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推理将棋第146回出題(2月10日まで)

[2022年2月28日最終更新] 146-9解答、第146回出題当選者

146-7文の修正(1月6日)

会話と条件で「それぞれ」という言葉が何の状況説明も無い状態で使われているので何のことをさしているのかわからないとの問い合わせがありました。
作者と調整させていただき、基本的には「それぞれ」を「すべて」に変更ざせていただきますが、条件文は助詞等も変更ざせていただきます。
変更後の当該部分の会話と条件は下記になります。

会話
「では僕はどちらも先手で2022年に因んですべての筋の着手回数を0回か2回にするよ。」

条件
・どちらも先手はすべての筋の着手回数を0回か2回にした

なお、コメントにて補足いたしました通り、先手の駒取りの手はあるので、駒取り無しの手順は誤答になりますのでご注意ください。

146-8余詰修正(1月6日)

NAOさんから余詰指摘がありました。粗検、大変申し訳ありません。

会話と条件で「1二への着手に対して6筋への着手」の「6筋」の前に「本局唯一の」を追加挿入いたします。
修正後の条件は
・1二への着手に対して本局唯一の6筋への着手で応じたことがあった
になります。

なお、元の条件を満たす手順は正解とさせていただきます。

146-5余詰修正(1月1日)

NAOさんから余詰指摘がありました。粗検、大変申し訳ありません。
以下のように会話と条件を修正させていただきます。 

会話と条件の「駒を取る」を「小駒を取る」に変更

なお、元の条件を満たす手順は正解とさせていただきます。


将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第146回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2022年2月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第146回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で2名賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第146回出題  担当 Pontamon

みなさん、あけましたおめでとうございます。本年も推理将棋をよろしくお願いします。
2022年元旦の年賀推理将棋の出題はバラエティにとんだ7手詰から22手詰までの9題でツインを含め10作の大量出題になりました。
年賀推理の投稿、ありがとうございました。


■本出題


■中間ヒント (1月25日 作者)

146-1初級:"初王手"の詰みです。(NAO)
146-2初級:7手目の駒と補助記号は何でしょう。(諏訪冬葉)
146-3初級:割と豪快な手順(けいたん)
146-4中級:"隅と端の攻防"が見所です。(NAO)
146-5中級:3回の3筋の手のうち後手は1手です。(Pontamon)
146-6中級:2尽くしです(ミニベロ)
146-7上級:後手が4手続けて指した筋は2局で異なります(緑衾)
146-8上級:最終手条件から手割がそこそこ導けそう。残る手で最後の王手を躱されないようにします。(はなさかしろう)
146-9上級:最終手は、先手の78銀を玉で取る手です。(斧間徳子)

■締め切り前ヒント (2月1日 Pontamon)

146-1初級:ノーヒント。7手詰の29手順をおさらいしましょう。
146-2初級:補助記号が付く7手目の77地点へ着手した駒が22地点の最終手を支えます。
146-3初級:上手の角は初手から動き、最終手の▲42金は頭金です。
146-4中級:最終手は11の駒が22へ成ります。斜め後ろへ動ける小駒はあれしかありません。
146-5中級:2筋2回は後手の手。3筋の手の連続王手で1筋の玉を詰めます。
146-6中級:先手は2筋のみの着手で、後手は3筋と4筋の交互着手です。
146-7上級:先手の着手は9筋だけが両局で共通していて、一方は9筋の後手陣の2手で、他方9筋後手陣の手を含みません。
146-8上級:最終手に「引」が付くので31にも角が居ます。22への角引での王手は22の先手の駒を取ることになります。31と22の角2枚では利きがない地点を他の駒で抑える必要があります。
146-9上級:6回の王手のうち後手の王手は2回の空き王手で、後手の最初の王手に対して先手は桂で逆王手を掛けます。


146-1 初級  NAO 作   令和4年の決め手        7手

「あけましておめでとう。指し初めの一局はどうだった?」
「7手目に4筋の手を指して詰ませて勝ったよ」
「令和4年の元旦にぴったりだね。今年もよろしく」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 7手目4筋の手で詰んだ

146-2 初級  諏訪冬葉 作  新春9-2問題          9手

「今年の初対局は9手で勝ったよ」
「わーすごいね」
「最終手は11の駒を22に動かしたんだ。22年1月1日にふさわしいだろ」
「わーすごいね」
「7手目は77におまけの文字がつく手。景気よさそうだろ」
「わーすごいね」
「お前『わーすごいね』しかいってなくね?」
「わーすごいね」
「・・・」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
  • 9手で詰んだ
  • 7手目は77で補助記号がある手
  • 9手目は11の駒を22に動かした

146-3 初級  けいたん 作  42金まで香落ち      10手

「42金まで10手で詰みか。香落ちは卒業かな」
「上手角が2回動いたね」
「上手に5~9筋の着手はないな」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)
  手合い割:香落ち

  • 42金まで10手で詰み
  • 上手角が2回動く
  • 上手に5~9筋の着手なし

146-4 中級  NAO 作   2022年の指し初め    11手

「初手と2手目は同じ種類の駒を同じ筋に指していたね。その後、11地点の手に対しては1筋の手で応じていたけど、あの将棋どうなった」
「11手目に22地点に小駒の手を指したら、それが初王手で詰んじゃった」
「2022年元旦に相応しい指し初めの一局だね。今年もよろしく」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 11手目22地点の小駒の手が初王手で詰んだ
  • 11地点の手に対し1筋の手で応じた
  • 初手と2手目は同じ種類の駒を同じ筋に指した

146-5 中級  Pontamon 作  2022年(令和4年)の指し初め 11手

「11手で詰んだ指し初めは、2筋と端の手が2回ずつで1筋の手は1回だったね」
「2022年元日らしい差し手だね。あと、令和4年らしく4手目は4筋の手だった」
「駒成や駒取りは2回で、どちらも駒成で駒を取る手だったね」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 11手で詰み
  • 2筋と端の手は2回ずつ(1筋は1回)
  • 4手目は4筋の手
  • 駒成や駒取りは、駒成で駒を取る2回だけ

146-6 中級  ミニベロ 作  2022年は2尽くしで   11手

「2022年の年賀推理を作ったよ」
「令和4年と言わないところを見ると、2尽くしだね」
「ご明察。成る手はなく、小駒の不成が2回あるんだ」
「まずは一つ目」
「後手の指し手は二つの筋だけで、交互に着手するんだ」
「二つ目の2だね。それから?」
「飛車の手があったね」
「それ、2と何か関係あるの?」
「・・・・・」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 11手詰
  • 成る手はなく、小駒の不成が2回あった
  • 後手の指し手は二つの筋だけで、交互に着手した
  • 飛車の手があった

146-7 上級  緑衾 作    元旦の2局       11手×2

「今日は元旦だから11手目に詰む将棋を指そう。2局にしようか。」
「では僕はどちらも先手で2022年に因んでそれぞれすべての筋の着手回数を0回か2回にするよ。
 そして,着手回数が0回か2回の駒は取らないよ。」
「私は後手で令和4年に因んで4手続けて同じ筋に指すよ。
 1局目は2手目から2局目は4手目からにするね。
 そして,着手は4段目以内だけにするよ。」
「予定通り指せたね。どちらも銀の手がなかったね。」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 11手目で詰む将棋が2局
  • どちらも先手はそれぞれの筋の着手回数は0回か2回だった
    どちらも先手はすべての筋の着手回数を0回か2回にした
  • どちらも先手は着手回数が0回か2回の駒は取らなかった
  • 後手は1局目は2手目から2局目は4手目から4手続けて同じ筋に指した。
  • どちらも後手は4段目以内だけだった
  • どちらも銀の手がなかった

146-8 上級  はなさかしろう 作  2022寅年の指し初め  20手

「あけましておめでとう! 指し初めの予行演習してきたよ」
「謹賀新年、待ってたぞ! それでどんな将棋にするつもり?」
「20手目の2二角引不成で1一の玉を詰ませたい」
「なるほど。でもそれだけでは決まらないね」
「西暦年を12で割って6余るのが寅年だから、
 1二への着手に対して本局唯一の6筋への着手で応じたことがある、というのはいかが?」
「……これはまた、こじつけたね。でも解きやすいからそれで投稿しよう」
「「というわけで、本年もよろしくお願いします!!」」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 20手目の2二角引不成(棋譜表記)で1一の玉が詰んだ
  • 1二への着手に対して本局唯一の6筋への着手で応じたことがあった

146-9 上級  斧間徳子 作  2022年(令和4年)の指し初め 22手

「元旦の指し初めの将棋、2022年にふさわしく22手で先手玉が詰んだって?」
「新年のお年玉じゃないけど、玉の手が多い将棋だったよ。
 先手玉は4回連続で動いて99で詰んだし、後手玉は異なる11ヵ所の地点に連続で動いたんだ」
「おお、令和4年の1月1日にふさわしいじゃない」
「令和4年といえば、4段目の手がちょうど4回あったよ。駒を成る手はなかったけど」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 22手で詰んだ
  • 先手は玉を4回連続で動かして99へ移動した
  • 後手は玉をすべて異なる11の地点に連続で動かした
  • 4段目への着手が4回あった
  • 駒を成る手はなかった

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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コメント

146-7の補足
先手が駒を取らない手順は条件を満たしているのかとの問い合わせがありましたので補足しておきます。
先手の駒取りは必ずありますが、それは動いていない駒とか2回動いた駒ではないという条件になっています。つまり、奇数回動いた駒や4回以上の偶数回動いた駒を取ることになります。

命題:先手は「着手回数が0回か2回の駒」は「取らなかった」
対偶:先手が「駒を取った」のは、「着手回数が0回や2回では無い駒」
命題が真なら対偶も真なので、対偶の文章だと先手の駒取りが必須であることが理解できるでしょう。

投稿: Pontamon | 2022.01.04 18:41

予定より少し早いですが出題数も多いので中間ヒントを投入いたします。

作者からの中間ヒントです。
146-1初級:"初王手"の詰みです。(NAO)
146-2初級:7手目の駒と補助記号は何でしょう。(諏訪冬葉)
146-3初級:割と豪快な手順(けいたん)
146-4中級:"隅と端の攻防"が見所です。(NAO)
146-5中級:3回の3筋の手のうち後手は1手です。(Pontamon)
146-6中級:2尽くしです(ミニベロ)
146-7上級:後手が4手続けて指した筋は2局で異なります(緑衾)
146-8上級:最終手条件から手割がそこそこ導けそう。残る手で最後の王手を躱されないようにします。(はなさかしろう)
146-9上級:最終手は、先手の78銀を玉で取る手です。(斧間徳子)

投稿: Pontamon | 2022.01.25 19:34

中間ヒント投入後の解答が無く、一週間経ちましたので締め切り前ヒントを投入いたします。

締め切り前ヒントです。
146-1初級:ノーヒント。7手詰の29手順をおさらいしましょう。
146-2初級:補助記号が付く7手目の77地点へ着手した駒が22地点の最終手を支えます。
146-3初級:上手の角は初手から動き、最終手の▲42金は頭金です。
146-4中級:最終手は11の駒が22へ成ります。斜め後ろへ動ける小駒はあれしかありません。
146-5中級:2筋2回は後手の手。3筋の手の連続王手で1筋の玉を詰めます。
146-6中級:先手は2筋のみの着手で、後手は3筋と4筋の交互着手です。
146-7上級:先手の着手は9筋だけが両局で共通していて、一方は9筋の後手陣の2手で、他方9筋後手陣の手を含みません。
146-8上級:最終手に「引」が付くので31にも角が居ます。22への角引での王手は22の先手の駒を取ることになります。31と22の角2枚では利きがない地点を他の駒で抑える必要があります。
146-9上級:6回の王手のうち後手の王手は2回の空き王手で、後手の最初の王手に対して先手は桂で逆王手を掛けます。

投稿: Pontamon | 2022.02.01 17:18

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