推理将棋第116回出題(11月10日まで)
[2017年12月16日最終更新] 116-3解答、第116回出題当選者
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第116回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2017年11月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第116回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第116回出題 担当 NAO
前回は解答者が減りましたので今回はやや易しめの選題。"端の手"と"金の手"を含んだ短編3問を9手、10手、11手と手数順に並べました。
初級は渡辺さん作の9手詰。例の形・・・と言えばわかるでしょう。
中級は担当作の10手詰。1筋か9筋か、先手か後手か、端金の謎を解き明かしてください。
上級はPontamonさん作の11手詰。10手目と11手目のみの簡素条件に謎が潜んでいます。
■本出題
- 116-1 初級 渡辺秀行 作 24まで 9手 解答
15地点に着手する駒は何か推理しよう。 - 116-2 中級 NAO 作 端に金 10手 解答
1筋か9筋か、端金の位置を推理しよう。 - 116-3 上級 Pontamon 作 端への桂成り 11手 解答
1筋か9筋か、桂が成って詰む玉形を推理しよう。
■締め切り前ヒント (11月2日 NAO)
116-1初級:7手目に角を打ち、9手目は"同"の付かない▲24角。
116-2中級:端の金は後手ではなく先手の金。"右"が付くのは金ではなく角。
116-3上級:止めは1筋に桂が成る開き王手。
116-1 初級 渡辺秀行 作 24まで 9手
「おお、9手で詰んでいるとは。棋譜の最終手に24と書いてあるね」
「うん、金の着手の後、別の指し手があってから、15に着手していたよ」(条件)
- 9手で詰んだ
- 最終手の棋譜に24と書いてあった(※)
- 金の着手の後、間を空けて、15の着手があった
※"同"が付くのはダメ。8手目が24への着手ではないことも暗に含んでいます。
116-2 中級 NAO 作 端に金 10手
「たったの10手で負けちゃった。初手から玉が動いて守り重視のはずだったのに」
「"右"の付く手もあったけど、端に指した金の手が勝負を分けたね」(条件)
- 10手で詰んだ
- 初手は玉が動いた
- 端に金の手があった
- 棋譜上"右"の付く手があった
116-3 上級 Pontamon 作 端への桂成り 11手
「桂をどっちへ成るのか観戦していて興味津々だったよ」
「10手目の金の着手を見て、次の止めの桂成りは端にしたんだ」(条件)
- 11手で詰んだ
- 10手目の金の着手に端への桂成りで応じた
推理将棋の問題も募集しています
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コメント
締め切り前ヒントです。
116-1初級:7手目に角を打ち、9手目は"同"の付かない▲24角。
116-2中級:端の金は後手ではなく先手の金。"右"が付くのは金ではなく角。
116-3上級:止めは1筋に桂が成る開き王手。
投稿: NAO | 2017.11.02 22:36