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推理将棋第41回出題(2月20日まで)

[2011年3月4日最終更新] 41-3解答、第41回出題当選者発表

将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第41回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2011年2月20日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第41回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第41回出題  担当 タラパパ

推理将棋の多くは手数が示されています。”最短手数を探せ”では、徒に難解になるだけですから、パズルとして楽しむには当然の配慮。一方で、手数が示されていることは、それが条件として縛りにもなります。

7手で実現できる条件なら、9手でも同様な手順が構築できそうなものですが、必ずしもそうでないのが面白いところです。その極めつけと言うべき問題が、32回出題「DD++さん作 両隣の将棋」でした。手数以外は同一条件ながら、一方は9手で詰み、一方は10手で詰むというもの。この形式で先後分かれる問題は、いまだにこの一局しか発表されていません。

同じ手数違い同条件でも、先後が変わらない問題なら(意図的でないケースが多いのですが)幾つか作例があります。自作で恐縮ですが中上級はそんな問題。登場2度目の小春日和さん作は、前作とうってかわった易しい初級問題です。新春出題に骨があったので、今月は骨休め問題です(^^)


追加ヒント (2月16日 タラパパ)
恒例のヒントです。

初級:後手は4手目から最後まで同種駒の手を指しました。
中級:止めは角筋に銀を成る手。
上級:止めは角筋に銀を打つ手。


41-1 初級 小春日和さん作   順序正しさは律儀に優る?  10手

「たった10手で詰んでしまいましたが、先手の敗因は何だったのでしょう?」
「3手目から律儀に、3・4・5・6筋の順に指したことじゃろのお」
「では後手の勝因は?」
「4手目から順序正しく、1・2・3・4筋の順に指したことじゃよ」

(条件)

  • 10手で詰んだ
  • 先手は3手目から3・4・5・6筋の順に指した
  • 後手は4手目から1・2・3・4筋の順に指した

41-2 中級 タラパパ作     止めはどれも銀(1)    11手

盛大に開催された、第41回推理将棋全国大会の会場にて。

ぼく「いやぁ派手な将棋を見たよ。先手が3手目に3筋で王手をかけたと思ったら、5手目は4筋で王手、7手目は5筋で王手と、次々に左隣の筋に移して、最後まで王手をかけ続けたんだ」
A君「僕もそんな将棋を見たよ」
B君「僕の見たのもそんな将棋だったね。これだけ対局があれば似た将棋もあるさ」
ぼく「でもね、最後まで大駒を成る手がなかったんだ。珍しいだろ?」
A君、B君「同じ同じ」
ぼく「え?まさか、止めは銀の手じゃないよね?」(※)
A君、B君「銀の手だったよ」
全員「どうやら僕たちは3人とも、同じ将棋を見ていたんだね」
ぼく「たった7手で詰まされた後手、気の毒で見てられなかったよねぇ」
A君「7手だって?違うさ、11手で詰んだんだよ」
B君「何言ってるんだ。15手だよ、15手で詰み。間違いない」

どうやら、3人とも別の将棋を見ていたようです。ぼくの見た将棋は、言うまでもなく 76歩、54歩以下53銀まで の7手なのですが、A君、B君の見た将棋とは?

(A君の見た将棋:条件)

  • 11手で詰み
  • 先手は3手目に3筋で王手をかけると、次々に左隣に着手を移して王手をかけ続けた
  • 大駒を成る手なし
  • 止めは銀の着手

※ 銀の手とは、銀を動かすあらゆる着手や銀を打つ手。成銀を動かす手は除かれます。


41-3 上級 タラパパ作     止めはどれも銀(2)    15手

中級と同じ会話

(B君の見た将棋:条件)

  • 15手で詰み
  • 先手は3手目に3筋で王手をかけると、次々に左隣に着手を移して王手をかけ続けた
  • 大駒を成る手なし
  • 止めは銀の着手

推理将棋の問題も募集しています

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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恒例のヒントです
初級:後手は4手目から最後まで同種駒の手を指しました。
中級:止めは角筋に銀を成る手。
上級:止めは角筋に銀を打つ手。

投稿: タラパパ | 2011.02.16 18:51

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