推理将棋第159回出題(3月10日まで)
[2023年3月29日最終更新] 159-3解答、第159回出題当選者
159-3の余詰再修正
はなさかしろうさんから159-3の余詰修正後の条件での余詰連絡がありました。粗検、大変申し訳ありません。
下記のように修正させていただきます。
会話:ふむ成る手が1回だけ、金頭の手が先手の1回だけか。
条件変更:金頭の手が先手の1回だけだった
(2月17日 Pontamon)
159-3の余詰修正
はなさかしろうさんから159-3の余詰の連絡がありました。粗検、大変申し訳ありません。
下記のように修正させていただきます。
余詰修正
会話修正:ふむ金頭の手が1回だけか。 ⇒ ふむ金頭の手が1回だけ、成る手が1回だけか。
条件追加:成る手が1回だけだった
なお、元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。
(2月15日 Pontamon)
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第159回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2023年3月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第159回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第159回出題 担当 Pontamon
第159回は2023年の通常出題の開始になります。
初級は、はなさかしろうさんからの8手作で、先手の同種の駒着手が3回です。
中級は、ミニベロさんからの9手作で、先手は初手以外は全て王手です。
上級は、NAOさんからの13手作で、合法手の数の問題です。
■本出題
- 159-1 初級 はなさかしろう 作 七五三 8手 解答
2枚ある駒種での3手だと、王手の時に玉はかわせないので初王手での詰み? - 159-2 中級 ミニベロ 作 初手以外すべて王手 9手 解答
頭金は手付金ではなく将棋では相手の玉頭への金の手のこと。となると頭飛車は? - 159-3 上級 NAO 作 他に指す手はいくらでもあったのに 13手 解答
156-2の9手作では8手目が88通り。本問は2倍超えの185通り以上とのことです。
■中間ヒント (2月24日 作者)
159-1初級:3、5、7手目が同一駒種で8手で詰む詰形は3通りあって、それぞれの「同一駒種」は共通です(はなさかしろう)
159-2中級:ほぼ瞬殺レベルなのでノーヒント(ミニベロ)
159-3上級:飛角の効きを増やしつつ、6,8,10手目に3種の駒を取ります。(NAO)
■締め切り前ヒント (3月3日 Pontamon)
159-1初級:とどめは飛打ちなので初手は飛移動の手になります。
159-2中級:頭飛車は最終手ではなく3回目の王手の手。先手は初手以外は王手するので飛を取る手でも王手です。
159-3上級:後手の持ち駒は香の他に飛角があり盤上の飛角と合わせて大駒4枚。12手目は飛の隣へ飛を打つ手。
159-1 初級 はなさかしろう 作 七五三 8手
「8手で詰んだみたいだけど、どんな将棋だった?」
「3、5、7手目は同一駒種の手で3手目と7手目は同一駒の手だったよ」
「七五三みたいだね」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 8手で詰み
- 3、5、7手目は同一駒種の手で3手目と7手目は同一駒の手
159-2 中級 ミニベロ 作 初手以外すべて王手 9手
「9手で詰んだか。9手で頭飛車は珍しい手筋だね」
「先手の「初手以外すべて王手」というのも珍しいけどね」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 9手詰
- 先手は、初手以外すべて王手を掛けた
- 頭飛車の手があった
159-3 上級 NAO 作 他に指す手はいくらでもあったのに 13手
「手が広い局面でさんざん迷ったあげく大駒の手を指したら13手目に詰まされちゃった」
「棋譜を見せて。ふむ金頭の手が1回だけ、成る手が1回だけか。
ふむ成る手が1回だけ、金頭の手が先手の1回だけか。
なるほど君が迷った後手番の局面は選択肢が185通り以上もあったんだね。
他に指す手はいくらでもあったのに」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 13手で詰んだ
- 後手は選択肢が185通り以上ある局面で大駒の手を指した
- 金頭の手が1回だけあった先手の1回だけだった
- 成る手が1回だけだった
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
作者からの中間ヒントです。
159-1初級:3、5、7手目が同一駒種で8手で詰む詰形は3通りあって、それぞれの「同一駒種」は共通です(はなさかしろう)
159-2中級:ほぼ瞬殺レベルなのでノーヒント(ミニベロ)
159-3上級:飛角の効きを増やしつつ、6,8,10手目に3種の駒を取ります。(NAO)
投稿: Pontamon | 2023.02.24 00:04
締め切り前ヒントです。
159-1初級:とどめは飛打ちなので初手は飛移動の手になります。
159-2中級:頭飛車は最終手ではなく3回目の王手の手。先手は初手以外は王手するので飛を取る手でも王手です。
159-3上級:後手の持ち駒は香の他に飛角があり盤上の飛角と合わせて大駒4枚。12手目は飛の隣へ飛を打つ手。
投稿: Pontamon | 2023.03.03 00:03