推理将棋第133回出題(11月10日まで)
[2020年11月29日最終更新] 133-3解答、第133回出題当選者
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第133回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2020年11月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第133回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第133回出題 担当 Pontamon
第133回の推理将棋は「奇数筋」の条件がある作品を集めました。
初級はけいたんさんの8手、中級はミニベロさんの9手、上級は担当からの11手ですが難度は中級かもしれません。
◇年賀推理将棋の作品募集◇
2021年の初回は恒例の年賀推理将棋特集の予定です。(全投稿作採用)
難易度問わず作品を募集します。投稿〆切12月20日。
("2021", "21", "3", "11", "丑"、"牛"などにちなんだ推理将棋)
■本出題
- 133-1 初級 解答
初級手順+1手で中級問題の余詰にならないということは....? - 133-2 中級 解答
第20回の上級も全手順が3つの奇数筋ですが、今回は成る手はありません。 - 133-3 上級 解答
上級は全手順ではなく王手の手が全て奇数筋で同種の駒着手。王手回数は?
■締め切り前ヒント (11月3日 Pontamon)
133-1初級:全着手が奇数筋なので48や68で駒を取れません。後手は57で駒を取ります。
133-2中級:9手詰では一番多い最終手の53銀。偶数筋着手が無いので玉腹へ指せません。
133-3上級:王手は同じ駒種とのことなので明らかに複数回。角着手での王手3回です。
133-1 初級 けいたん 作 全手順奇数筋 8手
「8手で詰みか」
「初手は金の着手だったね」
「全手順奇数筋の着手だったな」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 8手で詰み
- 初手は金の着手
- 全手順奇数筋の着手
133-2 中級 ミニベロ 作 三つの奇数筋 9手
「三つの奇数筋にだけ着手して、9手で詰めたよ」
「それ知ってる。たしか玉が上がったり下がったりするやつ」
「それとは全然関係ない。それに今回は成る手もないよ」
「2手目は2段目で間違いないよね」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 9手詰
- 着手は三つの奇数筋だけ
- 2手目は2段目
- 成る手なし
133-3 上級 Pontamon 作 都詰め 11手
「成駒を動かさないで、後手の都(55地点)の玉を11手で詰めたらしいね」
「王手は、全て同じ駒種の奇数筋着手だったよ」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 11手で都詰め(55の後手玉が詰んだ)
- 王手は、全て同じ駒種の奇数筋着手
- 成駒着手なし
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
締め切り前ヒントです。
133-1初級:全着手が奇数筋なので48や68で駒を取れません。後手は57で駒を取ります。
133-2中級:9手詰では一番多い最終手の53銀。偶数筋着手が無いので玉腹へ指せません。
133-3上級:王手は同じ駒種とのことなので明らかに複数回。角着手での王手3回です。
投稿: Pontamon | 2020.11.03 00:00