« 詰将棋メモ(2024年10月12日) | トップページ | 詰将棋メモ(2024年10月13日) »

推理将棋第179回出題(11月10日まで)

[2024年11月29日最終更新] 179-3解答、第179回出題当選者

179-3余詰修正

ほっとさんより179-3の余詰連絡がありました。連絡、ありがとうございます、以下のように修正させていただきます。粗検、大変申し訳ありませんでした。

会話と条件中の「成る手」を「成生を選べる手」に変更して余詰修正とさせていただきます。

なお、元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。

(10月21日 Pontamon)


将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第179回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2024年11月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第179回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第179回出題  担当 Pontamon

今回は偶然にも、ひらがな作者特集になりました。
初級は、けいたんさんからの8手で、133-1と同じく全手順奇数筋の作品です。
中級は、はなさかしろうさんからの12手で、35地点の玉が詰むのが分かっているので中級にしましたが上級レベルかも。
上級は、るかなんさんの「37枚一致」シリーズ第2弾の13手です。投稿時に中級となっていましたが、それは「37枚一致」シリーズ3作での話。

【年賀作品の募集】

2025年元旦の年賀詰の出題を予定していますので、2025年、令和7年、巳、蛇などに因んだ年賀詰作品を募集いたします。(こじつけ可。手数制限なし。複数の作品投稿も可)
投稿締め切りは12月15日といたします。
奮っての投稿をよろしくお願いします。


■本出題


■中間ヒント (10月27日 作者)

179-1初級:初手が無駄手(けいたん)
179-2中級:初王手は飛の手です(はなさかしろう)
179-3上級:厳格に数えるなら36枚(るかなん)

■締め切り前ヒント (11月3日 Pontamon)

179-1初級:初手は▲38銀と▲78銀の二択だけど非限定にならないのは、初手でない方の銀は7手詰手筋で取られる。
179-2中級:先手の着手は玉の4手と歩の2手。歩の手は隣り合った筋です。玉の手の空き王手は無理。
179-3上級:頭金の形で後手玉は中段で詰みます。初形と違う配置の駒は玉と金の他のもう1枚は歩。


179-1 初級  けいたん 作  全手順奇数筋 その2     8手

「8手で詰みか」
「初手は銀、3手目は歩の着手だったね」
「全手順奇数筋の着手だったな」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 8手で詰み
  • 初手は銀の着手
  • 3手目は歩の着手
  • 全手順奇数筋の着手

179-2 中級  はなさかしろうさん 作  駈込み推理将棋  12手

「12手目に初手と同じ種類の駒の手を指したら2度目の王手がかかって35の玉が詰んだのでございます」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 12手目に初手と同じ種類の駒の手を指したら2度目の王手がかかって35の玉が詰んだ

179-3 上級  るかなん 作  37枚一致(13手)       13手

「13手目で詰んだこの局は、成る手成生を選べる手はなくてこの筋に4手目と5手目だけ指したね。」
「これも終局図で37枚が実戦初形と同じ配置…ではあるか。」

さて、どんな手順だったのでしょうか。

(条件)

  • 13手で詰み
  • 終局図で盤上の駒のうち37枚は実戦初形と同じ配置
  • 成る手成生を選べる手なし
  • 4手目と5手目は同じ筋の着手、それ以外の手でその筋の着手なし

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

|

« 詰将棋メモ(2024年10月12日) | トップページ | 詰将棋メモ(2024年10月13日) »

推理将棋」カテゴリの記事

コメント

作者からの中間ヒントです。
179-1初級:初手が無駄手(けいたん)
179-2中級:初王手は飛の手です(はなさかしろう)
179-3上級:厳格に数えるなら36枚(るかなん)

投稿: Pontamon | 2024.10.27 00:01

締め切り前ヒントです。
179-1初級:初手は▲38銀と▲78銀の二択だけど非限定にならないのは、初手でない方の銀は7手詰手筋で取られる。
179-2中級:先手の着手は玉の4手と歩の2手。歩の手は隣り合った筋です。玉の手の空き王手は無理。
179-3上級:頭金の形で後手玉は中段で詰みます。初形と違う配置の駒は玉と金の他のもう1枚は歩。

投稿: Pontamon | 2024.11.03 06:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 詰将棋メモ(2024年10月12日) | トップページ | 詰将棋メモ(2024年10月13日) »