« 詰将棋メモ(2025年1月6日) | トップページ | 詰将棋メモ(2025年1月7日) »

角建逸さん逝去

[2025年1月20日最終更新]

Sumi 2025年1月6日、詰パラHPメモで、【訃報】角建逸氏逝去
 「角建逸氏(本名:角研一)が2024年12月30日に亡くなられました。享年67歳。
 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。」

昨年の12月29日には角さんのX、解答欄魔@k1sumiでたま研新年例会の告知があったばかりなのでびっくりした。

角さんは2018年に門脇賞を受賞、写真は全国大会での受賞時のもの。平成29年度門脇芳雄賞の記事より角さんの詰棋界での実績を引用。

角建逸さんは、詰将棋作家で看寿賞、塚田賞を受賞しているが、解説者としても著名で、「詰将棋探検隊」は詰将棋の楽しさ、奥深さを伝えた名著。将棋世界の編集長として活躍したときには、「ミクロコスモス」の解説や小林敏樹さん、上田吉一さんなど超一流の作家の詰将棋作品集を付録に付け話題になった。

「将棋魔法陣」など角さんの編集で出版された詰将棋作品集も多く、近年は角ブックスとして自ら詰棋書の出版を手掛け、詰将棋解答選手権の年鑑や短編名作選、詰将棋作品集(「信濃路」「からくり箱」「一番星」・・・)など多数の詰将棋本を編集、出版している。

夕刊フジで詰将棋を出題したり、詰将棋入門書を執筆したり、詰将棋の普及という観点でもいろいろ活動している。

(引用終わり) 

多彩な活躍で、詰棋界に大きな功績を残した角さん。私もおもちゃ箱やたま研、コンピュータ将棋選手権などいろいろな面で大変お世話になった。感謝申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。


2025年1月20日

2025年1月17日

2025年1月13日

2025年1月12日

2025年1月11日

2025年1月10日

2025年1月9日

2025年1月8日

  • 瀧澤武信(コンピュータ将棋協会副会長)
    「弊協会で(世界)コンピュータ将棋選手権を始めた(第1回は6チームが参加して1990年12月2日に千駄ヶ谷の(旧)日本将棋連盟2階の「研修室」で行われました)ときから選手権運営のアドバイスを賜り、実際に運営をご一緒いただきました。
    その後、日本将棋連盟主催の「王者戦」という選抜チーム(選手権の上位8チーム)による同一ハードウェアでの大会(1999年、2002年、2005年の3回開催されました)の運営でも大変お世話になりました。2006年5月に「一九九〇年の第一回コンピュータ将棋選手権以来 永年にわたりコンピュータ将棋選手権の運営に協力し スムーズな進行やメディアへのアピール等を通じて 選手権やコンピュータ将棋の発展に寄与されたことに感謝する」という感謝状をお贈りできたことが思い出となってしまいました。
    最近も詰パラでお名前を拝見していましたので元気でいらっしゃると思っていただけにショックです。ご冥福をお祈りいたします。」

2025年1月7日

2025年1月6日

|

« 詰将棋メモ(2025年1月6日) | トップページ | 詰将棋メモ(2025年1月7日) »

おくやみ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 詰将棋メモ(2025年1月6日) | トップページ | 詰将棋メモ(2025年1月7日) »