詰将棋メモ(2026年3月31日)
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[2026年4月21日最終更新] 詰将棋パラダイス
2026年3月の将棋雑誌での詰将棋の話題やホームページでの3月出題について。
関連情報: ネット詰将棋・解答募集中 Web Fairy Paradise
おもちゃ箱: 詰将棋情報(他の月の詰将棋はここから) 展示室 推理将棋
===== ネット詰将棋4月の出題 =====
月刊FBニュース 詰将棋 2026年4月出題
2026年4月15日、月刊FBニュースで、2026年4月の出題(5手詰)
日本将棋連盟懸賞詰将棋4月出題
2026年4月15日、日本将棋連盟で、2026年4月出題分(出題・神吉宏充七段)
日本将棋連盟懸賞詰将棋3月解答
2026年4月15日、日本将棋連盟で、2026年3月出題分(出題・ 田中魁秀九段) 解答
めいまが
2026年4月10日、めいまがで、めいまが 2026年4月号
3月のトップ詰将棋結果
2026年4月6日、詰将棋パラダイスで、3月のトップ詰将棋結果発表
【解答数】139名→誤解1名
詰将棋パラダイス今月の懸賞詰将棋
2026年4月1日、詰将棋パラダイスで、4月の懸賞詰将棋。締切は5月1日午前6時。
「今月の懸賞詰将棋 【作者】中村俊明 【手数】11手 → ヒント →解答送信(Response Form)」
棋まめ将棋教室今月の詰将棋
2026年4月1日、棋まめ将棋教室で、今月の詰将棋(4月)
#068 花見庵(13手詰)
2026年4月1日、将棋レッスン ワン・トゥ・ワンで、創作詰将棋(#068)をアップしました
詰将棋駒の舞(新館)で今月の新題
2026年4月1日、詰将棋駒の舞(新館)
2026/04-1:新題:「詰図の舞」あぶり出し「図形・対称」:11手詰
2026/04-2:新題:「続小駒の舞」桂香図式:25手詰
今月の自作詰将棋
2026年4月1日、くろかずの将棋・棋譜添削で、今月の自作詰将棋
おもちゃ箱、展示室で4月の詰将棋
2026年4月1日、おもちゃ箱の展示室で、4月の詰将棋出題。解答締切は2026年4月末。
「詰将棋ガイダンス」
・カピタン展示室 No.39 駒井めい
・アート展示室 No.125 eureka
・記録展示室 No.187 野曽原直之
・くるくる展示室 No.520 本間晨一
・パズル展示室 No.50 やよい
将棋を孫に伝える会懸賞
2026年3月27日、日本アマチュア将棋連盟で、将棋を孫に伝える会懸賞。締切り4月15日。
日本アマチュア将棋連盟懸賞詰将棋
2026年3月27日、日本アマチュア将棋連盟で、懸賞詰将棋今月の出題 (須藤大輔さんの作品)と前月の解答。締切り4月15日。
高槻市広報の詰将棋
2026年3月26日、高槻市で、詰将棋 第41問から
第47問古森悠太五段からの出題
===== 詰将棋パラダイス4月号 =====
詰将棋パラダイス2026年4月号 ちょっとした感想
2026年4月21日、詰将棋の欠片で、詰将棋パラダイス2026年4月号 ちょっとした感想
詰パラ4月号到着
2026年4月7日、創棋会通信+α Ⅱで、詰パラ4月号到着
詰パラ4月号
2026年4月3日、ストンリバーの日記で、詰パラ4月号
詰パラ4月号発売
2026年4月1日、詰将棋パラダイスで、4月号発売
「・半期賞:2025年度下期半期賞を発表!
・短期段位認定特別懸賞結果発表:谷川浩司九段、斎藤慎太郎八段も出題!」
===== 将棋世界5月号 =====
久保利明九段作の詰将棋
2026年4月12日、松本博文|noteで、久保利明九段作の詰将棋
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[2026年3月25日最終更新]
推理将棋第195回出題の195-3の解答、第195回出題の当選者(はまちさん)を発表します。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第195回出題 推理将棋第195回解答(1) (2) (3)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
195-3 中級 上級 るかなん 作 送り忘れの年賀状 20手
「おや、今更年賀状?」
「大掃除してたら出し忘れが出てきたんだ。今更だけどあけましておめでとう。」
「それで指し初め付きなのか。指し初めらしく初王手で詰み、敵陣から出る時にだけ空成したのは初日の出、どちらも最後に取った駒が大駒だったのはお年玉ってところか。他にも新年要素はあるけど、今年の指し初めとしては弱くない?」
「そんなことないよ。20手目に盤上26枚で詰みだからね。」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 20手目の初王手で詰み
- 終局図の盤上の駒は26枚
- 敵陣から出る時だけ空成した
- 先後とも最後に取ったのは大駒
出題のことば(担当 Pontamon)
2025/11/3に投稿されているので送り忘れではなく担当の配達忘れの年賀状になります。
作者ヒント
「初日の出」は11手目(るかなん)
締め切り前ヒント
終局時の持ち駒は先手が8枚、後手は最終手で1枚使ったので6枚残り。駒成は先手の角だけ。最後の駒取りは先手は角、後手は飛を取ります。
余詰修正
会話の「敵陣から出る時にだけ成ったのは初日の出」の手前に「指し初めらしく初王手で詰み、」を追加し、条件の「20手目で詰み」を「20手目の初王手で詰み」に修正
余詰再修正
本文/条件の「敵陣から出る時にだけ成った」を「敵陣から出る時にだけ空成した」に変更
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推理将棋195-3 解答 担当 Pontamon ▲76歩、△44歩、▲同角、△42飛、▲53角不成、△47飛不成、 (条件) |
![]() |
20手で詰んだ時の盤上の駒が26枚で2026年の指し初めなのですが、盤上の40枚の駒が14枚減って26枚になるのなら少なくとも先手と後手で14枚の駒を取る必要があります。双方7枚ずつ取るなら駒を取らない手が6手あり、駒を取れない初手や2手目を指すことができるわけです。後手が最終手で駒を取って詰めるには支える駒が必要ですが頼りのもう一枚の自分の大駒は相手に取られてしまうので、先手玉を詰ませる最終手は駒取りの手ではなく持ち駒を打つ手になり、後手の駒取りではない手は残り1手です。また、駒成する手は空成の手とのことなのでここでも1手減ります。もし駒成が後手だとすると後手の余裕手は無くなります。また、最終手が駒打ちだと双方合わせて14枚の駒取りでは詰み上がり時の盤上の駒は21枚になってしまうため、どちらかがもう1枚駒取りをする必要が出てきます。
詰み形を考えると、飛で飛を取った次の手番で持ち駒の飛を打つ二枚飛車の詰み形が良さそうです。この場合、後手は自分の飛で先手の駒を取り続けて、最後に飛を取ってからその飛を打つことになるので、先手は角で後手の駒を取り続けて最後の駒取りは後手の角を取る手になります。後手が飛で先手陣の駒を連続で取ることは簡単で、7段目とか9段目を横移動して駒取りを続けることは容易そうです。先手は角で後手陣へ切り込んで駒を取り続けなければいけませんが1段目と3段目を行き来して、たとえば▲33角不成、▲51角不成、▲73角不成、▲91角不成の順だと4枚の駒しか取れません。それも、△51金左などの後手の協力手があった上での話です。通って来た道を戻ってもそこには後手の駒はないので、△73桂、△51金、△33桂の協力手が必要になり後手の駒取り回数を減らす結果になってしまいます。となると、できるだけ早い時点で後手陣から角を出して角成で馬になり、その馬の横移動を使って連続駒取りを実現するのが良さそうです。後手の飛が先手陣へ出て行く△32飛から△37飛不成の鉄板手筋を使って指してみたのが参考図の手順になります。48地点の飛と49地点の飛の二枚飛車で詰めることができて、盤上には26枚の駒になっていますが手数オーバーの22手だったので失敗です。
参考図:▲76歩、△32飛、▲33角不成、△62玉、▲44角成、△37飛不成、▲43馬、△39飛不成、▲21馬、△29飛不成、▲31馬、△19飛不成、▲41馬、△17飛不成、▲48飛、△27飛不成、▲38金、△47飛不成、▲23馬、△48飛不成、▲22馬、△49飛打 まで22手
参考図の失敗手順を見てみると、2手オーバーになった原因の手のようなものが見えて来ます。先手の手では最後に飛を取らせる位置が詰み形に適するように▲48飛としている手や飛の打ち場所を空けるための▲38金です。これらの飛と金が動かずに初期配置の手値に居たままだと、後手が28の飛を取って28地点に後手の飛が居る状況であれば、△47桂の吊るし桂の形で先手玉を詰めることができます。一方、参考図の後手の手では▲33角不成の王手で玉を逃げた△62玉が余分な手に見えます。先手は王手を掛ける手を避けながら駒取りするまが良いのでしょう。後手の飛が出て行けるようにする鉄板手筋で王手を掛けず済むのは4筋から飛が出る手順です。初手の▲76歩に△44歩と突いて▲同角、△42飛、▲53角不成、△47飛不成の6手で双方合わせて3枚の駒を取れます。最終手で打つ桂を含めて残りの14手で取らなければいけない駒は11枚です。最終手は桂を打つ手なので、実質は残り13手で11枚の駒を取ることになります。後手は6手目の△47飛不成で1枚目の駒を取った後は、△57飛不成や△49飛不成は王手になるので8手目の駒取りは△37飛不成で決まりです。18手目の△28飛不成で飛を取るまでの5手では桂も取る必要があるので手順は△27飛不成、△17飛不成、△19飛不成、△29飛不成、△28飛不成の5手で決まりです。10手目を△39飛不成にする逆回りでは29の桂を取ることができないからです。これで後手の手は確定しました。先手は5手目の△53角不成で2枚の歩を取っているのでが駒取り分担の7枚までは残り5枚と言いたいところですが、後手は7枚の駒を取ってますが最後に持ち駒の桂を使うので終局時の駒台には6枚しか残りません。となると先手は7手目から19手目までの7手で分担の残り5枚ではなく1枚多い6枚の駒を取る必要があります。7手中の6手は駒取りで残り1手は駒を取らない空成の手で手数はぴったりです。53地点の角が駒を取れるのは▲31角不成か▲71角不成のどちらかですが、22地点の後手角を取るのは最後の19手目なので7手目に▲31角不成をしてしまうと9手目の駒取りの手は▲22角不成しかないのでいけません。つまり、7手目は▲71角不成で確定です。続けて▲93角不成で歩を取るまでは良いのですが、次に駒を取る手がありません。したがって11手目は空成りの手になりますが、どこで空成するかですが、▲66角成だと次に取れる駒が22の角しかないので駄目で、▲84角成だと▲83馬、▲73馬、▲63馬、▲41馬と駒取りを続けることができますが22地点の角を取る手が間に合いません。しかも、▲73馬や▲41馬が王手になるので△62金、△61玉などの王手に対する応手が必要になるので失敗です。となると空成は▲75角成で決まりです。7手目からは▲71角不成、△37飛不成、▲93角不成、△27飛不成、▲75角成、△17飛不成、▲31馬、△19飛不成になります。15手目に▲22馬で角を取ってしまうことはできないので、▲21馬で桂を取ります。続けて16手目から△29飛不成、▲11馬、△28飛不成、▲22馬、△47桂で詰みとなりました。
余詰について
NAOさん指摘の余詰は、
▲76歩、△32飛、▲33角不成、△62玉、▲24角成、△37飛不成、
▲13馬、△47飛不成、▲23馬、△27飛不成、▲41馬、△17飛不成、
▲31馬、△19飛不成、▲21馬、△29飛不成、▲11馬、△28飛不成、
▲22馬、△47桂 まで20手
▲76歩、△32飛、▲33角不成、△42金、▲66角成、△37飛不成、
▲93馬、△47飛不成、▲71馬、△27飛不成、▲53馬、△17飛不成、
▲43馬、△19飛不成、▲21馬、△29飛不成、▲11馬、△28飛不成、
▲22馬、△47桂 まで20手
修正条件の余詰
▲78飛、△34歩、▲68金、△77角不成、▲66歩、△同角成、
▲73飛不成、△57馬、▲83飛不成、△47馬、▲93飛不成、△87飛不成、
▲91飛不成、△88飛不成、▲81飛不成、△68飛不成、▲71飛不成、△同金、
▲68銀、△69金 まで20手
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
るかなんさん(作者)「年賀詰なら「11手目」は中間ヒントでなく本条件に入れるべきでしたね…」
■「11手目は初日の出の成る手」があると余詰は避けれたようですね。
NAOさん(双方解)「詰上がり26枚とは面白い設定。44同角から遠回りして75角成で繋がります。
余詰解が先に見えてしまいなかなか作意に辿り着く着けませんでした。」
■余詰修正条件での余詰発見は作者ともども驚きの手順でした。
飯山修さん「手をつけ始めれば意外と簡単。75から再度侵入すれば良い。」
■角で駒取りを続けることが難しいので、何時どこで角成するのかがカギでした。
RINTAROさん「2手目44歩に気づけば一直線。重箱の隅ですが、「敵陣から出る時だけ空成した」というのも余詰修正で流れから分かりますが、「成ったのは敵陣から出るときの空成のみ」とした方が親切かなと思いました。この表現でも「敵陣から出るとき」は「不成」もありだし、「空成複数回」もありになりますね。」
■空成りは1回だけとは言っていないので、もちろん複数回の空成りは許容されます。元条件の「敵陣から出る時にだけ成った」でも、先手と後手の両方とか、どちらか一方が2回の駒成でもいいし、それ以上の回数でも良いことになっていますが、現実的には手数の制限があるので、何回の駒成があるのかを解図者が推理する必要があります。推理将棋ではこのような余白を残した条件提示の場合もあるし、初手は76歩のようなストレートな条件もあります。
べべ&ぺぺさん「長手数は苦手です。」
■出題中の196回には19手がありますが、これは多分大丈夫でしょう。と思うのは作者だけかな?
ほっとさん「双方が駒を取りまくるのは限定させるのが難しそう。」
■作者や担当が思いもよらなかった切り口での余詰指摘には驚かされました。条件設定から考えて無理だと思っていた手が存在していました。
桝彰介さん「どのルートで駒を取って行くかが分かれば一本道。」
■早い段階で駒取りを開始するなら先手は3手目の角の手での駒取り、後手は3筋か4筋から飛車が出動。飛車だと横移動ができるので同じ段の駒を取り進めることができますが、問題なのは角のルートですね。
原岡望さん「これもヒント頼み。
後手の飛車の活躍で解決。」
■解説時の参考図の手順の多くは、余詰検討をしていたときに見つけた紛れ筋や失敗手順を使っています。後手の飛で先手の28の飛を取れば、9段目へ飛を打って詰みだと思ったのですが、先手には豊富な持ち駒があるので9段目への合駒が可能。ということで、48地点で飛を取って玉腹への△49飛で詰む手順を採用しました。参考図でも飛が活躍しています。
はなさかしろうさん「ヒントをたっぷりいただいてみると年賀らしく案外解きやすくて助かりました。」
■来年は本問の年賀条件の逆パターンの「盤上20枚の駒で詰んだのは27手目」は可能かな?ヒント(条件)たっぷりなら出来るのかな?
piyoさん「一旦引き上げてからまた敵陣に入るということに最初気づきませんでした。」
■敵陣から出る時にしか成ることができないので、馬になってから再突撃が必要でした
正解:9名
NAOさん 飯山修さん RINTAROさん るかなんさん
ほっとさん 桝彰介さん 原岡望さん はなさかしろうさん
piyoさん
(総評)
飯山修さん「インフルエンザにかかり寝込んでいたがこういう時は解く気がしないものですね。
治ってやっと取り組みました。」
■今年の担当はコロナにもインフルエンザにもかからずに済みました。両方のワクチン接種のおかげかな。
RINTAROさん「時々訪れる条件解釈の綾にやられました。誤解を招かない表現って難しいですね。」
■誤解がないようにあれこれ変更している間に、訳の分からない文章になってしまうことも。(苦笑)
べべ&ぺぺさん「今月は1問のみの解答です。」
■1問たけでも解けなくても気にせずに感想をお送りいただければ幸いです。
るかなんさん「去年の宿題のやり残しは終わったかな?」
■投稿していただいたのに、まだ出題していないやり残しはあったかな?196回は3名の出題にはできなくて、けいたんさん作を2題出題しました。この後もこのパターンが続く予感。
ほっとさん「またしてもギリギリになってしまいました。」
■3月は年度末で忙しくなって、更にギリギリになるかも。
桝彰介さん「締め切り前ヒント有りですが、珍しく、20手の長手数が解けました。次回以降もこの調子で解答したいと思います。」
■最初の出題時は不詰の条件でしたが、出題中の196回では19手がありますので是非解図にチャレンジしてください。
原岡望さん「今回はスタートが遅れて苦戦。
何とか解けました。
3月10日 22時」
■締切2時間前。余裕でセーフでした。担当は詰パラ2月号の推理将棋は締切6時間前に1問降参で終わりました。詰パラの昨年末のトリの問題や2月号、ここでの不詰問題の出題といい、絶不調に陥っているみたい。
piyoさん「角が大活躍する回でした。」
■何と言っても推理将棋では角が必ずと言って良いほど動きますが、今回は特に目立ったようです。
推理将棋第195回出題全解答者: 12名
NAOさん 中村丈志さん 飯山修さん RINTAROさん
べべ&ぺぺさん るかなんさん ほっとさん 桝彰介さん
はまちさん 原岡望さん はなさかしろうさん piyoさん
当選: はまちさん
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[2026年3月23日最終更新]
推理将棋第195回出題の195-2の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第195回出題 推理将棋第195回解答(1) (2) (3)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
195-2 中級 Pontamon 作 縦横並び再び 10手
「あっちの将棋は玉の隣に金が無い局面が無いまま10手目の初王手で詰んだよ」
「へぇ、どんな進行だったの?」
「同種の駒が、縦並び・横並び・縦並びの順で現れたよ」
「えっ、昨年末の対局で聞いた覚えがあるけど、それは今日の対局なんだ」
「あと、自分の歩を突いた後に歩を突く時はその隣の筋の歩だったよ」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 10手目の初王手で詰んだ
- 同種の駒が、縦並び・横並び・縦並びの順で現れた
- 玉の隣に金が無い局面は無かった
- 自分が歩を突いた後に歩を突く時はその隣の筋の歩
出題のことば(担当 Pontamon)
今回は縦並びと横並びの註釈は付けていません。
作者ヒント
初手と3手目は歩突きの手順前後を回避するには?(Pontamon)
締め切り前ヒント
先手には3回目の歩突きが9手目にあるので着手筋の順序が確定します。縦・横・縦の順になるのは角です。
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推理将棋195-2 解答 担当 Pontamon ▲86歩、△34歩、▲76歩、△88角不成、▲48金、△87角、 |
![]() |
同種の駒で縦並びと横並びにするのであれば初期配置で近くにある金で実現するのが手っ取り早いと思われるのですが、似た条件だった「193-1 縦並びと横並び」の作意順や参考図の手順では先手の歩の手が無いので違うようです。金以外の駒種となると早い段階で相手の駒を取って使える角を考えるのが良さそうです。77地点で取った先手の角を78地点へ打てば角の縦並びになり、次に打った角を△87角不成で移動させれば角の横並びに早変わり。同様に87の角を△76角不成とすれば再度の縦並びになります。つまり、78地点へ打った角で先手の角を取った時の77の角の周りを連続移動する手順で、この△76角不成の手で先手玉を詰めたのが参考図の手順となります。初手の▲76歩で歩を突いていますが9手目の▲66歩は初手の歩突きの隣の筋の歩突きなので条件を満たしたいます。しかし、この手順をよくよく見てみると4手目に77地点の先手の角を取る手の△同角不成が王手になっているので初王手の条件を満たしていませんでした。
参考図:▲76歩、△34歩、▲77角、△同角不成、▲58玉、△78角、▲48金、△87角不成、▲66歩、△76角不成 まで10手
角での縦並びと横並びなのであれば筋違いの位置に角が無ければ成立しないので、先手の角と後手の角での配置は無理です。となると、後手は先手の角を取る必要があるので、初手で角道を開ける▲76歩を指して2手目が△34歩が自然な流れ。4手目に△88角不成で角を取ると6手目に縦並び位置への角打ち、8手目は横並び位置への角移動、10手目は再度縦並び位置への角移動をしなければならないので後手に手の余裕はありません。つまり、参考図のように縦並びの角2枚で先手玉を合い利かずの形で詰める必要があるわけです。参考図の手順と異なり、今回は88地点で角を取っているので6手目に角を打って縦並びにしたくても87点や89地点には先手の駒があるので角を打つことができません。なので3手目は角を打つ場所をつくる▲86歩が良さそうです。指し進めると▲76歩、△34歩、▲86歩、△88角不成、▲58玉、△87角、▲68玉、△97角不成、▲58金右、△86角不成の手順が出来たのですが、この手順だと▲77桂の合駒ができるので詰みません。この手順をよくよく考えてみると、初手の▲76歩と3手目の▲86歩は手順を入れ替えても4手目の△88角不成は実現可能なので先手の着手手順が限定されていませんでした。でも条件の「自分が歩を突いた後に歩を突く時はその隣の筋の歩」は満たしているので正しいはずです。この条件を満たしつつ手順前後が無いようにするためには、歩を突く手がもう1手あれば解決できることに気付けば初手と3手目の手順前後の謎が解けます。つまり、初手は▲86歩で3手目が▲76歩で、その後6筋の歩を突く▲66歩があれば手順前後は解消されます。▲66歩と言えば参考図の手順で出て来た手なので、6手目に打つ△87角から10手目に△76角不成につなげることができれば解けるはずです。初手から▲86歩、△34歩、▲76歩、△88角不成で参考図の手を参考にすると5手目は▲66歩か▲58玉か▲48金になりそうなので5手目が限定されるのか少し心配になります。8手目を△97角不成で角の横並びにするのは失敗でしたので8手目には△77角不成、△68角不成、△98角不成での角の横並び候補が残っていますが次の△76角不成につながる形は△77角不成です。この△77角不成が王手にならないようにするには5手目か7手目に▲58玉を指しておく必要があります。5手目に▲58玉を指すと玉の隣に金が無い局面になってしまうので5手目は▲48金になり、7手目が▲58玉です。5手目からは▲48金、△87角、▲58玉、△77角不成となり9手目の▲66歩に△76角不成で詰みとなりました。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
NAOさん「隣の筋の歩は巧妙な技。初手86歩はちょっと見えづらい。」
■初手は7筋/玉腹に金の条件だと▲58玉と▲86歩の手順前後が可能になるし、初手は7筋/玉の隣に金が無い局面は無かったの条件だと、▲48金と▲86歩の手順前後がある。歩突きの隣の筋の歩突きの条件を捻りだしました。
飯山修さん「詰み形は8-3などで有名。68玉で詰まそうとすると桂の排除が意外と面倒。」
■片方が馬になっていますが最初の二枚角の作品は「5-1 8手シリーズ(1)」の8手でしょうか。両方とも生角なのが「8-3 対向射線!?」の9手ですね。
RINTAROさん「「自分が歩を突いた後に歩を突く時はその隣の筋の歩」という条件を最終ヒント迄勘違いしており、全く解けませんでした。
それは、仮に先手である「自分が歩を突いた後に歩を突く」のは後手だと解釈しました。曖昧な表現だなとは思いつつも、そうとしか読めなかったです。
そして、そのように解釈したならば、先手後手が永遠に隣の歩を突くことになり、そこは「自分」を主体的に捉え、「自分が歩を突いた後に歩を突く」1回きりだと解釈することで納得しました。しかしながら、そのような条件下では解決の糸口さえも見つからず、最終ヒント迄諦めていました。最終ヒントを見て、「もしやこれは自分の指し手に限定した話なのでは」と思い、全てが腑に落ちました。
ちなみにこの手順は、すぐに思い浮かんでいました。私と同じような解釈に陥った方が他にいらっしゃらなかったのであれば、私の国語力の無さが原因ですので仕方ないことなのですが、もう少し誤解を招かない表現にすべきだったのではないかと思いました。
ただし、今でも条件解釈が間違っている可能性はあり、的外れの意見であることも否めず、ご容赦願えれば幸いです。」
■「歩を突いた後に歩を突く時」だと、相手の歩突きのことになりそうなので「自分が」を付けて自分の複数の歩突きを表現したつもりでした。「自分が『歩を突いた後に歩を突く時』」か「自分が歩を突いた後に自分が歩を突く時」だと誤解が無かったか、逆に更に理解困難になったか...。
べべ&ぺぺさん「諦めました。」
■縦と横に並ぶ駒は角だと推測されたとは思いますが、二枚角の詰み形が浮かんでいないと解き難いかもしれません。
るかなんさん「歩の条件がピンとこず、最終ヒント待ちでした。
前作からおそらく角だろうと当たりはついたのですが。」
■前作の時の短評で角の言及が少なかったので、角の手を考えた人が少なかったのかと思い、本作を出題しました。実は、縦横ならび3回はこの角の手順で最初作ったのでした。隣の筋の歩の条件を捻り出して今回の出題になりました。
ほっとさん「条件がトリッキー。」
■▲76歩と▲86歩の手順前後や歩突きと玉や金の手との手順前後を潰すためのトリッキーな条件になりました。
桝彰介さん「色々並べて試しましたが、分かりませんでした。」
■色々並べたのは角ですよね?金の場合だと、▲58金右、△34歩、▲68金寄、△77角不成、▲78金上、△88角不成、▲77金右、△同角不成、▲69玉、△59金の手順はあるものの、歩突きした隣の筋の歩突き(△24歩や△44歩)が出来ずに10手になってしまいます。
原岡望さん「ヒント頼みです。角が鍵とは」
■角鋸とまでは言えない二枚角の移動でした。
はなさかしろうさん「58の玉を77の馬と67の角で詰ます8手の順を丁寧に生角で、さらに初手に遊びを入れて10手に。難しかったけれど奇麗な手順でした。」
■8手の手順は「5-1 8手シリーズ(1)」の8手のことですね。
piyoさん「以前193-1の時に角での実現順を考えたアドバンテージがあるかと思いきや、かなり苦戦しました。
後手だけでは手数が足りないと最初思ってしまったのですが、綺麗に詰むものなのですね。」
■前作で角の手順を検討されたのが分かる短評はpiyoさんだけだったので、他の皆さんは角の検討をしていないような気がして今回の出題になりました。アドバンテージには成らなかったですか。
正解:8名
NAOさん 飯山修さん RINTAROさん るかなんさん
ほっとさん 原岡望さん はなさかしろうさん piyoさん
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[2026年3月21日最終更新]
推理将棋第195回出題の195-1の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
関連情報: 推理将棋第195回出題 推理将棋第195回解答(1) (2) (3)
推理将棋(おもちゃ箱) 推理将棋(隣の将棋) どんな将棋だったの? - 推理将棋入門
推理将棋第195回解説 担当 Pontamon
年賀推理に続き、2月出題でも余詰を出してしまい、大変申し訳ありませんでした。
第195回には12名の方々から解答をいただきました。いつも解答ありがとうございます。
195-1 初級 けいたん 作 玉腹に銀(2) 8手
「角成まで8手で詰みか。成る手はこれだけだな」
「玉腹に銀の着手があったね」
さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 角成まで8手で詰み。成る手はこれだけ
- 玉腹に銀の着手あり
出題のことば(担当 Pontamon)
タイトルが194-1と同じでしたので担当が(2)を追加しました。
作者ヒント
同の手あり(けいたん)
締め切り前ヒント
最終手の棋譜表記は「角成」ではありません。条件を「角を成る手まで」としていれば気付き易かったかも。
|
推理将棋195-1 解答 ▲76歩、△34歩、▲66角、△同角、▲48玉、△68角、 |
![]() |
玉腹に銀の手があるのなら、▲48金で玉腹を空けておいて▲38銀からの▲49銀の手順が浮かびますが、この手順は先月の194-1で解説したように3手掛かってしまうので他の手を指せなくなります。やはり玉が8段目へ上がってから玉腹へ銀が上がる2手の手順が良いようです。本問では同の手とか金の着手3回などの追加条件は少なく、角成で詰ませるだけのようなので、先手の角を取って打ってから角成で詰めれば良さそうです。となると角は6~8筋辺りになると予想されるので先手玉は▲48玉ではなく、▲58玉として玉腹の銀の手は▲48銀が良さそうです。この方針で指してみたのが参考図の手順となります。上手く解けたと思ったのですが、単に角成までの8手という条件ではなく、「成る手はこれだけ」という限定が付いていました。参考図の手順では角成は2回になっているので失敗手順でした。
参考図:▲76歩、△34歩、▲77角、△同角成、▲58玉、△78角、▲48銀、△67角成 まで8手
これまでは打った角を最終手で成る手順ばかり考えていましたが、先手の角を取った角を最終手で成って、取った角はそれを支える地点へ打つだけというパターンがあるかもしれません。成る地点として77がありそうですが既に失敗している形なので別地点で成れる場所を探してみると、66地点で角を取って最終手で57地点で成るのが良いかもしれません。初手から▲76歩、△34歩、▲66角、△同角と進め、先手の残りの手は玉を上がる手と玉腹へ銀を上がる手になります。57地点で角成するので詰み形としては▲48玉に▲38銀のはずです。玉が移動しているので、後手が角を打つ地点を△68角とすれば、57地点の角成を支えることと59地点へ玉が戻れないように抑えることができて一石二鳥です。5手目からは▲48玉、△68角、▲38銀になり、最終手は66地点の角が57地点で成る手になりますが、57地点には68の角も利いているので最終手の棋譜は△57角成ではなく△57角上成での詰みとなります。
それではみなさんの短評をどうぞ。
(短評)
NAOさん「美濃囲いには入れず。初見、角成は8,9段目かと思ったが外れ。」
■28には飛が居座っているので片美濃に入ったとしても39止まり。
中村丈志さん「6六角と、角を献上する手がなかなかわからなかった。」
■居角のままとか77へ上がる以外に66地点で角を渡すことは時々現れますね。
飯山修さん「これは客寄せにピッタリ」
■何はともあれ8手作は客寄せ効果がありそうです。
RINTAROさん「3手目66角が好手。」
■手数が少ないのに先手の角が66へ動く1手が無駄になりそうで指し難い手でした。
べべ&ぺぺさん「角を支える駒を考えました。ヒントなしで解けました。」
■角を支える駒は取って打った角という意外性がありました。
るかなんさん「最終形にダイレクトな条件のおかげでゴールは見えやすい。角の譲り方がポイント。」
■先手が▲58玉、▲68銀、▲59銀で後手が△79角不成から△57角成の手順だと57の馬を支える手が間に合いません。角成までと言われても作意の詰み上がりが浮かぶかどうかがカギ。
ほっとさん「「角成まで」という条件設定に惑わされた。」
■棋譜表記で角成までだと考えると嵌まってしまいます。角を成る手までのほうが誤解がなかったですね。
桝彰介さん「あまり使わない表記なので、6六の角が5七に成る場合は「上」で良かったかが心配です。」
■着手地点に対してどちらの角も右(指す側から見て)に居るので、角右ではどちらの角なのかを特定できないので、着手地点に対する段の位置が反対側にあるので、上と引で区別します。66の角と48の角の場合は着手地点に対して左右の筋に角がいるので、どちらの角かを指定いるために右か左を付けても判別できるのですが、段が上下に分かれている場合は、右・左ではなく上と引で区別します。
はまちさん「趣向が面白い!」
■玉腹へ銀の手の条件だと、手順前後も回避されている条件付けになっています。
原岡望さん「4手目で駒を取る必要性に気づいて解決」
■△88角打で79の玉を詰める場合だと、取った駒を打ってから成るというパターンではなく、角を取った駒が打ち場所を空けるために移動して、最終手で△88角打で詰めるパターンもむあります。どちらにしても短手数の場合は早い段階で駒を取って、次に打つ場合が多いようです。
はなさかしろうさん「77で角か桂を取る方に気を取られて66に移るのが遅れましたが、なんとか自力で。」
■居角と77地点での駒取りは手筋として頭に入っているのですが、たまにある66地点での駒渡しは忘れがちです。
piyoさん「この問題だけすんなり解けました。」
■8手と言えどもちょっと難しめだったはずですが、すんなり解けて良かったです。
正解:12名
NAOさん 中村丈志さん 飯山修さん RINTAROさん
べべ&ぺぺさん るかなんさん ほっとさん 桝彰介さん
はまちさん 原岡望さん はなさかしろうさん piyoさん
(当選者は全題の解答発表後に発表)
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[2026年4月21日最終更新] 196-1解答
【196-3の不詰のお詫びと条件の解釈の修正について】
推理将棋第196回の公開時の196-3の問題文では不詰だったので不詰修正をさせていただきました。しかし、作者ヒントやコメント欄で「3手連続同筋着手は2手連続同筋着手としてカウントできない」としていましたがこの解釈だと作意を導き出すことができませんでした。
同筋の連続着手を下記のようにカウントして解図に取り組んでください。この解釈の修正によって196-3は複数解がある不完全作になります。粗検、大変申し訳ありません。
2手連続同筋着手の回数のカウント方法について
同筋着手が複数回連続であった場合は、最初の手から2手連続着手として扱い、同一着手を2連続着手の手として二回使うことはできません。
例
(2026年4月4日 Pontamon)
196-3の会話修正
「詰める手が4つ」のところに「不成の手」が入っていると、成で詰む手・駒打ちで詰む手・成も不成も付かない手で詰む手などを含んでいても「不成」で詰む手が4つであれば良いとの解釈が成り立つので、19手目に詰む手は4つだけであることを先に言い切る表現に戻させていただきます。
会話の修正は、「19手目に初の不成の手で詰める手が4つ」の「初の不成の手で」を削除して「19手目に詰める手が4つ」に修正し、続く「それら全てが右か左が付く不成の手」を「それら全てが右か左が付く初の不成の手」に修正します。
条件の修正はありません。
(2026年3月18日 Pontamon)
196-3の余詰再修正
NAOさんから余詰修正条件での余詰指摘がありました。粗検、大変申し訳ありません。
以下のように余詰の再修正をさせていただきます。また、前回の余詰修正時に会話から「初の不成の手で」が抜けていましたのでそれも修正いたします。
会話
「19手目に詰める手が4つあって」を「19手目に初の不成の手で詰める手が4つあって」に修正
「終局時には隅に大駒が居たよ」を「終局時には隅に大駒が居たから隅の手はあったけど都(55地点)の手は無かったよ」に修正
条件
「終局時、隅に大駒が居た」を「55地点の手は無く、終局時、隅に大駒が居た」に修正
なお、元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。
(2026年3月18日 Pontamon)
196-3の余詰修正
NAOさんから会話と条件の不一致の指摘と余詰の指摘がありました。粗検、大変申し訳ありません。
会話と条件を以下のように修正させていただきます。
会話
「19手目に初の不成の手で詰める手が4つあって、それら全てが棋譜表記で右か左が付く手」を「19手目に詰める手が4つあって、それら全てが右か左が付く不成の手」に修正
「横並びになる手が2回あったよ」を「横並びになる手が2回あって、終局時には隅に大駒が居たよ」に修正
条件
「終局時、隅に大駒が居た」を追加
なお、元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。
(2026年3月15日 Pontamon)
196-3修正(差し替え)
196-3について、下記の通り全文を差し替えて修正します。作意手順は変更ありません。
(2026年3月15日 Pontamon)
196-3不詰のお詫び
勘違いがあり、196-3は不詰でした。申し訳ありません。考えられていた方には深くお詫びいたします。修正または差し替えがアップされるまで、お待ちください。
(2026年3月14日 Pontamon)
将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第196回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。
解答、感想はメールで4月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第196回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。
推理将棋第196回出題 担当 Pontamon
今回の出題はけいたんさんからの初級の9手と中級の10手、担当からの上級の19手の3題です。
初級と中級はとどめが角の手で歩頭と角頭の違いです。上級は19手と少し長めですが、形が決まれば手順のやり繰りだけです。
■本出題
■中間ヒント (3月27日 作者)
196-1初級:不成3回(けいたん)
196-2中級:不成2回(けいたん)
196-3上級:2手連続で同じ筋への駒打ちだけの筋あり。3手連続同筋着手を2手連続が2回とカウントしたり2手連続着手としてカウントできません(Pontamon)
■締め切り前ヒント (4月3日 Pontamon)
196-1初級:最終手は先手の歩頭への角打ち。3手目に角を取り、二枚角での合い利かずの詰み上がりです。
196-2中級:詰み上がりの二枚の角はどちらも後手の角です。先手に持ち駒があったとしても合駒をするスペースはありません。
196-3上級:同じ筋の2手連続着手は3筋が2回で、4筋の2回では後手の手は2回とも玉です。2筋の駒打ちで先手は桂を打ちます。
196-1 初級 けいたん 作 歩頭に角まで 9手
「歩頭に角まで9手で詰みか」
「3手目は歩を取る手ではないな」
「4手目は金の着手だったね」
「成る手はないな」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 歩頭に角まで9手で詰み
- 3手目は歩を取る手ではない
- 4手目は金の着手
- 成る手なし
196-2 中級 けいたん 作 角頭に角まで 10手
「角頭に角まで10手で詰みか」
「飛の着手があったね」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 角頭に角まで10手で詰み
- 飛の着手あり
196-3 上級 Pontamon 作 右と左の詰みが計4つ 19手
「棋譜に右や左が付くのはどんな場合か知ってるかい?」
「着手地点へ動ける同種の駒が着手地点に対して左右の筋に分かれている時だろう?」
「その同種の駒配置の段も関係してくるんだよ。左右の筋のほかに上下に分かれた段だと左・右ではなく上・引で区別するんだ。同種の駒が着手地点と同じ段なら左・右だね」
「で、何なの?」
「ごめん、ごめん。打った駒が動いた19手目に詰んだ将棋なんだけど、19手目に詰む手が4つあって、それら全ての手の棋譜には左か右が必ず付くという珍しい形だったんだ」
「へぇ、そうなんだ。でも、それだけじゃ分からないなぁ」
「不成の手や飛車の手は無くて、2手連続での同じ筋への着手が計5回あったし、駒打ちに駒打ちで応じる手もあったよ」「棋譜に右や左が付くのはどんな場合か知ってるかい?」
「着手地点へ動ける同種の駒が着手地点に対して左右の筋に分かれている時だろう?」
「その同種の駒配置の段も関係してくるんだよ。左右の筋のほかに上下に分かれた段だと左・右ではなく上・引で区別するんだ。同種の駒が着手地点と同じ段なら左・右だね」
「で、何なの?」
「ごめん、ごめん。 19手目に初の不成の手で詰める手が4つあって、それら全てが棋譜表記で右か左が付く手 19手目に初の不成の手で詰める手が4つあって、それら全てが右か左が付く初の不成の手という珍しい形だったんだ」
「それでどの手を指したの?」
「打った駒がそのまま19手目に動いたよ」
「その他はどんな進行だったの?」
「2手連続での同じ筋への着手が5回あったうちの1回は駒打ちに駒打ちで応じる手だったよ。あと、自分の歩以外の同種の駒が 横並びになる手が2回あったよ 横並びになる手が2回あって、終局時には隅に大駒が居たよ 終局時には隅に大駒が居たから隅の手はあったけど都(55地点)の手は無かったよ」さて、どんな手順だったのでしょうか。
(条件)
- 打った駒が動く手の19手目に詰んだ
- 19手目に詰む手は4つあり、どの手も棋譜に右か左が付く手だった
- 2手連続で同じ筋への着手は5回
- 駒打ちに駒打ちで応じた
- 不成と飛車の手なし
- 19手目に初の不成の手で詰んだ
- 19手目に後手玉を詰める手が4つあり、それら全てが右か左が付く不成の手
- 打った駒がそのまま19手目に動いた
- 2手連続での同じ筋への着手が5回あったうちの1回は駒打ちに駒打ちで応じる手だった
- 自分の歩以外の同種の駒が横並びになる手が2回あった
- 終局時、隅に大駒が居た 55地点の手は無く、終局時、隅に大駒が居た
このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。
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