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令和2年度門脇芳雄賞

[2021年6月12日最終更新]

平成23年度より新設された門脇芳雄賞。「詰将棋の普及・発展に貢献された方」を表彰する。単年度の活躍だけでなく、継続した貢献が評価されることが多い。これまでの受賞者は下記の通り。

第1回:加藤徹  第2回:若島正  第3回:該当者なし
第4回:筒井浩実・石黒誠一  第5回:金子清志
第6回:宮田敦史・藤井聡太  第7回:角建逸
第8回:浦野真彦  第9回:石川和彦

2020年、第10回の門脇芳雄賞は、団塊の世代に大きな刺激を与えたとして服部彰夫さんの受賞と決定、詰将棋パラダイス6月号で発表された。

服部さんは、「砂丘」に続いて昨年10月「古武士の詩」を発刊。古希を迎えた以降に発表した120作を収録した詰将棋作品集ということで、北村選考委員長「人生百年の時代です。シニア世代に活を入れた服部彰夫さん、これが大きな推薦理由です。」と、今回の受賞につながった。服部さんは名古屋の重鎮で、今回の受賞理由にはなっていないが、名古屋での詰将棋全国大会の開催、運営ではいつも大きな役割を果たしてきた。

服部彰夫さん「好きな詰将棋にのめり込んで70年を経た節目の年に、図らずも『古武士の詩』が評価されて、今期の門脇賞の栄誉に浴することになりました。門脇氏は私より1歳年長で、古くからのお付き合い。全国大会で相部屋となった時、夜を徹しての語らいも懐かしい思い出です。草葉の陰で「よくやった」と云われているはず。感謝。」


2021年6月12日

2021年6月11日

2021年6月7日

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