詰将棋メモ(2024年2月29日)
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 | |
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (3月) |
2日(土) 彩棋会 札幌 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 | |
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (3月) |
2日(土) 彩棋会 札幌 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
詰将棋の本 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (3月) |
2日(土) 彩棋会 札幌 |
[2024年2月28日最終更新]
推理将棋第170回出題の170-6の解答、第170回出題の当選者(はなさかしろうさん)を発表します。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第170回出題 推理将棋第170回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
170-6 上級 Pontamon 作 歩突きは6筋から 11手
「指し初めは令和6年にピッタリの対局だったね」
「まず、最初の歩の手は6筋だったね」
「6筋と言えば、6筋の着手は6回あったね」
「正月らしく華やかな駒成が無いのは少し残念だけどね」
「着手筋に法則が生まれたのは興味深かった」
「両隣がある7つの筋(2筋~8筋)に着目すると、どの筋も着手があった筋と無かった筋に挟まれているね」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 11手で詰み
- 最初の歩の手は6筋
- 6筋着手は6回
- 2筋~8筋それぞれは、着手があった筋と無かった筋に挟まれている
- 駒成なし
出題のことば(担当 Pontamon)
着手筋のパズル条件から着手筋を特定するのは簡単なので、解図の方針が見えてくるかも。
作者ヒント
3回の歩の手の最初と最後が6筋です(Pontamon)
締め切り前ヒント
最初の歩の手は2手目の△64歩。着手筋の2筋、3筋、6筋、7筋のうち2筋と3筋の手はどちらも先手の角不成です。
推理将棋170-6 解答 担当 Pontamon ▲78飛、△64歩、▲76歩、△62玉、▲33角不成、△63玉、 (条件) |
![]() |
まずは着手があった筋を特定してみます。6筋の着手があったのは分かっているので、5筋を考えてみると着手があった6筋と着手が無かった4筋に挟まれていることになります。次に3筋について考えると着手が無かった4筋と着手があった2筋に挟まれているはずです。7筋について考えると着手があった6筋と着手が無かった8筋に挟まれていることになり、ここまでのところ、着手があった筋は2筋と6筋で着手が無かった筋は4筋と8筋が確定しています。6筋着手が6回なので2筋着手が5回なら11手が決まりそうに思いますが、着手があつたのか無かったのかが判明していない筋があります。たとえば4筋について考えてみると、4筋自体は着手が無かった筋だと判明しているものの、隣の3筋と5筋については未確定です。と言っても、3筋と5筋が両方とも着手があった筋だとか両方とも着手が無かった筋だと条件が成立しないので、3筋か5筋のどちらかが着手があった筋でもう片方は着手が無かった筋である必要があります。仮に5筋が着手があった筋だとすると、3筋は着手が無かった筋となり、2筋を考えると1筋は着手があった筋になります。6筋について考えると、5筋が着手があった筋なので7筋は着手が無かった筋になり、8筋を考えると9筋は着手があった筋にになります。つまり、この場合だと着手があったのは1筋、2筋、5筋、6筋、9筋になります。6筋着手が6回なので残りの4つの筋で5回着手になるので1筋、2筋、5筋、9筋のどれかの筋の着手が2回であとは1回ずつになるはずです。9筋着手が2回なら、▲96歩、▲97角から▲53角不成はできますが、1筋と2筋の着手1回ずつは歩突きか香を突くしか手が無さそうです。
となると、3筋か5筋のどちらかが着手があった筋の場合では3筋が正しいようです。この場合、各筋の状況がどうなるかというと、着手があったのは2筋、3筋、6筋、7筋の4つの筋で、6筋着手が6回なので、2筋、3筋、7筋の着手合計が5回になります。▲33角不成で銀を取って、玉が居た51地点を角で抑えて、6筋の歩を支えにして▲63銀で詰めた手順が参考図の手順になります。
2筋の着手は都合の良い時に△24歩とすれば、年賀条件として明示されていないけど年賀推理にビッタリの手になっていると思ったのですが、△24歩を指す機会がありませんでした。
参考図:▲66歩、△32銀、▲65歩、△34歩、▲76歩、△64歩、▲同歩、△33銀、▲同角不成、△62玉、▲63銀 まで11手
4筋着手が無いので、玉が3筋や2筋へ移動する手は無いので、2筋と3筋の着手は何でしょうか?駒成ありだと、△32飛を▲33角成や▲22角成のあとに▲32馬で取る手順がありそうですが、△34歩、▲22角成、△32飛、▲32同馬にしても△32飛、▲33角成から▲32馬の手順にしても3筋着手が3回になるので、7筋着手は▲76歩で使っていて、あとは6筋着手しかんできない状況になってしまいます。となると、2筋と3筋の手は先手の▲33角不成からの▲22角不成の2手の可能性が高いはずです。7筋着手では▲76歩を指しているはずですが、7筋着手をあと2手指すことができそうです。
最初の歩の手は6筋とのことですが、初手で▲66歩を指すと、角が出て行くには▲76歩の他に▲65歩で角道を通す必要があるので効率がよくありません。となると最初の歩の手は後手の△64歩になるでしょう。6筋着手が多いので、2手目の△64歩のあと、後手玉は中段へ出て来る可能性大です。初手は未確定ですが、初手から▲何か、△64歩、▲76歩、△62玉、▲33角不成、△63玉、▲22角不成と進みそうです。この時点で先手は角を持ち駒にしていて、後手玉は63地点です。後手玉が中段へ出て来るのであれば、5筋の着手はできないので8手目は△74玉で9手目は玉の退路を防ぎつつ後手玉へ王手を掛ける▲63角で続いて10手目の△65玉が5回目の6筋着手になります。ここで金を持っていれば▲66金の頭金で詰みですが、持ち駒に金はありません。▲31角不成で銀を取っていれば▲66銀でも詰みます。△76玉と逃がさないために初手で△78飛を指していれば76の歩を取られることはありません。でも、▲31角不成を指していると手数オーバーになってしまいます。盤面をよく見ると22の角が利いているので▲66歩の突き歩がありました。6回目の6筋の手の▲66歩で無事に詰みとなりました。
上級なのに締め切り前ヒントが足りなくて解けなかったという短評になるのか、169-2の解説を読んで、参考図と同じ詰み上がりになりそうだと気付いて解けたのか、さて結果は?
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
NAOさん「66歩が止めとは。中間ヒントで解決。」
■中間ヒントでは最後の歩の手も6筋としましたが、最終手と結びつけたのは勘がいいですね。まさか最終手が6筋の歩と読み間違えたとか?!
飯山修さん「成なしの過去問が67-3にありこれを参考にして解答に到達」
■67-3が参考になるとは!!169-2の参考図は過去問DBにまだ整理されていなかったようですね。
RINTAROさん「詰め上がり図からの逆算で解きました。」
■169-2の解説の参考図が役立ったのかな?
原岡望さん「角の連携で仕留める」
■22の角が55地点を抑えながら66歩の支えになっています。
ほっとさん「不思議な条件。そして予想外の詰上り。」
■「着手があったのは2、3、6、7筋の4つの筋」が簡潔な条件ですが、それでは能がないのでパズルのような条件を捻り出しました。詰み上がり図は初のようです。
るかなんさん「48筋の着手なし、26筋の着手ありまでは確定。ただ自力ではそこからもう一段掘り下げられず終い。」
■6筋着手6回の条件から、後手玉が6筋の中段へ行けることに気付けば、解けたのかも。
諏訪冬葉さん「多分これで詰んでいるはず・・・」
■▲63角で玉の4段目への退路が封鎖されているので詰んでいます。
はなさかしろうさん「相当考えた挙句ヒントを頼ってしまいましたが、なんと素晴らしい詰み形! 条件は抽象的で一手足りない順のオンパレードと、難問の名作ですね。更に169-2の解説では種明かしをしていて吃驚。一足先に書いちゃうんだ…。」
■締め切り前ヒントは「最初の歩の手は2手目の△64歩で後手玉は65地点で詰みます。2筋と3筋の手は先手の手」の方が良かったかな?初の詰み形なので難し過ぎると思い、169-2の解説の参考図で紹介したのですが本問の解図には役立ってなかったようです。担当だからできる追加ヒントでしたが、170-6のヒントになっていることを明示していないので無理だったようです。
本問の詰み上がりは169-2の紛れ筋として発見したもので、年賀推理の条件に出来そうだったので急遽作図した作品でした。
正解:10名
NAOさん 飯山修さん piyoさん RINTAROさん
原岡望さん ほっとさん るかなんさん テイエムガンバさん
諏訪冬葉さん はなさかしろうさん
(総評)
NAOさん「パズル要素満載の骨のある年賀詰6問、楽しみました。」
■解図を楽しめられたようで幸いです。
飯山修さん「作意ダダ漏れの直前ヒントのおかげでなんとか解答できた」
■解答の集まり具合を見て、締め切り前ヒントを修正しているので、今回のようにヒント投入時点で1名しか解答者が居ないと甘~いヒントになりがちです。
RINTAROさん「優しいヒントのおかげで全題解けました。」
■6題あったということもなり、解答者へ優し過ぎだったかも。
原岡望さん「何とか〆切前日の解答です。
171回は手がかりも見えず苦難の月になりそうです。ヒントさんよろしく」
■171回ですが、解図期間が長いだけじゃ助けになっていないですかね。
第171回の作者ヒントは2月14日に投入されているはずですが、171-3の2作については、投稿時の作者ヒント案だったWFPへ寄稿した「最長連続両王手についての考察」(29ページ目)が参考になります。この存在を知っている人と知らない人とでは差が大きいので情報を共有しておきます。
ほっとさん「例年よりは解答しやすくなっていて良い工夫でした(171回が重量級ばかりなことから目を背けつつ)。」
■171-3、171-4の2題3作の手数は重量級ですが、難度は辛くはないはず。
るかなんさん「各地の大量の出題に感化されて色々作っていたら解図がすっかり疎かに。今年も精進して参ります。」
■今年も、解答・投稿、よろしくお願いします。
諏訪冬葉さん「最終ヒントを見る前は1問だけで終わるのを覚悟していましたが、何かつながったのか1日1問くらいで残りが解けました。」
■脳内のシナプスがつながって、過去問とか解説の参考図が潜在意識下に思い出されたのかも。
ミニベロさん「今月はお手上げです。来月もだけど。」
■ミニベロさんにはすぐバレると思っていた170-6が無答とは驚きました。
推理将棋第170回出題全解答者: 13名
NAOさん 中村丈志さん 飯山修さん piyoさん
RINTAROさん 原岡望さん ほっとさん 占魚亭さん
るかなんさん テイエムガンバさん 諏訪冬葉さん
はなさかしろうさん ミニベロさん
当選: はなさかしろうさん
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
解答募集 |
|
詰将棋イベント (3月) |
2日(土) 彩棋会 札幌 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (3月) |
2日(土) 彩棋会 札幌 |
[2024年2月26日最終更新]
推理将棋第170回出題の170-5の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第170回出題 推理将棋第170回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
170-5 上級 NAO 作 2024年の指し初め 11手
「指し初めをやろうよ」
「年も明けたことだし気分一新、23地点と5筋と5段目への手はなしにしよう」
「よしわかった。正月だし、不成の手もなしだよ」
・・・
「ちょうど11手で詰みだ。24龍は2024年辰年に相応しい1手だったね」
「6筋への手は先後とも1回ずつ、6段目への手も先後とも1回ずつ。ゲンがいい手を指せたね」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 11手で詰んだ
- 24龍と指した
- 6筋への手、6段目への手はいずれも先後1回ずつ
- 23地点と5筋と5段目への手はなし
- 不成なし
出題のことば(担当 Pontamon)
昨年の地点(23地点、5筋、5段目)の手は排除され、今年の地点(24地点、6筋、6段目)へ着手します。
作者ヒント
24龍は10手目です。(NAO)
締め切り前ヒント
6筋の玉が6筋の手で詰みます。6筋着手はこれら先後の1手ずつです。
推理将棋170-5 解答 担当 Pontamon ▲76 歩、△32飛、▲33角成、△62玉、▲42馬、△37飛成、 (条件) |
![]() |
24龍の着手で思い出すのは12年前の「51-2 24年の龍の年」でしょう。今年が2024年なのに12年前が何故24年なのかというと、そうです平成24年だったのです。この時は先手の最終手での24龍でしたが、本問ではどちらの手なのでしょうか?51-2では6筋の手が1手も無かったのですし、先手の6手全てが24龍を指すために使われていましたので、先手の24龍では無さそうです。では、後手が24龍を指すにはどのような手順になるのでしょう?龍を作るには最短で6手かかり、△47飛成か△37飛成の2通りです。△47飛成で龍を作る手順だと、▲76歩、△44歩、▲同角、△42飛、▲53角成、△47飛成、▲63馬、△62銀、▲48飛、△44龍、▲98香、△24龍、▲41飛成 の13手になってしまいます。△44龍が邪魔をしていて11手目に48の飛を▲41飛成と指せないためです。また、6段目の着手は初手の▲76歩だけなので失敗です。参考図の手順は△32飛から△37飛成で龍を作る手順です。△37飛成で6手目に龍を作っているので、8手目に2回目の6段目着手として△26龍を指せば、次に△24龍として条件をクリアできそうでしたが、2回の6筋着手で後手玉を詰ますために▲31飛成のあとに▲61龍とするには△42金の協力が必要になり、△24龍を指す暇がありませんでした。
参考図:▲76歩、△32飛、▲33角成、△62玉、▲43馬、△37飛成、▲38飛、△26龍、▲31飛成、△42金、▲61龍 まで11手
参考図の手順では後手の協力手の△42金が必要になったのですが、3手目の▲33角成の王手に62地点へ逃げた後手玉を詰ます形が他にないでしょうか。先手の6筋着手が1手残っているので△62玉を詰ます頭金の形の▲63金が浮かびます。それには金を入手する必要があることと、63の金を支えることと、玉が居た51地点の退路をカバーする必要があります。これら3つの課題を一気に解決できる手は▲41馬で金を取ることです。初手から▲76歩、△32飛、▲33角成、△62玉まで進んだところで、先手の33地点の馬は後手の飛が△37飛成を指せるように33地点からどく必要があり、かつ、41の金を取れる地点へ移動する必要があるので、▲42馬がピッタリです。続けて、△37飛成、▲41馬で金を入手し、8手目の後手は△26龍で10手目に△24龍を指します。11手目は▲63金ですが、後手の協力手の△64歩は後手の2回目の6筋着手になるので指せません。となると▲63金を指せる地点へ9手目に金を控えて打つことになります。▲54金は5筋着手を禁じられているので指せなくて、▲64金を指すと11手目の▲63金と合わせると先手の6筋着手が2回になってしまうので条件をクリアできません。つまり9手目は▲74金になります。△24龍の年賀条件クリアの手に▲63金で詰みとなりました。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
NAOさん(作者)「難易度は2,3,4,5と同等か。後手方24龍を目指せば吉。」
■大甘の作者ヒントで、易しめの中級になった感じ。
飯山修さん「24竜がまさかの後手とわかると手順はとたんに限定される」
■実は、先手の24龍は11手目で後手玉を詰ます場面でしか指せない手でした。
RINTAROさん「10手目24龍は大ヒント。これも条件で手順が決まる感じがいいです。」
■4手目に△33同飛で先手の馬を取ってしまわないように気をつけるだけでした。
原岡望さん「6筋と6段目の条件が巧妙」
■初手▲76歩だと6段目着手が即あと1回になってしまったけど、24龍の年賀条件をクリアするための△26龍がぴったり。
ほっとさん「5筋・5段目禁止で詰むパターンは少なそう。」
■皆さんには通じないでしょうが、5筋・5段目禁止なのに飛打の手で詰むとか歩成で詰む条件なら一瞬「あれっ」となるかな?
るかなんさん「締め切り3時間前に諦めて感想書こうと考えを整理していたらはっと気付いて慌てて解答中。
「24龍が詰みに絡む形が浮かばない」と出力したところでようやく自縛ポイントに気づきました。」
■締切日は棋力3倍の法則が炸裂したようですね。
諏訪冬葉さん「玉方24竜から後手の手順はほぼ確定。条件から成った角は斜めに動くと裏読みして解決。」
■▲33角成した馬を▲22馬として角を入手しても、▲61馬や▲63馬の支えに角を使うには手数が足りませんね。何も駒を取らない▲42馬が意外だったかも。後手飛のために道を開けるとともに7手目に金を取る準備をする5手目でした。
はなさかしろうさん「年が改まる「23地点と5筋と5段目への手はなし」がぴったりでした。」
■▲23馬から▲41馬で金を入手して▲63金までの手順が封じられました。
ミニベロさん「「24竜は後手」がお年玉ヒント。」
■しかも「10手目」のおまけも付いていました。
正解:11名
NAOさん 飯山修さん piyoさん RINTAROさん
原岡望さん ほっとさん るかなんさん テイエムガンバさん
諏訪冬葉さん はなさかしろうさん ミニベロさん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
作品募集 |
|
詰将棋イベント (2月) |
25日(日) 詰工房 東京 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
今週の詰将棋 | |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
24日(土) 詰とうほく 仙台 ★年賀詰鑑賞会を予定 |
[2024年2月24日最終更新]
推理将棋第170回出題の170-4の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第170回出題 推理将棋第170回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
170-4 上級 ミニベロ 作 三捨利警部・新春ミステリー 同じ数字が13回 11手
「11手で詰んだ将棋の棋譜に、同じ数字が13回も出てくるとはどういうことだ」
「おそらく同じ筋や同じ段が多く指されたということでしょうか」
「そんなことは誰でもわかるよ。じゃあ、6手目に6筋着手とは?」
「令和6年に合わせたか」
「なるほど。しかし初手は歩ではないそうだが」
「何か事情があったんでしょうな」
「成る手1回、王手2回はどうなんだ」
「それが分からんのです」
「それがじゃなく、結局何も分からんのだな」誰か分かる人いますか?
(同は数字ナシですよ!)(条件)
- 11手詰
- 棋譜上、同じ数字が13回
- 成る手1回、王手2回
- 6手目は6筋
- 初手は歩ではない
出題のことば(担当 Pontamon)
13回現れた数字は、着手筋で絞るか段で絞るか、それとも先手や後手が指し易い地点に目星をつけるか。
作者ヒント
ゾロ目の駒を取れば、それだけで4回!(ミニベロ)
締め切り前ヒント
13回出て来る数字は4で11手全ての手に4が付きますがそれでは足りないので44着手が2回あります。とどめは玉頭への駒成です。
推理将棋170-4 解答 担当 Pontamon ▲48飛 、△34歩、▲46歩、△44角、▲45歩、△64歩、 (条件) |
![]() |
先手も後手も同じ数字を含む手を指すのであれば、双方が同じ筋の手を指すのが効率が良さそうです。ではどの筋が良いかを考えると、玉が居る5筋になるでしょう。しかし、6手目は6筋という条件があるので、その手には5が付かないでしょう。6筋着手で5が付くなら65地点の着手しかありませんが、△74歩、△73桂、△65桂なら6手目に65地点の着手ができますが、2手目も4手目も5の数字が付いていません。となると6手目の6筋の手では数字の5を諦めるしかなく、その代わりに55地点の着手で5の数字を稼ぐしかなさそうです。参考図の手順はこの方針で、▲55歩と▲55飛の2手を指して6手目の△62銀で5が付かなかった分を挽回しようとしたのですが、棋譜の5を数えてみると12個なので1つ足りていませんでした。それに王手の数も最終手だけの1回なので条件をクリアできていません。
参考図:▲58飛、△52玉、▲56歩、△51玉、▲55歩、△62銀、▲54歩、△52玉、▲55飛、△51銀、▲53歩成 まで11手
参考図の手順を少し変更して、▲58飛、△54歩、▲56歩、△55歩、▲同歩、△62銀、▲54歩、△52玉、▲55飛、△51銀、▲53歩成 とすれば5は13回、と言っても5手目の▲同歩の着手地点の55で5が2個あると考えたのですが、「同は数字ナシですよ!」と釘を刺されていたのでこの手は使えません。
5筋がダメなら、1手で玉移動ができる4筋か6筋が有力なはずです。6筋だと、▲68飛、△34歩、▲66歩、△同角、▲同飛のように66地点の着手を稼ぐことができますが、同の手は数字なしなので別の手順を考える必要があります。初手▲68飛のあと先後で歩を突き合うと△64歩、▲66歩、△62金、▲65歩、△同歩、▲同飛、△66歩、▲62飛不成、△67歩成、▲61金 の順で詰みはありますが、6の数字が足りません。6の手を稼ぐにはゾロ目地点の66の着手を増やせば良いのですが、▲66歩、▲66飛、△66歩の3手が精一杯でした。となると、同じ数字は4でしょうか。4のゾロ目地点は44なので、後手着手なら△44歩や△44角がありますし、△44角を実現するための△34歩も4が付く手になっていて効率が良さそうです。それに6手目の6筋着手は△64歩が条件を満たしながら4が付いている手なのでピッタリです。先手の攻めは5筋や6筋と同様に飛を振ってから4筋の歩を突き進める手順がメインになるはずです。初手から、▲48飛、△34歩、▲46歩、△44角、▲45歩、△64歩、▲44歩と進めれば同の手なしで7手で4が9回実現できています。残り4手で4が付く手を4回指せば良いので、詰み形を考えてみます。先手の飛は48に居て、先手の4筋の歩は44地点まで進んでいます。後手玉が△42玉と上がれば、▲43歩成で詰ますことができるかもしれません。それには、玉が移動した51地点を先手が抑えるか、後手の駒で埋めるかになりますが、△51金右の手では4の数字を含んでいないので4を13回指すにはもう1手44の着手が必要になります。でも、44の歩は最終手まで動けないので。玉の退路の51地点は先手が抑える必要があります。先手は持ち駒に角があるので▲84角と打って51地点へ角の利きが届くようにできれば良さそうです。そのためには8手目は△74歩の協力手になり、続けて▲84角、△42玉です。8手目に△42玉を指してしまうと▲84角が王手にならないので、王手回数2回を実現できません。8手目の△74歩の次の▲84角の王手に△42玉と逃げて、11手目の▲43歩成で詰みとなりました。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
ミニベロさん(作者)「こういう優しい問題も時には必要」
■よく目にする条件が多いので優しい気がしますが、いざ解くとなると決して易しくはありません。
NAOさん「4でも6でも良さそうだが、66を使おうとすると同の手が入ってしまう。」
■そうなんですよね。6筋の方がゾロ目地点を使い易いというか後手勝ちの手順ではよく目にする手なので6筋で行きたくなってしまいますが、どうしても同が入ってしまいます。
飯山修さん「64、74の歩を突くのがすごくユニーク」
■6手目6筋の△64歩は完全に詰みとは関係がない余裕手でした。でも、△62金、△62銀、△62飛では詰みにならないという点で秀逸な年賀条件になっていました。
RINTAROさん「51地点を角でふさぐと分かれば、手順は見えてきますが、条件がピッタリですね。」
■玉の退路となりそうな51地点を抑えるための▲84角でした。
原岡望さん「6手目に惑わされました。」
■△62銀や△62飛で壁を作って、居玉を攻める手筋が見えますが、棋譜の4を稼ぐのに同の手なしで42地点の攻防は無理なようです。
ほっとさん「6絡みと決めつけてしまい大苦戦。全着手が4絡みだった。84角が好手。」
■6手目6筋の条件は6筋着手が多い中での非限定や手順前後を避ける条件にも思えます。
るかなんさん「降参 直前ヒント頼みでしたが実らず。48飛から42歩成迄を目指しても飛金銀の守備が堅い。」
■後手の金銀は守備要員ではなく退路閉鎖の担当でした。42玉なら頭金の形が見えます。
諏訪冬葉さん「最終ヒントで43歩成は浮かんだものの51を塞ぐ手順に一苦労。」
■△51金右で51地点を塞ぐと4が一個足りなくなりますね。
はなさかしろうさん「6手目は6筋が待ち手を利用した巧みな条件付けで、この廻りをかなり巡ってしまいましたが、なるほどの84角で、推理が楽しい問題でした。」
■▲43歩成の支えとして△62金からの▲61角が浮かびますが、4を稼ぐことができません。
正解:10名
NAOさん 飯山修さん piyoさん RINTAROさん
原岡望さん ほっとさん テイエムガンバさん 諏訪冬葉さん
はなさかしろうさん ミニベロさん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
詰将棋の本 | |
出題中 |
|
作品募集 |
|
詰将棋イベント (2月) |
24日(土) 詰とうほく 仙台 ★年賀詰鑑賞会を予定 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
24日(土) 詰とうほく 仙台 ★年賀詰鑑賞会を予定 |
[2024年2月22日最終更新]
推理将棋第170回出題の170-3の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第170回出題 推理将棋第170回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
170-3 中級 Pontamon 作 縦と斜めを交互に 11手
「今年は2024年だから、24地点の手が2回あって11手で詰む年賀推理を作ったよ」
「どんな条件なの?」
「後手が着手した駒は2枚だよ」
「12年前の辰年は平成24年だったので、24龍で詰む推理将棋があったなぁ。あれも後手の着手駒は2つだった」
「24地点の着手は最終手以外で2回だよ」
「最終手が24の手じゃないなら12年前の作品は余詰にはならないね。でも、よく君が作っている年賀作品も後手は2枚の駒だし、24着手を2回指して詰ますことができるから余詰が心配だね」
「もうひとつ条件があって、後手は、縦方向の着手と斜め45度方向の着手を交互に指したんだ」
「2手目が縦の手だと縦の手が3回で斜めの手が2回、斜めの手から始めると縦の手2回と斜めの手が3回ということか...」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 11手で詰み
- 最終手以外で24地点の着手が2回あった
- 後手が着手した駒は2つ
- 後手は、縦方向の着手と斜め45度の着手を交互に指した
出題のことば(担当 Pontamon)
後手着手では、縦方向は前後の2方向で斜めは4方向で、横移動の手、桂の手、駒打ちは無いことになります。
作者ヒント
駒の表裏を使っても1つの駒の着手と考えると、先手も着手した駒は2つ(Pontamon)
締め切り前ヒント
24地点の手は5手目と9手目。2手目は歩の着手で残りの後手の手は玉です。
推理将棋170-3 解答 担当 Pontamon ▲26歩、△44歩、▲25歩、△42玉、▲24歩、△43玉、 (条件) |
![]() |
斜め移動と言えばやはり角。角を使うには△34歩か△14歩の縦移動の手から始めることになり、斜めの手が角移動2回だと残り2手は縦移動の手。となると△52玉の1手で詰み形を作れる詰み上がりが思い出され、もう1手の余裕手で縦移動の△24歩を指し、2回目の24の手は先手に指して貰うという方針で指してみたのが参考図の手順になります。予定通りの詰み形の11手だったのですが、2回目の24地点の着手▲24歩が間に合わなかっていないし、後手は歩、角、玉の3つの駒を動かしているので失敗でした。
参考図:▲58飛、△14歩、▲26歩、△13角、▲25歩、△57角不成、▲同飛、△52玉、▲42角、△24歩、▲53飛成 まで11手
斜めの手と言えば角だと思ったのですが、後手玉が中段へ出て来る時には△42玉や△33玉のように斜めへ進む手が可能なので、斜めの手は玉で縦の手は歩で指してみると、▲26歩、△34歩、▲25歩、△42玉、▲24歩、△35歩、▲46歩、△33玉、▲23歩成、△34玉、▲24飛 の11手で詰ますことができました。24地点の着手は▲24歩と▲24飛なのですが、▲24飛は最終手なので条件をクリアできていませんでした。最終手以外で24地点の着手を2回指すには後手の協力も必要になるのでしょうか?たとえば、▲26歩、△24歩、▲25歩、△42玉、▲24歩、△34歩、▲23歩不成、△33玉、▲22歩成、△44歩、▲23飛成 だと玉は44地点へは逃げれなく、43地点も龍の利きが届いているので一見詰んでいるかと思うのですが、△42玉の退路があって失敗です。最後は、最終手以外で24地点の手を2回とも先手が指す手順を考えてみます。前の手順では後手玉とのすれ違いのために▲23歩不成として▲22歩成を指しましたが、先手の着手だけを考えると、▲24歩から▲23歩成として▲24とを指せば先手だけで24地点の手を2手指すことができ、24のと金を支えにして▲25飛で後手玉を詰ます形はないでしょうか?詰み上がりから逆算してみます。後手玉は△35玉で詰んでいるはずです。34地点は24のと金が利いていますが、44地点の退路がありそうです。となると△44歩で44地点の退路は埋められているはずです。9手目の▲24との王手で34地点の後手玉が△35玉と縦移動したはずなので、8手目は△34玉と斜め移動の手だったはずなので43地点の玉が動いたはずです。6手目は縦移動の手なので42地点の玉が△43玉と動いたことになり、4手目は斜めの手なので51の玉が△42玉と動いたはずです。2手目は縦の手なので△44歩になります。初手からは、▲26歩、△44歩、▲25歩、△42玉、▲24歩、△43玉、▲23歩成、△34玉、▲24と、△35玉、▲25飛 の手順になりました。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
NAOさん「2筋の一直線攻めで仕留める。」
■先手着手は2筋だけになっていますが、「先手の着手はひとつの筋/2筋だけ」の条件では余詰むので24地点着手2回としました。
飯山修さん「後手玉の移動軌跡を考えれば2四2回の条件は先手の役目となり歩の行進が必須」
■35地点の後手玉が詰むという形が見えると24地点の手は先手しかできませんね。
RINTAROさん「2手目44歩が分かれば一直線ですね。」
■速く条件をクリアしようと2手目△24歩ではうまくいきません。△44歩は詰み形が決まってから見えてくるのが通常かと思います。
原岡望さん「縦-斜めの動きで何とか」
■後手着手の最初が斜めではうまくいきません。縦-斜めの動きで43地点を経由するのがミソ。
ほっとさん「風変わりな条件設定。」
■玉の経路や手順前後を一気に解決するための縦-斜め移動条件でした。
占魚亭さん「飛先の歩を伸ばす筋がぴったりなんですね。」
■玉を43地点経由にすることにより、と金の利きを躱すことができました。
るかなんさん「いつもの7手詰にこんな類型があったとは。」
■飛先の歩が23地点を行き過ぎて、▲22歩成や▲21歩成などの形や▲13歩成からと金を使う手順とかがありますね。
テイエムガンバさん「締め切り前ヒントで「24地点の手は5手目と9手目」と出されて、角(馬)と勘違いし、どうやって7手目を限定させるのかと悩みました。」
■角(馬)だと、7手目の角(馬)の移動先が非限定になりますね。
諏訪冬葉さん「「5手目24」で角の手ばかり考えていました。」
■33経由の24地点への角の手(先手も後手も)が思い浮かび易いですね。
はなさかしろうさん「そうかぁ。21世紀の西暦の年数の下二桁は平成の年数マイナス12だったから、干支と平成の年数を使った12年前の年賀問題は今年の年賀条件に干支と西暦の年数として当てはまるんですね。51-2は年賀問題の傑作でしたが、本問はそこからまた踏み込んだのが凄い。シンプルで不安定に見えて詰んでいる詰上りが素晴らしく、解図の難しさと解後感の良さを兼ね備えた傑作ですね。」
■後手玉が5段目まで上がったので、先手の歩の利きがある6段目への玉移動を除外できるのが大きいです。
正解:11名
NAOさん 飯山修さん piyoさん RINTAROさん
原岡望さん ほっとさん 占魚亭さん るかなんさん
テイエムガンバさん 諏訪冬葉さん はなさかしろうさん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
24日(土) 詰とうほく 仙台 ★年賀詰鑑賞会を予定 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
解答募集 | |
将棋ソフト |
|
詰将棋イベント (2月) |
24日(土) 詰とうほく 仙台 ★年賀詰鑑賞会を予定 |
[2024年2月20日最終更新]
推理将棋第170回出題の170-2の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第170回出題 推理将棋第170回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
170-2 中級 Pontamon 作 2024年の年賀推理 11手
「あけましておめでとう。今年も元旦から年賀状書きか。今年の年賀推理はどんな感じ?」
「後手玉を詰める11手目は、駒成があった6筋地点への小駒移動の手だよ」
「そうか、令和6年の6筋絡みの条件で、駒成も最終手も6筋の同じ地点なんだね。今年はいつもの詰み上がりじゃないみたいだね」
「・・・。あと、大駒の初期配置地点から大駒が動く手は2回だよ」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 11手で詰み
- 最終手は駒成があった6筋地点への小駒移動の手
- 大駒の初期配置地点から大駒が動く手は2回
出題のことば(担当 Pontamon)
初期配置の大駒が2枚動いたとは言ってませんが、その可能性もある条件になっています。
作者ヒント
大駒の初期配置地点から動いた大駒はどちらも先手の大駒(Pontamon)
締め切り前ヒント
作者の年賀推理恒例の合い利かずの馬単騎の形ですが、最終手は駒成があった66地点の手です。
推理将棋170-2 解答 担当 Pontamon ▲76歩、△42玉、▲33角不成、△32玉、▲66角成、△24歩、 (条件) |
![]() |
条件から明確なのは6筋での駒成があることと、その駒成をした地点への小駒の手で詰むということです。6筋で駒成した駒が居座ると最終手が指せませんが、それは駒成したのが先手の駒の場合です。もしかすると後手が6筋で駒成して、その駒を先手が最終手で取って後手玉を詰ますという可能性もあります。とは言うものの、△64角成は最短で8手目、△67飛不成から飛を引いて成れるのは10手目なので6筋で成った後手の馬や龍を取って詰ます手順は無理そうです。
後手玉を詰ますのですから後手陣か4段目で先手の駒が成って、その地点への小駒の手で詰ます構成が思い浮かびます。その場合、1段目に居る金銀の守りをかわす必要があります。頭に浮かぶ詰み形は吊るし桂です。これなら3段目で駒成して、その成駒で玉の退路を塞いで。吊るし桂で詰めれば良いからです。参考図の手順はこの吊るし桂の形で詰ました手順になっています。後手玉と同じ筋の3段目に成駒を配置して、その脇の地点の桂で詰める形がありますが、今回は6筋の歩を突き進めて▲63歩成での駒成をしてから73の桂を取る手順なので、玉の退路となる52地点は後手の飛移動で埋めます。42地点は31の銀が上がって埋めます。初期配置の大駒は後手の飛しか動いていないので、31の銀が動いた地点へ△31角を指せば条件をクリアすることができす。無事に解けたと思ったのですが、最終手は桂打ちの手になっているので条件をクリアできていませんでした。▲55桂などで控えて桂を打って最終手を盤上の小駒の移動の手として▲63桂不成を指せば良いのですがそれでは手数オーバーになってしまいます。
吊るし桂以外の形では、64地点で駒成する手順の▲76歩、△52飛、▲55角、△74歩、▲91角生、△64歩、▲64同角成、△62玉、▲82馬、△51金右、▲64香 の手順がありますが、これも最終手が香打ちの手なので失敗です。その他、最終手が▲62金の金打ちの詰み(▲76歩、△54歩、▲44角、△42金、▲71角不成、△62金、▲同角成、△同玉、▲71銀、△72玉、▲62金)もありますが、どれも最終手が駒打ちになってしまいます。
参考図:▲66歩、△74歩、▲65歩、△73桂、▲64歩、△52飛、▲63歩成、△42銀、▲73と、△31角、▲63桂 まで11手
後手陣近くの段の6筋での駒成だとうまくいきませんでしたが、6筋で駒成できる地点と言えば、角道の66地点でしょうか。作者ヒントだと、大駒着手は2枚とも先手の大駒とのことなので、先手の88の角が動く手と先手の22の馬が最終手で角成した66地点へ引いて来る2手を指して後手玉を詰める手順の▲76歩、△52玉、▲33角不成、△64歩、▲66角成、△63玉、▲22馬、△74玉、▲63角、△65玉、▲66馬が閃きますが、最終手は盤上の駒移動の手ではあるものの大駒の手なので条件に合いません。最終手が▲66馬ではなく66地点への小駒移動での王手だと▲66歩がありますが、それでは△76玉で歩を取られてしまいます。76の歩を守るには▲78飛を指していれば良いのですが、そうすると手数が足りなくなるので突き歩詰の形も無理なようです。あとは、困ったときの両王手や空き王手の形を考えるとことになります。▲66歩が空き王手の手だとすると、玉に利きが届いているのは78地点の角か馬で後手玉はその筋上に居ることになります。見てみると例年の△12玉が見えました。今年も、馬単騎の合い利かずの詰み形のようです。先手は66で角成をする必要があるので、初手からは▲76歩、△42玉、▲33角不成、△32玉、▲66角成と進みます、6手目からは△24歩、▲88馬、△23玉、▲78馬と指して、88の角移動の手と88の馬移動の手で、大駒の初期配置地点からの大駒移動の2手の課題をクリアします。10手目の△12玉に対して、▲66歩の空き王手で詰みとなりました。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
NAOさん「角は成った後初期配置に戻ってから寄る」
■▲78馬は77と88から行けるので、大駒の初期配置の88に限定するために変な表現になってしまいました。
飯山修さん「条件がわかりずらく要は88から2回動いたという事と気付くのに時間がかかった」
■すみません、「88から大駒が2回動いた」とすれば簡潔なのですが、▲22角成・不成からの移動の可能性も残したかったのです
RINTAROさん「条件が若干分かりにくいかもです。」
■すみません、来年の年賀推理は簡潔な条件にします。
原岡望さん「ここからもはやヒント頼み。この詰上がりは知っていましたが。」
■毎年お馴染みの詰み上がりなので中級としたのですが....
ほっとさん「まさかの66。」
■後手陣近くでの角成を考えていただいたようですね。
るかなんさん「雄弁な無言が最大のヒント。66角成まではこの作の発言だけを基に推理で確信しました。」
■「・・・(いつもと同じなんだよなぁ)」聞こえてしまいましたか(笑)
諏訪冬葉さん「最終ヒントの「馬単騎」を見て解答がひらめきました。(条件を見落として途中▲77馬としたのは内緒)」
■詰み形が見えてしまうと、手拍子に▲77馬からの▲78馬を指してしまうこともありそう。
はなさかしろうさん「結構難しかったのですが、過去の経験が活きてこの筋を思い浮かべることができました。この筋は攻方の待ちが多いので11手の年賀問題だととりわけ注意が必要ですね。」
■2022年、2023年に続き今年で3年連続の似た詰み上がり図でした。
正解:10名
NAOさん 飯山修さん piyoさん RINTAROさん
原岡望さん ほっとさん るかなんさん テイエムガンバさん
諏訪冬葉さん はなさかしろうさん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のおもちゃ箱 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
解答募集 |
|
詰将棋イベント (2月) |
24日(土) 詰とうほく 仙台 ★年賀詰鑑賞会を予定 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
詰将棋の本 | |
出題中 |
|
作品募集 | |
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
[2024年2月18日最終更新]
推理将棋第170回出題の170-1の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第170回出題 推理将棋第170回解答(1) (2) (3) (4) (5) (6)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
推理将棋第170回解説 担当 Pontamon
令和6年、2024年の年賀推理第一弾はいかがでしたでしょうか?
今回は13名の方々から解答をいただきました。解答、ありがとうございます。
なお、昨年末に本サイトへ辿り着いて、推理将棋のファンになられたpiyoさんが解答者として初参加されました。推理将棋をよろしくお願いします。
170-1 中級 けいたん 作 全手順偶数筋 11手
「同飛成まで11手で詰みか。成る手はこれしかなかったね」
「2手目は歩突きだったな」
「全手順偶数筋の着手だったね」
「2024年、令和6年の指しはじめには相応しいかな」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 11手で詰み
- 唯一の成る手は、とどめの同飛成
- 2手目は歩突き
- 全手順偶数筋の着手
出題のことば(担当 Pontamon)
2024年、令和6年の指しはじめに相応しい理由は何でしょうか?
作者ヒント
歩不成あり(けいたん)
締め切り前ヒント
初手▲66歩から始まり62地点での同飛成まで6筋着手は9回です。
推理将棋170-1 解答 ▲66歩、△64歩、▲65歩、△62飛、▲64歩、△63飛、 (条件) |
![]() |
偶数筋だけの着手で最終手が飛を成る手となると、初手▲26歩から2筋の歩を突き進めて、28の飛を後手陣へ進出する手順が思い浮かびます。▲26歩、△24歩、▲25歩、△同歩、▲同飛、△62飛、▲22飛不成、△42銀、▲同飛不成、△31金、▲23角、△41金、▲同飛成 のような手順になりそうですが、手数オーバーの13手。41地点で金を同で取らせるためには一旦41の金を動かす必要があり、場所作りのために銀を捨てる手順が余分になっており、折角あけた場所は銀が居た31地点なので△31金は偶数筋の手ではないので大失敗。そこで考えたのが11手で詰めた参考図の手順です。41の金は△42金の1回だけ動いて、▲同飛成で取らせて詰まされるという構想だったのですが、42地点に利きがある31の銀の処理が必要になり、△32銀と指した手が条件をクリアできていなくて失敗でした。
参考図:▲46歩、△44歩、▲45歩、△42飛、▲44歩、△43飛、▲同歩不成、△32銀、▲82飛、△42金、▲同飛成 まで11手
偶数筋の着手でなければいけないので、31の銀を△22銀として42への利きを外せればいいのですが22地点には後手の角が居るので△22銀は指せません。でも、参考図を見ていると左右反転して、4筋ではなく6筋中心に指せば、82の飛が居なくなっているので△82銀を指せそうです。初手から▲66歩、△64歩、▲65歩、△62飛、▲64歩、△63飛、▲同歩不成と進め、8手目で62への銀の利きを外す偶数筋の手として△82銀を指すことができます。続けて先手は飛を打つ手になりますが、偶数筋で飛を打てる2段目の筋は42しかないので9手目は▲42飛で△62金を▲同飛成で取って詰みとなります。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
NAOさん「偶数筋のみだと選択肢がぐっと絞られる」
■偶数筋着手の条件により先手の飛の打ち場所が限定されました。
中村丈志さん「6八飛と飛の活用を予想したが、違った。」
■▲68飛、△64歩、▲66歩、△62飛、▲65歩、△42銀、▲64歩、△同飛、▲同飛、△62金、▲63飛打、△61金、▲同飛成だと手数オーバーの13手ですね。
飯山修さん「飛車の入手が歩で間に合うところが面白い」
■偶数筋条件で角や桂を使えないとなると歩しか無いので間に合わせる手順を捻り出す。
RINTAROさん「4筋だと銀が上がれない。」
■22の角が邪魔で銀は上がれず△42銀とすると同飛成で取らせる△42金ができない。
原岡望さん「偶数筋条件をうまく使っている」
■全着手が偶数筋の手順だと、最終手は41、42、61、62の4地点だけになるようです。
ほっとさん「6筋から攻略。うまくできている。」
■一見、左右逆パターンが思い浮かぶけど偶数筋の2筋を使えなくて△82銀とするしかありません。
占魚亭さん「4筋か6筋かの2択。」
■はい、正解は6筋でした。
るかなんさん「自陣の飛車を62や42に成りこませたところで紐が付けられないのでは意味が無い。」
■自陣の飛を後手陣で成るとしても最終手の同の手は無理ですね。
諏訪冬葉さん「飛車は取るしかなさそうなのであとはヒモになる駒を考えました。」
■△54歩ができないので、角で支えるなら▲63角で▲41同飛成か▲43角で▲61飛成を支えることになりますが、この形は無理ですね。
はなさかしろうさん「推理将棋はお屠蘇気分で解けて良かったのですが、年賀要素の謎が結局解けず終い。いろいろ試してみたのですが、give upです。」
■令和6年にちなんで、初手66地点から始まり、6筋着手が多いってことなのかな?
ミニベロさん「当然だが、4筋では銀の処理に困るという筋書き。シンプル条件でスッキリ。」
■最終手が同飛成なのがシンプル条件に出来た要因。単に飛成だと、▲86歩、△84歩、▲85歩、△83飛、▲84歩、△62金、▲83歩成、△61玉、▲42飛、△24歩、▲41飛成 の一間龍の形がありました。
正解:13名
NAOさん 中村丈志さん 飯山修さん piyoさん
RINTAROさん 原岡望さん ほっとさん 占魚亭さん
るかなんさん テイエムガンバさん 諏訪冬葉さん
はなさかしろうさん ミニベロさん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
今週の詰将棋 | |
連載 | |
詰将棋の本 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のおもちゃ箱 | |
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
投票募集 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
解答募集 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
[2024年3月28日最終更新] 将棋世界
2024年3月の将棋雑誌での詰将棋の話題やホームページでの3月出題について。
関連情報: ネット詰将棋・解答募集中 Web Fairy Paradise
おもちゃ箱: 詰将棋情報(他の月の詰将棋はここから) 展示室 推理将棋
===== ネット詰将棋3月の出題 =====
日本将棋連盟懸賞詰将棋2月解答
2024年3月25日、日本将棋連盟で、2024年2月出題分(出題・ 内藤國雄九段) 解答
日本将棋連盟懸賞詰将棋3月出題
2024年3月19日、日本将棋連盟で、2024年3月出題分(出題・ 田中魁秀九段)
月刊FBニュース 詰将棋 2024年3月出題
2024年3月15日、月刊FBニュースで、2024年3月の出題(7手詰)
めいまが
2024年3月10日、めいまがで、めいまが 2024年3月号
2月のトップ詰将棋結果
2024年3月8日、詰将棋パラダイスで、2月のトップ詰将棋結果発表
【解答数】147名→誤解1名
棋まめ将棋教室今月の詰将棋
2024年3月1日、棋まめ将棋教室で、今月の詰将棋(3月)
詰将棋パラダイス今月の懸賞詰将棋
2024年3月1日、詰将棋パラダイスで、3月の懸賞詰将棋。締切は4月1日午前6時。
「今月の懸賞詰将棋 【作者】有山 隆 【手数】11手 → ヒント →解答送信(Response Form)」
#923 桂は跳ねない(3手必至)
2024年3月1日、将棋レッスン ワン・トゥ・ワンで、創作必至(#923)をアップしました
詰将棋駒の舞(新館)で今月の新題
2024年3月1日、詰将棋駒の舞(新館)
・2024/03-1:新題:「詰図の舞」「ギリシャ文字「Ω(オメガ)」:29手詰
・2024/03-2:新題:「詰図の舞」「漢字」:35手詰
おもちゃ箱、展示室で3月の詰将棋
2024年3月1日、おもちゃ箱の展示室で、3月の詰将棋出題。解答締切は2024年3月末。
「くるくるひなまつり 趣向詰特集」
・くるくる展示室 No.484 TETSU
・くるくる展示室 No.485 本間晨一
・くるくる展示室 No.486 本間晨一
・くるくる展示室 No.487 りらっくす
・くるくる展示室 No.488 りらっくす
日本アマチュア将棋連盟懸賞詰将棋
2024年2月27日、日本アマチュア将棋連盟で、懸賞詰将棋今月の出題 (須藤大輔さんの作品)と前月の解答。締切り3月15日。
将棋を孫に伝える会懸賞
2024年2月27日、日本アマチュア将棋連盟で、将棋を孫に伝える会懸賞。締切り3月15日。
高槻市広報の詰将棋
2024年2月22日、高槻市で、詰将棋 第21問から
第22問 浦野真彦八段からの出題
財界九州、詰碁・詰将棋 次の一手
2024年2月20日、財界九州で、2024年3月号 次の一手 答え合わせ(PDF)
===== 詰将棋パラダイス3月号 =====
詰パラ2024年3月号 ちょっとした感想
2024年3月25日、詰将棋の欠片で、詰パラ2024年3月号 ちょっとした感想
詰将棋パラダイス2024.3月号
2024年3月14日、junkchem story で、詰将棋パラダイス2024.3月号
詰パラ3月号到着
2024年3月6日、創棋会通信+α Ⅱで、詰パラ3月号到着
2024年3月号
2024年3月2日、あーうぃ だにぇっとで、今月の詰将棋パラダイス (2024年3月号)
詰パラ3月号発売
2024年3月1日、詰将棋パラダイスで、3月号発売
「短編コンクール結果発表:11手詰50題の結果発表!
詰将棋解答選手権情報:初級線・一般戦の開催会場を詳報」
詰パラ3月号
2024年2月29日、富山県将棋情報で、詰パラ3月号
===== 将棋世界4月号 =====
「岸本裕真 詰将棋作品集」感想
2024年3月16日、詰将棋考察ノート で、将棋世界2024年4月号付録 「岸本裕真 詰将棋作品集」感想
岸本裕真氏と将棋世界付録を語り合う
2024年3月15日、シナトラ|noteで、~岸本裕真氏と将棋世界付録を語り合う~
詰将棋サロンは初入選特集
2024年3月1日、将棋世界で、将棋世界4月号の詰将棋サロンは、毎年恒例の初入選特集
将棋世界 2024年4月号
2024年2月28日、将棋情報局で、将棋世界 2024年4月号
「●付録 2年連続の看寿賞!「岸本裕真 詰将棋作品集」」
2024年3月1日、岸本裕真詰将棋作品集より「Catch The Rainbow」
将棋世界付録として岸本詰将棋作品集
2024年2月15日、kisy@Kisy3141592で、将棋世界付録として岸本詰将棋作品集
2024年2月27日、「看寿賞」の2作を含む厳選した20作を収録
『将棋世界4月号』の表紙どーん!!
2024年2月15日、将棋情報局編集部@mynavi_shogiで、『将棋世界4月号』の表紙どーん!!
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のおもちゃ箱 | |
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
解答募集 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のおもちゃ箱 | |
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
今週の詰将棋 | |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のおもちゃ箱 | |
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 | |
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のおもちゃ箱 | |
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 |
|
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 | |
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 |
|
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のおもちゃ箱 | |
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 |
|
詰将棋の本 | |
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 | |
出題中 |
|
解答募集 | |
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
今週の詰将棋 | |
連載 |
|
出題中 |
|
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
ネット詰棋界 注目情報 |
|
今日のメモ更新 |
|
詰将棋メモ 昨日のアクセス 昨日のメモ コンピュータ将棋 |
|
今日の詰将棋 (昨日掲載) |
HP/Blog: Try everyday! まい にち詰将棋 |
連載 |
|
出題中 |
|
作品募集 | |
詰将棋イベント (2月) |
18日(日) 創棋会 大阪 |
最近のコメント