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推理将棋第107回出題(11月20日まで)

[2016年12月7日最終更新] 107-3解答、第107回出題当選者

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第107回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2016年11月20日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第107回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第107回出題  担当 NAO

初級2題は、"複数解"がテーマ。簡素な条件の中、くっきりと浮かび上がってくる二つの手順の対比を楽しんでいただきます。

上級の美野樫9兄妹シリーズはいよいよ完結編。21手と長手数ですが、手数の割には易しい作品ですので是非挑戦ください。最終話には9兄妹全員が参加します。

◇年賀推理将棋の作品募集◇

恒例の年賀推理将棋特集を年末に出題する予定です。難易度問わず作品を募集します。投稿〆切12月5日。

  • 第109回、110回出題:年末年始、年賀詰("2017", "17", "29", "11", 干支"酉"、にちなんだ推理将棋)

■本出題


■締め切り前ヒント (11月13日 NAO)

締め切り前ヒントです。

107-1初級:32地点の着手はいずれも後手。
 「4手目△32玉」と「6手目△32銀」
107-2初級:いずれも5手目に桂を取って7手目54地点に打つ。
 「5手目▲33同角成」と「5手目▲73角同不成」
107-3上級:後手の協力手で先手に飛を取らせる。
 「12手目△78飛不成、13手目▲同飛」


107-1 初級 はなさかしろう 作  7322      7手(2解)

「7322? 暗証番号にしては扱いが不用心だね。あぁ、Eテレの夜中の番組か」
「それは2355だろ。7322はさっきパズル同好会の二人が指した将棋のメモさ」
「あぁ、遊びに来てたね。一勝一敗とか言って、あっという間に帰ったけど」
「どちらも7手で詰んだからね。それから、32への着手があったのも共通している」
「ということは、最後の2は手順が二通りの2か。ところでこれってパズルなの?」
「さぁねぇ。二人に聞いたら逆に、どう思う?って聞き返されたよ。なんでも、パズルというのは結局のところ、面白いかどうかが大事なんだって」

さて、どんな将棋だったのでしょう? 手順を二通り答えてください。

(条件) 以下を満たす手順が二通り

  • 7手で詰んだ
  • 32への着手があった

107-2 初級 NAO 作      双子の対局     9手(2解)

「二人の勝負、仲良く一勝一敗だったって?」
「2局とも9手で詰ませて先手番が勝ったよ。不思議なことに2局とも不成の手と54桂の手があったんだ」
「さすが双子同士の対局だね。全く同じ手順だったってこと?」
「いいや、手順は異なる別の将棋だったよ」

さて、どんな将棋だったのでしょう? 手順を二通り答えてください。

(条件) 以下を満たす手順が二通り

  • 9手で詰んだ
  • 不成の手と54桂の手があった

107-3 上級 チャンプ 作 美野樫9兄妹の一局(その15)  21手

七海「やりました!皆で掴んだ優勝です!」
四郎「今日はいい思い出になったね」
隆二「帰ったら皆でお祝いだな」
六実「私がご馳走を作ってあげるわ~」
健一「ちょっと待て、どうやらまだ終わりじゃねぇみてぇだぜ?」

司会「それでは優勝の副賞としてこれより記念対局を行います」

源三「なんやて!?」
六実「え~!お買い物しなくちゃいけないんだけど~?」
四郎「あっ!相手はあのプロ棋士の人みたいだよ?」
圭五「朝からずっと突っ立ってた審判かー!」
九美「プロって強いのかなぁー?」
七海「健一さん、誰が指しますか?」
健一「最後ぐらい全員で指して叩き潰してやろうぜ」
八重「天下分け目の決戦ね」
隆二「兄貴、何か作戦がありそうだな」
健一「いいか、お前たち・・・(ごにょごにょ)」

健一「俺たちの先手だ、みんな打ち合わせ通り行くぜー」

・・・対局開始・・・

健一「俺から九美まで年齢順に飛のバトンを繋いで行くからな」
源三「ホンマにこんな作戦でエエんか?」
九美「はい、17手目のウチの番も終わったよぉー?」
圭五「兄貴、みんな飛の手指したけど、この先どーすんだー?」
健一「あとは指したい奴が指せばいいさ、ただし最後まで飛の手でな」

隆二「マジかよ・・・ホントに21手で勝っちまったぜ・・・」
九美「成る手も無かったのにねぇー?」
四郎「飛での駒取りは3回あったけどさ・・・」
七海「・・・察するに14手目の玉と20手目の銀が疑問かと」

六実「大変~!スーパー閉まっちゃうわ~!」
七海「わたくしも手伝います、それでは皆さんお先に失礼します」

【完】

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 21手で詰んだ
  • 先手の着手は飛のみ。そのうち17手目までは1筋~9筋の順番に指した
  • 飛で駒を取る手が3回あった
  • 14手目は玉、20手目は銀の着手
  • 成る手は無かった

推理将棋の問題も募集しています

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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締め切り前ヒントです。

107-1初級:32地点の着手はいずれも後手。
 「4手目△32玉」と「6手目△32銀」
107-2初級:いずれも5手目に桂を取って7手目54地点に打つ。
 「5手目▲33同角成」と「5手目▲73角同不成」
107-3上級:後手の協力手で先手に飛を取らせる。
 「12手目△78飛不成、13手目▲同飛」

投稿: NAO | 2016.11.13 09:04

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