推理将棋第131回出題(9月10日まで)
[2020年9月25日最終更新] 131-3解答、当選者
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第131回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2020年9月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第131回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第131回出題 担当 Pontamon
第130回の上級12手は難しかったようで全体の解答者数も減少。今回は10手以下の易問3題としました。
担当から8手と10手の2題と、けいたんさんからの9手作品を選びました。
■本出題
- 131-1 初級 Pontamon 作 98飛があった 8手 解答
98飛はどちらが指した手でしょうか? - 131-2 中級 けいたん 作 飛成があった 9手 解答
飛成はどちらが指した手でしょうか? - 131-3 上級 Pontamon 作 1文字追加された棋譜 10手 解答
1文字追加となると、右、左、寄、上、引、直、成、のどれか。
■締め切り前ヒント (9月3日 Pontamon)
131-1初級:同じ筋の同種の大駒は9筋の先後の飛ではありません。(9筋でも、先後でも、飛でも)
131-2中級:最終手は駒打ちなので9手目の先手飛成ではない。あの手筋だと6手目が最短だが…
131-3上級:追加される文字は素直に「成」。2回目着手で「成」が付くパターンを整理しましょう。
131-1 初級 Pontamon 作 98飛があった 8手
「たった8手で詰まされたよ」
「どんな将棋だった?」
「同種の大駒が同じ筋に居る局面があったし、98飛という手もあったよ」
(条件)
- 8手で詰み
- 98飛の着手があった
- 同じ筋に同種の大駒が居た
131-2 中級 けいたん 作 飛成があった 9手
「9手目の駒打ちで詰みか。これが初王手だったね」
「飛成があったな」
(条件)
- 9手目の駒打ちの初王手で詰み
- 飛成があった
131-3 上級 Pontamon 作 1文字追加された棋譜 10手
「10手目の8段目着手で詰めた」
「最終手は、同じ地点への同じ駒で着手した後手の1回目の手の棋譜の最後に1文字追加された手だったね」
(条件)
- 10手で詰み
- 最終手は8段目の同じ地点への同じ駒での後手の2回目の着手
- 10手目の棋譜は、1回目着手の棋譜の最後に1文字追加されていた
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
131-3ですが、大丈夫かと思いますが、会話文だと最終手は3回目以降でも良さそう、箇条書条件文では2回目に見えるのが少し気持悪いです。(同一地点3回はかなり無理がありそうなので実害なさそうですが、、、)。
投稿: 渡辺 | 2020.08.16 13:14
渡辺さん
コメントに気付いてませんでした。
会話では、確かに、最終手の8段目着手が同じ駒での同じ地点への何回目の着手なのかは明言されていませんでした。
会話の内容を推理すればその着手は2回目であることが確定しますが、箇条書き条件が親切過ぎて2回目だとバラしてました。
会話と箇条書き条件が完全一致していなくて気持ち悪いとのことですね。以後、気を付けます。
投稿: Pontamon | 2020.08.29 23:59
締め切り前ヒントです。
131-1初級:同じ筋の同種の大駒は9筋の先後の飛ではありません。(9筋でも、先後でも、飛でも)
131-2中級:最終手は駒打ちなので9手目の先手飛成ではない。あの手筋だと6手目が最短だが…
131-3上級:追加される文字は素直に「成」。2回目着手で「成」が付くパターンを整理しましょう。
投稿: Pontamon | 2020.09.03 00:11