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谷川浩司九段「月下推敲」

[2015年7月10日最終更新]
八世名人、九代大橋宗桂「将棋舞玉」以来225年ぶりに永世名人の図式集百番が発行される。2011年7月発行の谷川浩司詰将棋作品集「月下推敲」である。毎日コミュニケーションから、通常版(2100円)と共に部数限定で上製本 特別仕様愛蔵版(5040円)も同時に発行(7月9日17時まで先行予約受付)。7月17日に開催される詰将棋全国大会でも販売された。

「月下推敲」先行予約 (マイコミブックナビ
 「・・・ 七世名人三代伊藤宗看の『将棋無双』、贈名人伊藤看寿の『将棋図巧』――江戸中期まで伝統とされていた名人による詰将棋作品集。今回、十七世名人の資格を持つ谷川浩司九段の『月下推敲』が完成し、約200年ぶりとなる永世名人による図式集が刊行されることとなりました。その発売を記念して、部数限定で豪華愛蔵版を販売します! ・・・」

「月下推敲」谷川浩司詰将棋作品集 愛蔵版 (マイコミブックナビ

月下推敲」谷川浩司詰将棋作品集 (マイコミブックナビ

関連情報: 谷川浩司九段「光速の詰将棋」


2015年7月10日

2012年7月24日

  • 将棋ペンクラブ大賞受賞作はっぴょうです (アカシヤの囲碁将棋の話
     「・・・ 【 特別賞 】 書籍 : 月下推敲 谷川浩司詰将棋作品集
    著者 : 谷川浩司
    発行所: 日本将棋連盟  発行時期:平成23年7月
    200年ぶりの永世名人による図式集。実戦型から構想作までの傑作100題は、広く将棋ファンに詰将棋の持つ楽しさと奥深さを十分に伝えた、その偉業に対して。 ・・・」

2012年6月9日

  • 月下推敲 (おおた葉一郎
     「・・・ 大部分は筋を頭の中で追っていくだけで、それも後半の3割ほどは手数が長く筋を追うのはきつい。ということで、実は、将棋ソフト「柿木将棋8」に解かせて、少し作意と異なる点は修正し、そのファイルを操作しながら変化手順を検討することにした。そのため、ずいぶん作業に時間がかかった。(1題は柿木で解けず) それで、ついでに自家用にファイルをディスクに焼き、表紙をつけてしまった。 ・・・」

2012年5月29日

  • 谷川浩司九段の詰将棋図式集奉納に寄せて:文化としての「将棋」の奥深さ=若島正 (毎日jp
     「先日、第70期将棋名人戦の第4局が静岡市で行われたが、名人制度400年を記念する行事として、対局に先立ち、森内俊之名人と羽生善治挑戦者をはじめ とする一行が久能山東照宮に参拝し、その折に将棋健闘祈願祭が執り行われた。そこで、詰将棋の名手として知られ、十七世名人の資格を得ている谷川浩司九段 が、江戸時代に名人が詰将棋図式集百番を献上したという故事にならって、昨年出版した図式集『月下推敲(げっかすいこう)』を祭神である徳川家康公の御前 に奉納したという。これは、八世名人だった九代大橋宗桂の作品集『舞玉』(天明6年、1786年)以来の出来事だというのだから、実に二百二十余年ぶりの 快挙だ。」

2012年1月10日

  • 月下推敲 (下野新聞SOON
     「17世将棋名人の資格を持つ谷川浩司九段が図式(詰め将棋)集「月下推敲」 (日本将棋連盟)を刊行した。8世名人、大橋宗桂以来2世紀ぶりの永世名人図式集だ▼江戸時代、将棋の名人は時の将軍に「図式百番」を献上するのが慣行 だった。谷川九段は、宝暦年間に没後、名人位を贈られた伊藤看樹の「象棋図式(図巧)」には「はるかに及ばない」と謙遜しているが、月下推敲は持ち駒の趣 向など作品それぞれが濃密な内容を持つ。さすが名手一世一代の作品集と感嘆した ・・・

2011年12月27日

  • 月下推敲 角 建逸さん (おもちゃ箱掲示板
     「「月下推敲」が朝日新聞の書評欄で取り上げられたそうです。12月25日掲載の分で、奥泉光という作家が「今年の3冊」(!)の一番目に紹介しています。 ・・・」
  • 朝日新聞・今年の3点に「月下推敲」 管理人さん (一番星掲示板
     「朝日新聞の読書欄は毎週日曜で、12月25日は年末恒例の書評委員による「今年の3点」でした。その中で、作家の奥泉光氏お薦めの1点は「月下推敲 谷川浩司詰将棋作品集」でした。 ・・・」

2011年12月25日

  • 奥泉光 書評委員お薦め「今年の3点」 (BOOKasahi.com
     「(1)月下推敲 谷川浩司詰将棋作品集(谷川浩司著、毎日コミュニケーションズ・2100円) ・・・
      三代伊藤宗看『将棋無双』など、江戸時代中期には名人が詰将棋を将軍に献上する習慣があったと聞くが、(1)は久しぶりに出た十七世名人による詰将棋集。 将棋を知らない人には意味が分からず、将棋を知っている人でもここに並んだ作品を自力で解ける人は数多くないだろう(私は一つも解けない)。けれども、こ うしたものは存在すること自体に意義があるので、ひとつの伝統の精華として貴重である。紙面からは彫琢(ちょうたく)された芸道の気品が匂い立つ。 ・・・」

2011年11月4日

  • 月下推敲2 (瀬川晶司のシャララ日記
     「・・・ 研究会で一緒だった某棋士が 「私も「月下推敲」解きます!年内で勝負しましょう!」と言ってきました。もちろんこちらは張合いも出るので構いません。そして条件は 「瀬川さんは全問(100問)、私は50問で!」ということになりました。 ・・・」

2011年11月2日

  • 月下酔考 (田園酔狂曲
     「さて前ブログ 『 月下推敲 』 で、やっと手に入れた詰め将棋集。御飾りばかりにしては申し訳ない。一番目から解いてみよう。実戦型なので、触手が伸びる。 ・・・」

2011年10月26日

2011年10月23日

  • 谷川浩司~月下推敲 (田園酔狂曲
     「・・・ この2100円も値ごろで良かったのでしょうが、谷川名人が田園の客だったのも、カァちゃんの許可を得るのに味方したのでしょう? すんなりと買って頂いた。 ・・・」

2011年9月7日

  • 月下推敲 (瀬川晶司のシャララ日記
     「・・・ 打ち上げの席では谷川先生が最近出された詰め将棋作品中「月下推敲」の話を。当然僕は買っていて、現在取り組んでいます。難問揃いで苦戦中なのですが、お話をさせて頂いた以上、なんとか最後までいかなければ・・・。目標は年内に解いて、谷川先生への年賀状にその旨添えることです(笑)。 ・・・」

2011年9月6日

  • 谷川九段、詰将棋ベスト100 永世名人作品集 (asahi.com
     「将棋の谷川浩司九段(49)=十七世名人資格保持者=が、自作の詰将棋作品ベスト100を集めた「月下推敲(げっかすいこう)」を発表した。江戸時代には 名人が時の将軍に詰将棋百題を献上するのが慣例になっていたが、永世名人の詰将棋作品集は約200年ぶりだ。出版の経緯や詰将棋創作の魅力を、谷川九段に 聞いた。 ・・・」
  • 月下推敲続編は老後 (詰将棋天旗新館雑記のページ2011年07月
     「朝日新聞9月6日付夕刊3版は、7面で「谷川九段、詰将棋ベスト100~200年ぶり永世名人作品集~」(インタビュー記事)を掲載しました。約4分の1ページが割かれていて、「洗練された手順で勝負」の中見出しが掲げられ、写真一葉と第52番、第100番の図面も掲げられました。詳しいことは略しますが、最後に、『月下推敲』の「続編は老後の楽しみですね」と話しておられます。谷川詰将棋のファンは楽しみにして長生きしましょう。」

2011年8月17日

2011年8月4日

2011年7月28日

2011年7月27日

2011年7月26日

  • 「月下推敲」通常版 (詰将棋天旗新館雑記のページ2011年07月
     「本日、さいたま市内の書店で、『「月下推敲」谷川浩司詰将棋作品集』通常版が発売され、購入しました。
    ・本書の詰将棋百番は、発表順などではなく、実戦型、普通作、条件作、趣向作、構想作の五つのカテゴリーに分類され収録されています。カテゴリーごとに鑑賞できます。
    ・発表当時の作品のうち、約3割の作品に手が入れられています。主に手数が伸ばされていて、玉を追う楽しさが存分に味わえます。
    ・作者自身による解説は、清新な筆致で、快く読めます。
    ・若島正氏が10ページにわたる「解題」を書いています。谷川詰将棋のこの上なき良き理解者であり、世話に砕けた文章は鑑賞のよすがとなります。」

2011年7月25日

  • 九代宗桂以来の図式百番? (将棋雑記
     「・・・ 宣伝の煽り文句は少し気になる。九代宗桂以来の図式百番と書いている場合があるのだが、昭和22年に塚田正夫先生が名人になった時に、日曜文庫より「名人位就位記念精選詰将棋百番」というのが出版されているので、「九代宗桂以来の図式百番」というのは誤りなのである。ただ別の煽り文句で「江戸時代以来となる、永世名人の図式集!」とあり、塚田先生は名人にはなったが、永世名人では無いので、この煽り文句の場合は正しいのである。 ・・・」

2011年7月24日

  • 月下推敲 (たくぼんの解図日記
     「昨日、谷川浩司詰将棋作品集「月下推敲」が届きました。数ヶ月前に予約していたもので、愛蔵版という豪華な装丁です。時間をかけて寝る前に読ましてもらおうと思いますが、パラパラと見てみると、解答者の短評が載っていて私の短評もいくつか載っていました。谷川先生の詰パラ初入選作の短評は過去に他で引用されたこともあり、何だか嬉しい気分になります。 ・・・」
  • 「月下推敲」谷川浩司詰将棋作品集 愛蔵版 (あーうぃ だにぇっと
     「・・・ この作品集に収められた作品はほとんどが既発表作。発表時の作品に手を加えたものが多いのが特長。まさに“月下推敲”。著者の詰将棋への愛が感じられる内容。発表時のデータが詳しく載せられているのも嬉しい。これまた“愛”のあらわれのひとつかなと感心いたしました。 ・・・」

2011年7月22日

  • 月下推敲の話 (ぶらっくだいやの、つれづれなるままに
     「・・・ 今回購入したのは、愛蔵版の方です。というのも、谷川先生のメッセージカード付きだったからです。関西在住で谷川先生のファンじゃない将棋愛好家なんて居ないんじゃないか?というような方なのですから、これを見逃す手はありません。 ・・・」

2011年7月19日

2011年7月15日

2011年7月7日

  • こまおと:谷川浩司九段の詰め将棋作品集… (毎日新聞
     「谷川浩司九段の詰め将棋作品集「月下推敲」(日本将棋連盟刊、5040円)が7月下旬に発売される。八世名人大橋宗桂以来約200年ぶりの永世名人の作品集。9日まで特典つき先行予約を受け付け中。」

2011年7月3日

  • 谷川浩司九段の詰将棋作品集『月下推敲』 角 建逸さん (おもちゃ箱掲示板
     「谷川浩司九段の詰将棋作品集『月下推敲』が7月中旬にいよいよ発売になります。「将棋世界」8月号に、谷川浩司九段の出版記念インタビュー(4ページ)が掲載になりましたので、ぜひご覧ください。詰パラに載せてもらった広告の文章を再掲しますと、
    「昭和62年詰パラ初入選。平成13~14年将棋世界詰将棋サロン選者。平成21年より将棋世界 巻頭詰将棋出題。平成22年詰パラ同人入り。一人の作家としてコツコツと積み上げた成果が、今回図式集百番として結実しました。永世名人の本格的な詰将棋作品集は、八世名人・九代大橋宗桂『将棋舞玉』以来、何と二百二十五年ぶり! 平均手数37手強が示すように、作者得意の中編を主体に、15手~95手の作品を収録、さらに『月下推敲』のタイトルどおり、そのうち三割の作品について、作者は手を入れて万全を期しました。半期賞6回、そして看寿賞特別賞1回。詰将棋を愛する全てのファンへの献上図式がついに完成です」
    愛蔵版と並製の二種類が発売になりますが、箱入りの愛蔵版の方は予約限定発売なので、直ぐに買えなくなる恐れがあります。また、一般書店には並ばないと思われます(将棋連盟や一部大型書店を除く)。発行元の毎日コミュニケーションズHPの書籍サイトから予約できますので、お早めにお求めください。予約は7月9日17;00までです。
    http://book.mycom.co.jp/user/shogi/gekka.shtml 」

2011年7月2日

  • 将棋世界8月号 (詰将棋天旗新館雑記のページ2011年07月
     「・・・ 北浜七段は解説欄上段のコラムを「詰将棋の夏」と題して書かれました。このなかで、谷川九段の図式集『月下推敲』刊行について触れられました。また、詰将 棋全国大会に参加されることに触れ、この大会で「四百人一局集」がお披露目されることにも触れられました。詰将棋ファンに嬉しい記事として、「谷川浩司九 段、詰将棋を語る」(【聞き手・文】角さん)が4ページにわたり掲載されました。」

2011年6月27日

2011年5月16日

  • 谷川さんの詰将棋作品集「月下推敲」 (私の思うまま随想
     「・・・ 江戸時代の名人位は世襲制でした。つまり名人位は一旦名人になると一生名人を名乗ることになっていました。名人は徳川幕府に献上する<詰将棋百番>を作り 上げることが最大の仕事でした。その後十三世関根名人の英断で名人位が世襲制から実力制のタイトル戦となったのは将棋ファンには周知の通りです。内藤さん は永世名人ではなく谷川さんは十七世名人の資格を持っているために今回の谷川さんの作品集は200年ぶりの「図式集」というわけです。「図式集」とはそれ ほどまでに格調の高い詰将棋集を指すものです。 ・・・」

2011年5月11日

  • 申し込み (たくぼんの解図日記
     「昨日、「月下推敲」谷川浩司詰将棋作品集 愛蔵版の申し込みをした。1冊5040円となかなかのお値段ではあるが、十分価値はきっとある。 ・・・」

2011年5月6日

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» 「月下推敲」谷川浩司詰将棋作品集 愛蔵版 [あーうぃ だにぇっと]
7月22日(金)「月下推敲」愛蔵版が到着した。 【マイコミよりコピペ】 著者:谷川浩司 装丁:上製本・ケース付の特別仕様 定価:5,040円(税込) A5判 320ページ ISBN978-4-8399-3760-7 2011年7月下旬発売予定 七世名人三代伊藤宗看の『将棋無双』、贈名人伊藤看寿の『将棋図巧』――江戸中期まで伝統とされていた名人による詰将棋作品集。 今回、十七世名人の資格を持つ谷川浩司九段の『月下推敲』が完成し、約200年ぶりとなる永世名人による図式集が刊...... [続きを読む]

受信: 2011.07.26 08:14

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