悔し涙を見て見ぬふりでは男がすたる。 」

棋譜・解説

ブログでの反響

2010年10月17日

あから2010のログについて

ブログでの反響

2010年10月16日

報道記事

GPW2010

あから2010のログについて

ブログでの反響

2010年10月15日

ブログでの反響

2010年10月14日

GPW2010

外国語の報道と反響

  • Computers, pro chess player defeated Japan (Cuma Ini
     「・・・ Akara Shimizu was able to defeat in six hours and after 86 movements. Since the beginning of the game, Akara considered play aggressive enough to finally beat the man for the first time in the game. ・・・」

あから2010のログについて

棋譜・解説

ブログでの反響

掲示板での反響

2010年10月13日

報道記事

  • 4種の将棋ソフトを組み合わせた「あから2010」女流王将を下す。歴史的対戦棋譜を動画で再現してみた (4Gamer.net
     「・・・ 対戦内容については,残念ながら解説できるほどの知識はないので,公開されている棋譜をもとに,将棋に造詣の深い方は眺めてみてほしい。公開されている棋 譜はCSA形式で,人間が読むには適していないと思われるので,柿木将棋棋譜ファイルコンバータを使用して変換したものを掲載しておきたい。 ・・・ 棋譜を見てもよく分からないという人は,以下のムービーを見て,なんとなくそういうものなんだなと納得しておいてほしい。ムービーは対局を30秒にまとめたものなので,詳しく見たい人にはコマ送りを推奨しておこう。 ・・・」
  • 天声人語 (asahi.com
     「阿伽羅(あから)とは10の224乗のことで、とんでもない数らしい。「あから2010」というコンピューター将棋ソフトが、大きい名に恥じず、女流王将 の清水市代さん(41)に勝った。コンピューターがプロを退けたのは初めてという▼敗者として科学史に名を刻むリスクを承知で、清水さんは受けて立った。 まずはその勇気をたたえたい。敵は情報処理学会が手塩にかけた最強システムである。さすがの第一人者も持ち時間を使い切り、秒読みに追われてミスが出たら しい▼創立50年の記念事業を快挙で飾り、学会は大喜びだ。まさに阿伽羅ほどもある将棋の局面から、一流どころの棋譜を徹底的に覚え込ませたという。詰め に入って相手のうっかりを見逃すはずもない▼しかも、コンピューター将棋の世界選手権で鳴らした四つのプログラムが、各自の考えを多数決にかける合議型。 清水さんは、手ごわい4人組と戦ったに等しい。将棋ソフトの進化を目の当たりにして、偶然も幸運もない理詰めの世界を実感した▼日本将棋連盟は、プロが公 の場で許可なくソフトと対戦することを禁じている。だが、トップ級の勇気がソフトを磨き、強いソフトが棋士を鍛える。この競い合いに愛好者も酔うのだか ら、連盟は「頂上決戦」をためらうことはない▼秒読みに焦り、長時間の対局に疲れ、練達の士も過ちを犯す。ファンはそうした人間味を含めての名勝負に期待 する。いわば敵陣の東大工学部で、清水さんは白い着物で機械を相手にした。その指し姿は、勝敗を超えて十分に美しかった。 」
  • 10月13日付・コンピューターか人間か (四国新聞社
     「・・・ 今回の相手はあくまで女流であり、男性プロの一線級に比肩したわけではない。「兄貴たちは頭が悪いから東大に行った」とかつて米長邦雄・日本将棋連盟会長が胸を張ったほどの能力は、人工知能にはまだ備わっていないとみられている。 人間よりも冷静沈着で、詰めに入るとめっぽう強いが、創造力や大局観はまだまだ及ばないらしい。ただ女流王将を破るところまでは来た。日進月歩の世界だから、いつか一線級をも上回るに違いない。 そうなったら人間のプロは不要になるのか。ファンはそうは思うまい。将棋にはミスから始まる大逆転劇もあれば、負けを積み重ねてうならせる棋士もいる。将棋の魅力は強さだけでなく、人間くささも大きいからだ。 もっとも、ほかの分野でも、そこまで入れ込んでもらえるとは限らない。大事な局面での疑問手が目立ち、得意なはずの大局観はどこへやら。いっそ優秀なコンピューターに任せた方が―例えば政治家たちを見ていて、そう判断する国民が現れないと言い切れるか。(G)」
  • 余録:メトロノームを発明した19世紀ドイツのメルツェルという人物は… (毎日jp
     「・・・ ▲そのチェスでは今や人間の世界チャンピオンよりコンピューターが優勢だ。しかしチェスよりもはるかに変化の多い将棋では人間の優位は揺るがないと思われ ていた。そんな人間の自信をぐらつかせるコンピューター将棋システム「あから」のプロ棋士からの1勝だ▲清水市代女流王将を破った「あから」は四つの将棋 ソフトの多数決で指し手を決めるシステムという。ちなみに「あから」は仏教で10の224乗のことで、将棋で可能な全局面数に近いことからの命名である。 まさに一つの宇宙ともいえる奥行きをもつ将棋の勝負だ▲「トルコ人」この方、複雑な知的ゲームで人に勝つ機械の登場は、人類の夢だった。かといって人が機 械に負けたと聞けば、何とも複雑な思いにとらわれる。これからは、人と機械のどちらが勝っても「人類の勝利」と喜ぶ両てんびんが要りそうだ。」

外国語の報道と反響

  • 'Shogi' champion loses to computer in just 86 moves (asahi.com
     「A computer bested a 41-year-old shogi champion in 86 moves in a match held at the University of Tokyo on Monday. Ichiyo Shimizu, who holds the title of Joryu Osho, became the first professional shogi player to lose to a machine in a public match. ・・・」
  • Computer erobern japanisches Schach (news.ORF.at
     「Eine weitere Bastion im Duell Mensch gegen Maschine ist gefallen: Ein Computer hat nun zum ersten Mal eine Spitzenspielerin im japanischen Schachspiel "Shogi" besiegt. ・・・」

あから2010のログについて

棋譜・解説

プロ棋士のコメント

ブログでの反響

掲示板での反響

Twitterでの反響

2010年10月12日

情報処理学会

  • 清水市代女流王将vs.あから2010速報 (コンピュータ将棋プロジェクト
     「あから2010が清水市代女流王将に勝つことができてとてもうれしいです。強気な予想をしていましたが、一回限りの勝負事なので何が起きるかわかりません でした。今回は運よくコンピュータの力が発揮できました。情報処理学会として、情報処理技術の進歩の一端を示すことができたのではないかと思っておりま す。さらに上を目指して研究開発を進めていきたいと考えています。今回の挑戦を受けていただいた清水市代女流王将、駒桜および日本将棋連盟に深く感謝しま す。 ・・・」

日本将棋連盟

  • あから2010、清水女流王将に勝利 (日本将棋連盟
     「10月11日(月・祝)、清水市代女流王将とあから2010の特別対局が東京大学本郷キャンパスにて行われました。 大熱戦の末、86手であから2010が勝ちました。清水女流王将は惜しくも敗れてしまいましたが、多くの人々に感動を与えました。 来場者は約750名。大盤解説会には佐藤康光九段、藤井猛九段、里見香奈女流名人・倉敷藤花を始め多数の棋士・女流棋士が登場しました。会場内はすさまじい熱気に包まれ、大盛況となりました。」
  • あから 米長邦雄さん (さわやか日記
     「・・・ 対局内容は清水が押し氣味と思っていたのに時間配分が敗着でしょう。
    終盤の▲7七銀と引いた手が敗着。ここは▲7四桂打△同歩▲同桂と王手をかけてから▲7七桂と跳ねれば勝ったでしょう。 ・・・」

報道記事

  • コンピューター 将棋で初勝利 (NHKニュース) 動画あり
     「コンピューターと女性のプロの棋士との将棋の対局が11日、東京大学で行われ、6時間に及ぶ熱戦の末、コンピューターが初めて公の対局でプロに勝利しました。対局は、コンピューターの技術者でつくる情報処理学会が、日本将棋連盟に申し込んで実現したもの で、東京大学や電気通信大学などの研究者が開発した「あから」という名前の将棋ソフトと、女性のトッププロとして活躍する清水市代女流王将が対局しまし た。コンピューターの将棋ソフトは急速に進化していますが、3年前に初めておこなわれたプロ棋士との対局では敗れています。今回は、複数のプログラムが同 時に最善の手を考える仕組みを導入したほか、およそ170台のコンピューターをつなげて計算力を向上させるなどして対局に臨みました。およそ750人の将 棋ファンが集まって対局を見守るなか、序盤から大胆な攻めを展開するコンピューターに清水さんはしだいに追い込まれ、およそ6時間後、86手で投了し、コ ンピューターが初めて公の対局でプロに勝ちました。敗れた清水さんは「人間と対局しているような気持ちで全力で指しました。悔しいので、またコンピュー ターと対局したい」と話していました。日本将棋連盟では、今回の対局内容を分析したうえで、今後、より強い男性のプロ棋士とコンピューターとの対局を開催 するかどうか、検討することにしています。」
  • コンピューター将棋、清水女流王将を破る (J-CASTニュース
     「将棋の清水市代女流王将とコンピューター将棋システム「あから2010」との特別対局が2010年10月11日、東京大学(東京都文京区)で行われ、6時間におよぶ激闘の末にコンピューターが86手で勝利した。プロ棋士が公の場でコンピューターに敗れたのは初めて。対局は情報処理学会が日本将棋連盟に申し込んで実現。「あから2010」は「ボナンザ」「激指」「GPS将棋」「YSS」の4種の将棋ソフトが多数決で指し手を決めるシステムで、約170のコンピューターをつないで計算作業を行った。」
  • 将棋ソフト負け続けて35年―初めてプロ棋士に勝った! (J-CASTニュース
     「・・・ 対戦は、序盤は様子見の展開だったが、開始3時間後「あから」が打った一手に会場がどよめいた。解説者も「これはびっくりですね」 人間だったら出さない読みをコンピューターが出したのだった。清水王将の手が止まった。連盟の中川大輔八段も「驚くような手ばかり。人間が読まない手を指してくる」 そして、6時間の対局を制したのは「あから」だった。まさに歴史的瞬間。 ・・・」
  • 激闘6時間も“電脳”に敗北…終盤ミス、女流王将「正直、悔しい」 (MSN産経ニュース
     「・・・ 清水女流王将は「時間配分がうまくいかなかった。正直、悔しい」と無念の表情。システムを作ったプロジェクトチーム責任者の松原仁さん(51)は「最後は運があった。今後も開発を進めたい」と話した。 ・・・ 今後について、日本将棋連盟の米長邦雄会長(67)は「コンピューターと男性プロ棋士との対局は、次回には全く考えていない。清水さんとの再戦がフェアでいい」と話した。ファンとしては「あから」と男性棋士の対戦、渡辺竜王や羽生善治名人(40)=王座・棋聖=との対局を見てみたい気もするが…。」
  • 将棋:コンピューターソフト、女流王将破る 開発35年、進歩示す (毎日jp
     「四つのコンピューター将棋ソフトを組み合わせたシステム「あから2010」と清水市代女流王将(41)の特別対局が11日、東京都文京区の東京大工学部で行われ、「あから」が勝った。将棋ソフトが女流将棋界の第一人者を破り、その進歩を改めて示した。 情報処理学会が日本将棋連盟にもちかけて実現。「あから」は仏教用語で10の224乗のことで、将棋で可能な全局面数に近いという。将棋ソフト「激指」「GPS将棋」「ボナンザ」「YSS」が多数決で指し手を決めるシステムだ。 持ち時間は各3時間。「あから」は角交換を誘って振り飛車にした。清水女流王将が途中で疑問手を指してしまい、86手で「あから」が勝利を収めた。 清水女流王将は「奇抜な手はなく、途中からは人間と指している気持ちに。悔しい気持ちもありますが、ソフトの開発に携わった方々の努力に尊敬の念を抱きました。今後も人間とコンピューターが切磋琢磨(せっさたくま)して強くなれれば」と語った。 情報処理学会のメンバーの松原仁・公立はこだて未来大教授は「35年前に将棋ソフトの開発を始めて、ここまで強くなり、苦労をすべて忘れるほどです」と感慨深げだった。  日本将棋連盟は05年、所属棋士に対し、将棋ソフトと許可なく対局しないように通達。連盟公認のソフトと棋士の対局は、07年に渡辺明竜王が「ボナンザ」を破って以来だった。」
  • 余録:コンピューター将棋 (毎日jp
     「・・・ ▲そのチェスでは今や人間の世界チャンピオンよりコンピューターが優勢だ。しかしチェスよりもはるかに変化の多い将棋では人間の優位は揺るがないと思われ ていた。そんな人間の自信をぐらつかせるコンピューター将棋システム「あから」のプロ棋士からの1勝だ ・・・ ▲「トルコ人」この方、複雑な知的ゲームで人に勝つ機械の登場は、人類の夢だった。かといって人が機 械に負けたと聞けば、何とも複雑な思いにとらわれる。これからは、人と機械のどちらが勝っても「人類の勝利」と喜ぶ両てんびんが要りそうだ。」
  • チェスの世界でも“電脳”が王者下す (SANSPO.COM
     「将棋の最先端ソフトを組み合わせたコンピューターと女流将棋界の第一人者、清水市代女流王将(41)の特別対局が11日、東京都文京区の東大本郷キャンパスで行われた。6時間3分の熱戦の末、“電脳”が86手で先手の清水女流王将を下した。 チェスの世界では既にコンピューターが世界王者を下している。1997年5月、チェスの世界王者、ガルリ・カスパロフ氏(47)=ロシア=とIBMの高性 能コンピューター「ディープ・ブルー」が六番勝負を行い、2勝1敗3分けでコンピューターが勝利。ちなみにディープ・ブルーは1秒に最高4億手を計算可能 という。」
  • コンピューター将棋が女流王将に勝利 (PC Online
    6時間を超える激闘、86手でコンピューターが制す
     「・・・ 中盤までほぼ互角で進んだが、終盤、残り時間を使い果たした清水女流王将をコンピューターが追い詰め、形勢有利となり対局をものにした。清水女流王将の指 した攻め手をコンピューター側が正面から受けないなど、癖のある展開がいくつか見られた。清水女流王将は「コンピューターの指し手をよく研究して臨み、予 想通りの展開になる局面もあったが、負けてしまいやはり悔しい。相手はコンピューターながら、人間と指しているような気持ちがした」と振り返った。 ・・・」
  • コンピュータ将棋が女流王将に勝利 (PC Watch
     「・・・ 記者会見が行なわれ、清水女流王将は「事前にコンピュータ将棋を研究した過程で、ある程度イメージは持っていたが、実際に対局してみると少しイメージは違 いました。もっと、人間の想像を超えた、奇想天外な手を打ってくるのかと思っていましたが、実際にはより人間に近いと感じました」と素直な対局の感想を話 した。松原仁 トッププロ棋士に勝つためのコンピュータ将棋プロジェクト副委員長は、「ちょうど35年くらい前、1975年頃からコンピュータ将棋はスタートした。当初 15年間は弱いプログラムしか開発できずに、アマチュア初段にも勝つことができなかった。『一体、何のために開発をしているのか』という声も上がっていた ほどで、今日、ここまで強いコンピュータ将棋が開発できたことを素直に喜びたい」と、今日の勝利以上に、プロと互角に戦うことができるようになった喜びを 吐露した。プログラムの1つ「激指」開発チームの一員である鶴岡慶雅氏は、「私は激指の開発に関わっているので、ついつい激指をひいき目で見てしまうが、コンピュー タ将棋の弱点を見えにくくするためには、今回採用したような合議制によって6%程度勝率が上がるという結果が出ている。激指単体で勝負するよりも、合議制 という方法をとったことで勝率があがったのでは」と推測した。 ・・・」
  • コンピューターは人間を超えた!将棋プログラム「あから2010」が清水女流王将に勝利 (IT Life hack
     「コンピューターは日々進歩しており、一部の思考型ゲームでは、人間を打ち負かすマシンも現れている。数ある思考型ゲームの中でも「将棋」は、自分がとった 相手の駒を盤上の好きな場所に打てることから、「人間を負かすコンピューターはまだ現れない」という定説もあったほどだ。そんな定説が覆された。2010年10月11日、東京大学本郷キャンパス 工学部2号館において、将棋プログラム「あから2010」が清水女流王将に勝利した。2007年、渡辺竜王に敗北したコンピューターは、年の時を費やし誕生した、世界No.1の将棋プログラムとして生まれ変わった。「あから2010」と対戦した清水市代女流王将は、史上第1位のタイトル合計43期を獲得し、約20年間女流棋界のトップを走り続けてきた、女流最強の棋士だ。その実力はアマチュア五段以上のレベルと言われている。今回の対戦は、6時間を超える死闘の末、清水女流王将が86手で投了した。試合は中盤まで互角だったが、終盤に清水女流王将のミスがあり、その後は「あから2010」の確実な攻めで押し切られたというのが、大方の見方だ。」
  • コンピュータと女流王将の対局、コンピュータが勝利 (スラッシュドット・ジャパン
     「・・・ 特別対局は東京大学本郷キャンパスで午後1時から清水女流王将の先手で始まり、「あから2010」が数秒で次の手を指す一方、人が想像もしない手を指された清水女流王将はその度に長考。「あから2010」のあまりにも突飛な手から当初は「清水女流王将の完全有利」と思われたものの、「あから2010」にはほとんど隙がなく、長考により清水女流王将の持ち時間が少なくなった事もあり、「あから2010」がひたすら攻める形となり、開始から約6時間後の86手で清水女流王将が投了、「あから2010」の初勝利となった。 今後、「あから2010」は早ければ半年後にも日本将棋連盟の指名する男性棋士に挑み、それにも勝つと羽生善治名人か渡辺明竜王と対局する見通しとのことで、「あから2010」の今後に期待したい。なお、今回の対局についての公式な詳細発表はまだないが、対局の模様は特設ブログTogetterなどでもまとめられている。今後については、ioaiaの追加コメントも参照。」

外国語の報道と反響

対局予想の結果発表

あから2010のログについて

棋譜・解説

プロ棋士のコメント

ブログでの反響

Twitterでの反響

掲示板での反響

2010年10月11日

報道記事

  • 史上初!コンピューターがプロ棋士に勝利 (日テレNEWS24) 動画あり
     「将棋のプロ棋士にコンピューターが挑んだ対局が11日、都内で行われ、コンピューターが史上初めてプロ棋士に勝利した。清水市代女流王将に169台のコンピューターを使った将棋ソフト「あから2010」が挑んだ対局は、11日午後1時から東京・文京区の東京大学で行われた。中盤からコンピューターが押し気味に進め、開始から約6時間後の午後7時過ぎ、86手で清水女流王将が投了した。取った駒を使える将棋はチェスなどより計算が複雑で、人間が有利とされてきた。清水女流王将は「時間配分がうまくいかなかった。奇抜な手が出ると思ったら、人間に近い感じがした」と感想を述べた。」
  • コンピューター、女流王将に初勝利 差し手に磨き (日本経済新聞
    07年以来のプロ棋士、電脳対決
    (10/11)コンピュータ将棋ソフト、女流王将を破る (NIKKEI 将棋王国
     「将棋の清水市代女流王将(41)とコンピューター将棋ソフトの特別対局が11日、東京都文京区の東京大学本郷キャンパスで指され、コンピューター側が勝利した。コンピューターが女流のタイトル保持者を破るのは初めて。この対局は、コンピューター将棋ソフトの開発者らが参加する情報処理学会からの挑戦を受けて企画され、日本将棋連盟女流棋士会ファンクラブ「駒桜」の主催で行われた。本局では、後手となったコンピューターが「4手目3三角戦法」を採用し、序盤から積極的に攻めた。清水女流王将が中盤で持ち時間を多く使ったため勝負どころで時間がなくなり、最後はコンピューターに軍配が上がった。対局終了後の記者会見で、コンピューター将棋に早くから携わってきた松原仁・はこだて未来大学教授は「多くのファンにも集まってもらい、清水さんと指させてもらえるまでになって感無量。開発者の皆の努力でここまで強くなったことを喜びたい」と笑みを見せた。清水女流王将は「(ソフトの)開発者の方々の思いが一手一手に表れていた。悔しいという思いもありますし、機会があればまた指してみたい」と語った。日本将棋連盟は、公の場で将棋ソフトと許可なく対局することを棋士に禁じており、プロ棋士とコンピューターとの対局は2007年に渡辺明竜王が「ボナンザ」を破って以来。今回、清水女流王将と対局した「あから2010」は、ボナンザのほか「激指」「GPS将棋」「YSS」の4つのソフトが多数決で指し手を決めるシステム。渡辺竜王が下した際のボナンザより数段強くなっていた。」
  • コンピューターが女流棋士破る=プロのトップ相手に初勝利 (時事ドットコム
     「将棋の清水市代女流王将にコンピューターの将棋ソフトが挑戦する対局が11日、東京都文京区の東京大学で行われ、将棋ソフトが約6時間の戦いを制した。日本将棋連盟によると、コンピューターが駒落ちなしでプロのトップ棋士に勝つのは初めてという。将棋ソフトは、社団法人情報処理学会などが開発した「あから2010」。振り駒で後手と決まり、86手で清水女流王将を下した。今回の対局は同学会が4月、日本将棋連盟に挑戦を申し込んで実現した。」
  • ついに!コンピューターが女流王将破る 東大で特別対局 (asahi.com
     「コンピューター将棋ソフトが清水市代女流王将(41)に挑戦する特別対局が11日午後1時から東京都文京区の東京大学で行われ、コンピューターが86手で勝った。将棋のプロが公の対局でコンピューターに敗れたのは初めて。将棋ソフトの実力は年々向上しているが、ついにプロ集団の一角を崩すまでになった。清水女流王将を破ったのは情報処理学会が作った「あから2010」。国内トップ4プログラムがそれぞれ挙げる候補手を多数決で選んで次の手を決定する。対局は持ち時間各3時間、なくなれば1手1分未満のルール。中盤までほぼ形勢互角だったが、秒読みに追われた清水女流王将にミスが出て、「あから」が押し切った。対局後、清水女流王将は「時間配分が思い通りいかなかった。終盤、しっかり形勢判断する時間がなかった」と話した。日本将棋連盟は2005年に棋士・女流棋士が公の場で許可なくソフトと対局することを禁止。それ以降、プロとの対戦は一度だけ行われ、07年にトップ棋士の渡辺明竜王(26)が当時の最強ソフトの挑戦を退けている。実力はアマ六段程度だったが、現在は単独でもそれより二、三段ほど強くなり、トップアマを打ち負かすようになっている。今回は「トッププロ棋士に勝つためのコンピュータ将棋プロジェクト」を推し進める情報処理学会からの挑戦を将棋連盟が受けた形で実現した。」
  • 将棋:コンピューターソフト、清水女流王将に勝利 (毎日jp
     「清水市代女流王将(41)とコンピューター将棋ソフト「あから2010」の特別対局が11日、東京都文京区の東京大学工学部で行われ、86手でソフトが勝った。コンピューターと棋士の対局は07年の渡辺明竜王対「ボナンザ」(渡辺勝ち)以来で、ソフトが初めて女流タイトルホルダーを破った。「あから2010」は「激指」など4ソフトが多数決で指し手を決める。「あから」は10の224乗を表し、将棋の局面の数がこの数に近いことにちなんで命名された。対局は持ち時間各3時間。振り駒で清水が先手番になり、約6時間に及ぶ熱戦になったが、中盤から終盤にかけて「あから2010」がリードを広げて勝ち切った。清水女流王将は「悔しい気持ちもありますが、途中からは血の通った人間と指している気持ちになりました。今後も人間とコンピューターが切磋琢磨(せっさたくま)して強くなれればと思います」と語った。」
  • 4種ソフト合議制でコンピューター将棋の勝ち (YOMIURI ONLINE
     「清水市代女流王将(41)とコンピューター将棋「あから2010」の対局が11日、情報処理学会の創立50周年事業の一環として東京都文京区の東京大学で行われ、コンピューターが86手で勝った。プロとコンピューターの対局は、2007年の渡辺明竜王対「ボナンザ」戦以来。前回は渡辺が際どく勝ったが、今回のコンピューターは1秒間に6000万局面を先読みできるうえ、4種類のソフトが局面を協議。多数決によって次の一手を決める「合議」制を採用したことでさらに強くなっていた。本局は中盤で優勢になった清水が勝負所で持ち時間を使い果たしたため、終盤に時間を残していたコンピューターに競り負けた。」
  • 清水女流王将が敗れる コンピューターとの特別対局 (47NEWS(共同ニュース))
    清水女流王将が最先端システム「あから2010」に敗れる (スポーツ報知
    清水女流王将 コンピューターに敗れる (スポニチ
     「女流将棋界の第一人者、清水市代女流王将(41)とコンピューターの特別対局が11日、東京都文京区の東大本郷キャンパスで行われ、先手の清水女流王将が将棋の最先端ソフトを組み合わせたシステムに敗れた。清水女流王将は歴代最多のタイトル獲得数43を誇る女流のトップ。その実力はアマチュアの五段以上のレベルといわれている。対局したのは今年の「世界コンピュータ選手権」で優勝した「激指」など、4種類のソフトを組み合わせた「あから2010」というシステム。各ソフトが示したうちの最も多かった指し手を採用し、単独のソフトより悪手を減らせるという。日本将棋連盟は2005年10月にプロが公の場で許可なくコンピューターと対局することを禁止。特例として07年3月に渡辺明竜王が「ボナンザ」というソフトと対局して勝っている。今回も将棋ソフトの開発を進める情報処理学会からの要望で特別対局が実現した。」
  • コンピューターが清水女流王将に勝った!プロ棋士相手は初 (スポーツ報知
     「・・・ 清水は女流棋士との対局では経験がないような攻めにも耐え、中盤には優勢な局面もつくったが、最後はコンピューターの正確な寄せに屈した。中盤での 大長考で3時間の持ち時間を使い切り、終盤は1分将棋になったのも敗因になった。「思いが一手一手にあり、熱い一局でした。コンピューターは冷たくて感情 もない、というのが間違いだと気づいた」  史上初めて公の場でプロ棋士を破った「あから(阿伽羅=将棋の一手の選択パターンを示す10の224乗)2010」。世界コンピュータ将棋選手権 の優勝歴を持つ「ボナンザ」「激指」「GPS将棋」「YSS」という4ソフトが結集し、169台のコンピューターで計算作業を行う“最強の刺客”だった。 4ソフトの多数決で手を決める合議制を採用。限りなく悪手のリスクを回避して、最善手を選択するパーフェクトな将棋に、女流の第一人者も勝てなかった。 将棋ソフトの開発を始めて35年で、大きな壁を突破した情報処理学会のはこだて未来大・松原仁教授は「さらに先を目指して開発を進めたい」と今度 は男性棋士との対戦を熱望する。究極の野望は、渡辺明竜王や羽生善治名人ら棋界の最高峰を倒すこと。棋士がプライドを取り戻すためには勝つしかない。強い のは人間か、コンピューターか。大きな命題を掲げて戦いは続く。 ・・・」
  • 清水女流王将が敗れる コンピューターとの特別対局 (西日本新聞)など (共同)
      「女流将棋界の第一人者、清水市代女流王将(41)とコンピューターの特別対局が11日、東京都文京区の東大本郷キャンパスで行われ、先手の清水女流王将 が86手で将棋の最先端ソフトを組み合わせたシステムに敗れた。対局は平手の1番勝負。持ち時間は各3時間。中盤まで互角の展開だったが、清水女流王将は 終盤のミスもあってコンピューターに優位に立たれると、最後は確実な攻めで押し切られた。6時間3分の対局で敗れた清水女流王将は「時間配分がうまくいか なかった。正直、悔しい」と無念の表情。システムを作ったプロジェクトチーム責任者の松原仁さん(51)は「最後は運があった。今後も開発を進めたい」と 話した。清水女流王将は歴代最多のタイトル獲得数43を誇る女流のトップ。実力はアマチュア五段以上のレベルといわれている。対局したのは今年の世界コン ピュータ選手権で優勝した「激指」など、4種類のソフトを組み合わせた「あから2010」というシステム。各ソフトが示したうちの最も多かった指し手を採 用し、単独のソフトより悪手を減らせるという。」
  • 将棋ソフトが初勝利 清水市代・女流王将を下す (MSN産経ニュース
    コンピュータ将棋、初勝利 女流王将を下す 情報処理学会「あから」 (ITmedia News
     「将棋の清水市代女流王将に情報処理学会(白鳥則郎会長)のコンピューター将棋システム「あから2010」が挑戦していた一番勝負で11日午後7時、後手のあからが勝利を収めた。公の場で、コンピューターが日本将棋連盟(米長邦雄会長)の棋士を打ち破ったのは初めて。対局は、情報処理学会の50周年プロジェクトとして実施された。あからには、世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「激(げき)指(さし)」など4種のソフトが搭載されており、導き出した解答のうち最も多かった手を指す。今後、あからは早ければ半年後にも日本将棋連盟が指名する男性棋士に挑み、さらに勝てば最高峰の羽生善治名人(王座・棋聖)か渡辺明竜王と対局する見通し。今回の対局は観客の見つめる前で行う公開対局ではなく、限られたメンバーが会議室で行い、約750人の観客は広い講義室で中継盤面を見守った。」
  • 将棋プログラム「あから 2010」、女流王将に勝利 (engadget 日本版
     「あから2010だよ。女流王将に勝ったすごいやつだよ。というわけで体育の日に東京大学で行われた、清水市代女流王将と情報処理学会の刺客「あから2010」合議制システムの一戦は、六時間を超える戦いの末に86手で清水女流王将が投了、コンピュータ「あから2010」の勝利という結果になりました。序盤から慌しく駒が行き交いする中、時折あらわれるコンピュータならではの打ち手に清水女流王将が長考、持ち時間を失う頃合から「あから2010」に攻めきられるという展開でした。細かい分析はこれから行われるはずですが、綺麗な囲いが残っていることからも分かるとおり「あから2010」からしてみればほぼ攻め込まれる機会のない、危なげない勝利。将棋プログラムはすでにアマチュアトップレベルにあると言われていましたが、今回の戦いでさらにその能力を証明して見せたことになります。 一方、人気のせいか盤外では有料のネット中継に接続できないというトラブルも発生するなど、今回の一局はあらためて人間対コンピュータという構図への注目度を示すことにもなりました。さて、次なる戦いはいつ、そして人間側代表に 選ばれてしまう 選ばれるのは誰になるのでしょうか?」
  • クラウドマシンがプロ棋士に勝利【増田@maskin真樹】 (TechWave
     「情報処理学会の挑戦状に始まった清水市代女流王将と169台676コアクラスタマシンとの勝負が10月11日に東京大学本郷キャンパスで行われた。13時にスタートした勝負は19時に後手のあからが勝利して終ったとMSN産経ニュースが報じた。コンピュータが日本将棋連盟の棋士を打ち破ったのは初めてとなる。対局は中継されると伝えられたが、当日は中継サーバーが度々ダウンしたほか、実際の動画の視聴や棋譜およびブログさえも有料のファン倶楽部への入会(年間5000円)が前提とされ、視聴できない人が多くみられ混乱した。情報処理学会、日本将棋連盟ともに結果についての報道はまだされていない。どんな勝負だったのか興味深いが、いずれにせよ歴史に残る対局だったに違いない。まずは、清水市代女流王将、あからチーム、関係各位にお疲れさまといいたい。」

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コメント

いつも楽しく拝見しております。大変参考になります。

投稿: 護摩之介 | 2011.04.17 09:50

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