推理将棋第１７８回出題（１０月１０日まで）

[２０２４年１０月２９日最終更新］　１７８-３解答、第１７８回出題当選者

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第１７８回出題です。はじめての方は　どんな将棋だったの？ - 推理将棋入門　をごらんください。

解答、感想はメールで２０２４年１０月１０日までにTETSUまで　（omochabako@nifty.com）　メールの題名は「推理将棋第１７８回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で１名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント！　１題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第１７８回出題　　担当　Pontamon

初級は、飯山修さんと担当の共作になる８手です。客寄せの８手の提供ありがとうございます。
中級は、けいたんさんの同角までの９手です。前作では３手目条件でしたが本作は４手目条件があります。
上級は、るかなんさんからの11手で、終局図での駒配置は初期配置と37枚の駒が一致しています。
今月は手数短めの３作ですので、ヒント投入までの解答にチャレンジしてみましょう。

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■本出題

• １７８-１　初級　　Pontamon・飯山修 作　　飯山氏からの図　　　　８手　解答
  　　飯山氏から提供された詰み上がり図に担当が条件付けした８手作です。
• １７８-２　中級　　けいたん 作　　同角まで　　　　　　　　　　　９手　解答
  　　前回は飛不成まででしたが今回は成も不成も付いていない同角までです。
• １７８-３　上級　　るかなん 作　　37枚一致(11手)　　　　　　　１１手　解答
  　　37枚一致シリーズの第一弾は11手です。動いた駒は何枚なのでしょうか？

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■中間ヒント　（９月２６日　作者）

178-1初級：もちろん同の手は角ですが棋譜は同角成（Pontamon）
178-2中級：端の手あり（けいたん）
178-3上級：7手詰のおさらいを（るかなん）

■締め切り前ヒント　（１０月３日　Pontamon）

178-1初級：横に動ける駒は、飛、金、玉の３種。本問では玉が動くので49地点か69地点で詰まされます。
178-2中級：最終手は、最初の王手に対する合い駒を同角で取る手。成も不成もついていないので後手陣の手ではありません。
178-3上級：４連続で動いた駒は先手の歩と後手の玉。もう１枚、初期配置と一致しない駒があります。

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１７８-１　初級　　Pontamon・飯山修 作　　飯山氏からの図　　　　８手

「これは飯山修氏から提供された図で過去作には無い詰み上がりらしい」
「どんな手順で実現できるのかな？」
「初手は７筋の手で、８手目の２回目の王手で詰みだね」
「ほかにはどんな手があるのかな？」
「駒を横へ動かす手があるし、同で取った駒を同じ段へ打つ手があるね」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

（条件）

• ８手目の２回目の王手で詰んだ
• 初手は７筋の手
• 駒を横へ動かす手があった
• 同の手で取った駒を同じ段へ打った

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１７８-２　中級　　けいたん 作　　同角まで　　　　　　　　　　　９手

「同角まで9手で詰みか」
「４手目は飛の着手だったね」
「王手が２回あったな」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

• 同角まで9手で詰み
• ４手目は飛の着手
• 王手２回

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１７８-３　上級　　るかなん 作　　37枚一致(11手)　　　　　　　１１手

「11手で詰んだこの局は、3手目と4手目は同じ筋の着手で、4連続で動いた駒が2枚あったね。」
「終局図で37枚が実戦初形と同じ配置なのはそんな事情があったのか。」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

• 11手で詰み
• 終局図で盤上の駒のうち37枚は実戦初形と同じ配置
• 3手目と4手目は同じ筋の着手
• 4連続で動いた駒が2枚

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このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール（omochabako@nifty.com）してください。