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推理将棋第76回出題(4月20日まで)

[2014年4月30日最終更新] 76-3解答、第76回出題当選者

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第76回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2014年4月20日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第76回解答」でお願いします。解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第76回出題  担当 DD++

推理将棋の古豪長編作家である橘さんが、最近は9手詰に凝っているようです。本コーナーでも何度か橘さんの9手は出題しましたが、それらが出題されているのはおもちゃ箱だけではありません。「最近WFP作品展で易しめの9手を一作ずつ発表してますので興味のある方はどうぞ。」とのことです。

さて今月の出題。初級はその橘さんの9手詰。長い補注がついていますが、念のため程度の補注なのでひとまずあまり気になさらず考えてください。中級はチャンプさんから、13手というのを見ると身構えてしまいがちですが、区切って考えれば素直な問題です。そして最後にはなさかしろうさんからの13手。74-1解説で私が書いた「(駒柱を)一番作りにくいのは……5筋だったかな?」を受けての作品ですが、自信がない方はまず「5筋駒柱、13手詰」だけでいいので満たす順を考えてみてください。


Suiri760 ■練習問題

「さっきの将棋、▲76歩△34歩▲75歩△44角▲同角△42飛まで見てたけどどうなった?」
「9手で詰んだよ、って言えば残りの3手は分かるよね」

さて、残りの3手はどんな手だったでしょうか。


■本出題


■締め切り前ヒント (4月13日 DD++)

締め切り前ヒントです。

初級:他の駒の利きに着手するのは▲33角成△62玉と最終手。2手目8手目はタイトルと練習問題解説がヒント。
中級:歩を取るのは香取りの前。打つのはどちらも6筋です。
上級:3筋の手が6回もあり、その中に3種類の駒の不成が登場します。詰みは飛による合い効かず。


76-1 初級 橘圭伍さん作     隅角!?         9手

A「51に居た玉に王手を掛けた将棋はその後どうなったの?」
後手「2度目の王手の9手目で詰まされた。けど楽しかったよ」
A「何か、面白い事があったの?」
後手「自身の利き以外の利きがない地点への着手が6回もあったんだ」
A「それは珍しいね。でも、それだけだと分からないよ」
後手「相手が1段目に着手した直後、自分は1段目に着手したのが敗着だったんだ」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 2度目の王手の9手目で詰んだ
  • 51に居た玉に王手を掛けた
  • 自身の利き以外の利きがない地点への着手が6回あった(※)
  • 先手が1段目に着手した直後、後手は1段目に着手した

※ 利きの有無は着手前の利きで数えるものとします。例えば初手▲26歩としたら、指す前には飛の直接の利きは歩自身が遮っているので、「自身の利き以外の利きがない地点への着手」に該当します。(作意順にはこのような判断に迷う手はありませんが、念のため)


76-2 中級 チャンプさん作    手掛かりは先手の着手のみ 13手

少年A「君が5手目に香を取ってた将棋、その後どうなったか教えてよ。」
少年B「どうなったと言われても13手で詰ませて勝っただけだよ。」
少年A「それだけでは何も分からないよ。」
少年B「9手目に使った歩を、後に空成りしたのが唯一の駒成さ。」
少年A「手掛かりはそれだけか・・・。」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 13手で詰んだ
  • 5手目に香を取った
  • 9手目に(持駒から)使った歩を、その後に空成りしたのが唯一の駒成

76-3 上級 はなさかしろうさん作 相乗効果          13手

「13手で詰んだって」
「金右と指したら、相手は2筋の手で応じたよ」
「55への着手で駒柱が完成したね」
「成る手はなかったな」
「それにしても、13とか金とか、駒柱とかって...」
「マイナス掛けるマイナスはプラスってことで、どうかな?」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 13手で詰んだ
  • 金右の手に対して2筋の手で応じた
  • 55への着手で駒柱ができた
  • 成る手なし

Suiri760a ■練習問題解答

問題以下、▲62角△52玉▲53角上成まで。

▲75歩や△42飛など意味ありげな手がありますが、全ての手が詰みにつながる手とは限りません。今回は▲75歩はただの思わせぶりな手、△42飛は余詰防止の手であり、実質7手で可能な順(先手から交互にとはいきませんが)+おまけという内容になっています。

実際の着手だけでなく、意味ありげな条件も実は、ということがあるのでひっかからないようにご注意を。


推理将棋の問題も募集しています

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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締め切り前ヒントです。

初級:他の駒の利きに着手するのは▲33角成△62玉と最終手。2手目8手目はタイトルと練習問題解説がヒント。
中級:歩を取るのは香取りの前。打つのはどちらも6筋です。
上級:3筋の手が6回もあり、その中に3種類の駒の不成が登場します。詰みは飛による合い効かず。

投稿: DD++ | 2014.04.13 21:17

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