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推理将棋第153回出題(9月10日まで)

[2022年9月25日最終更新] 153-3解答、第153回出題当選者

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第153回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2022年9月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第153回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第153回出題  担当 Pontamon

前回の出題作を選題していた時、詰み手数一桁の作品が枯渇しつつあることに気付きました。
恒例の9月の9手特集は今年は無理かと思っていたら、同じ日に9手作の投稿が2件あり、例年通り9手特集をお送りすることができました。
担当が手数一桁の作品を数作創作したり、過去に投稿した作品が出て来たのでしぱらくは大丈夫ですが、皆様からの短編作の投稿もお待ちしています。


■本出題


■中間ヒント (8月27日 作者)

153-1初級:後手にも角を打つ手あり(けいたん)
153-2中級:「端の手で詰む9手詰、何かありませんか?」が実話(Pontamon)
153-3上級:候補手が4通りしかない局面。つまり直前に指された先手の手は王手で間違いなさそうです。(チャンプ)

■締め切り前ヒント (9月3日 Pontamon)

153-1初級:後手の6筋の角で飛の横利きを止め、先手の2筋の角で詰まします。
153-2中級:最初の王手は▲33角成での王手で、この馬が7手目と9手目に動きます。
153-3上級:4手の中に玉が王手から逃げる手はなく、玉、金、銀の3種4枚で王手している駒を取れる局面です。


153-1 初級  けいたん 作  2筋と6筋に角を打つ手あり  9手

「9手で詰みか」
「2筋と6筋に角を打つ手があったな」
「成る手はないね」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 9手で詰み
  • 2筋と6筋に角を打つ手あり
  • 成る手なし

153-2 中級  ミニベロ・Pontamon 合作 手番と筋の数字   9手

「出題予定作が余詰んでました。何か9手詰ありませんか?」
「それなら、こんな条件でこの手順があるけど、ちょっとしんどいね」
「易し過ぎるなら、『2手目は2筋みたいに手番と着手筋の数字が同じ手が3手連続』にするとか?」
「それいいね。もう私の作品ではないな」
(少し変えただけなので担当作とも言えないなぁ)
「あと、足りない条件は、『王手は駒成王手ととどめの成駒王手の2回』と『不成なし』ですね」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
  • 9手目で詰み
  • 2手目は2筋着手のように手番と筋の数字が同じ着手が3手連続であった
  • 王手は駒成での王手と最終手の成駒での王手の2回
  • 不成なし

153-3 上級  チャンプ 作  少年の将棋は?(令和Ver)    9手

少年A「君の将棋早く終わったみたいだけど、どんな将棋だったのか教えてよ。」
少年B「どんなと言われても、9手で詰ませて勝っただけだよ。」
少年A「それだけでは何も分からないよ。」
少年B「久々だというのに、このくだりは変わらないんだね。」
少年A「そんなことどうでもいいから、内容を詳しく教えてよ。」
少年B「仕方がないなー、相手(後手)は4通りしか候補手が無い局面で金で駒を取ってたよ。」
少年A「ふむふむ、他には?」
少年B「ないよ。」
少年A「久々だというのに、随分と素っ気ないんだね。」
少年B「・・・」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 9手で詰んだ。
  • 後手は候補手が4通りしかない局面にて金で駒を取った。

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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コメント

中間ヒントを投入します。

作者からの中間ヒントです。
153-1初級:後手にも角を打つ手あり(けいたん)
153-2中級:「端の手で詰む9手詰、何かありませんか?」が実話(Pontamon)
153-3上級:候補手が4通りしかない局面。つまり直前に指された先手の手は王手で間違いなさそうです。(チャンプ)

投稿: Pontamon | 2022.08.27 00:04

締め切り前ヒントです。
153-1初級:後手の6筋の角で飛の横利きを止め、先手の2筋の角で詰まします。
153-2中級:最初の王手は▲33角成での王手で、この馬が7手目と9手目に動きます。
153-3上級:4手の中に玉が王手から逃げる手はなく、玉、金、銀の3種4枚で王手している駒を取れる局面です。

投稿: Pontamon | 2022.09.03 00:01

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