詰将棋メモ(2020年10月31日)
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[2020年10月30日最終更新]
推理将棋第132回出題の132-6の解答、第132回出題の当選者(はなさかしろうさん)を発表します。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第132回出題 推理将棋第132回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
132-6 上級 渡辺秀行 作 嘘吐き94問題 9手
- 9手で詰み
- 以下のうち3つが正しく1つが嘘
- 2手目62飛
- 3手目33角生
- 6手目42玉
- 9手目同角成
※嘘の条件を解答するのではなく、嘘条件以外の3つの条件を満たす手順を解答してください。
出題のことば(担当 Pontamon)
93問題を4回解くことになりますが、解けないのか不詰なのかの判断で迷うかも。
締め切り前ヒント
6手目は玉ですが42ではありません。つまり嘘の条件は「c. 6手目42玉」です。
推理将棋132-6 解答 担当 Pontamon ▲76歩、△62飛、▲33角不成、△42金、▲同角不成、△52玉、 |
4つの条件には、「2手目は11角」のようなあからさまな嘘はありませんのでひとつずつ可能性を考えて行きます。
「a. 2手目62飛」
先手の1筋側からの攻める場合、62飛や62銀などの着手で玉の退路を塞ぐ協力はよくあります。この条件では2段目に飛が居ることになるので最終手が「d. 9手目同角成」なら、それは2段目ではなく1段目である可能性が高いでしょう。
「b. 3手目33角生」
3手目で先手角が33に居るままでは「c. 6手目42玉」は指すことができません。もし、33角不成が王手なら後手は△52玉として逃げておいてから6手目に△42玉を指すことになります。先手角は51-15のライン上に居ることはできないので5手目に△22角不成くらいでしょう。
参考1図の手順では4つの条件全てを満たしているようですが、実は最終手は同角成ではなく同角引成になっているので3つの条件を使った手順なのですが、52地点が空いているので詰んでいません。52飛の形なら詰んでいるのですが8手目に△52飛を指すと、9手目の33地点での角成には同が付きませんし▲同桂で詰んでいません。
参考1図:▲76歩、△62飛、▲33角不成、△52玉、▲22角不成、△42玉、▲44角打、△33桂、▲同角引成 まで9手
「c. 6手目42玉」
3手目▲22角で後手角を取る手順だと2手目は△34歩なので、「a. 2手目62飛」が嘘になってしまい、嘘条件が「a」と「b」になるので推理が間違っています。
「b. 3手目33角生」が嘘だと3手目の▲44角から△54歩、▲62角不成で2手目に指した飛を取り、6手目△42玉は可能で、7手目に飛を打ったあと最終手で1段目か3段目へ同角成で詰める手順はあるでしょうか。最終手を同角成にするには7手目に▲53飛と打って、8手目に51金(右、左)を同角成と取ったとしてももう一枚の金が51へ利いているので△同金で詰みませんし△53玉で飛を取って逃げる手もあります。
「d. 9手目同角成」
9手目が同角成でなくて良いのなら、参考1図のように「引」が付く手や「同」が付かない角成で仕留めることができるようになるずです。
参考2図の手順は、9手目▲31角右成で詰めたものですが、△42玉ではなく△41玉ですし、玉の手は8手目になっているので失敗です。
参考2図:▲76歩、△62飛、▲33角不成、△42金、▲22角不成、△52金寄、▲42角、△41玉、▲31角右成 まで9手
振り返ってみると、どの条件が嘘であっても何か詰め手順がありそうなのですが失敗しています。33角不成のままだと42玉を指せないからと言って、5手目に22角不成を指したり、そもそも33角不成をしないで44角から62の飛を取ってみたりしましたが、これらに共通しているの6手目に42玉を指そうとしているのが原因になっていそうです。言い換えると「c. 6手目42玉」が嘘の条件なのかもしれません。
参考図は示しませんでしたが、62の飛を取って53へ打ち、51金寄を同角成で取る手順では、もう一枚の金が居るので詰みませんでしたが、先に金一枚を取っていれば残りの金での△51金を▲同角成で取って詰めることができそうです。(51地点は角筋ですし)取った飛を打っていると手数が足りなくなるので、3手目▲33角不成から△42金、▲同角不成、△52玉とすれば、8手目の△51金を最終手で▲同角成ができます。玉は52に居て馬が51に居る配置なので、馬を支える駒として▲41金を7手目に指せば良いことに気付きます。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
渡辺さん(作者)「6手目42玉が嘘でした。62飛の条件が良い味を出しているかと。」
■62飛を取る手順や飛の横利きをかわして角成の段は1段目なのか3段目なのか。考え処がいろいろありました。
飯山修さん「6手目42玉は3手目33角生と共生が難しい。どちらかが嘘と想定したら上記手順が出てきた」
■共生ができるかもしれないという解説が難しかった(笑)
NAOさん「嘘吐きとは珍問。解くのも難しいが、創作と検討が大変でしょうね。
.3手目33角生とc.6手目42玉は相性が悪そうなのでb抜きacdとc抜きabdを考えたらあっさり解決。」
■嘘吐き問題の二の矢を放つのは誰?
RINTAROさん「素直にab条件を採用し、42金と指したら収束まで見えました。」
■▲33角不成の王手に△42金か△42銀の合いをするのが普通。4手目△42飛、▲42同角、△42同玉にして、飛打ちから飛成までの詰み筋を検討された方はいないのかなぁ?(dが嘘の前提で)
ほっとさん「条件a.b.d. 以外は不詰?解が4つあるのかと思って延々と考えていたのだが。」
■a.b.d.以外の3条件の組み合わせは全て不詰でした。
ミニベロさん「94問題で9手詰の世界を大きく広げた渡辺さんの「嘘つき94問題」がおもちゃ箱で見られるとは、嬉しい限りです。
しかし94問題に比べてこの「嘘つき問題」は、氏以外は誰も作りません。なぜなら余詰の危険が膨大で作者の負担が大きいからです。勿論私も怖くて手が出せません。
それでも本作は比較的易しい古典手順からの出題でした。」
■創作に食指が動くけど....。難しいだろうなぁ。
ジェシーさん「3三角と4二玉は相性が悪そうだったので、このどちらかが嘘と推測し、試しに4二玉を抜いたら、ほぼ偶然にあっさり解けてしまいました。」
■3手目▲33角不成と6手目△42玉の相性を糸口にされた方が多いようですね。
小山邦明さん「「c.6手目42玉」ともっともありそうな着手が嘘でした。3手目までが確定する「a.2手目62飛」と「b.3手目33角生」が正しいという仮定で始めて良かった。」
■クイズなら、最初から嘘は言わないだろうし最後の嘘もない可能性が大。嘘は中間の2つ目か3つ目と予想することもあるけど、条件の順番は94問題同様に手番の順なので予想できない。と思いきややはり3つ目でした。
はなさかしろうさん「じわっと解きました。他の3通りの組み合わせでは詰みがないことは作者の側が証明しなければならないので、作るのも結構大変そう。これで4解とか作れたら…3条件3解でも凄いと思います。」
■4解?全部の条件を満たす手順は無くて、4つの条件から3つの条件を選んだ4組とか3つの条件から2つの条件を選んだ3組が全て1解ずつになるという問題ですね。
「同の着手あり」と「同の着手なし」の相反する条件にはできないけど、「不成なし」と「駒成なし」なら両方採用されても大丈夫そう。この場合、最低でももう一つ条件が必要になるから4解問題になってしまう。
諏訪冬葉さん「ヒントを見てしまえば先手の手順はかなり絞られました」
■嘘の条件を明かしても通常の9手詰問題に戻るだけなので、「6手目は玉」のヒントで94問題。
原岡望さん「ヒントがあると手が限定されて易しくなりますが、何もなしだとつらいです。余詰検討も大変そうです。」
■3条件で解けない時、不詰みの条件を選んだせいなのか単に解図に失敗しているだけなのかの判断がつかないので大変です。自分を信じるところから始めるしかありません。
山下誠さん「見慣れた詰み形のせいか、これが最初に解けました。」
■2手目の62飛がそのまま動かないと決め打ちすると1筋側からの攻め方は限られます。
占魚亭さん「解くのに苦労したけど、面白い出題方法だと思いました。」
■慣れていない出題方法だと、何か感覚が狂います。
神在月生さん「新趣向 四題分を 解けと言い」
■締切りに 解答届き ありがたや
正解:15名
飯山修さん NAOさん RINTAROさん 渡辺さん
ほっとさん ミニベロさん ジェシーさん 小山邦明さん
はなさかしろうさん 諏訪冬葉さん テイエムガンバさん
原岡望さん 山下誠さん 占魚亭さん 神在月生さん
総評
飯山修さん「6番難しいと思って先送りしようとしたら解答らしき順が出てきたので送ってみます。直前ヒントをみて送り直すかもしれませんが。」
■全問正解で再解答は不要でした。
NAOさん「たかが9手詰、されど9手詰。多様な作品で溢れた短編集を楽しめました。」
■易問になるだろうから6題出題という間違った判断が間違い。結果稿作成が大変になりました。
年賀推理は何題集まるだろうか?2020年は3題ギリギリだった。
RINTAROさん「今回は短時間で解けました。唯一、悩んだのは4です。
出題日に解けた方もいらっしゃいますし、解答者増えるといいですね。」
■6問もあったので解答者数は微増。大幅に減らなくて良かったです。
ほっとさん「叙述トリックは、他の条件がすっきりしている方が効果的だと感じた。」
■叙述トリックに限らず、条件は簡素なものが良いですね。でも叙述トリックの作品はあったかなぁ?
先入観や思い込みにつけ入るのが叙述トリックで、例えば、「22角成があった」で後手の角が引いて成るのであれば、先手の角が22で成るという先入観を突くものなので叙述トリックですが、「88の角が22へ動いて詰んだ」や「金頭にいたことがある角が、最終手で不成りと動いた」は先手着手が明確です。「34金があった」、「5段目の飛の手」、「6筋の駒」は騙しではなく、先手の着手なのか後手の着手なのか明言されていないだけでトリックでは無いですね。
ミニベロさん「9手特集はいいですね。まだまだ未知の手筋がありますよ。9手詰は推理将棋の花です。」
■来年の9月にも9手特集を組ます。ただし3題かな?今回は出し過ぎました。担当になった頃は出題する作品が無くなって6月で休載になるかと心配してたのが嘘のようです。
ジェシーさん「今回は簡素な条件が多かったので、出先などでも十分時間を使って考えられました。」
■作者の方々は簡素条件を念頭に入れているのの、状況設定のために条件が多くなったり、まとめた表現にすると簡素でなくなったりします。
諏訪冬葉さん「ヒントが出る前に最終問題以外は回答したいと思っていたら4問目だけ解けなかった」
■見た目、4題相当の最終問題が残りそうな気がします。
原岡望さん「今回2と3以外はヒント頼み。4に大苦戦したのは想定外でした。全部できてほっとしました。詰パラも何とか解けてめでたし。」
■担当の難度設定で中級にしていた132-4が最難問だったようです。出題時に予め言っておいてよかった。
推理将棋第132回出題全解答者: 16名
飯山修さん NAOさん RINTAROさん 渡辺さん
ほっとさん ミニベロさん ジェシーさん 小山邦明さん
はなさかしろうさん 諏訪冬葉さん べべ&ぺぺさん
テイエムガンバさん 原岡望さん 山下誠さん
占魚亭さん 神在月生さん
当選: はなさかしろうさん
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[2020年10月28日最終更新]
推理将棋第132回出題の132-5の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第132回出題 推理将棋第132回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
132-5 中級 ぬ 作 何筋の歩成? 9手
「この歩を成る手で9手で詰みだ」
「(6筋の駒を指さして)この駒を4手目に4筋に動かしたのがまずかったのかなあ?」(条件)
- 9手目の歩成で詰み
- 4手目に4筋に着手した(現実の将棋でいうところの物理的な)駒が終局時に6筋にいた
出題のことば(担当 Pontamon)
初登場の「ぬ」さんからの出題です。4手目に4筋へ着手できる駒は6種7枚。
締め切り前ヒント
後手が指さした6筋の駒は先手取ってから打った角です。
推理将棋132-5 解答 担当 Pontamon ▲46歩、△34歩、▲45歩、△44角、▲同歩、△42玉、 |
会話と条件に出てくる括弧内の注釈が気になった方も居るかと思います。終局時に6筋にあった駒は先手が指したのか後手が指したのかは不明ですが、4手目に後手が指した駒そのものだということです。
物理的に同じ木片としての駒を示しているので同種の他の駒ではないことを注釈で補足していますが、更に念を入れて、PCの画面等の物理的に同じ場所に表示された駒ではなく現実世界での駒であることにも言及している注釈だと担当は理解しました。
まずは4手目に4筋へ着手できる駒を考えてみます。31の銀、41の金、51の玉、61の金、82の飛、43の歩、22の角の6種7枚が4手目に4筋着手が可能です。61の金は2手目△52金右のあと4手目に△42金寄、22の角は2手目△34歩のあと4手目△44角で、それ以外の駒は1手で42地点や44地点への着手ができます。41の金は△42金の後△41金と戻る手もあります。
歩成で詰むとのことなので思い浮かぶのは7手詰の▲23成までの手順。これに2手加えたものが参考1図です。2手目の△42玉のところを一旦△52玉として4手目に4筋着手にしています。4手目が玉だったので7手目に先手の無駄手として▲68玉を指せば終局時に6筋に玉があり、4手目の玉着手と駒種は一致していますが、同一の駒(物理的に同じ駒)では無いので条件をクリアできていません。
参考1図:▲26歩、△52玉、▲25歩、△42玉、▲24歩、△32玉、▲68玉、△42飛、▲23歩成 まで9手
注釈が効いたのか、この手順の解答や余詰指摘はありませんでした。
歩成で詰むなら玉は2段目が有力。4手目に4筋へ着手した玉を6筋へ移動して63歩成までの詰みを目指したのが参考2図の手順です。
残念ながら△51金引の手が間に合わず、詰んでいません。
参考2図:▲68飛、△52金左、▲66歩、△41玉、▲65歩、△51玉、▲64歩、△62玉、▲63歩成 まで9手
2手目△52玉の後31の銀が△42銀、△51銀、△62銀と移動した場合でも、▲43歩成なら△51玉と逃げられてしまいます。41の金の場合は4手目に△42金か△41金で後手の最終手の8手目に△62金へ行くのが精一杯なので玉は居玉になってしまい3段目の歩成での詰みはありません。
後手の駒が盤上移動で4手目4筋から6筋移動する手順では詰みが無さそうです。となると可能性として残るのは、4手目に4筋へ着手した駒を先手が取って6筋へ打つ手順になります。たとえば、△42金を取る手順で、初手から▲76歩、△52玉、▲33角不成、△42金、▲同角不成、△72金、▲61金、△14歩、▲51角成だと9手で詰みまが最終手は歩成ではありません。
先手が歩成までで後手玉を詰ますなら歩を突く手が4手で最後の4手目は歩成の手順になり、先手の手は残り1手です。その残り1手で歩成の駒を支える必要があり、駒を打つのは6筋が指定されます。歩を突き進めて金や銀を取れるのは7手目が最短なので6筋への駒打ちをする暇がありません。
となると、先手は5手目までに取った駒を7手目に6筋へ打って、9手目の歩成を支えることになります。金銀は7手目なので5手目に取る駒は角しか残っていません。4手目の着手は4筋なので先手が歩を突いて行く筋は4筋に決まります。初手から、▲46歩、△34歩、▲45歩、△44角を5手目に▲44同歩で取り、6手目△42玉に7手目▲65角として9手目の▲43歩成を支えます。8手目は玉の退路を塞ぐ協力手△51金右になります。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
飯山修さん「条件文が6筋の駒は先手の駒と暗示しているように感じた。そうすると一直線」
■先手の駒である可能性もありますよという親切な注釈でした。
NAOさん「条件満たしているか不安もあるが、会話文のように、盤上の先手駒65角を指してこの駒を4手目に動かしたという感想戦に納得。
条件文の(現実の将棋でいうところの物理的な)の意味がわかりません。注釈要るのかな。着手した→動いた の方が会話とも合致し自然。」
■解説のようにいろんな勘違いが無いように配慮した注釈だと思います。担当なら「同一の駒」で充分だと思うのですが、「同一」でも、駒種が同じとか持ち主が同じとかに拡大解釈される心配があるかな?
RINTAROさん「物理的という注釈のおかげで解けました。」
■物理的という注釈が無かったら、同種の(物理的には)駒と解釈したのかな?
渡辺さん「これは無理感がすごかった。あわや白旗。条件の「物理的な駒」とはそういう意味だったのか。偶然にも伝説の「終局図で76に『先手の歩』以外の駒があった」と似た詰上がり。」
■川上和秀さん作の詰パラ9番ですね。
ほっとさん「「この駒」が取られているとは。」
■「この駒」の取り方が中々思い付かない手順でした。
ミニベロさん「44同歩で角を取る順を知らないと難問になる。
本作のように、自駒が相手の駒になる場合、「印をつけたある駒が」ぐらいの表現のほうが分かりやすいかも。」
■無くした駒の代わりに1枚だけプラスチックの駒を使っていた。のような状況設定とかも。
ジェシーさん「最初の「6種7枚」のヒントに助けられました(それがなければ角には気づかなかっただろうから)。」
■最終手が歩成でなければ金や飛を取る手順での詰みがあるのですが、歩成までなので角に気付かなければ解けなかったですね。
小山邦明さん「4筋の歩をのばして相手の角を取り、それを6筋に打つのは、斬新な手順だと思いました。」
■10年ぶりに出現した手順だったようです。
はなさかしろうさん「取れば良いのですが、取ることになかなか気づかない。面白い条件でした。」
■△44角を△62角へ移動してみたり、△42飛から△62飛は金銀玉の移動よりも1手早く6筋移動が可能ですが最終手の歩成条件では詰みがありません。
諏訪冬葉さん「「4筋の駒を取って打つ」は早い段階で考えたのですが、手数が足りず困っていました」
■先手の角で後手の4筋の角を取る場合、初手とか3手目が無駄になって手が足りなくなります。
原岡望さん「歩の遅速ですね。」
■6題の出題なら似た手順が出てくるので、忘れた頃にやって来る歩の遅速の手筋でした。
山下誠さん「物理的に同一の駒の解釈が正しければいいのですが・・・」
■「同一の」なら「物理的に」は要らないと思うので念押しですね。将棋や日常の会話でも「同一」という言葉は使われているので解釈間違いは起きないと思います。
神在月生さん「寝返って 猪突猛進 歩を援護」
■上五無し 寝返り1回 歩を支援(上五が無いので上五を上五にしてみました)
正解:14名
飯山修さん NAOさん RINTAROさん 渡辺さん
ほっとさん ミニベロさん ジェシーさん 小山邦明さん
はなさかしろうさん 諏訪冬葉さん テイエムガンバさん
原岡望さん 山下誠さん 神在月生さん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
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[2020年10月26日最終更新]
推理将棋第132回出題の132-4の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
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132-4 中級 NAO 作 高飛車くん 9手
「見たかい。俺の5段飛車」
「得意の高飛車戦法だね。たったの9手で詰みか。5段目の飛車より後の4筋の角が勝負を分けたね」(条件)
- 9手で詰んだ
- 5段目の飛の手より後に4筋の角の手を指した
出題のことば(担当 Pontamon)
高飛車(5段目の飛着手)はどちらが指した手なのか推理しましょう。
締め切り前ヒント
7手目に飛を5段目へ打ちます。その後の角の手は8手目か最終手になります。
推理将棋132-4 解答 担当 Pontamon ▲76歩、△42飛、▲33角不成、△52金左、▲42角不成、△41玉、 |
高飛車の手と言えば、飛先の歩を交換して5段目に▲25飛とするのが最速なので手を進めてみたのが参考1図。詰みなのですが11手掛かっています。8手目△62金上の後に▲31龍なら9手で詰みですが角を打つ暇が無くて失敗です。
参考1図:▲26歩、△24歩、▲25歩、△同歩、▲同飛、△52金左、▲22飛成、△32銀、▲42角、△41玉、▲31龍 まで11手
会話からすると高飛車の手は先手が指したように読めますが、得意の高飛車を指したけど負けた後手の会話の可能性がゼロではありません。(後手と観戦者の会話だとすれば)
2手目△32飛なら6手目に△35飛が可能ですが詰み形が見えないので4筋から飛が出て行く手順を考えてみたのが参考2図です。
参考2図:▲76歩、△44歩、▲同角、△42飛、▲33角不成、△52金左、▲22角成、△45飛、▲42角、△41玉、▲31馬 まで11手
詰んでいるのですが、こちらも11手掛かってしまいました。
先手も後手も自陣の飛を5段目へ移動させる手順では9手では詰みそうにありません。となると、最短の5手目に後手の飛を取って、7手目に5段目へ打ち、8手目が後手の角の手で9手目で詰ますか、7手目に5段目へ飛を打って、9手目に飛の利きへの角着手で詰ますことになりそうです。
△42飛を▲42角不成で取ると7手目の▲45飛と打ったあとの最終手で4筋の角着手はできません。3筋の△32飛を取るには▲33角成から▲32馬なので、最終手で角の着手は指せません。つまり、5段目の飛の後の4筋の角の手は後手の着手のはずです。
つまり8手目は△44角のはずなので序で先手は後手角を取ることはできませんし、後手の角道が開いている必要があります。初手から▲76歩、△42飛、▲33角不成、△何か、▲42角不成 で飛を取って7手目に5段目へ飛を打つことになりますが、▲42角が利いている筋の▲35飛になるでしょう。最終手は▲31角成か▲31飛成になるはずですが、参考1図の攻め方の駒配置が有望です。となると4手目は△52金左で6手目△41玉の後▲35飛、△44角、▲31飛成で詰みになります。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
NAOさん(作者)「5段飛車1条件の感触はいかがだったでしょうか。高飛車くん続編をお楽しみに。」
■6題中の最難問だったようです。次回の「高飛車くん」は易しくなるのか?
飯山修さん「相当昔のパラの問題は6段目の手が3つという条件だった」
■須川卓二さん作の詰パラ17番ですね。9手詰め/最終手は1段目への飛成/6段目への着手が3回
RINTAROさん「最後に解けた問題。」
■皆さんの感想でも本問が一番の難問だったようです。
渡辺さん「飛と角のパターンを結構試しました。」
■5段目の飛着手があるのが分かっているので、詰めるなら角との連動になる予想は付くのですが、それからが大変。
ほっとさん「相手の飛を取って打ったのを高飛車戦法と呼べるのだろうか。」
■本作では5段目の飛の手なので解図には関係しない会話部分ですが、ネットで調べるといろんな説明がされていました。
ミニベロさん「なぜか見えないこの9手。知ってる順なのになぁ。4筋角がいい条件。」
■4筋角が先手の攻め手にも見えます。
ジェシーさん「今回一番の難問でした。打った飛車が一段目まで成り込むというのが盲点でした。
それにしても「4筋の角」は絶妙な条件ですね。」
■着手地点を限定する条件になりますが、先手の着手の可能性もあってうまい条件付けでした。
小山邦明さん「「5段目の飛の手より後に4筋の角の手を指した」の条件を「5段目の飛の手の前に4筋の角の手は指せない」と思い込んで、3手目を角成の手順で考えていたので解くのに大苦戦しました。」
■痛い勘違いでしたね。5手目の▲42角不成を指せないと解なしになりますが、5段目の飛の手より前の4筋の角の手については何も言及されていないので指すことができます。
はなさかしろうさん「手順は31角成までの7手に似ているけれど、条件から想像がなかなか働きませんでした。今回は同時に手を出したのですが、本問が解けるまで煮詰まっておりました。」
■今回一番の難問も、他作品と同時に解図していると、検討済みの序が参考になります。
諏訪冬葉さん「ヒントを見るまで飛車を打つ手は全く考えていませんでした」
■過去作では後手の飛が2段目の利きを外す目的で5段目へ浮く手筋があったので惑わされます。
原岡望さん「最後まで残りました。4手目から52玉 42角生 55角 55飛 46角 などと馬鹿ことを考えてしまいました。パソコンの盤駒をいじってようやく解決。暗算では無理。つい高飛車を取りに行ったのが敗因ですね。」
■なるほど、5段目の飛の手の後の4筋の角条件なので△46角ですか。△44角だと▲53飛成を同で取られてしまうし△48角だと王手になってしまう。△45角でも良さそうですが、角を持ち駒にしているのは先手ですね。
山下誠さん「5段目の飛車と4筋の角の組み合わせが全く思い浮かびませんでした。」
■攻め手の4筋角を予想してしまいます。後手の角を4筋へ移動させるのは31地点への利きを外すためでした。
神在月生さん「期待した 直前ヒント 役立たず」
■「角の手は8手目か最終手」では役立たずのヒント。「8手目に4筋の角着手」でしたか。
正解:12名
飯山修さん NAOさん RINTAROさん 渡辺さん
ほっとさん ミニベロさん ジェシーさん 小山邦明さん
はなさかしろうさん 諏訪冬葉さん テイエムガンバさん
原岡望さん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
[2020年10月25日最終更新]
推理将棋第132回出題の132-3の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第132回出題 推理将棋第132回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
132-3 中級 ミニベロ 作 金頭にいた角 9手
「隣の将棋だけど、角が最終9手目に不成りと動いて詰んだね」
「それ、さっき金頭にいた角だよ」
「後手の着手にも問題あるね。駒ランク下からしか指さないんだから」
「金銀は動くことも取られることもなかったね」
「うん、釘付けだったね。財布の金はすぐに出て行くけどね」(条件)
- 9手詰
- 金頭にいたことがある角が、最終手で不成りと動いた
- 後手は駒ランク下から着手
- 金銀釘付け
※駒ランクは下から順に、歩、香、桂、銀、金、と、成香、成桂、成銀、角、飛、馬、龍、玉 とします。
出題のことば(担当 Pontamon)
金は角頭や角尻へ動けないので、角筋である金頭へ角の手が指されたことになります。
締め切り前ヒント
金頭の角は無駄手で8手詰の形ですが8手詰だと駒ランクを下からの順は無理。
推理将棋132-3 解答 担当 Pontamon ▲76歩、△34歩、▲22角成、△33桂、▲68角、△52飛、 |
金銀釘付けとは、初期配置の金銀8枚が取られることもなく動くこともないという条件です。金銀が動かずに1段目に居座られては、2段目の駒での王手は難しいし、居玉を吊るし桂で詰めたいところですが、最終手は角不成が指定されています。2段目の駒で王手を掛けていても取れずに詰ます方法で思い浮かぶのは両王手でしょう。参考1図は9手詰で唯一の空き王手(両王手)の手筋で最終手を角不成にしたものです。しかし、後手の着手では△42玉の後に△51金右を指しているのでランクの下からの順にはなっていません。また、最終手で▲64角不成とした角は金頭ではなく桂頭に居た角なので失敗です。
参考1図:▲76歩、△74歩、▲55角、△54歩、▲82角不成、△42玉、▲92飛、△51金右、▲64角不成 まで9手
両王手なら釘付けの金銀の影響を無視できるはずでしたが失敗しましたので別の手を考える必要があります。金銀が釘付けで2段目着手での王手が難しいのであれば、中段へ玉が出て来てもらい金銀の影響を受けない手で詰めれば良さそうです。そのような都合の良い手順はあるのでしょうか?
参考2図は64の中段玉を角の最終手で詰めたものですが、最終手が▲55角不成では54地点と65地点の逃げ場が残ってしまいます。それに▲55角成は金頭に居た角ではありません。▲68金から▲46角と出る手順でも玉の逃げ場があるのは同じですし、最終手に不成が付きません。
参考2図:▲76歩、△74歩、▲33角不成、△62玉、▲22角不成、△73玉、▲56歩、△64玉、▲55角成 まで9手
最終手が角成ではなく角不成という指定も解図を難しくしています。銀が動けるなら△32銀の尻の△31玉を▲33角と▲22角不成で詰ます手順はありますが、金銀が釘付けなので2段目でのとどめは難しいです。中段玉も駄目なら、可能性があるのは中段の角での合利かずの形で2段目玉を詰める形です。
9手詰なので後手は4手しかありません。金の着手はできないので形としては△52飛と△42玉の形ですが、23の歩を2手突いておく暇はありません。となると最終手は33角不成で決定で32地点をカバーするには22で角を取る時に角成しておいて32地点は馬でカバーします。33角不成を指す角は金頭の42地点から動かすことはできません。金頭から33へ角を動かせるのは42地点しかありませんが、条件をよく読んでると金頭の角が顎いたとはなっていなく、金頭にいたことがある角が動けば条件をクリアできることになります。となると自陣の金頭へ角を打つ▲68角から▲77角を経由して最終手▲33角不成の手順であることが判明します。
3手目に▲33角不成や▲33角成では王手になってしまうので、2手目は3筋の歩突きです。初手から▲76歩、△34歩、▲22角成の後の4手目は最終手の▲33角不成を△同桂とできないように先に桂を跳ねておく△33桂です。5手目に▲68角と打ち、6手目△52飛から▲77角、△42玉、▲33角不成で詰みました。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
ミニベロさん(作者)「これだけ条件多くて見劣りするね。シンプルな9手、いろいろ持ってるんだけどなぁ。」
■3条件の9手は普通ですが、今回の出題では他の問題の条件が少なかったですね。9手をはじめ多数投稿いただいていますので順次発表させていただきます。
飯山修さん「危うく78金77角で解答するところだった」
■金銀釘付けの金を動かしてはいけませんし、11手になってしまいますね。
NAOさん「自陣角を打つと停滞なく動けるのか。なるほど。」
■先手の1手余りを消化する金頭条件。
RINTAROさん「詰上図の発見が全て。」
■角不成で詰む形が思い浮かべば解図は簡単になりますね。
渡辺さん「金釘付けの金頭は4箇所しかない。」
■その4択から最終手に繋がるのは1箇所。
ほっとさん「金頭にいたのは5手目。しかしせっかくの叙述トリックも金銀が動いていないという条件があっては……。」
■はい、金頭の角は5手目の▲68角。4択にトリックの要素はないと思います。
ジェシーさん「これは制約が多いので、逆にすぐ分かりました。」
■駒ランク条件でしょうか?手順前後を排除するに有効な条件になっています。
小山邦明さん「「駒ランク下から着手」という条件は面白い。また、金頭の角が自陣角の手順も面白かったです。」
■「駒ランク下から着手」の条件はたまに出てきますね。
はなさかしろうさん「69の金かな…と思えれば、後はすぐだったのですが。やられました。」
■ゾロ目地点の角筋へ行き易い▲68角で正解でした。
諏訪冬葉さん「他は駒が利いているので▲53角不成を本線で考えていました」
■2段目でなく3段目狙いは正しかったのですが...。33は桂が利いているので敬遠しがち。
原岡望さん「金頭が大きなヒント。 満を持しての角の出動ですね。」
■金頭以外の条件だと「端にいたことがある角」でも行けるかな?
山下誠さん「6八角と自陣に打っても間に合うとは思いませんでした。」
■先手には1手の余裕があるので行けるのですが、盤上の距離を感じて勘違いしますね。
神在月生さん「息ひそめ 一呼吸おく 忍者角」
■すいとんの術で自陣から浮かび上がってからの飛び道具。
正解:14名
飯山修さん NAOさん RINTAROさん 渡辺さん
ほっとさん ミニベロさん ジェシーさん 小山邦明さん
はなさかしろうさん 諏訪冬葉さん テイエムガンバさん
原岡望さん 山下誠さん 神在月生さん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
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[2020年10月23日最終更新]
推理将棋第132回出題の132-2の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第132回出題 推理将棋第132回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
132-2 初級 けいたん 作 居角なの? 9手
「9手で詰みか。どんな将棋だったの?」
「22への着手で詰めた88の角は打った駒ではないんだよね」
「ほんと?」(条件)
- 9手で詰み
- 22への着手で詰めた88の角は打った駒ではない
出題のことば(担当 Pontamon)
最終手で88の角が22へ動きますが、その駒のサポートはどうなっているのでしょう。
締め切り前ヒント
3手目▲22角不成で取った角を打って最終手で22へ動いた角着手を支えます。
推理将棋132-2 解答 担当 Pontamon ▲76歩、△34歩、▲22角不成、△42玉、▲88角不成、△22銀、 |
最終手は88の角が22へ動くとのことですが▲22角成のように成る手なのは想像できます。成った馬を支える駒は何なのでしょう。
参考1図は先手の2筋の歩を突き進めて、▲23歩不成で22の馬を支えようとした図ですが、▲22角成は11手目になるので手数オーバーの失敗です。
参考1図:▲26歩、△42玉、▲25歩、△32玉、▲24歩、△42銀、▲23歩不成、△34歩、▲76歩 まで9手
飛先の歩を交換してからの▲25同飛で最終手の▲22角成を支える方針はどうでしょう?参考2図はその方針で駒を進めてみたものです。
参考2図:▲26歩、△24歩、▲25歩、△同歩、▲同飛、△34歩、▲76歩、△42玉 まで8手
9手目に▲22角成が可能ですが、後手玉は△42玉が精一杯で詰みになりません。詰みになるには△32玉、△42銀の2手が足りません。
どうやら先手角は居角ではないようですが、打った駒でもないとのことなので、一旦移動してから88へ戻って来た角になります。つまり、必要な手の構成は、▲76歩、▲〇〇角、▲88角、最終手▲22角成の4手は確定でしょう。残る1手は▲22角成を支えるための手になるはずなので、最初の角移動は22の後手角を3手目で取る手順で、取った角を5手目か7手目に22へ利いている地点へ打つ手のはずです。初手から▲76歩、△34歩、▲22角不成 までの3手は確定します。
玉は▲22角成で詰む地点なので、31か32に居ることになり、42地点が玉の退路にならないようにする必要があります。思い浮かぶ配置は参考1図のように△32玉と△42銀の形です。後手は2手目に△34歩を指しているので残り手数は3手なので、△42玉、△32玉、△42銀の3手で良さそうなのですが、この順だと▲22角成を支えるための角打ちができません。もちろん、先手が▲88角不成で引いた後に▲55角打のように角を打って、打った角が▲22角成で成るのであれば詰むのですが、最終手は88の角が▲22角成としなければいけないので、支えとなる角の打ち場所は11、13、31のどれかになります。後手の△12香か△14歩が無ければ1筋へ角を打つことができないので、打ち場所は31しかありません。でも前述の手順では角の打ち場所に居る銀が移動するのは8手目になるので間に合いません。▲31角を打てば玉の退路の42地点をカバーできるので△42銀は不要になります。しかし角を打てるように31地点を空ける必要があるので△22銀が必要で玉は△32玉の位置のはずです。22に先手角が居るので4手目は△22銀ではなく△42玉で先手は22の角を88へ引く▲88角不成が5手目になります。続いて△22銀、▲31角、△32玉、▲22角上成で詰みとなります。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
飯山修さん「88角が不動では角入手は難しいので出戻りと考えるのは自然の成りゆき」
■22の角を取って不成で88へ戻ること初心者には見えにくい手順でした。初級の入門問題に最適。
NAOさん「角打を作り22への効きを消す銀が絶妙な協力手。」
■△22銀が一番の考え処。
RINTAROさん「22銀が好手。」
■これが思い浮かばないと詰みません。
渡辺さん「理詰めで解けますね。」
■解答の8手目も42玉になっていましたが32玉の誤記と判断しました。
ほっとさん「表現はもっとわかりやすくしてほしいが。」
■大差ないけど「88の角を22へ動かして詰めたけど、その角は打った駒ではなかったよ」が良かったか。
ミニベロさん「推理将棋らしい手順の妙。」
■実際には無駄な動きだけど、会話を聞くと勘違いしやすいのが推理将棋。
ジェシーさん「2二銀がタイミングを含めて盲点でした。」
■一石二鳥の△22銀に気付くかどうかが助演賞。
小山邦明さん「22にいった角を88に戻す手順は思いつきやすかった。」
■一旦88へ角が戻るのは容易に想像できましたか。
はなさかしろうさん「31を空ける22銀。意外に選択の余地のない手順でした。」
■△12香、▲11角打からの▲22角上成でも良さそうに見えるけど31の銀が邪魔でした。
諏訪冬葉さん「打ってないなら戻ってくるしかない」
■タイトルの居角の可能性はないですからね。
原岡望さん「角の大活躍。」
■先手の5手中の4手が角の手。
山下誠さん「打った駒でなければ、不成で戻る以外にないでしょう。」
■「角」の駒種指定で不成2回を限定。
占魚亭さん「角の動きが丸見えなので簡単でした。」
■角の戻りの手筋は一度出会うと
神在月生さん「吹き戻し 如くの情緒 行き来角」
■短評が五七五!
正解:15名
飯山修さん NAOさん RINTAROさん 渡辺さん
ほっとさん ミニベロさん ジェシーさん 小山邦明さん
はなさかしろうさん 諏訪冬葉さん テイエムガンバさん
原岡望さん 山下誠さん 占魚亭さん 神在月生さん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
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[2020年10月21日最終更新]
推理将棋第132回出題の132-1の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第132回出題 推理将棋第132回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
推理将棋第132回解説 担当 Pontamon
第132回の9手特集では6題出題にもかかわらず、解答者は前月より1名増えて16名でした。
解答、ありがとうございます。
第133回の出題では2021年の年賀推理の募集をしています。解答のみならず作品投稿もよろしくお願いします。
132-1 初級 Pontamon 作 攻めにも逃げにも遠い金 9手
「9手で詰んだ対局の話を聞いたんだけど、手順がよくわからないんだ」
「どんな対局だったって?」
「34金の着手があったらしいけど、指したのは先手なのか後手なのか聞いてなくて…」(条件)
- 9手で詰み
- 34金の着手があった
出題のことば(担当 Pontamon)
「〇手目は34金」なら91問題ですが、どちらが指した手なのか分からない条件です。
締め切り前ヒント
91問題なら「8手目は34金」。41の金は42、33、34と動きます。
推理将棋132-1 解答 ▲76歩、△32飛、▲33角成、△42金、▲32馬、△33金、 |
1条件の34金は先手の手でしょうか?後手の手でしょうか?
先手が金を取って34へ打つ手順で詰めることができるかやってみたのが参考1図で、34金を支えにして9手目に32の馬を▲43馬とした図です。馬が動いたために41地点が玉の退路として空いてしまい失敗です。34の金を▲43金とすると61地点が空いています。8手目に△51金と寄らなければ61地点は埋まっていますが51が空いていて詰みません。
参考1図:▲76歩、△32金、▲33角成、△52玉、▲32馬、△62飛、▲34金、△51金、▲43馬 まで9手
金を34ではなく33へ打てば下記手順で詰めることができるのですが...。
▲76歩、△32金、▲33角成、△52玉、▲32馬、△62飛、▲33金、△42銀、▲同金 まで9手で詰み
後手の41の金が42、33、34の順に移動するのなら参考2図のような手順でしょうか。
参考2図:▲76歩、△42金、▲33角成、△41玉、▲22馬、△33金、▲42角、△34金、▲31馬 まで9手
この手順だと金移動の3手の他の残り1手を玉移動に使ったため、52地点を埋める手を指せないので詰んでいません。4手目に△32銀として5手目▲同馬だと玉は動かないでいいのですが、▲41銀と打って▲52馬で詰ますには飛の横利きを遮る△72金が必要になり手数オーバーです。
金の移動経路が違っていたのでしょうか?32、33、34と移動する場合、▲33角の王手に対して△42銀や△42飛で合いをして▲同角と指すと結局は玉が逃げなければいけなくなって手数オーバーになります。かと言って初手から▲76歩、△32金,▲33角成、△41玉の後に▲22馬、△33金、▲42角、△34金、▲31馬なら参考2図と同じになります。
34へ行くために急いで指した2手目の△42金が間違いです。2手目に△32飛として▲33角成の王手に対して△42金、その後▲32馬で飛を入手すれば、金が33、34と移動している間に▲42飛、▲41馬で居玉を詰めることができます。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
飯山修さん「解いた記憶があると思って調べてみたらパラの問題は34銀だった。ソッポという手は印象に残るのかも」
■34銀だと7手目の先手番での34銀の手順があるので、先後どちらの手なのかが限定されません。
NAOさん「金が馬をすり抜ける筋。パラ53番「24銀」、パラ235番「34銀」の予備知識で解けました。」
■よくあるのは角不成でのすれ違いなので角成が見えにくい想像したのですが、ベテランには通用しませんでした。
RINTAROさん「素直な問題。」
■凝った会話ではなく素直な会話だった?
渡辺さん「作った覚えがあるので一瞬でした。」
■渡辺さん作の詰パラ53番の「詰み上りで24に銀があった」ですね。担当はまだ推理将棋の存在を知らなかった2009年9月号での発表。
ミニベロさん「金を奪って34金がなければこれしかない。」
■先手が金を奪って33金は可能なので、先手の34金も検討していただけたなら大満足です。
ジェシーさん「これだけの条件で限定できるんですね~。」
■1条件で限定できる手順を探すのが大変。
小山邦明さん「34の金は後手と予想されるので、3手で行ける道筋を考えました。」
■予想と反対の手番になる問題を作れるかなぁ。予想通りになる初級でした。
はなさかしろうさん「42で合駒して馬をやり過ごせば、5+3手の詰み。待ちの一手条件ですね。」
■後手の余った1手で△34金。△24金でも1手順ですが、これだと後手着手が見え見え。
諏訪冬葉さん「後手の金が上がるのはすぐ見えたけど▲42飛が見えづらかった」
■金が34へ上がって行ける経路は4つ。(△44歩を突いて43経由は考えない)
べべ&ぺぺさん「2手目と4手目の手順が限定できる手順を考えた」
■いわゆる裏読みですね。有効な解図手段です。
原岡望さん「ヒントで3手目判明。」
■後手が2手目△34歩なら▲22角成ができますが34に歩が邪魔になるので、3手目は▲33角成で3筋の歩を取ります。
山下誠さん「3四金を後手の手と考えれば容易でした。」
■肩慣らしの初級でした。
占魚亭さん「後手の金と決め打ちしたら秒殺でした。」
■秒殺だったとは、復調の兆しか?
神在月生さん「主を見捨て 一目散の 逃避行」
■金は玉の守りの要のはずなのに...。
正解:16名
飯山修さん NAOさん RINTAROさん 渡辺さん
ほっとさん ミニベロさん ジェシーさん 小山邦明さん
はなさかしろうさん 諏訪冬葉さん べべ&ぺぺさん
テイエムガンバさん 原岡望さん 山下誠さん 占魚亭さん
神在月生さん
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[2020年12月16日最終更新] 詰パラ
2020年11月の将棋雑誌での詰将棋の話題やホームページでの11月出題について。
関連情報: ネット詰将棋・解答募集中 Web Fairy Paradise
おもちゃ箱: 詰将棋情報(他の月の詰将棋はここから) 展示室 推理将棋
===== ネット詰将棋11月の出題 =====
月刊FBニュース 詰将棋 2020年11月出題
2020年11月16日、月刊FBニュースで、2020年11月の出題(7手詰)
日本将棋連盟懸賞詰将棋10月解答
2020年11月13日、日本将棋連盟で、2020年10月出題分(出題・ 内藤國雄九段) 解答
日本将棋連盟懸賞詰将棋11月出題
2020年11月12日、日本将棋連盟で、2020年11月出題分(出題・ 田中魁秀九段)
オキナワグラフ詰将棋
2020年11月8日、豊田塾宜野湾将棋道場で、オキナワグラフ詰将棋11月号
10月のトップ詰将棋結果
2020年11月8日、詰将棋パラダイスで、10月のトップ詰将棋結果発表
【解答数】167名→誤解1名
詰将棋パラダイス今月の懸賞詰将棋
2020年11月1日、詰将棋パラダイスで、11月の懸賞詰将棋。締切は12月1日午前6時。
「今月の懸賞詰将棋 【作者】眞壁朝春 【手数】11手 → ヒント →解答送信(Response Form)」
詰将棋駒の舞11月の表紙詰将棋
2020年11月1日、詰将棋駒の舞
・ 11手詰:2020/11月・新題-1
・ 詰図の舞・23手詰(対称図形):2020/11月・新題-2
おもちゃ箱、展示室で11月の詰将棋
2020年11月1日、おもちゃ箱の展示室で、11月の詰将棋出題。解答締切は2020年11月末。
「ドキドキ秋まつり 大道棋に挑戦!」
・ドキドキ展示室 No.105 TETSU
・ドキドキ展示室 No.106 金少桂
・ドキドキ展示室 No.107 金少桂
・ドキドキ展示室 No.108 鳥本敦史
日本アマチュア将棋連盟懸賞詰将棋
2020年10月27日、日本アマチュア将棋連盟で、懸賞詰将棋今月の出題 (須藤大輔さんの作品)と前月の解答。締切り11月15日。
財界九州、詰碁・詰将棋 次の一手
2020年10月20日、財界九州で、2020年11月号 次の一手 答え合わせ (PDF)
===== 詰将棋パラダイス11月号 =====
詰パラ2020年11月号は出色の出来だった
2020年12月16日、書きかけのブログで、詰パラ2020年11月号は出色の出来だった
詰パラ2020年11月号感想
2020年11月30日、詰将棋考察ノートで 、詰パラ2020年11月号感想
「・・・ ほっとのイチ押し! ・・・ ◇たま研作品展4 青木裕一氏作 ・・・」
詰パラ 入選168回 中学校
2020年11月15日、my cubeで 、詰パラ 入選168回 中学校
詰パラ2020年11月号 ちょっとした感想
2020年11月9日、詰将棋の欠片で 、詰パラ2020年11月号 ちょっとした感想
詰パラ11月号
2020年11月3日、富山県将棋情報 で、詰パラ11月号
詰パラ11月号到着
2020年11月2日、創棋会通信+αで、詰パラ11月号到着
詰パラ11月号発売
2020年11月1日、詰将棋パラダイスで、11月号発売
===== 将棋世界12月号 =====
詰将棋サロンの解説号
2020年11月2日、ストンリバーの日記で、詰将棋サロンの解説号
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[2020年11月29日最終更新] 133-3解答、第133回出題当選者
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第133回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2020年11月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第133回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第133回出題 担当 Pontamon
第133回の推理将棋は「奇数筋」の条件がある作品を集めました。
初級はけいたんさんの8手、中級はミニベロさんの9手、上級は担当からの11手ですが難度は中級かもしれません。
◇年賀推理将棋の作品募集◇
2021年の初回は恒例の年賀推理将棋特集の予定です。(全投稿作採用)
難易度問わず作品を募集します。投稿〆切12月20日。
("2021", "21", "3", "11", "丑"、"牛"などにちなんだ推理将棋)
■本出題
■締め切り前ヒント (11月3日 Pontamon)
133-1初級:全着手が奇数筋なので48や68で駒を取れません。後手は57で駒を取ります。
133-2中級:9手詰では一番多い最終手の53銀。偶数筋着手が無いので玉腹へ指せません。
133-3上級:王手は同じ駒種とのことなので明らかに複数回。角着手での王手3回です。
133-1 初級 けいたん 作 全手順奇数筋 8手
「8手で詰みか」
「初手は金の着手だったね」
「全手順奇数筋の着手だったな」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 8手で詰み
- 初手は金の着手
- 全手順奇数筋の着手
133-2 中級 ミニベロ 作 三つの奇数筋 9手
「三つの奇数筋にだけ着手して、9手で詰めたよ」
「それ知ってる。たしか玉が上がったり下がったりするやつ」
「それとは全然関係ない。それに今回は成る手もないよ」
「2手目は2段目で間違いないよね」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 9手詰
- 着手は三つの奇数筋だけ
- 2手目は2段目
- 成る手なし
133-3 上級 Pontamon 作 都詰め 11手
「成駒を動かさないで、後手の都(55地点)の玉を11手で詰めたらしいね」
「王手は、全て同じ駒種の奇数筋着手だったよ」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 11手で都詰め(55の後手玉が詰んだ)
- 王手は、全て同じ駒種の奇数筋着手
- 成駒着手なし
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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