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推理将棋第105回出題(9月20日まで)

[2016年10月4日最終更新] 105-3解答、第105回出題当選者

105-3について、渡辺さんから余詰めのご指摘をいただきました。粗検深くお詫び申し上げます。次のように会話文と条件を変更して修正といたします。

105-3修正
会話文:「7筋以外への着手は、君が1回指しただけだね。」
→「同の手もなく、7筋以外への着手は君が1回指しただけだね。」
条件文:以下の条件を追加。
・同の手はなかった

なお、解答につきましては元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。

(8月30日 NAO)

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第105回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2016年9月20日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第105回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第105回出題  担当 NAO

今月は初級11手、中級12手、上級15手の3問。いずれも着手地点に制限のある作品から選題しました。

初級は渡辺さんの11手詰。簡素条件のやさしい作品です。

中級はチャンプさんの美野樫九兄妹シリーズから出題。今回は、四郎がたった一人で戦います。

上級は、はなさかしろうさんの構想作品。部活のアヤしい会話に隠された謎を解き明かしましょう。難問ですが、意外と指し手は狭いです。


■本出題


■締め切り前ヒント (9月13日 NAO)

締め切り前ヒントです。

105-1初級:後手玉は21地点経由で端まで移動する。
105-2中級:止めの一手は両王手。
105-3上級:7筋以外の手は8手目62玉。後手玉は75地点で詰まされる。


105-1 初級 渡辺秀行 作  自陣駒の活躍          11手

「おお、13に駒が動いて11手までの詰みか」
「その駒はもともと自陣にあった駒だよね」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 11手で詰んだ
  • とどめは初形で自陣にあった駒を13へ移動する着手
    (成り、不成などは不問。打つのは不可)

105-2 中級 チャンプ 作 美野樫9兄妹の一局(その13)   12手

九美「やっぱり八重ねぇと一緒だと勝てるねぇー」
八重「さっきのは兄上方の手柄よ」
健一「おっ、嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか」

圭五「準決勝進出!もう優勝間違いなしだぜー」
八重「油断は禁物よ」
源三「そやで、すぐ調子に乗るんが圭五の悪いとこや」
隆二「ところで次は誰が行くんだい?」
七海「えーっと・・・四郎さんに任せてみては如何でしょう?」
四郎「え?僕はいいから、誰かやってきなよ」
九美「ウチも、おにぃのカッコイイとこ見てみたいなぁー?」
四郎「九美まで・・・」
健一「こりゃもうやるしかないんじゃねぇか?」
四郎「・・・わかったよ」

健一「分析してたみたいだな、何かいい作戦はあったか?」
四郎「そうだね、この形は応用できるかも」

四郎「僕の後手か、ここまできて負ける訳にはいかないな」

隆二「随分あっさり終わったらしいぜ」

四郎「よかったー、予定通り12手で勝てたや」
四郎「駒を成る手も打つ手も無かったね」

六実「え~?せっかく主役なのに、たったそれだけ~?」
隆二「相変わらず控え目な奴だな」
七海「六実さんも見習っては如何かと・・・」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 12手で詰んだ
  • 後手は4筋のみ着手した
  • 駒を成る手も打つ手もなかった

105-3 上級 はなさかしろう 作 モチヅキ・ナナと一途な後輩 15手

「部長さん! 見てください。ナナ先輩に一局教えていただきました!!」
「モチヅキと指したの?良かったねぇ。君は後手番で、15手で詰まされちゃったか」
「ナナ先輩といえば15と7ですよね。7筋でぐいぐい来られて、1回我慢できなくて」
「たしかに、7筋以外への着手は、君が1回指しただけだね。それから君、モチヅキが指したばかりの場所の2マス手前に5回も指しているけど」
「たしかに、同の手もなく、7筋以外への着手は君が1回指しただけだね。それから君、モチヅキが指したばかりの場所の2マス手前に5回も指しているけど」
「はい、ナナ先輩にできるだけついて行こうと思って。一緒に棋譜が作れて感激です!」
「おやおや。天にも昇る様子だねぇ。足許に気をつけるんだよ」

(条件)

  • 15手で詰んだ
  • 同の手はなかった
  • 7筋以外への着手は後手の1回のみ
  • 後手は直前の先手の着手点の2マス手前の地点に5回着手した※

※後手から見て2マス手前(例えば先手の76地点着手に対しては74地点)、つまり、先手の7筋n段目の着手に対して後手が7筋(n-2)段目に着手した場合にカウントします。


推理将棋の問題も募集しています

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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コメント

初級の最終手条件の括弧書きも条件でしょうか?
つまり、本来なら2解だけど、最終手が成りでも不成でも詰む手順を解かないといけないのでしょうか?

投稿: Pontamon | 2016.08.25 12:56

解は唯一解です。括弧書きは、単に補足説明であって、追加の条件ではありません。
"成り、不成などは不問"というのは、最終手が移動する手であれば、"成る手"、"不成りの手"いずれの手を指しても構わないという意味です。いずれの手でも詰むという意味ではありません。

投稿: NAO | 2016.08.26 00:55

表紙の「推理将棋105回」のリンクで「展示室」に跳ぶようです。

投稿: 渡辺 | 2016.08.27 22:39

すみません。リンクの設定を間違えたようです。修正しました。
ご指摘ありがとうございました。

投稿: TETSU | 2016.08.29 09:44

締め切り前ヒントです。

105-1初級:後手玉は21地点経由で端まで移動する。
105-2中級:止めの一手は両王手。
105-3上級:7筋以外の手は8手目62玉。後手玉は75地点で詰まされる。

投稿: NAO | 2016.09.13 06:22

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