eureka作品集(21)
[2017年3月8日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。
eureka作品集(21) 創作プログラミング 作品21
作品21 eureka 21手
飛一色図式 角一色持駒
- 詰将棋創作プログラミング 10 陣内竜堂はいつ出現するか
(詰将棋メモ 2014年11月)
▲9九飛(95)△2九銀打 ▲7三角打 △2八歩打 ▲2九飛(99)△同 玉(19)
▲8三角打 △3八歩打 ▲同 角成(83)△同 玉(29)▲3七角成(73)△3九玉(38)
▲5九飛(57)△4九金打 ▲4八銀打 △2九玉(39)▲4九飛(59)△1八玉(29)
▲1九歩打 △1七玉(18)▲2七金打
まで21手詰
- 棋譜ファイル: tst021.kif
飛角図式の探索は持駒なしとしても玉と飛角4枚の位置で5重のループになる。作品20では対称に限定して組み合わせを減らしたが、もう一つ思いついたのが、一部を持駒にしたら組み合わせをずっと減らせるのではないか、ということ。例えば角2枚を持駒に回して、飛一色図式の角一色持駒にするわけである。これは飛角図式とは呼ばないかもしれないが、純生大駒全駒図式なので、美しさは飛角図式以上のものがある。21手以上で探索して創作したのが作品21~作品23である(詰将棋創作プログラミング 10 陣内竜堂はいつ出現するか参照)。
飛一色図式の角一色持駒。95飛の方の位置は自由度があるので、一直線になるよう置いてみた。手順はあまりおもしろくないが、まあ、こんなものか。
柿木義一さんの Kifu for Flashを使わせていただいています。手順が鑑賞できない場合はFlash Playerをインストールしてください。
棋譜ファイルはブラウザで表示すると表示が乱れることがあります。ダウンロードしてKifu for Windows(柿木の将棋ソフトウェアにあります)や柿木将棋などで開いてください。
| 固定リンク
「eureka作品集」カテゴリの記事
- eureka作品集(58)(2018.12.15)
- eureka作品集(57)(2018.11.25)
- eureka作品集(56)(2018.09.28)
- eureka作品集(55)(2018.08.25)
- eureka作品集(54)(2018.08.23)
コメント