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推理将棋第166回出題(10月10日まで)

[2023年9月26日最終更新] 中間ヒント

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第166回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2023年10月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第166回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第166回出題  担当 Pontamon

青木裕一さんが推理将棋に新登場です。けいたんさんの在庫作と担当作を追加して「〇〇だと詰まなかった」特集にしました。
初級は担当からの7手詰です。
中級はけいたんさんからの9手詰です。
上級は青木裕一さんからの11手詰、と言っても飛車落ちの手合割なので初手は上手ですので棋譜に注意してください。


■本出題


■中間ヒント (9月26日 作者)

166-1初級:実際に着手された左の手は後手の着手(Pontamon)
166-2中級:不成2回(けいたん)
166-3上級:詰ます側の手番の飛が単純に増えるだけで詰まなくなるようにするにはどうすればいいか?私はそれを成立させるための理由付けを2つ見つけました。本作の理由付けはその片方です。(青木裕一)

■締め切り前ヒント (10月3日頃 Pontamon)


166-1 初級  Pontamon 作  左の手2回だと詰まなかった  7手

「7手で詰んだ将棋で左の手があったよ」※
「どんな将棋だったの?」
「最終手で左の手の王手をすると詰まないから別の手を指したよ」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 7手で詰み
  • 左の手があった ※
  • 最終手を左の手で王手すると詰まないので別の手で詰めた

※左の手:棋譜に左の文字が付く着手


166-2 中級  けいたん 作  引成では詰まない       9手

「9手で詰みか」
「最終手は同角上成だったね」
「最終手で同角引成では詰まないからな」
「4手目は銀の着手だったね」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 9手で詰み
  • 最終手は同角上成
  • 最終手で同角引成では詰まない
  • 4手目は銀の着手

166-3 上級  青木裕一 作  平手なら詰まなかった?   11手

「これが11手で詰まされて負けたときの棋譜だよ」
「11手目に詰んでないし後手から指してる…って上手?ああ、平手じゃなくて飛車落ちか。将棋は…不成あり、7種類の駒の着手ありのバラエティーに富んだ将棋だね」※

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 飛車落ちで11手で詰み。
  • 平手の配置で本譜と同じ手順で進んだ場合、11手目に詰まない。※
  • 7種類の駒の着手あり。
  • 不成あり。

※平手のときの手順は駒落ちに合わせて後手(上手側)から指していることを除き、反則はない。


このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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作者からの中間ヒントです。
166-1初級:実際に着手された左の手は後手の着手(Pontamon)
166-2中級:不成2回(けいたん)
166-3上級:詰ます側の手番の飛が単純に増えるだけで詰まなくなるようにするにはどうすればいいか?私はそれを成立させるための理由付けを2つ見つけました。本作の理由付けはその片方です。(青木裕一)

投稿: Pontamon | 2023.09.26 00:00

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