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平成28年度門脇芳雄賞

[2016年7月19日最終更新]

平成23年度より新設された門脇芳雄賞。「詰将棋の普及・発展に貢献された方」を表彰する。単年度の活躍だけでなく、継続した貢献が評価されることが多い。これまでの受賞者は下記の通り。

第1回:加藤徹  第2回:若島正  第3回:該当者なし
第4回:筒井浩実・石黒誠一  第5回:金子清志

第6回となる平成28年度は、詰将棋解答選手権で6回優勝の宮田敦史六段、そして直近3連覇の藤井聡太四段の同時受賞と決定し、詰将棋パラダイス6月号で発表された。7月16日名古屋開催の第33回詰将棋全国大会で表彰され、大きく報道された。

北村選考委員長「詰将棋界の序列(?)は、作る人・解く人A(解説者・研究者)が上位に就いているようなところがあり、その後に、解く人B(解答者)が来ているように思います。しかし解く人B(解答者)がいて、初めて詰将棋が成り立ちます。」

という観点から、今回の受賞は詰将棋解答選手権で抜群の成績をあげ、「将棋が強くなりたい」と願っている小中学生に大きな刺激を与え、解答選手権の参加者増加(今回は延べ735名)に貢献したお二人に決定した。

詰将棋解答選手権チャンピオン戦入賞者

第1回  優勝:宮田敦史  2位:東野徹男  3位:上野裕和
第2回  優勝:宮田敦史  2位:柳田明  3位:神谷崇
第3回  優勝:宮田敦史  2位:篠田正人  3位:上野裕和
第4回  優勝:北浜健介  2位:谷川浩司  3位:広瀬章人
第5回  優勝:宮田敦史  2位:黒川智記  3位:北浜健介
第6回  優勝:宮田敦史  2位:広瀬章人  3位:斎藤慎太郎
第7回  優勝:船江恒平  2位:井上徹也  3位:広瀬章人
第8回(東京)  優勝:井上徹也  2位:中村太地  3位:広瀬章人
第8回(大阪)  優勝:斎藤慎太郎  2位:船江恒平  3位:長谷治彦
第9回  優勝:斎藤慎太郎  2位:黒川智記  3位:竹中健一
第10回  優勝:宮田敦史  2位:山田康平  3位:井上徹也、折田翔吾
第11回  優勝:若島正  2位:竹中健一  3位:宮田敦史
第12回  優勝:藤井聡太  2位:山田康平  3位:宮田敦史
第13回  優勝:藤井聡太  2位:黒川智記  3位:若島正
第14回  優勝:藤井聡太  2位:池永天志  3位:宮田敦史


選考過程など詳細は詰パラ6月号を参照。6月号では、門脇芳雄賞のほか、七條賞(優秀解答者の表彰)も発表されている。入手方法は下記。

関連情報:
  平成27年度門脇芳雄賞 (平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度
  門脇芳雄さん逝去
  第32回詰将棋全国大会  大会アルバム(4)各種表彰など (詰将棋全国大会
  第31回詰将棋全国大会  大会アルバム(4)各種表彰など (詰将棋全国大会
  第30回詰将棋全国大会  大会アルバム(3)全国大会開幕 (詰将棋全国大会
  第29回詰将棋全国大会  大会アルバム(4)各種表彰、岡田さん追悼 (詰将棋全国大会
  第28回詰将棋全国大会  大会アルバム(4)各種表彰、門脇さん追悼 (詰将棋全国大会


2017年7月18日

  • 門脇芳雄賞 授賞式の模様 (日本将棋連盟
     「7月16日(日)、名古屋の「ウインクあいち」にて第33回詰将棋全国大会が開催され、その席上で門脇芳雄賞の授賞式が執り行われた。同賞は詰将棋の普及・発展に貢献した人に贈られるもので、今年は宮田敦史六段と藤井聡太四段が受賞。二人とも詰将棋解答選手権で3連覇を達成した実績が顕著であると認められたもの。来年は新記録の4連覇に挑戦する藤井四段に大きな期待が掛かる。 ・・・」

2017年7月17日

2017年7月16日

  • 藤井聡太四段、詰将棋の普及で表彰 解答選手権3連覇中 (朝日新聞
     「将棋の公式戦最多連勝記録を30年ぶりに塗り替えた中学生棋士、藤井聡太四段(14)が、詰将棋の普及や発展に貢献した人に贈られる「門脇芳雄賞」を受賞し、16日、名古屋市内で開かれた詰将棋全国大会(全日本詰将棋連盟主催)で表彰された。詰将棋を解く速さと正確さを競う詰将棋解答選手権で、3連覇中の実力が評価された。 ・・・ 藤井四段は3月にあった今年の詰将棋解答選手権でも優勝し、3連覇中。この日の授賞式では「3連覇を評価されての受賞でうれしい。今年は薄氷を踏むきわどい勝利だったが、来年も優勝をめざしたい」とあいさつした。大会には谷川浩司九段(55)ら、プロも含め約130人の愛好家らが参加。15分間で30問の詰将棋を解く解答競争もあり、藤井四段が86点(90点満点)で優勝した。(滝沢隆史)」
  • 藤井四段 受賞スピーチでジョーク 詰め将棋普及に貢献 (デイリースポーツ
     「・・・ 詰め将棋の普及に貢献した人に贈られる「門脇芳雄賞」。藤井四段は「詰将棋解答選手権」で3連覇した功績での受賞となり、宮田敦史六段(36)とともに受賞した。受賞スピーチでは「(解答選手権優勝者が執筆する)参加記を書くのがきついので…」と話し、笑いを誘う一幕もあったが、最後は「来年も解答選手権に出場して優勝を目指したいと思います」と力強く話した。受賞式後に取材に応じた藤井四段は「少しは貢献できたのかな。解答選手権の3連覇が評価されたのは非常に嬉しい」と感想を語った。この日行われた、第33回詰将棋全国大会内で受賞式は行われた。大会では、藤井四段らプロも参加して詰め将棋の「解答競争」を実施。余興色の強い競争だったが藤井四段が1位に輝いた。」

2017年6月21日

2017年6月14日

  • 藤井四段の対局公開中止…27連勝目?朝日杯、混乱回避を優先 (スポニチ
     「・・・ 全日本詰将棋連盟は詰め将棋界に貢献した人物を表彰する昨年度の「門脇芳雄賞」に、棋士の宮田敦史六段(36)と藤井四段を選出した。史上最年少棋士として現在25連勝中の藤井は詰将棋解答選手権で3連覇中。7月に名古屋市で行われる今年度の同選手権で授賞式を開催するが、藤井の参加は未定としている。 ・・・」

2017年6月13日

  • 第6回門脇芳雄賞決定について (全日本詰将棋連盟
     「詰将棋界に貢献のあった方を表彰する第6回門脇芳雄賞が次のように決定しました。
    宮田敦史氏(棋士六段) 詰将棋解答選手権を、第1回から第3回まで3連覇し、通算で6回の最多優勝。
    藤井聡太氏(棋士四段) 詰将棋解答選手権を、第12回から第14回まで3連覇。 ・・・」

2017年6月5日

  • 詰パラ2017年6月号雑感 (my cube
     「・・・ 門脇賞……Twitterなどでは賛否両論の声を聞きますが、僕は大いに賛成派。詰将棋界に貢献した人、が対象となる賞なので、何らおかしくないはずです。 ・・・」
  • 詰パラ2017年6月号 ちょっとした感想 (詰将棋の欠片
     「・・・ 第6回門脇賞 今年は宮田六段と藤井四段が受賞。受賞者を知った時は、ピンと来ませんでしたが…。詰将棋認知の拡大に貢献したということであれば、なるほどと思います。「解答者がいて、初めて詰将棋が成り立ちます」は同意ですが、個人的には、そこから詰パラの解答者ではなく、詰将棋解答選手権チャンピオン戦3連覇を表彰するという結論に至ることについての、納得いく説明があればと思いました。 ・・・」

2017年6月4日

  • 門脇賞 (チョー一流作家のひとり言
     「★6月号で門脇賞が発表された。藤井四段と宮田六段である。Twitterを見ていると疑問視している人が多いのは驚いた。僕は藤井四段こそ詰将棋界に貢献すると思っている。 ・・・」
  • 詰パラ6月号到着&創棋会の課題「持駒込みの七対子図式」 (創棋会通信+α
     「・・・ 門脇賞(24P~)。藤井聡太さんと宮田敦史さん。解答選手権優勝が切り口ということでの受賞。お二人ともプロ棋士ですから、詰将棋が多くのメディアに取り上げられることになったのは普及面では有難いことです。アマチュアが連覇してもこうはいかないでしょうから。 ・・・」

2017年6月1日

  • 第6回門脇芳雄賞 (詰将棋パラダイス2017年6月号)

2017年5月20日

  • 最新情報で、6月号予告 (詰将棋パラダイス
     「・・・ 門脇賞:詰将棋界に貢献した人物を表彰する門脇賞。今回は2名に授賞! ・・・」

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