推理将棋第164回出題(8月10日まで)
[2023年8月29日最終更新] 164-3解答、第164回出題当選者
164-3再修正
会話の「駒打ち」の後と条件文の「駒を打つ手」の後に「に駒打ちで応じる手」を追加いたします。
(7月18日 Pontamon)
164-3余詰修正
NAOさんから164-3の余詰連絡がありました。粗検、大変申し訳ありません。
分かりにくい表現の修正も含め、下記のように修正させていただきます。
会話中と条件の「1筋の駒が強制成りする手」の後に「の2回」を追加した「1筋の駒が強制成りする手の2回」に修正いたします。
会話中と条件の「歩の隣の歩以外の駒を動かす手は無かった」を「歩の隣にある駒は歩以外は動かさなかった」に修正いたします。
なお、元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。
(7月18日 Pontamon)
164-2余詰修正
テイエムガンバさんから164-2の余詰連絡がありました。粗検、大変申し訳ありません。
下記のように修正させていただきます。
会話と条件で「玉頭に」の前に「相手の」を挿入して「相手の玉頭に」に修正いたします。
なお、元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。
(7月14日 Pontamon)
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第164回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで2023年8月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第164回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第164回出題 担当 Pontamon
今月は担当の個展になりそうだったのですが、るかなんさんの新登場で特集を組めました。今月は初級が無く上級が2題なので手強いです。
るかなんさんは昨年3月にWFPで推理将棋に出会ったそうです。今後の推理将棋作家としての活躍を期待しています。
■本出題
- 164-1 中級 るかなん 作 阿弥陀様の思召 10手 解答
反則はいつでも何でもできるので限定が大変ですが、他の条件と相まってうまくまとめられています。 - 164-2 上級 けいたん 作 桂着手5回 12手 解答
成らないと反則になる手の駒種は歩、香、桂の3種。どちらがどの駒種で成ることができるか整理しましょう。 - 164-3 上級 Pontamon 作 動けない歩の隣の駒 13手 解答
早合点注意、1筋の駒の強制成りです。歩を先に動かせば、歩の隣にあった歩以外の駒は動かせますが...
■中間ヒント (7月27日 作者)
164-1初級:歩は3番目(るかなん)
164-2中級:ピンメイト(けいたん)
164-3上級:1段目への駒打ちは後手(Pontamon)
■締め切り前ヒント (8月3日 Pontamon)
164-1初級:角、香、歩、桂、金の順で駒取りをします。最後の金を不成で取ったのが反則。
164-2中級:ピンされているのは38の銀なので13手目に同銀とは指せません。
164-3上級:強制成り回数が余詰修正で明らかに。香と桂です。4手目に取った歩を1段目へ打ちます。
164-1 中級 るかなん 作 阿弥陀様の思召 10手
「随分感想戦が長かったようだけど、どうしたの?」
「10手目の不成が反則で負けになっちゃったけど、成なら合法手だったからその先を並べてたんだ。」
「感想戦でなく指し継いでいたのか。そっちは後で聞くとして、他には何かあった?」
「全ての筋に着手があって、駒台に5種類の駒を乗せたよ。先手は連続で指した駒も、不成も無かった。」
「先手の連続着手無しは53歩成の次の手で52と、みたいな手順も無いってことだね。」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 10手目に成が合法手の着手を不成として反則
- 全ての筋に着手があった
- 駒台に5種類の駒を乗せた
- 先手に同じ駒の連続着手なし
- 先手に不成なし
164-2 上級 けいたん 作 桂着手5回 12手
「12手で詰みか」
「成らないと反則のときだけ成ったね」
「5手目は7段目の着手だったな」
「相手の玉頭に角を打つ手があったね」
「8手目と9手目は同じ筋の着手だったな」
「桂着手は5回だったね」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 12手で詰み
- 成らないと反則のときだけ成る
- 5手目は7段目の着手
- 相手の玉頭に角を打つ手あり
- 8手目と9手目は同じ筋の着手
- 桂着手5回
164-3 上級 Pontamon 作 動けない歩の隣の駒 13手
「13手目の初王手で詰んだってね」
「うん、駒を成る手は、1筋の駒が強制成りする手の2回だけだったよ」※
「他にはどんな手があったの?」
「1段目への駒打ちに駒打ちで応じる手があったのと、歩の隣の歩以外の駒を動かす手は無かったよ
歩の隣にある駒は歩以外は動かさなかったよ」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 13手目の初王手で詰み
- 駒を成る手は、1筋の駒が強制成りする手の2回 ※
- 1段目へ駒を打つ手に駒打ちで応じる手があった
- 歩の隣の歩以外の駒を動かす手は無かった
歩の隣にある駒は歩以外は動かさなかった※強制成り:ルール上、成らないと反則になる場合の駒成とします
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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コメント
作者からの中間ヒントです。
164-1初級:歩は3番目(るかなん)
164-2中級:ピンメイト(けいたん)
164-3上級:1段目への駒打ちは後手(Pontamon)
投稿: Pontamon | 2023.07.27 00:00
締め切り前ヒントです。
164-1初級:角、香、歩、桂、金の順で駒取りをします。最後の金を不成で取ったのが反則。
164-2中級:ピンされているのは38の銀なので13手目に同銀とは指せません。
164-3上級:強制成り回数が余詰修正で明らかに。香と桂です。4手目に取った歩を1段目へ打ちます。
投稿: Pontamon | 2023.08.03 00:03