推理将棋第109回出題(2月末まで)
[2017年9月25日最終更新] 109-5解答、第109回出題当選者
締め切り前ヒントが遅れたこともあり、締切を2月20日から2月末に変更します。(2月16日 TETSU)
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第109回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2017年2月20日2月末までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第109回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で2名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第109回出題 担当 NAO
年越・年賀推理将棋を特集します。Pontamonさん、渡辺秀行さん、はなさかしろうさん、、DD++さん、斧間徳子さんの5名の方から投稿いただきました。多数のご投稿ありがとうございます。
今後の本コーナー予定
第109回(年賀5題):12月31日出題、2月20日2月末〆切り
第110回:2月24日頃出題、3月20日〆切り
1月下旬の出題はお休みといたします。
■本出題
第109回は年越・年賀推理将棋特集の、10手から20手の5問(計6局)を出題します。いずれも平成29年に因んで29地点の着手を含む作品です。
1問目、渡辺さん作は10手詰でお馴染みの詰め上がりを目指します。2問目、斧間さん作は10手詰の2局。一つの筋だけを使うか、五つの筋を使うか、対称的な攻め手順を探ります。3問目はPontamonさん作。成る手も打つ手もない渋い手順の11手詰です。4問目、DD++さん作は香落ちの11手詰。三つの駒取りがテーマです。5問目、はなさかさん作は20手詰。双方合わせて17回駒を取り合います。
- 109-1 中級 渡辺秀行 作 詰まされても良し 10手 解答
29地点の手で詰む形を推理しよう。 - 109-2 中級 斧間徳子 作 平成29年新年将棋大会 10手×2 解答
29地点へ着手する駒と手番を推理しよう。 - 109-3 中級 Pontamon 作 地味な指し初め 11手 解答
盤面の駒を活用して詰む形を推理しよう。 - 109-4 中級 DD++ 作 三羽のトリ 11手(香落ち) 解答
29地点へ移動する駒を推理しよう。 - 109-5 上級 はなさかしろう 作 2017(平成29)年・丁酉の指し初め 20手 解答
双方の連続駒取りの経路を推理しよう。
■締め切り前ヒント (2月16日 NAO)
締め切り前ヒントです。
109-1中級:8手目は37地点に同角不成。
109-2中級第1局:「同」のつく手は6手目36同歩。
109-2中級第2局:29地点への着手は8手目29角不成。
109-3中級:止めの11手目は15歩。
109-4中級:2回目の駒取りは9手目29香成。
109-5上級:先手は角(馬)で1~5筋の9枚の駒を取る。33~43~53~31~13・・・のルート。後手は8手目47飛成~12手目67馬の後、龍を動かして計8枚の駒を取る。
109-1 中級 渡辺秀行 作 詰まされても良し 10手
「平成29年に因んで29への着手で詰みだよ。詰上図に成駒はなかったんだ」
「3手目の棋譜は58金上か。10手目に詰まされた方が金運が上がるのかね」さて、どんな将棋だったのだろうか?
(条件)
- 10手目に29地点への着手で詰んだ
- 終局図に成駒はなかった
- 3手目の棋譜表記は「58金上」
109-2 中級 斧間徳子 作 平成29年新年将棋大会 10手×2
A君「昨日の新年将棋大会はどうだった?」
B君「いやあ、正月早々ひどい目にあったよ。2連敗で予選落ちだよ。
しかも2局ともたった10手で詰まされたんだ」
A君「へえ、それは残念だったね。けど10手で詰まされるって
どんな将棋だったの?」
B君「1局目の相手はずっと同じ筋にだけ着手してきたんだ。2局目はこれと
反対で、相手の指した5手はすべて異なる筋の着手だったな」
A君「じゃあ、全然違う戦型だったんだね」
B君「うん、けれど後で棋譜を見て気付いたんだけど、2局とも29の地点に
着手があったんだ。平成29年の正月らしいと言えなくもないかな」
A君「どんな将棋だったかもう少し詳しく教えてよ」
B君「2局とも惨敗だったからあまりしゃべりたくないな。少しだけ言うと、
1局目は同のつく手があったよ。2局目は駒不成の手が1回だけあったけど
駒を成る手はなかったよ」
A君「そうか。どんな将棋だったかわかったよ」さて、連敗した2局はどんな将棋だったのだろうか?
(第1局条件)
- 10手で詰んだ
- 29地点への着手があった
- 後手はすべて同じ筋に着手した
- 「同」のつく手があった
(第2局条件)
- 10手で詰んだ
- 29地点への着手があった
- 後手はすべて異なる筋に着手した。
- 駒不成の手が1回だけあったが駒成の手はなかった
109-3 中級 Pontamon 作 地味な指し初め 11手
「歩の突き合いで始まった今年の指し初めは地味だったね」
「派手な駒成りや目の覚めるような駒打ちもなく11手で平穏に終わってしまった」
「ま、お約束したかのように、17と29の着手はあったけどね」さて、どんな将棋だったのだろうか?
(条件)
- 11手で詰んだ
- 初手と2手目は歩を突いた
- 17地点と29地点への着手があった
- 駒成りも駒打ちもなかった
109-4 中級 DD++ 作 三羽のトリ 11手(香落ち)
A「お、BとCで今年も指し初めやってるな」
B「はい、今17地点で今年最初の駒トリがあったところです」
C「'17年の酉年だけにね!」A「ありゃ、そこ西暦でなのか」
B「では29地点で今年2回目の駒トリを指しますね」
C「29年の酉年だけにね!」A「いいねえ、指し初めらしくなってきた」
B「お次は11手目に今年3回目の駒トリを指しましょう」
C「1月1日で酉年だけにね!」A「しかも今駒を成ったからCの玉が詰んだな……って11手? Bは後手じゃないのか?」
B「香落ちの上手なんです。僕の11香をトリ除いて僕から指したんです」
C「……」A「おい、C、何か言うんじゃないのかよ」
B「頑張ってネタ振りしたのに」
C「このネタは三連(トリプル)までなんだ。酉年だけにね!」
A「やかましいわ!」さて、どんな将棋だったのだろうか?
(条件)
- 香落ち対局で、11手目の駒成で詰んだ※
- 17地点で1回目の駒トリがあった
- 29地点で2回目の駒トリがあった
- 11手目に3回目の駒トリがあった
※香落ち……初形から11香を取り除いた状態で対局開始します。取り除かれた駒は対局中には使用できません。51玉の側を上手、59玉の側を下手といい、初手は上手が指します(つまり、初手△84歩などになります)。この出題が香落ちなのは単なる盤面反転による数字合わせが目的で、11香の有無は作意手順の成否や余詰の有無に全く関係ありませんので「51玉の側が初手を指す」くらいで考えていただければと思います。
109-5 上級 はなさかしろう 作 2017(平成29)年・丁酉の指し初め 20手
「あけましておめでとう! 指し初め中継見てきたよ」
「謹賀新年! そうか、見逃したなぁ…どうだった?」
「2017年にちなんで20手目が17回目の駒取りでね。そこで初王手がかかって詰んだよ」
「へぇ、景気の良い取り合いだね。酉年だからかな?」
「うん、そうみたい。それから、29と11への着手もあったな」
「ほぅ、流れはわかったけど、手順を知りたいな。例えば他の干支の駒とか…」
「干支の駒? ははぁ。そうだねぇ…後手が4連続で龍の手を指していたよ」
「なるほど。それにしても、酊の年らしいというか、あられもない将棋だねぇ」さて、どんな将棋だったのだろうか?
(条件)
- 20手目に17回目の駒取りの初王手で詰んだ
- 29地点と11地点への着手があった
- 後手は4連続で龍の手を指した
推理将棋の問題も募集しています
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
締め切り前ヒントです。
109-1中級:8手目は37地点に同角不成。
109-2中級第1局:「同」のつく手は6手目36同歩。
109-2中級第2局:29地点への着手は8手目29角不成。
109-3中級:止めの11手目は15歩。
109-4中級:2回目の駒取りは9手目29香成。
109-5上級:先手は角(馬)で1~5筋の9枚の駒を取る。33~43~53~31~13・・・のルート。後手は8手目47飛成~12手目67馬の後、龍を動かして計8枚の駒を取る。
投稿: NAO | 2017.02.16 07:00