推理将棋第111回出題(5月10日まで)
[2019年8月7日最終更新] 111-3解答、第111回出題当選者
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第111回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2017年5月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第111回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第111回出題 担当 NAO
お待たせしました。
今回は111回、1が三つ並びましたので、『11手詰1条件』特集、Pontamonさん作品の個展です。Pontamonさんは最近10~11手詰の簡素条件について精力的に研究されており、その成果を多数投稿いただきました。
選題は、初級、中級、上級いずれも飛車を使う作品でシンプルな1条件です。111-2と111-3はほとんど同レベルの難易度(やや難しめの中級)と判断しましたが、最終手が明示されている111-2を中級としました。
■本出題
- 111-1 初級 Pontamon 作 13龍があった対局 11手 解答
龍ができるのは最短で7手目。飛成までの手順を推理しよう。 - 111-2 中級 Pontamon 作 23飛まで 11手 解答
23飛で詰む形を推理しよう。 - 111-3 上級 Pontamon 作 中段での同飛 11手 解答
85同飛は先手か後手か?取る駒種は何か?推理しよう。
■締め切り前ヒント (5月3日 NAO)
締め切り前ヒントです。
111-1初級:手なりに7手目飛成りを目指す。最終手、角の打場所にはご注意を。(手稼ぎの無駄合い有効)
111-2中級:5手目に奪った飛を11手目に打って33地点の玉を詰ます。最終手は"不成"も"成"もつかない棋譜上「23飛」
111-3上級:後手が85同飛と取るのは意外な駒種。先手は、歩以外に2枚の駒(85で取らせる駒と止めの駒)を取って打つ。
111-1 初級 Pontamon 作 13龍があった対局 11手
「隣の部屋は11手で終局だって?」
「うん、13龍の着手があったよ」(条件)
- 11手で詰んだ
- 13龍の着手があった
111-2 中級 Pontamon 作 23飛まで 11手
「この23飛で詰みだね」
「ありゃ、11手で負けちゃった」(条件)
- 11手目の23飛で詰んだ
111-3 上級 Pontamon 作 中段での同飛 11手
「5段目の飛の着手って結構あるよね」
「じゃ、11手で詰んだ対局で85地点での同飛って見たことある?」
「あるような気もするけどすぐには思いだせないよ」(条件)
- 11手で詰んだ
- 85地点での同飛があった
推理将棋の問題も募集しています
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
締め切り前ヒントです。
111-1初級:手なりに7手目飛成りを目指す。最終手、角の打場所にはご注意を。(手稼ぎの無駄合い有効)
111-2中級:5手目に奪った飛を11手目に打って33地点の玉を詰ます。最終手は"不成"も"成"もつかない棋譜上「23飛」
111-3上級:後手が85同飛と取るのは意外な駒種。先手は、歩以外に2枚の駒(85で取らせる駒と止めの駒)を取って打つ。
投稿: NAO | 2017.05.03 08:34