推理将棋第150回出題(6月10日まで)
[2022年5月27日最終更新] 中間ヒント
150-1初級の余詰修正
150-1に余詰がありましたので、会話と条件を下記のように修正させていただきます。粗検深くお詫び申し上げます。
なお、解答につきましては元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。
会話:「9手目の駒頭の手」を「9手目の初めての駒頭の手」に訂正
条件:条件文に「で、この5手だけ」を追加して「・後手の着手の全てと最終手は「駒頭」で、この5手だけ」
あと、余詰の告知で中級の150-2も余詰だと案内させていただきましたが、担当の勘違いで、余詰ではありませんでした。
元の条件で解いていただければと思います。お騒がせしました。
(2022年5月14日 Pontamon)
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第150回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2022年6月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第150回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第150回出題 担当 Pontamon
第150回の出題内容は、初級はミニベロさんからの9手、中級はけいたんさんからの10手、上級は担当からの11手となっています。
■本出題
- 150-1 初級 ミニベロ 作 頭を使え! 9手
駒頭だけの着手と言われると面喰いますが、2段目の横移動の奥の手も可。 - 150-2 中級 けいたん 作 6筋に異種の大駒 10手
駒成なしで異種の大駒と言えば、飛と角の組み合わせしかありませんね。 - 150-3 上級 Pontamon 作 不成からの成じゃない 11手
最終手が1筋でなければ、駒種が違う不成と成で詰める形はあるのだが。
■中間ヒント (5月27日 作者)
150-1初級:使用駒種最少問題(ミニベロ)
150-2中級:とどめは金(けいたん)
150-3上級:不成は先手の角、成は後手の駒。(Pontamon)
■締め切り前ヒント (6月3日頃 Pontamon)
150-1 初級 ミニベロ 作 頭を使え! 9手
「驚いたね。相手の着手はすべて駒頭だったよ」
「将棋は頭を使うゲームだからね」
「こっちも9手目の初めての駒頭の手で詰ましてやったよ」
「将棋は頭を使うゲームだからね」
「成る手はいっさい無かったよ」
「将棋は頭を使うゲームだからね!」
「???」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 9手詰
- 後手の着手の全てと最終手は「駒頭」で、この5手だけ
- 成る手なし
150-2 中級 けいたん 作 6筋に異種の大駒 10手
「10手で詰みか」
「6筋に異種の大駒がある局面があったな」
「3回あった銀の着手はすべて先手だったね」
「駒成はないな」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 10手で詰み
- 6筋に異種の大駒がある局面があった
- 3回あった銀の手は全て先手
- 駒成なし
150-3 上級 Pontamon 作 不成からの成じゃない 11手
「11手目に1筋の後手陣への手で詰めたよ」
「どんな将棋だった?」
「不成の手の後に成の手があったよ」
「それって珍しくはないよね?」
「でも、不成の手の駒種と成の手の駒種は違ってたんだ」
「ということは、いきなり駒成した駒種と、不成の手だけだった駒種があったんだね」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 11手目の1筋の後手陣への手で詰み
- 不成の手より後で成の手があった
- 不成の手と成の手は異なる駒種
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
作者からの中間ヒントです。
150-1初級:使用駒種最少問題(ミニベロ)
150-2中級:とどめは金(けいたん)
150-3上級:不成は先手の角、成は後手の駒。(Pontamon)
投稿: Pontamon | 2022.05.27 06:09