« 詰将棋メモ(2015年11月1日) | トップページ | 詰将棋メモ(2015年11月2日) »

推理将棋第94回解答(3)

[2015年11月2日最終更新]
推理将棋第94回出題の94-3の解答、第94回出題の当選者(飯山修さん)を発表します。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第94回出題  推理将棋第94回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋おもちゃ箱)  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


94-3 上級 Pontamonさん&NAO合作 金を動かす 9手x3

(条件A)

  • 9手で詰んだ
  • 5手目は角
  • 6手目は右金※を上がる
  • 7手目は6筋に銀
  • 9手目は角を打つ

(条件B)

  • 9手で詰んだ
  • 5手目は角
  • 6手目は左金※を上がる
  • 7手目は6筋に銀
  • 9手目は角を打つ

(条件C)

  • 9手で詰んだ
  • 5手目は角
  • 6手目は金を寄る
  • 7手目は6筋に銀
  • 9手目は角を打つ

※右金は初形配置61の金;左金は初形配置41の金。


出題のことば(担当 NAO)

 金の動きから詰み形を推理しよう。

追加ヒント

 5手目は(A)33角成, (B)31角成, (C)22角成。
 9手目は(A)43角, (B)42角, (C)32角。


推理将棋94-3 解答  担当 NAO

A:

▲7六歩  △3四歩  ▲2二角不成△5二玉
▲3三成 △6二金  ▲  △4四歩
▲4三 まで9手
Suiri943a
B:

▲7六歩  △3四歩  ▲2二角不成△6四歩
▲3一成 △5二金左 ▲  △6二金寄
▲4二 まで9手
Suiri943b
C:

▲7六歩  △5二金左 ▲3三角不成△4一玉
▲2二成 △5一金寄 ▲  △4二銀
▲3二 まで9手
Suiri943c

(条件)
・5手目は角:(A)▲33角成, (B)▲31角成, (C)▲22角成。
・6手目は (A)右金を上がる:△62金, (B)左金を上がる:△52金左, (C)金を寄る:△51金寄。
・7手目は6筋に銀:(A)▲68銀, (B)▲63銀, (C)▲68銀。
・9手目は角を打つ:(A)▲43角, (B)▲42角, (C)▲32角。

94問題の上級は、6手目の金の動きが異なるトリプレット。4条件の表現は形が揃っていないので、似たような条件で違う形を考えてもらう3局セットの出題形式としました。

  • 3局とも、5,6,7,9手目の着手駒が同じなので、共通する手順の構成を考えてみましょう。最終手角打ちで仕留めるためには角を取った上に、馬が残っていることが必要なので、3手目か5手目に角を取り、3手目角不成~5手目角成がセットになります。すなわち、序盤は次の3通り。
    (序1) ▲76歩 △34歩 ▲22角不成 △XXXX ▲31角成 (角銀を入手。▲31馬型)
    (序2) ▲76歩 △34歩 ▲22角不成 △XXXX ▲??角成 (角のみを入手。▲??馬型)
    (序3) ▲76歩 △XXXX ▲33角不成 △XXXX ▲22角成 (角のみを入手。▲22馬型)
  • 7手目の"6筋に銀"は、(序1)で入手した銀を後手陣内に打つ手のほか、(序2), (序3)では無駄手=自陣の"68銀"も視野に入れておきます。

さて、ここまでの予備知識を基に各設問について手順を推理しましょう。

A:6手目に初形61の"右金"を上がるため61に空間(玉の退路)ができるのが鍵。61を塞ぐ詰形は「玉方:52玉+62金」対「攻方:33馬+43角」。

  • すなわち、前述の(序2)で5手目▲33角成とする「▲33馬型」を目指す。5手目が王手にならないよう、△52玉~△62金と指す:初手から「▲76歩 △34歩 ▲22角不成 △52玉 ▲33角成 △62金」。以下、7手目の6筋銀は無駄手の68銀、8手目は43に角打ちの空間を空ける44歩。7手目以降「▲68銀 △44歩 ▲43角 まで」。33地点への角の空成が盲点になりやすい珍しい手順。

B:6手目に初形41の"左金"を上がる。最終玉型は41か51か?

  • 「41玉に32角打」を目指すと?後手の着手は、△42銀と△52金左~△41玉~△51金寄の組み合わせだが、△52金左は2手目か4手目しか入らないので失敗。
  • そこで「51玉に42角打」を目指す。42に攻め駒の効きのあるのは前述の(序1)31馬型だが、"42への受け駒の効きを外す"ことと"52と62の玉の退路を塞ぐ"ことが必要。
  • 42への受け駒の効きを外す:41金(左金)が邪魔なので、6手目に左金を上がる"52金左"、8手目に左金を寄る"62金寄"と、左金を連続して動かす。初手から「▲76歩 △34歩 ▲22角不成 △XXXX ▲31角成 △52金左 ▲XXXX △62金寄 ▲42角 まで」
  • 52と62の玉の退路を塞ぐ:62には"左金"が移動したので、(序1)で入手した銀を6筋に打って52を塞ぐ。4手目△64歩~7手目▲63銀が決定。

C:6手目に"金"を寄る。二段目で金を寄る手もいくつかあるがいずれも詰み形に近づかない。51の空間を空けて51に右金を寄る手が本命。

  • (序3)22馬型で「41玉に32角打」を目指す。後手の着手は、△52金左~△41玉~△51金寄~△42銀の順に指せば、51に空間が空いて6手目に△51金寄と指せ、玉の退路の42, 51, 52のいすれも塞げる。初手から「▲76歩 △52金左 ▲33角不成 △41玉 ▲22角成 △51金寄」以下、7手目の6筋銀は無駄手の68銀と指す。7手目以降「▲68銀 △42銀 ▲32角 まで」

それではみなさんの短評をどうぞ。

NAO(作者) 「B局の7手目"63銀"からの詰形はこの形だけで、今回が初出のはず。9手詰の普通作の出題予定で暖めていましたが、金の動きの異なるA、Cとセットの94形式の出題となりました。、玉の位置のほか、追加ヒントに書いたとおり角が成る場所、角を打つ場所のいずれも3局で異なっているのが気に入っています。最終形の角の打場所は、作例の多い方からA:43, C:32, B:42の順と思いますので、難易度もこの順番を想定していました」

■合作の経緯について、補足します。

第94回の候補作として、B、Cをmixiコミュにて試験的に出題。当初「B:6手目は左金を上がる」「C:6手目は右金を寄る」との条件設定でした。これにPontamonさんから「A:6手目は右金を上がる」条件を新たに提示していただきました。そこで、、「D:6手目は左金を寄る」を加えて4局セットにしようとしたところ「左金を寄る」解がなく、結局「C:6手目は金を寄る」としてトリプレットが完成しました。

金少桂 「94条件で三つ子問題とは!3条件共通でしかも残り1つの条件も好対照。7手目の銀を詰みに役立つ手と考えると、5手目までに角銀を取るしかなく、Bの手順が一瞬で見つかると同時に、これ以外詰み形が成立しそうにないことがわかり、AとCがおそらく7手目が詰みとは関係のない、すなわち68銀の待ち手だろうなと予想がついた。なので、AとCは68銀を固定して、先手と後手に4手づつ割り振って解いたら比較的楽に解けた(それでもけっこう難しかったが)。もしAやCのような問題が単独で出されたら相当四苦八苦しただろうと思う」

■的確な推理で、3局とも早く解けましたね。確かに単独出題だと3局ともかなり難問だった可能性大です。

小木敏弘 「A:先手の銀で、後手にもう一手指させる。B:三つの中で最初に解けました。角とって、銀とって、貼って、貼ってと。C:先手の銀だと五手目に角取りもあるんですね」

飯山修 「A作品は5-1、C作品は58-2の8手詰めに68銀を入れてるんですね。Bが最初に解けてA,Cの順にたどり着くのが標準だと思います」

■B局が最も難しいつもりだったんですけど、5手目の銀取りから入るとそうでもなかったようですね。

孔明 「角打ちまでの詰み形がなかなか見えず苦労しました。まずBが飛車を陰に金を寄せていくと解けました。次にCが4一玉の形を作ると解けました。最後にAが5二玉・6二金の形での詰みがようやく見えて解けました」

■3種ある角打ちの詰形を見極められるかどうか、3局全局を解くポイントです。

渡辺 「6手目動かす金の左右と7手目の銀が連動しているのが面白い。手順が全然違うのだが、どれも解き味が同じように感じました。角打から角取に限定されるのと忙しさから角取の位置が22に限られるからでしょうか?」

■3条件が共通ですので、いずれも22で取るのは仕方なく、金の動きと玉・馬・角の位置が異なっているのが収穫です。

はなさかしろう 「これは『6手目は金』の完全なトリプルなのでしょうか?!素晴らしい!!7手目は銀打ちか68銀かですが、68銀が2パターンというのは意表を衝かれました。Aはさらっと解けたのですが、BとCが見えず、難しかったです」

DD++ 「組局としてはCが余計だった印象。68銀は1局だけならいいアクセントですが2局あるのは……」

■金の動き、角成、角打が三者三様なのに惚れ込んで3局セットにしました。7手目に6筋に銀を打つ形は63銀の他にありませんので、68銀が2局となりました。たしかに68銀が2局あるのはマイナス評価です。C局は意外と好評で、評価が分かれました。

攻めダルマン 「A:ヒントがなければ解けませんでしたね。銀を取らないのがポイントか。B:Aよりは考えやすい手順ではありました。C:ヒントのおかげで詰形は比較的早く分かりましたが後手の手順に少し悩んだ」

斧間徳子 「3局がすべて異なるパターンになっており楽しめました。中でもC局は、33角生と68銀が指しにくく、単独の作としても秀作だと思います」

たくぼん 「A:34歩の跡地への33角成が不思議なくらい見えなかった。B:6筋に銀の本命はこれでした。C:これも無駄手の68銀でしたか、違う手を予想してました」

くるぼん 「A:行って戻る角が指しにくい。B:銀の打ち場所を作る64歩が指しにくい。C:寄るのヒントの前に金上りが指しにくい」

■Aの33角への空成は妙に指しにくい一手。B:銀を取って6筋に打つ手順を探ると自然に解が得られる。Cは金寄りの前の2手目金左~玉寄りが指しづらく意外と難しかしい。

小山邦明 「わずかな条件の違いで手順が大きく変わるのは、私の好きな大道棋に似た雰囲気で大変楽しめました」

NNN 「三者三様の詰め上がりで楽しめました。今回は七手目の無駄手などポイントになりそうな部分に気付いたので、見当違いな筋を読んでるのでは?という不安なく考えることが出来ました」

■3局セットで楽しんでいただけました。

隅の老人B 「A:7手目、6筋に銀。打つことばかり考えて大苦戦。作者、ニヤリの得意顔。B:93―3の中で最初に解けました。素直?な作品で、これだけなら初級でしょうね。C:Aで覚えた手抜きの一手、68銀で見事に正解?」

占魚亭 「きれいな条件設定。Bに苦戦しました」

桝彰介 「Bの銀の手のみが敵陣に打ち込む手になっており、似た条件での違いを際だたせています」

■Bに苦戦していただくのは想定とおり。 

S.Kimura 「A:上級はいずれもヒントを見ないと解けませんでしたが,33角成から43角で詰ます形はあるかなと想像はしていまいた。B:銀を取って6筋に打つことを中心に考えていましたが,3問中この問題だけでしたか。C:ヒントの最終手32角を見てようやく王様を無理やり閉じ込める手に気づきました」

■Aは比較的素直な手順ですが、担当作のBとCはひねった手順でした。

諏訪冬葉 「最終手段『ヒント待ち』で解決。中級ヒントで「金右」とあったので、珍しく全部「右」「左」を付けてみました」

■上級のいずれかに引っかかりヒント待ちした方も多いと思います。追加ヒント後に13名の解答が集まり、ヒント投入の甲斐がありました。

変寝夢 「4段より上の着手6回以上、初手76歩、2手目3~7筋の着手をプラス条件して4000万局面54分。3解抽出です。Aは詰め上がりが綺麗、Bは63銀が鋭く、Cは細かい動きが印象的でした。欲をいえばそれぞれ初手から違っていれば・・。望蜀ですね」

長谷川彩樹 「B、C:6手目の条件を替えるだけで手順が限定されておりかつAの問題より数段難しい。担当者さまは素晴らしいの一言です。68銀は比較的直ぐ解ったのですが条件Cはヒントが出るまで解りませんでした」

山下誠 「金の条件差による、ハイレベルな3セット問題。素晴らしかったです。A:2二角から3三角成の素朴な動きが却って新鮮に映りました。C:直前ヒントの3二角がなければお手上げでした」

■変寝夢さん、長谷川さんのご両名は、解答順序の違いと誤記がありました。また、山下さんはB局が誤答(最終手が馬)でした。皆さま解けているようですが、うっかり誤記にはご注意を。(最も解答競争は行ってませんので関係ありませんが・・・)


正解:23名 (一部正解を含む)

  飯山修さん  S.Kimuraさん  NNNさん  くるぼんさん  小木敏弘さん
  斧間徳子さん  金少桂さん  孔明さん  小山邦明さん  隅の老人Bさん
  諏訪冬葉さん  攻めダルマンさん  占魚亭さん  たくぼんさん  DD++さん
  長谷川彩樹さん  はなさかしろうさん  変寝夢さん  Pontamonさん  桝彰介さん
  山下誠さん  RINTAROさん  渡辺さん


総評

金少桂 「今回初めて94問題に挑戦。手数も短く、条件のわかりやすい、覚えやすい問題が多いので頭の中で考えるのに最適だった(盤駒も使ったけれど)。
また、今回初めて余詰解を発見してしまった。作者や担当者の方には申し訳ないが、推理将棋の解答力がついたのが実感できて嬉しくもあった」

■早々に余詰め指摘をいただきました。連絡いただいた後、修正ほか出題フォローが対応できてとても助かりました。解答だけでなく、余詰め指摘は大歓迎です。

小木敏弘 「今回は、すらすら解けました」

渡辺 「94形式は、とくに条件がシンプルな方が良いですね」

DD++ 「非趣向94形式は作例もあんまりなく、未開拓な部分も多いです。推理将棋を作ってみたい方が初めて挑戦するにはいい入り口だと思いますので、来年に向けてぜひ」

斧間徳子 「初めて94問題を作ってみましたが、94問題は作るより解く方が楽しいと実感しました」

■9手詰は作例も増えたので既往作との衝突が怖いんですが、94形式問題なら既成手順の再利用も十分に可能なので、創作初心者も取り組みやすいでしょう。貴方も94形式に挑戦してみませんか。次回特集は多分、来年の9月頃です。

変寝夢 「94形式とPCは相性がいいようです。1番は初級じゃないと思いますが」

■1番は詰上がりパターンが見えているので"普通の"初級です。

孔明 「全体的に難しかったです」

隅の老人B 「94―3のAとCで苦戦。ここは得意のヒント待ち。ヒントを読んだら、約30分で解け?ました。今日も秋晴れ、良い天気。これで心置きなく散歩に行ける」

■A,Cとも無駄手入りなのでBより易しかったはず。逆に、手数ぴったりのBはすぐ解けて、無駄手入りのA,Cとも無駄手入りは苦戦したんでしょうか。

桝彰介 「今回は全て直前ヒントが出るまで分かりませんでした。94問題は具体的な手順が見えずに苦戦することが多いため、指し手をピンポイントで明かしてもらえるヒントは大助かりです」

■9手詰だけの出題にしては、ヒント待ちの方が多かった。独特の94形式の表現が詰手順を見えにくくしているのでしょう。

長谷川彩樹 「詰パラで推理将棋にハマっており9月の問題が1週間で解けたため、残りの2週間を楽しく過ごすためにネットで推理将棋を検索して本ページに遭遇しました。先月は解答が間に合わず今回が初となりました」

■今後も解答よろしくおねがいします。

はなさかしろう 「短編は難しい。9手までが短編かな、となんとなく思っているのですが、10手以上では必須の強力な限定が必ずしも掛かっていないので、的が絞りにくくて苦戦します。特に遊び手が入る順は盲点になりやすいようで」

■少なくとも11手までは短編と考えてよいです。遊び手が入る順は見落としやすく今回の94-2のように余詰順にも要注意です。

くるぼん 「ぎりぎりまでねばりましたが、全問正解ならず。と送信した直後にひらめきました」

■締切日は"解図力5割増し"の法則。

攻めダルマン 「9手の推理将棋は初級者の自分には合っててうれしいです。それでもヒントがないとなかなか解けないですが。それではよろしくお願いします」

■ヒント投入後の解答、ありがとうございます。

たくぼん 「94形式はとっつきやすく考えられます。←といいつつ最終日に解答してますが」

■WFPの発行日と解答〆切日が同じなので大変でしょうが、よろしく。


推理将棋第94回出題全解答者: 23名

  飯山修さん  S.Kimuraさん  NNNさん  くるぼんさん  小木敏弘さん
  斧間徳子さん  金少桂さん  孔明さん  小山邦明さん  隅の老人Bさん
  諏訪冬葉さん  攻めダルマンさん  占魚亭さん  たくぼんさん  DD++さん
  長谷川彩樹さん  はなさかしろうさん  変寝夢さん  Pontamonさん  桝彰介さん
  山下誠さん  RINTAROさん  渡辺さん

当選: 飯山修さん

おめでとうございます。
賞品をお送りしますので、賞品リスト から選んだご希望の賞品と送付先をメールでお知らせください。


◆作品募集◆

通常の推理将棋作品募集に加えて、下記特集(案)向けの作品を募集いたします。

  • 第97回、98回出題:年末年始、年賀詰("2016", "16", "28", "11"にちなんだ推理将棋)
  • 第99回出題:9手詰(究極の9手、難解作)
  • 第100回出題:10手詰+難度ゼロ
  • 第101回出題:10手詰+1条件

|

« 詰将棋メモ(2015年11月1日) | トップページ | 詰将棋メモ(2015年11月2日) »

推理将棋」カテゴリの記事

コメント

>第97回、98回出題:年末年始、年賀詰("2016", "16", "28", "11"にちなんだ推理将棋)
「とり」にちなむのは難しそうですね...。

投稿: 渡辺 | 2015.11.04 03:32

まちがえました「さる」ですね。

投稿: 渡辺 | 2015.11.04 03:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 推理将棋第94回解答(3):

« 詰将棋メモ(2015年11月1日) | トップページ | 詰将棋メモ(2015年11月2日) »