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推理将棋第171回出題(3月10日まで)

[2024年3月3日最終更新] 締め切り前ヒント

171-1余詰再修正

余詰修正した条件でも余詰がありました(NAOさんからの指摘)ので、下記のように会話と条件を再修正させていただきます。
粗検、大変申し訳ありません。

最後の会話の「今ごろ言うのもなんですが、先手に大駒の手はありません」に「。大駒着手は後手に1回だけです」を追加し、条件は「先手に大駒の手はない」を「先手に大駒の手はなく、大駒着手は後手に1回だけ」に修正ざせていただきます。

なお、元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。

(2月10日 Pontamon)

171-1余詰修正

NAOさんから171-1の余詰の指摘がありました。粗検、大変申し訳ありません。
会話と条件を下記のように修正させていただきます。

会話の最後に「今ごろ言うのもなんですが、先手に大駒の手はありません」を追加し、条件に「先手に大駒の手はない」を追加させていただきます。

なお、元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。

(2月7日 Pontamon)


将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第171回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2024年3月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第171回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第171回出題  担当 Pontamon

第171回は2024年の年賀推理の第2弾です。
解答締め切りは3月10日ですので、じっくり解図に取り組めるはずです。


■本出題


■中間ヒント (2月15日 作者)

171-1上級:2手目は、初手の隣の筋(ミニベロ)
171-2上級:突歩詰(るかなん)
171-3上級:連続両王手の回数から連続両王手開始直前の局面が概ね推定できれば半ば解けています。その2.5は玉の経路を確保すること、その3は玉方のアシストがポイントでしょうか。(はなさかしろう)
171-4上級:条件c)~o)に矛盾しないような、2~28手目の後手の棋譜表記は一意に決まります。(はなさかしろう)

■締め切り前ヒント (3月3日 Pontamon)

171-1上級:先手も後手も24歩の手があります。先手は歩の着手だけなのでとどめは突き歩です。
171-2上級:24地点の棋譜は地点と駒種だけなので成や不成は付きません。最初の24着手は2手目の△24歩。後手の2種類の駒が24までの同じ3地点をたどります。
171-3上級:170-6の結果稿に書きましたが、「最長連続両王手についての考察」(29ページ目)を参考にすると良いでしょう。
 171-3Aは「その2」と同様に角2枚のレール上を飛が鋸状の移動で先手玉を99地点まで追います。
 171-3Bは飛2枚のレール上を銀が横挽鋸のように細かく移動して先手玉を94地点まで追います。
171-4上級:昨年の年賀詰は「卯」があぶり出されましたが、今年は「辰」のあぶり出しです。
11手目は▲11飛成でもう一つの飛成は△99飛成。歩成は8手目の△17歩成と19手目の▲73歩成。34手目以降は駒打ちが主ですが唯一の盤上の手の35手目は9筋の駒を減らす▲85桂です。とどめは56地点の手ですが、先手玉は居玉のままで詰みます。


171-1 上級  ミニベロ 作  三捨利警部・新春ミステリー 先手も後手もストーカー 13手

「先手は初手3筋の後、ずっと後手の着手した隣の筋に着手したんだな」
「ところが後手も、自ら着手した筋の隣の筋に着手し続けました」
「どうやら単純なストーカー事件ではないようだな」
「あと、金銀は移動した形跡も取られた形跡もありません」
「この13手詰の事件は、頭の中だけで考えると混乱しそうだね」
「今ごろ言うのもなんですが、先手に大駒の手はありません。大駒着手は後手に1回だけです」

ぜひ盤に並べて解いてくださいね

(条件)

  • 13手詰
  • 先手の初手は3筋で、その後は直前に後手の着手した筋の、隣の筋に着手
  • 後手は、直前に自分が着手した筋の、隣の筋に着手(勿論最初の手は自由)
  • 金銀釘付け
  • 先手に大駒の手はなく、大駒着手は後手に1回だけ

171-2 上級  るかなん 作  2024(R6)       17手

「負けました。」
「まだ詰んでないよ?駒割も大駒1枚と小駒2枚の交換ならほぼ互角だろう。」
「でも次指せる手は1つしかないし、その次にこの手で詰むじゃないか。」
「その手以外だと詰まないけど。」
「そうだけど、6度目の"24X"が出たこの17手目の局面で終わらせるのが綺麗だと思ってね。」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 17手目に6度目の"24X"(Xは任意の駒)の棋譜表記までで後手が投了
  • 終局時の駒割は大駒1枚と小駒2枚の交換(一方が大駒3枚小駒15枚、他方が大駒1枚小駒19枚を持つ)
  • 投了図で後手の合法手は1つだけ
  • 投了図から2手後に1つだけ詰む着手がある

171-3 上級  はなさかしろう 作  攻方連続両王手詰 その2.5&その3 2024 44手+45手

「あけましておめでとう! 年が明けたのにまだ両王手に凝っているの?」
「「謹賀新年! ちゃんと指し初めしたよ。二局指したところさ」」
「ひとつは、44手で詰んだよ。
 20~44手目の後手の着手はそれぞれ異なる地点の先手玉への13回連続両王手だったな。

 7手目は斜め前と斜め後ろに味方の歩がある地点への着手で、
 14手目は角頭の地点への着手で、
 最終手が初の成だったよ」
「もうひとつは、45手で詰んだよ。
 19~45手目の先手の着手はそれぞれ異なる地点の後手玉への14回連続両王手だったよ。
 同の手は2回。
 そして、11手目は龍の手さ」
「ふうん。11手目が龍の手はまぁいいけど、ほかはあんまり年賀っぽくなくない?」
「「そんなことないよ。龍といえば、ぎざぎざでなが~い身体の持ち主だからね!!」」

さて、A、Bの二局はどんな手順だったのでしょうか。

(条件)
A(その2.5)

  • 44手で詰んだ
  • 20~44手目の後手の着手はそれぞれ異なる地点の先手玉への13回連続両王手
  • 7手目は斜め前と斜め後ろに味方の歩がある地点への着手
  • 14手目は角頭の地点への着手
  • 最終手は初の成

B(その3)

  • 45手で詰んだ
  • 19~45手目の先手の着手はそれぞれ異なる地点の後手玉への14回連続両王手
  • 同の手2回
  • 11手目は龍の手

171-4 上級  はなさかしろう 作  龍だけど龍じゃない指し初め2024 44手

「あけましておめでとう! 今年は辰年だね」
「謹賀新年! 芥川ってさ、辰年辰月辰日の生まれにちなんで龍之介なんだってね」
「ではさっそく、よろしくお願いします。龍を作って、成駒は取らないようにしよう」
「よろしくお願いします。了解。でも辰という字、元々はハマグリらしいよ」
「ハマグリ…と、王手か。じゃぁ蛤にちなんで合駒しよう。でも辰は蜃の方の原字だね」
「そうそう。辰は振に通じ、草木の形が整った状態、という意味らしい」
「振興の振だね。今年は振るった年になるといいな」
「ほんとにね…と、44手で詰んだね。2024年だから、20と24を足して44さ」
「ちょっとこじつけ気味だけど…それじゃおさらいしようか。
 ・44手で詰んだ
 ・詰上りで全ての駒が盤上にあった
 ・詰上りで成駒は龍2枚、と(※)2枚の計4枚のみ
 ・成駒を取る手はなかった
 ・33手目までは駒打ちがなかった
 ・初手は自陣内の手
 ・10手目と14手目は同と(※)
 ・11手目は11の地点への手
 ・12手目のみが9筋の駒数を増やす手
 ・16手目は同角
 ・18手目は移動直後の先手歩の尻への角の手
 ・21手目は移動直後の後手角の尻へのと(※)の手
 ・23手目と26手目は7筋の駒を8筋に移動する手
 ・24、27、28、35手目のみが9筋の駒数を減らす手
 ・25手目は合駒
 ・29手目は2筋の歩の手
 ・34、36手目は同と(※)で取った駒を取った順に取った筋の5段目に打つ手
 ・37~44手目は19、15、75、71、65、66、45、56の地点に順に駒を打つ手
ということだったね」「うん。指し初めらしい一局だったね」
「「というわけで、本年もよろしくお願いします!!」」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

※ 会話、条件共に、(※)を付した「と」は、と金(成歩)のことです。

(条件)

  1. 44手で詰んだ
  2. 詰上りで全ての駒が盤上にあった
  3. 詰上りで成駒は龍2枚、と(※)2枚の計4枚のみ
  4. 成駒を取る手はなかった
  5. 33手目までは駒打ちがなかった
  6. 初手は自陣内の手
  7. 10手目と14手目は同と(※)
  8. 11手目は11の地点への手
  9. 12手目のみが9筋の駒数を増やす手
  10. 16手目は同角
  11. 18手目は移動直後の先手歩の尻への角の手
  12. 21手目は移動直後の後手角の尻へのと(※)の手
  13. 23手目と26手目は7筋の駒を8筋に移動する手
  14. 24、27、28、35手目のみが9筋の駒数を減らす手
  15. 25手目は合駒
  16. 29手目は2筋の歩の手
  17. 34、36手目は同と(※)で取った駒を取った順に取った筋の5段目に打つ手
  18. 37~44手目は19、15、75、71、65、66、45、56の地点に順に駒を打つ手

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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作者からの中間ヒントです。
171-1上級:2手目は、初手の隣の筋(ミニベロ)
171-2上級:突歩詰(るかなん)
171-3上級:連続両王手の回数から連続両王手開始直前の局面が概ね推定できれば半ば解けています。その2.5は玉の経路を確保すること、その3は玉方のアシストがポイントでしょうか。(はなさかしろう)
171-4上級:条件c)~o)に矛盾しないような、2~28手目の後手の棋譜表記は一意に決まります。(はなさかしろう)

投稿: Pontamon | 2024.02.15 09:01

締め切り前ヒントです。
171-1上級:先手も後手も24歩の手があります。先手は歩の着手だけなのでとどめは突き歩です。
171-2上級:24地点の棋譜は地点と駒種だけなので成や不成は付きません。最初の24着手は2手目の△24歩。後手の2種類の駒が24までの同じ3地点をたどります。
171-3上級:170-6の結果稿に書きましたが、「最長連続両王手についての考察」(29ページ目)(http://www.dokidoki.ne.jp/home2/takuji/wfp2021.html)を参考にすると良いでしょう。
 171-3Aは「その2」と同様に角2枚のレール上を飛が鋸状の移動で先手玉を99地点まで追います。
 171-3Bは飛2枚のレール上を銀が横挽鋸のように細かく移動して先手玉を94地点まで追います。
171-4上級:昨年の年賀詰は「卯」があぶり出されましたが、今年は「辰」のあぶり出しです。
11手目は▲11飛成でもう一つの飛成は△99飛成。歩成は8手目の△17歩成と19手目の▲73歩成。34手目以降は駒打ちが主ですが唯一の盤上の手の35手目は9筋の駒を減らす▲85桂です。とどめは56地点の手ですが、先手玉は居玉のままで詰みます。

投稿: Pontamon | 2024.03.03 00:03

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