推理将棋第130回出題(8月10日まで)
[2020年8月27日最終更新] 130-3解答、第130回出題当選者
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第130回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2020年8月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第130回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第130回出題 担当 Pontamon
今月は偶数手3題で、初級は担当の8手、中級はけいたんさんの10手、上級はミニベロさんの12手です。
■本出題
- 130-1 初級 Pontamon 作 珍しい28銀 8手 解答
初心者向けの簡単8手です。129-2でも28地点の銀着手があったので珍しいとは言えない? - 130-2 中級 けいたん 作 56馬まで 10手 解答
最終手の56馬が明かされていますが、何処で成った馬でしょうか? - 130-3 上級 ミニベロ 作 三捨利警部の推理(4手前のアリバイ・オマージュ)12手 解答
「4手前のアリバイ」条件の習作。127-3結果稿での担当コメントは偽証だと証明されました。
■締め切り前ヒント (8月3日 Pontamon)
130-1初級:先手の28銀はトドメの金の打ち場所を作る協力手。
130-2中級:角を88で成って、その馬を2手使って56へ移動します。
130-3上級:9手目も玉の手。10手目は王手ではない。
130-1 初級 Pontamon 作 珍しい28銀 8手
「初手は7筋の普通の手だったのに、たった8手で詰まされたよ」
「8手とは早かったね。何か新手はあったのかな?」
「そうだね、28銀は珍しい手かな」
(条件)
- 8手で詰み
- 初手は7筋
- 28銀があった
130-2 中級 けいたん 作 56馬まで 10手
「56馬まで10手で詰みか」
「初手は6筋の着手だったな」
「不成はなかったね」
(条件)
- 10手目の56馬で詰み
- 初手は6筋
- 不成なし
130-3 上級 ミニベロ 作 三捨利警部の推理(4手前のアリバイ・オマージュ)12手
「警部、またまた4手前のアリバイ事件です。
8手目と12手目は、同一駒を同一地点に着手されています」
「またかね。もう4手前のアリバイは、
アリバイとして認められないと判例も出ているんだよ」
「ところが今度は、11手目に玉が動いているんです」
「なに!それは不思議だ。
それなら幻の13手目に、直前にいた地点に逃げられるはずだが・・・」
「当然成る手はありません。いったいどうなっているんでしょうか」
「もしかしたら、あの手を使ったのかもしれん」
三捨利警部は何か閃いたのでしょうか。
皆さんも一緒に、このカラクリを解いてくださいね。
(条件)
- 駒成なく12手で詰み
- 8手目と12手目は、同一駒を同一地点に着手
- 11手目は、「玉」
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
締め切り前ヒントです。
130-1初級:先手の28銀はトドメの金の打ち場所を作る協力手。
130-2中級:角を88で成って、その馬を2手使って56へ移動します。
130-3上級:9手目も玉の手。10手目は王手ではない。
投稿: Pontamon | 2020.08.03 00:04