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最難解5手詰

[2013年12月27日最終更新] 谷口均作を追加

2ちゃんねるの【詰将棋】これが神局だ!!! その8 292-で、詰将棋メモの最難解7手詰に関連して難しい5手詰が話題になっていたので、これまでよくネットで話題になった難解な5手詰をまとめてみた。手数が短いので、難易度はかなり個人差がありそうだ。「これも入れるべき」という作品があれば、コメントまたはメール(omochabako@nifty.com  TETSU)で教えてください。

関連情報: 最難解7手詰  プロ棋士も悩む5手協力詰


将棋タウン短編傑作詰将棋集には、「短手数なのに、なかなか解けない」詰将棋が紹介されている。まずは、ここに紹介されている5手詰から。

N501 最難解5手詰-1

あちこちで紹介されている有名な問題。

N502 最難解5手詰-2

あの若島さんが1か月かけて解けなかったという伝説の5手詰。駒三十九は酒井克彦さんのペンネームで本作は「からくり箱」第24番に収録されている。

N503 最難解5手詰-3

将棋タウンでは、「かなり前に、「将棋ジャーナル」という雑誌に載っていたものだと記憶しています。はまると、永遠に解けない・・・・・。」 と紹介されているが、詰将棋データベースでは見つからなかった。作者、出典をご存知の方はご教示いただければ幸い。ただ、この構図は、将棋世界1981年8月号発表の保川清作(33金41金55桂81角91龍|11歩12玉32銀43歩82龍|香)の収束5手である。

N504 最難解5手詰-4

「華麗な詰将棋」の解説には、「出題時には解答者のなんと9割ほどが「1四香、同龍、2一馬まで3手詰」と答えてきて、わたくしを驚かせた。」 とある。どこで出題されたのかな?

詰将棋かも...で、本作の初出は「京都民報」1992年6月14日号とご教示いただいた。ありがとうございます。

N505 最難解5手詰-5

将棋タウンに2000年6月にアップされたときの解説では、「1年以上前の週刊将棋の「詰将棋入門」からです。」 となっているので1998年前後の掲載かな。これは一目でわかる人もいそう。

N506 最難解5手詰-6

「古典詰将棋」(1993年4月)での出題コメント: 「宴会の余興でこれを出題すると、アマ有段者のあいだを30分ぐらいまわっている。5手詰にもこんな世界がある。自信作のひとつ。」

将棋世界1978年1月号付録の「全棋士5手詰競作集」には、43香15角の代わりに13桂15歩配置の作品(青野照市五段)が収録されている。

詰パラ1968年4月発表の山本民雄作(72飛74銀76角|84玉95馬|金)とほぼ同一作。また、この筋は1967年8月発行の「内藤詰将棋200題」の第40問、9手詰(32飛42銀|14歩15銀22香23歩25玉|角金)にあり。

N507 最難解5手詰-7

「5級からの詰将棋81」での出題コメント: 「意外な詰め上がり」

N508 最難解5手詰-8

この駒数なら、ほかの人に出題するにも最適。作者は誰?

ただし、この手順は浦野真彦プロにあり(2003年)。
33銀43龍|12玉34金54飛55馬|金銀 7手

N509 最難解5手詰-9

5手という短手数にしては、19人という記録的な無解者を出した。1976年上期の半期賞を受賞。三百人一局集にも収録されている。

N510 最難解5手詰-10

5手詰10作のこの作者の個展の首位作。

N511 最難解5手詰-11

解答選手権でいつも皆を悩ませている谷口均さんの5手詰。

谷口 「拙作、指し将棋の県代表にもなられた大ベテラン作家の某氏と指し将棋実力者の皆さんも、超難解と言われたそうですのでご報告します。
詰パラ2009.8月小学 不正解率15.7% 平均点2.737」


この記事についてのブログ、Twitterなどでのコメント

2013年11月12日

  • 幻想咲花@tsumepara_koko
     「・・・ 7は1の完全な劣化に見えるし、6は確か酒井さんの作品と同手順。しかも形はむしろ雑。3なんかはもう… まともにオリジナルと認められそうな作品1,2,4,9,10くらいやん」

2013年11月11日

  • 完本『詰将棋 トライアスロン』その25 (詰将棋かも...
     「TETSUさんの「詰将棋メモ」を見ていたら、"最難解5手詰"というページができていた。この中の、最難解5手詰-4 若島さんの作品の初出は「京都民報」1992年6月14日号である。……若島さんが「京都民報」で懸賞出題した作品は全部持ってるかもしれませぬ。 ・・・」

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コメント

5手詰めの11題を解いてみました。結構難しいのもありますが、半日足らずで全問解けました。私はまもなく70歳になる老人の途中ですが、今日は敬老の日でもあるし、以前かなり詰め将棋に凝った時期もありましたので、5手詰めならなんとかなるだろうと考えて挑戦したところ、時間は掛かりましたが一応全問クリヤーしました。超難問といわれるのはちょっとばかり違和感があります。場合によっては解けない問題もあるでしょうが、それは人生の謎と同じことで、解けないと思っていれば無理でしょうが、5手詰めなら解けると思えば割合スムーズに行きます。長手数の詰め将棋に比べればそれほど難問ではないというのが、私個人の率直な感想です。もちろん作者には敬意を表しますが、短手数であれば解けるのが当然と考えても何ら不思議ではないと思われます。将棋盤を使用することもなく簡単といえば簡単、これを超難解だとは思えません。以上老人なりの感想を書かせていただきました。

投稿: yutaka tanaka | 2014.09.15 17:59

5手詰めの割には難しかったですが、計8分で全問クリアできました。
もちろん難しいのは確かですし、手数が明示されていなければ解けたかどうか…しかし、所詮は5手詰め、手数がわかっていれば大して苦労はしませんでした。これらの問題は、手数が明かされていないところでこそ真価を発揮するのではないでしょうか?
1問目と7問目がそっくりな点など、一部選題に疑問も抱きましたが、なかなか楽しかったです(≧∇≦)

投稿: すずめ | 2014.11.15 20:47

この記事は、ネット上などで難問といわれているものを収集したもので、私の選題というわけではありません。例えば6問目は本来はオリジナルの山本民雄作を取り上げるべきですが、ネット上で有名になっている青野さんの類似作の方をとりあげています。もっとも5手詰ぐらいだと難易度は個人差が大きいので、誰が選題しても、誰でも納得する選題は無理だと思いますが・・・

投稿: TETSU | 2014.11.16 18:24

はじめまして、3日考えても不明なのでお手数ですが回答をお願いします。  (最難解5手詰-8)

投稿: かわもと | 2015.01.04 16:16

解答を書いては興ざめなので、ヒントを。
最難解5手詰-8:とどめは金打ち

投稿: TETSU | 2015.01.04 19:48

五手詰めー1の解答、もしくはヒントをお願いします
2日考えましたが…

投稿: まかろに | 2015.10.07 21:54

リンクしている 第1問(5手詰) のページから解答を見ることができます。

投稿: TETSU | 2015.10.08 17:17

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